映画:ほんとにあった!呪いのビデオ74

「ほんとにあった!呪いのビデオ74」のネタバレあらすじと結末

ほんとにあった!呪いのビデオ74の紹介:一般から投稿された不可思議な映像を紹介、検証するドキュメンタリー風のオリジナルビデオで、2017年にリリースされた「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ第74作。温厚な人物が突如豹変する三部作の完結編「おくりもの 後編」、山道を猛スピードで這い回る異形「山道」、生霊と思しき姿を捉えた「カメラ機能」など6本を紹介する。演出/構成は「×ゲーム」「アイズ」の福田陽平、「境界カメラ」シリーズ「ミテハイケナイ都市伝説」の寺内康太郎。ナレーションは中村義洋。

あらすじ動画

ほんとにあった!呪いのビデオ74の主な出演者

演出/福田陽平、寺内康太郎、演出補/川居尚美、寒川聖美、舞木ひと美、大力、演出応援/大塚裕司、ナレーション/中村義洋。

ほんとにあった!呪いのビデオ74のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ほんとにあった!呪いのビデオ74のあらすじ1

ほんとにあった!呪いのビデオ74のシーン1 「おことわり:本作品は、投稿された映像をそのままの状態で紹介しているため、画像の乱れやノイズなどが生じる場合がありますが、あらかじめご了承ください。
これからご覧いただくのは、一般視聴者より投稿していただいた映像です。ご覧いただいた後、不可解な出来事や霊的現象が起きた場合、こちらでは一切の責任を負いかねます。本作品は、お祓いを済ませております」

◆「山道」投稿者/野本達也(仮名)
投稿者がマウンテンバイクで山道を走行する様子を、頭部に装着した小型カメラで撮影した映像。
投稿者は軽快に風光明媚な山間の町を抜け、目も眩むような渓谷の橋を渡り、やがて細い山道へと入って行きますが、急斜面の道に差し掛かったところで、突然バランスを崩し転倒します。
その時彼は、泥にまみれたレンズの奥に、猛スピードで這い寄ってくる人影を見て叫び声を上げ、必死に起き上がろうとするうち、見失ってしまいます。
しかし次の瞬間、目前に迫っていた人影に驚き、再び悲痛な叫び声を上げる事に。
その時彼は、突然強い力で襲われ転倒したそうで、その人影は、彼の身体を乗り越え、過ぎ去ったのだとか。
彼はその後、無事近くの民家に辿り着き事無きを得たそうですが、後日、その地域には数多くの廃墟や心霊スポットがあり、霊の目撃談などが絶えない場所だと知ったそうです。
「そういった全国の”立ち入ってはいけない場所”には、我々が到底解明する事が出来ない事が起こり続けている、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。

◆「積載車」投稿者/熊倉浩二(仮名)
車の運転業務を生業としている投稿者が、居眠り運転防止のため始めたという、その仕事ぶりを紹介する動画配信。
それはその日の最後に、死亡事故で破壊された軽乗用車を積載車で運搬する仕事だったそうで、積み込みの際には「これ(この車で人が)、死んでるから」「ヤメてくださいよー」と明るく話して作業を終え、走り始めます。
彼はダッシュボードのカメラに明るく話しかけながら、現場へと到着し、終了の挨拶をしてカメラに手を伸ばしますが、次の瞬間、助手席にいた不気味な女に驚き、外に転がり出る事に。
それは長い髪をした崩れ果てたミイラのような女で、その虚ろな眼窩は彼をじっと見つめているようにも見えます。
映像の中で彼は、何度も荷台を振り返っているのですが、ドアを開けようとするガチャガチャという音がずっと聞こえていたのだとか。
社長に連絡したところ、その場に積載車ごと乗り捨てるよう言われ、タクシーで帰宅したそうです。
社長によれば、20年程前、事故車を運搬した作業員が幽霊を目撃、その帰り道に事故死した事件があったそうで、翌日には、その車の大掛かりなお祓いが行われたのだとか。
「これは事故で突然人生を失い、無念を抱えたモノが、生きている者までもあの世に引きずり込もうとしている姿なのかもしれない」とナレーションが入ります。
それ以来投稿者は、事故車を運搬する前には必ず手を合わせるようになったそうです。

◆「ドッキリ」投稿者/斎藤慎之介
とあるバラエティ番組の収録映像。投稿者はその番組のADで、CS向けの番組だったそうですが、結果的にお蔵入りになったのだとか。
それはタレント佐野マリアへのドッキリ企画で、会議室に彼女を残し、心霊現象でドッキリさせるという内容でした。
問題映像は、狭い会議室で一人待たされる彼女を天井隅から見下ろすアングルで、会議机で携帯を見ている彼女の背後は壁になっており、大小2つの扉があります。
やがて仕掛けの呻き声やラップ音が響いて明かりが明滅し、小さな扉から出て来た幽霊役が、悲鳴を上げて逃げ惑う彼女を追い回すという一見ありがちな映像でしたが、四方の壁を移動するかのように、彼女と幽霊役以外の人影が何体も映り込んでいます。
撮影中、投稿者は全く気づかなかったそうですが、ディレクターは非常に怯え、それを機に引退し音信不通になってしまったのだとか。
また幽霊役の女優は本業が葬儀屋で前日にも葬儀があったそうで、撮影が終わると同時に体調不良を訴え、早々に帰宅したそうです。
天井のカメラに捉えられた人影は都合5か所、最後の1枚にはうっすらと顔のようなモノが見て取れます。また会議机付近の隠しカメラに捉えられた人影には仮面のような顔が確認できます。
その後、幽霊役の女優に事情を聞いたところ、前日の葬儀は病院で亡くなった高齢者のモノだったそうで、その後異変なども無いそうです。
またその場所にもいわく因縁などは無く、現在も調査中なのだとか。

【承】- ほんとにあった!呪いのビデオ74のあらすじ2

ほんとにあった!呪いのビデオ74のシーン2 ◆「おくりもの 後編」投稿者/久松香澄(仮名)
※これまでのあらすじ
2016年11月29日、磯崎家で行われたパーティで、妻の薫(仮名)に激高し刃物を向けたその家の主=磯崎茂(仮名)。普段温厚な彼が豹変した瞬間、眼を剥いた死人のような顔に変貌し「モッカになれ!」と叫んでいた。
その後、社内虐めに遭っていた彼の部下真山悦子(仮名)にも同じ現象が起きていた事が判明、その場にいたと思しき虐め加害者T子(仮名)は人身事故で死亡した。
T子の葬儀の日、茂は悦子にキスをされ「”おくりもの”を貰った」と語った後に豹変した事が判明。どちらも間もなく失踪している。
また悦子のパソコンから身元不明の少女の自殺映像が見つかり、会議の末、前巻73巻に収録/公開する事に。
それは、身元不明の少女がカメラの前で、自分を虐めた同級生を実名で非難した後、件の死人顔に変貌し「みんなが救われる方法は”モッカ”になる事」と言い、自殺する映像だった。

一方、一旦は茂の激高理由と思われた妻薫(仮名)の元上司近藤(仮名)は、茂の失踪直後に何者かに突き飛ばされて負傷/入院していたが、薫の「ストーカー行為を受けている」という証言とは裏腹に「薫に誘惑され、50万もの大金を貸している」と証言。
同じ頃、茂の10歳の娘由美(仮名)が豹変して引きこもり、彼女を虐めた同級生に対して敵意を剥き出しにしたため、スタッフが監視する事に。
しかし監視中、包丁を持ち出したため、止めに入った演出補寒川を襲って押し倒し、ウジのような生物を嘔吐した。騒乱の際、由美もまたあの死人顔に変貌し「モッカになれ!」と叫んでいた。
『モッカ(Mokkha)』とはいわゆる『解脱』を表す言葉で、他人に言い捨てる事で「この世から去れ!」「死ね!」という意味になるという(魔術堂店主KATOR氏談)
・・・

先輩社員T子に虐められ恨んでいた真山悦子(仮名)、妻の薫(仮名)と浮気相手を恨んでいた磯崎茂(仮名)、かつての親友に苛められ失望していた茂の娘由美(仮名)、虐めを黙認した学校を厭悪し自殺を遂げた謎の少女…。
穏やかな人物が突如豹変し、不気味な顔に変貌し「モッカになれ!」と叫んで狂暴化するその怪現象の原因は不明のままです。
演出補寒川聖美を襲った由美は、朦朧としたまま寝込んでいましたが、寒川は数日間原因不明の高熱に浮かされた後、現場復帰を果たします。
彼女によれば、事件当日、由美になにかを口移し(キス)されたところで意識が遠のいたそうで、高熱に浮かされる間、虫のようなモノを吐いて以降、徐々に回復していったのだとか。
それは由美の吐瀉物にも入っていたウジのようなモノで、調査の結果、寄生蜂の幼虫である事が判明します。
寄生虫とは、宿主となる生物に寄生し宿主の養分を奪って生きる生物で、カマキリに寄生して自殺させるハリガネムシなど、宿主をコントロールする能力を持つモノもいるそうです。

しかし仮に寄生蜂が人体に入ってもすぐに死んでしまうそうで、その幼虫がなぜ由美と寒川の体内にいたのかも謎でした。
けれど由美の”キス(口移し)”という奇行は「悦子が茂にキスをした」という茂の後輩溝内の証言と一致しています。つまり茂のいう”おくりもの”とは、寄生蜂の幼虫だったのでは?という推論が成り立つのです。
また寒川は、朦朧とした意識の中で「母体をもらった」という声を聞いたのだとか。
それは「寄生蜂を操るナニモノかが寒川の身体を乗っ取った」と言う意味にも取れましたが、その幼虫を吐き出したため正気に戻り、ナニモノかによるコントロールを回避したようにも思えます。

ほどなくして寒川が「監視中に由美が薫に『お母さんじゃない』と言っていたのが気になる」と打ち明けます。
確かに監視映像の母娘が揉めるシーンで由美は、「お母さんじゃないのに!私の気持なんか分んないでしょ?!」と叫んでいるのです。
スタッフは薫にその件を確認しようと焦りますが、実はそれ以前に、近藤との浮気や金銭の貸与の事実確認の際、初対面でいきなり”(薫と近藤の)不倫関係”と決めつける舞木に薫がブチ切れ、「面白半分に人の家に入り込んで!あなたたちが来なければこんな事にはならなかった!」と罵倒されて追い出された事があり、それ以降完全に取材を拒否されていたのです。
スタッフは改めて謝罪し取材交渉を試みますが、薫の態度が和らぐ事はありませんでした。

ところが後日、前巻73巻で自殺する少女の映像を見たという15歳の情報提供者Kが現れ、話を聞く事に。
Kは「映像の少女は、2011年に虐めを苦にして団地から飛び降りて亡くなった、小学時代の同級生Rだ」と証言したのです。
その虐めは集団によるもので、その後、Rはその動画(Rの自殺映像)を加害者の同級生全員の携帯に送りつけたと噂になり、Kもその際、送られた友人に見せてもらったのだとか。
ところがその直後、送りつけられた同級生が突然苦しみ出してパニック状態になったそうで、それを別なクラスの子が面白半分に撮影したという証拠映像が紹介されます。
それは廊下や階段の踊り場で、泣き叫び、苦しみもがく加害者の同級生らを、Rと思しき少女が階段の上から見下ろしている映像で、現場では20人以上の生徒が過呼吸に陥り、10人ほどが病院に搬送されたそうです。
「それは、苦しむいじめっ子たちの姿を、あの世から満足気に見下ろすRさんの姿、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。
しかし自撮りの自殺映像を自殺した本人が誰かに送りつける事など出来るはずも無く、なぜその映像を真山悦子(仮名)が所持していたのか、顔が不気味に変貌したのかも謎のままです。
けれどその取材中、Kの何気ない一言が新たなる展開を呼ぶ事に。
(※巻末「続・おくりもの 中編」に続く)

【転】- ほんとにあった!呪いのビデオ74のあらすじ3

ほんとにあった!呪いのビデオ74のシーン3 ◆シリーズ監視カメラ「二階の和室」投稿者/荒川義久(仮名)
監視カメラとは、一般的に映像データを無線で飛ばす仕組みのため、パスワードを設定しない限り、誰にでも傍受できてしまうモノなのだとか。その問題映像は、住人が知らぬ間に海外のWebサイトから配信されていた監視カメラの映像で、日頃からそのサイトをよく利用している投稿者が、偶然異常に気づいたのだとか。
問題映像は2016年12月末の夕刻、古い民家の真っ暗な8畳ほどの部屋の襖に突然黒い人影が現れ、踊っているかのように蠢いた後、歪んで霧消していくモノでした。
また2017年1月午前中にも、人影が画面左から現れ、カメラの前で揺らめいた後、霧消していく映像がありました。
またそのサイトには、カメラの位置情報までもが掲載されており、スタッフはその位置情報を頼りにその民家を訪ね、住民から話を聞く事に。
その場所は中部地方の住宅街で、住民は穏やかな初老の女性で、演出の寺内が問題映像を見せて事情を話すとすぐに自宅内部だと認め、「そのコト(黒い影)には気づいてるし、わざわざ知らせに来てくれはったのね」と礼を言います。
女性は亡き夫の気配に気づいて、その姿を確認するために、夫が一番好きだった部屋に自ら監視カメラを設置したのだとか。
「この黒い影は、この女性の夫が死んでもなおこの部屋に居続ける姿、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。
スタッフは女性にパスワードの件を伝え、ほどなくしてその映像はサイトから削除されたそうです。
「2016年現在、日本全国に設置されている監視カメラは500万台以上。今こうしている間にもこの世ならざるモノの姿が映し出されているのかもしれない」とナレーションが入ります。

◆「カメラ機能」投稿者/瀬尾奈々香
投稿者が久しぶりに友人Aと会い、ライブフォトという携帯カメラの機能で撮影した映像。ライブフォトとはシャッターを押した瞬間の前後1,5秒、計3秒を音声付の動画として撮影する機能だそうで、前後合せて数十枚の連続写真で構成されているのだとか。
投稿者とAは他県の地元の友人で、Aに東京での部屋探しに協力してもらい、その様子を友人Bに送るため撮影したのだそうです。
異変はAが映る場面にオレンジの光が入るというモノでしたが、夜間、ショッピングモール前の広場らしき場所で映り込んだ光には、歪んだ女性の顔のようなモノが映り込んでいました。
初めに異変に気づいたのはBで、その顔を見たAはひどく怯え、ある出来事を打ち明けたのだとか。
実はその頃、Aは部屋で起こる怪現象に悩まされていたそうで、光に映り込んだ顔を見た瞬間、彼女を逆恨みしている人物に思い当たり、早々に引っ越したのだとか。
「これはその人物の生霊、とでもいうのだろうか」とナレーションが入ります。
その後、Aは精神的に追い詰められ、ついには辞職して帰郷し、今なお怯え続けているそうですが、投稿者はその人物が未だにのほほんと東京で暮らしていると思うと腹が立ち、許せない気持ちになるそうです。

【結】- ほんとにあった!呪いのビデオ74のあらすじ4

ほんとにあった!呪いのビデオ74のシーン2 ◆「続・おくりもの 後編」投稿者/久松香澄(仮名)
前巻73巻で公開された、真山悦子(仮名)が所持していた少女の自殺映像。その問題映像の中で投身自殺を遂げる少女が「2011年に投身自殺した小学時代の同級生Rだ」という情報提供者K。
また彼女は、本エピソードに登場する磯崎茂(仮名)の妻薫(仮名)が、Rの母親に酷似していると言うのです。スタッフはモザイク無しの薫の映像を見せ、本人で間違いないとの確証を得ます。
Kによれば、実はRの母親は2010年にRの家に入った後妻で、Rはその後奇行が目立つようになったため虐められ、件の騒動へと発展したのだとか。
R一家は事件後間もなく引っ越してしまったそうですが、茂の娘由美(仮名)の「お母さんじゃない」という言葉から、その後、磯崎家に後妻として入ったとも考えられるのです。
つまり磯崎薫(仮名)は次々と家族を渡り歩き、夫や子供に変異を起こす=寄生蜂という”おくりもの”をしている可能性が浮上したのです。

そこでスタッフは是が非でも薫から事情を聞くため、アポイントが取れないまま磯崎家に向かう事に。
時刻は夜。スタッフは総出で磯崎家を訪ねますが返事はなく、明かりも消えていましたが、なぜか玄関は開いており、声を掛けつつ上がり込みます。
室内には家財道具や生活用品が手つかずで残されていましたが、2人の姿はありませんでした。
その後、磯崎茂の同僚の妻で投稿者の久松香澄(仮名)に確認したところ、薫は茂の再婚相手で、由美の実の母親では無かった事が判明、磯崎家に入ったのは2015年夏頃だったそうです。
そこでスタッフは改めて、磯崎薫の足取りを再検証します。

つまり薫は、2015年夏に磯崎家に入り、2016年9月に密かに近藤を誘惑して大金を借り、12月には茂が豹変、2017年2月には茂が失踪し由美が豹変、4月の由美と寒川の一件の際にはその日に限って外出しており、その後、偽証に気づいたスタッフらとの接触を拒んで失踪したのです。
さらにKの証言によれば、その5年前の2010年には、薫はR一家に入り込み、2011年9月にはRが豹変して自殺、その後、同じように失踪しているのです。
それはあたかも宿主に寄生し、用が済めば次の宿主へと乗り換える寄生蜂のようにも思えます。

ほどなくして香澄の夫で茂の同僚正伸(仮名)の計らいで磯崎茂の実家が判明し、スタッフは早速茂の父=磯崎茂文(仮名)に連絡し、実家近くの公園で話を聞く事に。
その日公園にやって来たのは、茂文と元気になった由美でした。
茂文によれば、5月末頃、突然由美から「迎えに来てほしい」と電話があったのだとか。由美は薫の指示だと言いますが、茂文は「由美の母親(茂の前妻)は、由美が幼い頃病死しており、薫の存在すら知らされていなかった」と言うのです。
豹変している間、由美は「誰かの声がして、動きたくないのに動かされている」と感じていたそうです。
不気味な顔への変貌、モッカという言葉を発して狂暴化する事象、キスで転移する寄生蜂の幼虫…それらは謎のままですが、問題は「その行為を誰が何のためにしているのか」という事でした。
薫の行方はようとして知れませんが、薫自身もまたナニモノかに操られている可能性も否定できません。
スタッフは、その現象の起源を遡ったとしても、整合性を図る行為に過ぎないと感じ、それ以上の取材を断念します。
その取材の最後、由美は「あのお姉さん(寒川)に助けてもらった」と言い、現在は祖父の元で平穏に暮らしていると聞いたスタッフは、皆ホッと胸をなで下ろします。

しかし2017年7月初頭、スタッフはある投稿映像に震撼とし、納品を終えていた本作の製造ラインを一旦止め、急遽掲載する事に。
それはある小学校の教室で行われていた特別授業の映像で、撮影者の教師は、母親と向き合い楽しげにその肖像画を描いている子供たちに優しく声を掛けていきますが、窓辺の席で母親を見つめ、ぼんやりしている男子生徒の顔が、一瞬不気味に変化するのです。
撮影者は気づかずカメラを回し続けますが、スタッフがゾッとしたのは、変貌した生徒の母親の顔が映った瞬間でした。
それは間違いなくあの磯崎薫(仮名)だったのです。

みんなの感想

ライターの感想

恒例の三部作「おくりもの」完結編では、小学生の由美ちゃん(仮名)や寒川が無事に戻ってなによりでしたが、新たなターゲットとなった家族のその後も気になる所です。ちなみに解説に登場する寄生虫ハリガネムシの恐怖は、その変種がヒトに寄生する韓国のパニック大作「ヨンガシ 変種増殖」などがとても分かりやすいかも。
また新体制となり撮影機器の機能などが分りやすく解説されるようになったのも余禄かも。「二階の和室」の監視カメラの注意点に心当たりのある方は今すぐ対処する事をお勧めします。亡き夫に想いを馳せるご夫人の佇まいも素敵でしたが、ご主人の影の楽しげな様子を見る限りでは、彼もまた充実した人生を全うされたのではと思わずにはいられません。
ドッキリ映像のおススメは「山道」「積載車」、ビジュアル的にゾッとさせられるのはやはり大作「続・おくりもの 後編」で映し出された、次の家族と思しき少年の顔でしょうか。よく見ると彼は筆記具すら持っておらず、あんぐりと口を空けて母親を見つめているようで、母親(薫/仮名)も動揺した素振りで、異常を察した教師が彼に声を掛けているのが妙に生々しい映像でした。

※「ほんとにあった!呪いのビデオ72」「おくりもの 前編」「存在しない友達」収録


※「ほんとにあった!呪いのビデオ73」「おくりもの 中編」収録


※本作は「ほんとにあった!呪いのビデオ パーフェクトBOX7」にも収録されています。
(シリーズVol.65~77までを収めた13枚組のDVD-BOX)

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