映画:ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~

「ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~」のネタバレあらすじと結末

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~の紹介:2014年に公開された日本のオムニバスホラー映画です。閉鎖空間で起こる霊現象の数々をテーマとした8つの短編ホラーから成る作品で、様々なバリエーションでストーリーが展開されていきます。これら8つのオムニバスホラーは8人の主演と4人の監督の手によって制作されており、それぞれ違う特色を出しているのも特徴の1つだと言えるでしょう。なお本作には今ブレイク中の相楽樹氏が出演しています。

あらすじ動画

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~の主な出演者

ミサト(相楽樹)、千夏(田中広子)、アヤコ(橘花梨)、メグミ(矢野満咲起)

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のあらすじ1

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のシーン1 「ベッドの下から」
ある部屋にへ空き巣に入った男、とそこに住人の女が帰ってきます。男は慌ててベッドの下へ潜り込み、身を潜めます。
ベッドの下から覗き見た住人の女は血まみれでした。彼女はまさとという男に電話をかけ、人を殺したと話しています。
やがて電話を終えた彼女は血を洗い流すため、バスルームへ向かいました。その隙に空き巣の男は逃げようとしたのですが、血だらけの男が窓ガラスを割って室内へと入ってきたのです。空き巣の男は再びベッドの下に隠れざるを得ません。
彼女は侵入者の姿を見て「殺したはずなのに」と叫び、侵入者に刺されてしまうのでした。床に倒れ込んだ彼女と目が合う空き巣の男、彼女は男の目を見つめたまま「まさと助けて」と言い、息絶えました。
一方、彼女が殺したはずの侵入者もまたベッドの下を覗き込み「まさと、見つけた」と呟き、空き巣男に襲い掛かるのでした。

「テントの中で」
山を登っていたメグミは何かに体を引っ張られ、崖下に落ちます。いつの間にか大学の先輩アキがいて、落ちたメグミに手を伸ばしていました。その手を借りて、メグミは上に登ります。
メグミは前に山登りの誘いを断っていたため、アキと共にキャンプができて嬉しいと喜びました。
キャンプ地につき、2人はテントを張り始めます。同じくキャンプ地でテントを張っていた赤いボーダーの女が、メグミらをじっと眺めていました。

夜になり、テント付近で何やらがさごそと音がします。メグミとアキは声を潜め、LINEで会話を始めました。
アキが以前山で遭難事故があり、その時の被害者が赤いボーダーを着ていたと話します。メグミは隣のテントにいる女性が、その被害者ではないかと疑いました。
とアキから「メグミが一緒に来てくれればあんな目には遭わなかったのに」というLINEが届きます。赤いボーダーを着ていたアキは木の枝に胸を貫かれていました。
メグミはアキに首を絞められます。

ふと気が付くとメグミはテントで寝ていて、側には隣のテントの女性がいました。
メグミは彼女からずっと1人だったと言われ、事故で死んだアキを弔うために山登りに来たことを思い出します。
メグミの携帯にアキから「絶対に許さない」というメッセージが届きました。

【承】- ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のあらすじ2

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のシーン2 「忘れ物」
ラブホテルで清掃員のアルバイトをしていたアヤコは、客の忘れ物らしき携帯を見つけます。その携帯に着信が入ってきたためアヤコは電話口に出ますが、すぐに切れてしまいました。
直後、「大事なものだから触らないで」「絶対近づくな」などというメールが届き、不気味に思ったアヤコは電源を切ります。にもかかわらず届いたメールには「見つけたでしょ」と書かれていました。

さらにホテルの部屋のノートにも「私の男には近づくな」と綴られており、バスルームからは男の顔が見え隠れしていました。
今度はアヤコの携帯に動画が届きます。その動画にはアヤコがいる部屋の前に立つ女が映っていました。
アヤコの目前に不気味な女が現れます。女は「私の男には近づかないで」と言い、アヤコに襲い掛かりました。

後日、男のアルバイトが部屋に入ります。この部屋ではかつてストーカー女が男を殺すという事件が起きており、それ以来足を踏み入れた女は呪われるという噂がまことしやかに囁かれていました。
アルバイトの男は部屋に落ちていた携帯を拾います。動画には女に引きずられるアヤコの姿が映っていました。

「メイキング」
大学の映画サークルが自主映画のメイキング映像を取るため、トンネルに入りました。

彼らはトンネルの出口で待っている川崎と合流するため、奥へ向かいました。しかしなかなか出口につきません。
その時遠藤の持つカメラに不気味な顔が映り込みます。遠藤は怯えつつ、みんなと先に向かいますが、その途中、カメラのライトが切れました。
ライトをつけ直した時、川崎が合流します。先へ進んだ彼らはなぜか入り口に戻っており、カメラのライトも故障したため、みんなパニックに陥りました。
暗視モードに切り替えた遠藤は再度不気味な姿を見ます。気づくとみんないなくなっていました。

いつの間にかトンネルも崩れています。近づいてきた川崎は笑いながら、ビデオを見れば分かると口にしました。
ビデオには誰の姿も映っておらず、彼らの声だけが入っています。川崎はもう一度撮影してといい、遠藤がカメラを回すと、トンネルの入り口から若者3人組が入ってきました。
若者たちは昔このトンネルが崩れた際、映画の撮影班が全員死んで1人だけ見つかっていないらしいと話しています。自身の方にカメラを向けた遠藤が、自分の体が傷だらけになっていることに気づきました。

【転】- ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のあらすじ3

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のシーン3 「×印の手袋」
OLをしているカナコとユキは、公園で昼休憩を取っていました。彼女たちは、少年が×印を描いた軍手を公園の周囲に設置していることに気づきます。

数日後、公園で過ごしていたカナコらは再度少年に出会います。カナコは話しかけ、少年は「結界が完成した。もう出られない」と言って去っていきました。
一足早く帰ろうとしたユキは、公園の入り口でぶっ倒れます。彼女は見えない何かにぶつかったのです。公園の外には不気味な女が立っていました。
カナコが軍手を取ると、不気味な女は消え失せます。その後、ユキは行方を眩ませました。

結界が何たるかを悟ったカナコは嫌いなセクハラ上司を公園に呼び、軍手を設置していきます。彼女は少年と同じく、結界を作ったのでした。

「報復」
殺人や死体処理の仕事を請け負っている千夏は、殺したターゲットの死体を車に乗せました。彼女はこれからダムに向かい、死体をバラバラにして処分するつもりでいます。
千夏は手伝いの男と共に死体処分の準備を始めようとします。しかし男はまだまだ新人だったため何もできず、代わりに千夏が作業を行いました。
その矢先、死体が目を開いたため、千夏は驚きます。ある程度の作業を終えた千夏は手伝いの男に続きを任せました。

運転を交代しようとした千夏は窓の外や運転席に、ビニール袋を被った何者かの姿を目撃します。

眠りから目覚めた千夏は旦那を殺した場所にいると気付き、動揺します。その時フロントガラスに何かが飛び乗ってきて、手伝いの男は逃げ出しました。
千夏は前方からやってきたビニール袋の男たちにバラバラにされ、車の外に放り出されます。

【結】- ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のあらすじ4

ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~のシーン2 「生命保険」
生命保険会社に勤めているミドリは契約者の家を訪ねました。しかし出迎えたのは契約者本人ではなく、その父親だったのです。
ミドリは父親から「自殺した場合、保険金は出るのか」と尋ねられました。説明の途中、トイレに行ったミドリはバスルームで首を吊る父親の姿を見て、気を失います。

意識を取り戻したミドリは、父親から「トイレの前で倒れていた」と言われました。父親は続けざまに「自殺ではなく殺されていた場合はどうなる」と質問してきます。
ミドリは父親の首にロープの跡があることに気づきました。父親は「実はこれ(ロープの痕のこと)は嘘で、これを飲まされたんだ」と薬を取り出しました。
その瞬間、父親は大量の血を吐き、逃げようとするミドリの腕を掴みます。

気が付いたミドリは契約者であるタケシから「玄関の前で倒れていた」と告げられました。タケシは父親が洗面所で首を吊ったと明かします。
ミドリは自分の腕に掴まれた跡があることに気づきました。タケシは「父親が自分にかけていた保険はおりますよね」と質問します。

「ツナガル」
女子高生のミサトは死者と電話が繋がるという電話ボックスの噂を聞き、深夜に足を運びます。彼女は手順通り、100円玉に自分の血をつけ、ボタンを押しました。
どこにも繋がらないと思われた時、公衆電話が鳴り始めます。電話を取ったミサトは、数年前に交通事故で死んだ姉の声を聞きました。
ミサトは勝手に腕時計を持ち出した件のことを謝ります。彼女は姉と喧嘩し、謝ることができなかったことをずっと後悔していました。
久しぶりの会話を嬉しく思うミサトは、姉は死んだ時間で止まっていることに気づきます。その時、突然電話ボックスに鳥の死骸がぶつかりました。
驚きのあまり、電話を切ったミサトは外に出ようとしますが、扉が開きません。いつの間にか外に死者らしき人々が集まっています。
再度姉から電話がかかってきて、ミサトは怖いと話します。「迎えに行くから」という姉に、ミサトはつい交通事故に遭ったことを言ってしまいました。
それを聞いた姉は叫び声を上げます。ミサトは電話ボックスにあったノートに「絶対のルール。死者であることを教えてはならない」と書かれていることに気づきました。
次の瞬間、死者たちが続々と襲い掛かり、化け物と化した姉も現れ、ミサトは悲鳴を上げます。

翌朝、電話ボックスには鞄や腕時計が散乱していました。血だらけの手が、電話ボックスを叩きます。

みんなの感想

ライターの感想

地味な演出でしたが、それが逆に静かな恐怖を感じさせてくれました。各話共に意外なオチで結構楽しめました。

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