映画:ほんとにあった!呪いのビデオ54

「ほんとにあった!呪いのビデオ54」のネタバレあらすじと結末

ほんとにあった!呪いのビデオ54の紹介:一般から投稿された不可思議な映像を紹介、検証するドキュメンタリー風のオリジナルビデオで、2013年にリリースされた「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ第54作。忌わしい伝承にまつわる三部作の完結編「失われた仔ども達 後編」、音声認識機能での怪現象「私は誰?」など7本を紹介する。構成・演出は本シリーズの元演出補であり「心霊玉手匣」「鬼談百景」(「どこの子」「空きチャンネル」)で知られる岩澤宏樹。ナレーションは中村義洋。

あらすじ動画

ほんとにあった!呪いのビデオ54の主な出演者

演出/岩澤宏樹、演出補/押木大輔、井ノ上謙介、川居尚美、阿草祐己、中山美奈、菊池宣秀など。ナレーション/中村義洋。

ほんとにあった!呪いのビデオ54のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ほんとにあった!呪いのビデオ54のあらすじ1

ほんとにあった!呪いのビデオ54のシーン1 「おことわり:本作品は、投稿された映像をそのままの状態で紹介しているため、画像の乱れやノイズなどが生じる場合がありますが、あらかじめご了承ください。
これからご覧いただくのは、一般視聴者より投稿していただいた映像です。ご覧いただいた後、不可解な出来事や霊的現象が起きた場合、こちらでは一切の責任を負いかねます。本作品は、お祓いを済ませております」

◆「私は誰」投稿者/女屋琴音(仮名)
スマホを買ったばかりの友人が、その音声認識機能で遊んでいる携帯の映像。撮影場所は学校の教室、高校生の投稿者が友人と向き合って撮影しています。
友人は色々質問してはウケていましたが、「私は誰?」と聞いた時、スマホは「イイダケイコ」という名を歪んだ音声で返したのです。
それは2人には全く覚えのない名前でそれなりにウケ、友人が再度「私は誰?」と聞いたところ「問題が起きたようです云々」というエラーメッセージが流れます。
その時、友人の背後に異様に長い髪で顔が隠れた女と思しき頭部が映り込み、気づいた投稿者は慌てて携帯を投げ出し、逃げ出します。
携帯は2人の足元に落ちてカメラは天井を向き、訳が分らずパニクる友人と、その背後に立つ黒い人影のようなモノを捉えていました。友人はそれらの存在には全く気づいていなかったそうです。
「まさか、”イイダケイコ”とはここに映るモノであり、自らの存在を知らせようとして現れ出た、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

◆「見えぬ踏切」投稿者/乃村拓夢(仮名)
大学生の投稿者が、今の学生寮に入居する際、ロッカーの裏側に落ちていたというミニDVテープ。
それは雨模様の夜間、旅行帰りと思しき数人の大学生たちの車内の映像でしたが、車は住宅街を走るうち道に迷い、高架下の工事中の行き止まりへと入り込んでしまいます。
彼らは笑って引き返そうとしますが、いきなり踏切の警報が鳴り響き、次第に大きくなっていきます。
辺りには踏切らしきモノは見当たらず、車内はパニックに陥りますが、車は動かず、カメラは動揺して激しく乱れ、電車の通過音と共に映像が途切れます。
映像が止まる直前、カメラが捉えたフロントガラスの向こう側には、複数のぼんやりした黒い人影と車内を覗き込む不気味な顔らしきモノが映っていました。
投稿者によれば、映像に映っている行き止まりの高架下は、大学にほど近いいわく付きの場所で、かつては踏切があり「自殺者が後を絶たない魔の踏切」として知られた場所だそうです。
「まさか、この地で亡くなった者たちの怨念が、いまだに彷徨い続けているとでもいうのだろうか。映像はここで途切れ、投稿者は彼らに心当たりは無いのだという。果たしてこの若者たちは無事なのであろうか」とナレーションが入ります。

◆「霊界電話」投稿者/名倉翔太(仮名)
投稿者が幼い頃の映像に映り込んだ不可解な音声。それは、彼が幼い頃住んでいた団地の部屋に、近所の主婦と子供たち数人が集まって遊んでいる映像ですが、その場にいないはずの男性が電話をするような音声が入っていたそうです。
両親に聞いたところ「当時の隣人で撮影前に亡くなった、小松という老人の声に似ている」と言われたそうです。
その老人は身寄りも無く、人付き合いがほとんど無いまま孤独死したそうですが、生前はたびたび「今日は友達が大勢来た」「孫が子連れで来て大変だった」などと言っていたそうで、両親は「ボケているわけではなく、通常見えないモノが見えているのでは?」と思っていたのだとか。
問題の映像は、団地の室内で、数人の主婦と幼い子供たちが遊んでいる映像ですが、突然音声だけが途切れ、電話のコール音が鳴り、老人らしき声がゆっくりと話し始めます。
その音声は不明瞭ですが優しげで、間もなく「ゆみちゃんは いまどこにいるの?」と老人が聞き、幼い少女のような声が「おはか」と答えた直後、映像が元に戻ります。
ちなみに、投稿者も両親も”ゆみちゃん”という少女には心当たりがないそうです。
「まさかこれは、あの世の会話を記録したモノである、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

【承】- ほんとにあった!呪いのビデオ54のあらすじ2

ほんとにあった!呪いのビデオ54のシーン2 ◆「失われた仔ども達 後編」投稿者/梅木裕一、外村颯太、外村ゆかり(共に仮名)
※「失われた仔ども達 前編~中編」のあらすじ
製作委員会に届いた2本の問題映像。1本は梅木裕一(仮名)と恋人安部美沙との誕生祝いの映像、1本は外村颯太、ゆかり(共に仮名)夫妻の結婚披露宴の映像です。
梅木は撮影中、赤ん坊の泣き声を聞き、ナニモノかに袖を引かれ、姿見に映り込む彼女が影のような女にすり替わった姿を目撃、一方、外村夫妻の映像には不気味な女が映り込み、ゆかりは控室で赤ん坊の泣き声を聞き、ナニモノかに袖を引かれるという体験をしていました。
調査の結果、2つの怪異には”(聞くと幽霊が出る)怖い話”が関わっている事が判明、話の出所は、それを実体験のように語っていた梅木の恋人安部美沙では?という説が浮上します。
その”怖い話”とは「戦後、ある村が食糧危機に陥り、障害を持つ女性を殺害して皆で分けて喰ったため祟られ、奇形児が生まれるようになった。祟りを怖れた村人は、奇形児が生まれる度に殺害、ある女性は3度出産したが全て奇形児だったため全員殺害されて狂死、その3体の奇形児の霊が亡き母を求めて彷徨っており、話を聞いた者の元に現れる」という内容でした。

スタッフは安部美沙とのコンタクトに成功しますが、調査では複数の関係者から「彼女は妊娠していたようだが、出産or堕胎した話は無く、赤ん坊がいた様子もない」との証言を得ていました。
現れた彼女は、関係者らの映像とは別人のように暗く挙動不審でひどく怯え、スタッフに1枚のDVDを押しつけて逃げ去ります。そのDVDには、彼女とその恋人と思しき男性のスナップ写真と短い動画が入っていましたが、ほとんどが心霊写真状態で、動画は暗闇に響く心音らしき音と、泣き叫ぶ生まれたての嬰児の姿が映っていました。
スタッフは、安部美沙がその男性との間にできた子供を秘密裏に出産、殺害し、その実体験から”怖い話”を創作し伝播したのでは?と結論しますが…。
・・・

ほどなくして製作委員会に、配達日指定で手紙が添えられた2本のミニDVテープが届きます。
送り主は、投稿者の一人外村ゆかり(仮名)の自殺した同級生Aに件の”怖い話”を語ったという南條俊哉(仮名)の同僚で、取材時には「コインランドリーで偶然知り合った女性から聞いた”怖い話”を南條に話した」と証言した草間哲生(仮名)でした。
しかしテープに添えられた手紙には、「女性から聞いた」という証言は嘘で、実際には「大学時代の同級生景山格(いたる/仮名)から聞いた」そして「彼こそが”怖い話”の出所である」と書かれていました。

送られてきたミニDVテープの1本目は、草間と学友たちの飲み会の映像で、撮影者は草間本人、そして”怖い話”を語る景山格(仮名)が映っていました。
しかしスタッフらが着目したのは、その映像の日付が2011年5月頃であるという事と景山の隣にいる人物奥本康介(仮名)。彼はその映像の1年半後に自殺を遂げているそうで、調査によれば、遺体が見つかったのは昨年9月、とある山中に停めた車内での練炭自殺だったそうです。実はその男=奥本康介こそが、安部美沙(仮名)のDVDのスナップに映っていた彼女の恋人その人だったのです。
写真の様子から2人は少なくとも肉体関係にあったと思われ、安部美沙(仮名)は奥本から”怖い話”を聞いていたと思われましたが、既に確認する術はありません。
そこでスタッフは、草間に連絡を入れますが携帯が繋がらず、同僚の南條俊哉(仮名)に連絡を取る事に。
南條は取材時とは打って変わった暗い声で、「草間は1週間ほど前、臨月だった奥さんを暴行して流産させ、逮捕された。実刑になるらしい」「奥さんは命に別状は無いが、精神的なダメージが酷く話せる状態ではない」「草間に暴力的な傾向は無かったし、夫婦仲も良かった」というのです。
また郵便物が配達日指定になっていたという事から、草間はそのテープを発送した直後に、犯行に及んだ可能性が考えられました。

スタッフら4人は(演出/岩澤、演出補/押木、阿草、井ノ上)、状況を今一度見直すため話し合い「つまり草間は飲み会で景山格(仮名)から”怖い話”を聞き、妻にも話したが、その後、妻が妊娠、その時点で景山から何らかの真実を聞かされ、出産を阻止しようと企てていた。取材時には犯行を阻止されまいと嘘を吐いた」という結論に至り、全ての根源であると思しき景山格(仮名)の行方を追う事に。
(※巻末の「失われた仔ども達 続・後編」に続く)

【転】- ほんとにあった!呪いのビデオ54のあらすじ3

ほんとにあった!呪いのビデオ54のシーン3 ◆シリーズ監視カメラ「老人ホーム」投稿者/美馬典子(仮名)
深夜の老人ホームの廊下を見下ろす防犯カメラの映像。
カメラはその先がT字の突き当たりとなった廊下を見下ろすアングルで、数組の入居者と介護スタッフが行き交った後、無人となった廊下の突き当りの右奥から、1台の車椅子がひとりでに転がってきます。
周囲は無人で車椅子も止まったままですが、やがてその上に白いモヤのようなモノが浮かんで座る人型となり、ゆっくりと体を揺らし、消えていきます。
少しして個室から出て来た介護スタッフが車椅子に気づいて片付けるのですが、現象には全く気づいていないようでした。
投稿者でもあるこのホームの介護スタッフによれば、2ヵ月程前、1人の入居者が亡くなって以来、この現象が始まったそうです。
「まさか、その入居者は今もなお、自らの死に気づいていない、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

◆「タワーパーキング」投稿者/佐野稔
恋人とレンタカーを借りてデートに行った際、意図せず撮影されたというビデオカメラの映像。
2人は目的地について車をタワーパーキングに入れて歩き始めた直後、車内にビデオカメラを置き忘れた事を思い出し、取りに戻ったそうです。
しかし電源を切ったはずのカメラがなぜか録画状態になっており、フロントガラス越しに撮影している映像の中に、子供の姿が映り込んでいたのだとか。
またその日は、カーナビの後方確認のモニターの中にスッと横切る子供の姿が映ったり、高速の料金所のスタッフが、誰もいないはずの後部座席に笑いかけたりと不可思議な事が続いたそうです。
ただ妙な事が起きたのはその日だけで、車を返却すると同時に怪現象が収まったため、投稿者は「そのナニかは僕らではなく、その車に憑いていたのでは?」と思ったそうです。
問題の映像は、フロントに置き忘れられたカメラから、車が機械で制御された無人のパーキング内を通過する様子が撮影されており、無人となった車は縦ルートを地下へと運ばれ、ターンして車庫内へと運ばれるシーンが映っています。
問題の箇所はフロントガラスに地下の天井が見え始めた際、その右奥の暗闇に幼い子供の姿が映り、ターンの途中、フロントガラスの右前方から眼鼻だけが異様に目立つ影のような幼い子供の顔がせり上がり、車内を覗き込む様子が映り込んでいます。
「まさか、この存在がカメラを作動させ、今もそのレンタカーに取り憑いている、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

◆「今はもうない…」投稿者/緒方敏行(仮名)
投稿者が友人と共に、友人の顔なじみのバーに行った際、デジカメで撮影した映像。
カウンター内にいるのは細身の女性店員、店内のモニターにはミュージックビデオがかかっているいい雰囲気のお店のようです。
問題の箇所は、カメラが女性店員の姿を捉えた際、その背後にあるライトアップされたサイドボードの右端に、こちらに手を振る黒い人影が映り込むというモノでした。
このバーは数年前に店長が突然失踪し、今はもう無いそうですが、失踪原因ははっきりしないのだとか。また調査によれば、その貸店舗は入れ替わりが激しい事で有名な場所だそうです。
「まさか、ここに映る存在と何か関係がある、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

【結】- ほんとにあった!呪いのビデオ54のあらすじ4

ほんとにあった!呪いのビデオ54のシーン2 ◆「失われた仔ども達 続・後編」投稿者/梅木裕一、外村颯太、外村ゆかり(共に仮名)
妊娠をきっかけに壊れていったと思しき投稿者梅木(仮名)の元恋人安部美沙(仮名)、彼女に”怖い話”を伝播させ自殺した奥本康介(仮名)。
投稿者外村ゆかり(仮名)の同級生で身籠ったまま自殺したA、同僚を通してAに”怖い話”を伝播させ、妻にも話した後、真実を知って妻を暴行し流産させ、逮捕された草間哲生(仮名)…。
スタッフは、その全ての根源と思しき景山格(仮名)から事情を聞くため、草間の学友をしらみつぶしに当たって探し当て、彼のマンションで張り込むことに。またその現場には、井ノ上が呼んだという元演出補の菊池宣秀も現れ参加する事に。

夜、雨模様となった中、帰宅した景山を岩澤らスタッフが取り囲み、問い詰めますが、驚いた景山は警戒し、白を切るうち逆ギレし、カメラを振り払うなどしつつも、マンションの裏手で話す事に。
岩澤は興奮した口調でこれまでの事実をまくし立てますが、景山が友人である奥本の自殺も草間の逮捕も知らないと言い張ったため、「全てあなたが始まりだ!みんなあなたの話を聞いておかしくなった!」といい、草間から送られてきた映像を見せ、「ほら!あなたが話してるじゃないですか!」と迫ります。

その映像の提供者が草間だと知った景山は憤慨し、警察を呼ぶと怒鳴りますが結局通報せず、勝手に話を切り上げ、傘を振り回して暴れ、部屋に逃げ込んでしまいます。
「僕らは真相を知りたいだけなんです!話してくださいよ!」「あなたのお母さんはどうなったんですか?今どこにいるんですか?!映像の中で、あなたは『子供の頃、母親から聞いた』と仰ってる!お母さんと”怖い話”は関係あるんですよね!あの話はあなたのお母さんに起こった事じゃないんですか?!」…岩澤の必死の説得は、結局彼に届く事はありませんでした。
「スタッフにはこれ以上、どうする事も出来なかった。事実、景山さんは何もしてはいないのだ。ただ彼は”怖い話”をしたに過ぎない。我々は、どうする事も出来ない自分たちに無力感を憶えずにはいられなかった」とナレーションが入ります。

草間から送られてきたもう1本のテープには、景山の小学校時代の担任教師の証言が記録されていました。その映像は隠し撮りされたモノでしたが、後日スタッフはその教師を特定し、本人から収録許可を得たそうです。
話しているのは景山の小学校時代担任、元小学校教師の横手幸雄(仮名)。
彼によれば、景山の母親は若い頃、初産で奇形児を出産したが間もなく死亡、その事で精神に異常をきたしたものの、その5年後に景山を出産したのだとか。
しかしその妊娠中、再び奇形児になるのではという妄想に取り憑かれ、何度も堕胎しようとし、出産後も何度も殺そうとしたため、思い悩んだ父親は、景山が物心つく前に母親を精神病院に入院させたのだとか。
また、その話は横手が先輩教諭から聞いた話だそうで、彼自身は母親との面識はなく、父親からは同じ話をされたのだとか。その父親も、東日本大震災で被災し仮設住宅に入居した後、病死したと、教え子から聞いたそうです。

「この教師が語る内容は”怖い話”と似ている箇所が多々ある。まさか”怖い話”に登場する”(3度子を生んだ)娘”とは景山さんの母親の事である、とでもいうのだろうか。さらには”怖い話”こそが真実であったという可能性は無いだろうか」
「調査では、景山さんの母親が精神病院に入っているという事実は出てこなかったが、外村夫妻の投稿映像に現れた女が景山さんの母親だとするならば、彼女はもう、生きていないのかもしれない」とナレーションが入ります。

そして草間の1本目のテープの映像の続きが紹介されます。
それは飲み会の席で景山が”怖い話”を語るシーン。彼はいわゆる怪談話のような軽いノリで話していますが「10代で子供産んだの、3人も生んだ」のあたりで画面にノイズが走り、景山の顔のすぐ左横に不気味な女の顔が現れ、画面が戻ると同時に消えます。
その女は口を歪めて嗤っていて、その額には苦悶の表情の赤ん坊の顔が二つ、レリーフのように浮かび上がっています。
「まさかこれは景山さんの母親と生まれてまもなく亡くなった子供たちの姿である、とでもいうのだろうか」「ちなみに1つ不可解な点がある。この映像内で景山さんは『子供の頃、母親から聞いた』と語ってるが、彼が物心ついた時にはすでに母親はいなかったはずなのだが…」「まさか、景山さんの母親が霊体となって、彼に真実を伝えた、そして彼女の無念の思いが”怖い話”に宿っている、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

ちなみに52巻収録の「失われた仔ども達 前編」において紹介された”怖い話”には、意図的に隠された部分があるそうです。それは懇意の霊能者による「それを隠す事によって”呪力が弱められる”」というアドバイスに準じたもので、これ以上被害者を増やさないための措置なのだとか。
またスタッフは、妻のゆかり(仮名)が妊娠したという投稿者外村夫妻(仮名)にも、今回の一件を包み隠さず報告し、後日、とても前向きなメールが届きます。
「病院の診断では、今のところ、子供には何の異常もないそうです」「どんな子供が生まれてくるのか(わからないが)それでも僕たちは我が子を生むつもりでいます」
「この子が僕たちを選んでくれたのなら、それがどんな子供であろうと、愛するべきなのだという結論に至りました」「これからも、多くの人たちの為に頑張ってください」…。
スタッフはそのメールに勇気づけられ、「死を介在した異界のモノたちの声に耳を傾け、調査を続けていく」という力強いナレーションで、エピソードが終わります。

みんなの感想

ライターの感想

「失われた仔ども達 後編」は、様々な不安を残しつつも一旦の決着を迎えますが、根源と思しき男の映像に映り込む母親と思しき女の映像もショッキングで、岩澤が詰め寄るシーンではかなりハラハラさせられました。関係女性の皆さんにはくれぐれもお大事にと祈るばかりです。
ちなみに”修行”のため離脱した演出補菊池宣秀がチラッと登場、岩澤とのぎこちない会話が何を意味するのかも興味深いところです。
ドッキリ映像では旧世代の音声認識アプリの怪異「私は誰?」、「見えぬ踏切」でのパニック状態もハンパなかったです。
「霊界通信」の老人と少女の音声は不気味ですが、あまりに憐れで胸締めつけるエピソードだと思います。

※ほんとにあった!呪いのビデオ52「失われた仔ども達 前編」収録


※ほんとにあった!呪いのビデオ53「失われた仔ども達 中編」収録


※本作は「ほんとにあった!呪いのビデオ パーフェクトBOX6」にも収録されています。
(シリーズVol.52~64を収めた13枚組のDVD-BOX)

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