映画:アイズ

「アイズ」のネタバレあらすじと結末

アイズの紹介:2008年に公開されたアメリカ映画で、ジェシカ・アルバ主演で贈るホラー。パン兄弟の大ヒット作である、2002年の「The EYE」のハリウッド・リメイク。角膜手術を受けたことで、ドナーと同じ特徴が現れた女性が、真相を探っていく様を描いている。

アイズの主な出演者

シドニー・ウェルズ(ジェシカ・アルバ)、ポール(アレッサンドロ・ニヴォラ)、ヘレン(パーカー・ポージー)、サイモン・マクロウ(ラデ・シェルベッジア)、アンナ(フェルナンダ・ロメロ)、ローザ・マルティネス(レイチェル・ティコティンン)、ホーキンス医師(オッバ・ババタンデ)、アリシア(クロエ・グレース・モレッツ)

アイズのネタバレあらすじ

【起】- アイズのあらすじ1

ヴァイオリニストのシドニーは、5歳で光を失って自分の顔も思い出せませんでした。しかし別の感覚で見ることで、町を歩いたりと他の人と同じように日常生活を送っています。
角膜移植の手術を受けたシドニーは、医師にガーゼを取ってもらいます。少しボヤけていましたが、姉・ヘレンの顔を見ることができます。
ヘレンは自分のせいで、シドニーの視力を奪ってしまったと嘆いていました。この15年間、待ち望んでいた結果が現れて、ヘレンは両親がいたらと言います。
その夜、シドニーは病室の隣りのベッドにいるヒルマンさんが、何かに連れて行かれるのを見ます。廊下に出て追いかけると、凍えそうと言いながら不気味に近づいてくるヒルマンさんが、消えてしまうのでした。
翌朝、シドニーは昨夜ヒルマンさんが亡くなったことを聞きます。診察をされたシドニーは、医師から目の回復が順調だと言われます。
退院することになり、シドニーは話しかけてくれた9歳半のアリシアと写真を撮影します。アリシアはゴルフボールぐらいの腫瘍が頭にあり、入院していました。
自立したいシドニーは、独り暮らしを続けます。寝ていると、自分が燃える悪夢を見ます。目を覚ましたシドニーは、時計が午前1時06分だと気づきます。自身について心配したシドニーは、医師のポールに診てもらうことにします。

【承】- アイズのあらすじ2

シドニーは5歳の時に姉と爆竹をして、角膜に傷を負ってしまいました。そして12歳の時に移植しましたが、拒絶反応が起こってしまいます。そのことをポールに話すと、見えるようになったことで、ショック状態になっていると診断されます。目を検査しても異常はないのです。
いつものようにヴァイオリンの収録に行きますが、シドニーは自分が自分でないような気がして、うまく弾くことができませんでした。
その後、仕事仲間とカフェに行ったシドニーは、突然現れた女性に許さない、待ってなと言われて襲われてしまいます。脅かされた後、彼女は消えてしまいます。誰も彼女のことは見えてませんでした。
別の日の夜、テレビを見ながら寝入ってしまったシドニーは、火災現場にいる悪夢を見ます。燃えて死んでいく人々がいて、シドニーは腕を握られて目を覚まします。握られた手の部分が怪我していましたが、次第に治っていきます。
取り乱したシドニーが外に出ていくと、魂となっている女性と会います。ぶつかったはずなのに、彼女がすり抜けていきます。その女性は近くの事故現場で亡くなっており、霊のような何かに魂を連れ去られていきました。
中華料理店にやってきたシドニーは、ポールに助けの電話をした後、店が燃えていくのを目の当たりにします。そして気がつくと店は火事が起こった後に変わっていました。駆けつけたポールは、この店が火事で燃えて、5人死んだのだと説明します。

【転】- アイズのあらすじ3

ポールに信じてもらえず、シドニーは自宅のマンションに戻ります。しかしエレベーターで首吊り自殺した男や、成績表を見なかったかと声をかけてくる死んだ少年・トミーに迫られ、シドニーは目をタオルで巻いて見えなくし、ベッドにうずくまります。
ポールはシドニーを入院させることにします。病室のベッドにいたシドニーは、腫瘍をとったアリシアに声をかけられ、廊下に出ていきます。アリシアはヒルマンさんと同じように、霊のような何かに連れ去られていきます。止めようとするシドニーでしたが、彼女の姿は見えなくなります。
翌朝、ヘレンが心配してやってきて、シドニーはアリシアと撮った写真を見ます。写真に写っている自分と、鏡に映っている自分を見て、シドニーは顔が違うことに気づきます。
細胞には記憶があるとされており、記憶が浮かぶなどドナーの特徴が現れることがありました。これを細胞記憶と呼んでおり、シドニーは角膜にもあるのでは、とポールに聞きます。しかしポールは角膜が主要な臓器ではないことから、その可能性はないと否定するのでした。
シドニーは毎日ドナーの顔を見ていることから、彼女が誰なのか知りたいと申し出ます。しかしポールは、医師免許を失うこともあり、教えられないと答えるのでした。
シドニーが見ていることは、ドナーの彼女の身に起きていたことでした。正体を突き止めない限り、この苦しみが続くことから、シドニーはドナーを探すことにします。
ポールがやはり協力してくれることになり、角膜がメキシコの聖ハビエル病院から提供されたことを、シドニーは聞きます。

【結】- アイズのあらすじ4

シドニーの目を提供してくれたのは、アンナという女性でした。シドニーとポールはメキシコの火事の現場にやってきます。そこで遊んでいる少年から、ドアが開かなくて焼け死んだ人が逃げれなかったことを聞きます。また、魔女やアバソロという言葉も聞きます。
シドニーとポールは、アンナの母・ローザに会いに行って火事のことを聞きます。ローザは火事で大勢死んだこと、彼らがアンナを信じれば助かったことを話します。
シドニーは霊を見たことを彼女に話します。するとローザは、霊が見えた娘を皆が恐れて責めたと話します。そして娘が毎晩同じことを繰り返したことから、助けてあげてとシドニーに頼みます。するとローザは心臓麻痺で倒れてしまいます。
工場の火事が起こった日、アンナは母を助けに行きますが、邪魔者扱いされて外に連れ出されてしまいました。その記憶を見た後、シドニーは地下にいるアンナを見つけます。
アンナは首を吊って自殺しようとします。シドニーは彼女を救い出して、何をして欲しいのか聞きます。工場の人に危ないと言おうとしたと聞いて、シドニーはあなたは悪くないとなだめます。するとアンナは死んでしまうのでした。
ローザが心臓麻痺で亡くなり、シドニーとポールは帰ることにします。すると逃走者がいることから、国境が封鎖されていて、渋滞していました。
シドニーは、近くの車に乗っている女の子が燃えたり、霊がいるのを見てしまいます。さらに他に多数の霊が見えて、シドニーは事故が起こることを予知します。
渋滞の中には、ガソリンを積んだタンクローリーが停まっていました。タンクローリーには、悪夢で見た1時06分に関係する、106と番号が書かれていました。シドニーは、これがアンナが見せたかったことだと気づきます。
そしてシドニーは、バスに乗り込むなどし、爆弾があるから皆に逃げるようにと伝えます。
逃げ惑う人々にぶつかられ、バスの女の子の母親は倒れてしまいます。
そして逃走者が車で突っ込んできて、タンクローリーに激突し、ガソリンが漏れていきます。
シドニーとポールは、バスの女の子と母親を連れて逃げます。
大爆発が起こって、シドニーとポールは車の陰に隠れます。その時、シドニーは窓ガラスが目に入ってしまいます。シドニーのおかげで皆は助かりました。
再び目が見えなくなったシドニーでしたが、ヴァイオリンのコンサートに出演しています。目が見えなくとも、本質は見えるのです。盲目のヴァイオリニストのシドニーに、観客から拍手が送られます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、じわじわと恐怖を植え付けてくる演出が上手となっています。エレベーターで背後から近寄ってくる自殺した男性や、不意に火事で死んだ人が車に寄ってきたりと、派手すぎない演出がじわりと効いてきます。
また、ストーリーがしっかりとしている映画でもあります。悪夢を見た時間であったり、序盤や中盤にかけての伏線が、終盤につながるようできています。
終盤では、アンナが伝えたかったことが、人を助けることだったと分かります。ただのホラー映画ではなく、人を助けたい想いが伝わる作品です。ハリウッドでリメイクされるだけあって、原作が大ヒットした理由が分かる映画でお勧めです。

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