映画:アス

「アス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(7件)

ホラー映画

アスの紹介:2019年9月6日公開のアメリカ映画。『ゲット・アウト』で第90回アカデミー賞脚本賞を受賞したジョーダン・ピールが手掛けたスリラー。妻・アデレードが幼少期に暮らした家を訪れ、夏休みを過ごすウィルソン一家の下に、自分たちに瓜二つな“わたしたち”がやってくる。主演は、『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞に輝いたルピタ・ニョンゴ。

あらすじ動画

アスの主な出演者

アデレード・ウィルソン / レッド(ルピタ・ニョンゴ)、ゲイブ・ウィルソン / アブラハム(ウィンストン・デューク)、キティー・タイラー(エリザベス・モス)、ジョシュ・タイラー(ティム・ハイデッカー)、ゾーラ・ウィルソン / アンブラ(シャハディ・ライト・ジョセフ)、ジェイソン・ウィルソン / プルートー(エヴァン・アレックス)、ベッカ・タイラー(カリ・シェルドン)、リンジー・タイラー(ノエル・シェルドン)

アスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①幼少期に自分そっくりのドッペルゲンガーを見て失語症になったアディは、家族とともに再びその遊園地を訪れた。その夜、家族の前にドッペルゲンガーが現れる。 ②「アス(私たち)」はアメリカ政府の実験の産物のクローン人間。アディたちは生き残ったがクローン人間が優勢、アディは86年に地下から出たクローン人間だった。

【起】– アスのあらすじ1

アスのシーン1

画像引用元:YouTube / アストレーラー映像

〝米国本土の地下には

数千キロのトンネルがある

廃棄された地下鉄網

使われなくなった通路

そして廃坑などだ

多くの者は それらが

存在する意味を知らない〟

〔1986年 サンタクルーズ〕

カリフォルニア州中部、サンタクルーズ郡。

テレビでは、アメリカの飢餓を救うというCMが流れていました。

映像では、たくさんの人々が手をつなぎ、協力し合うことの美しさを表現しています。

(この映像が大きな伏線)

アフリカ系アメリカ人の少女・アディことアデレードは両親と一緒に、サンタクルーズにある遊園地へ遊びに来ました。

マイケル・ジャクソンの曲スリラーにちなんだTシャツを、アディは買ってもらいます。

トイレで中座する母は、父・ラッセルにアディを見ておくように注意しましたが、父は射的に夢中でした。

アディはその隙に、遊園地の裏手の浜辺へ行きます。

途中、細くて若い男性が「エレミヤ書11章11節」と書いた札を持っていました。

浜辺には、『ビジョン・クエスト』という館が出ていました。

アディはその館に入りますが、暗くて見えにくい状態です。

その館は鏡がたくさんある、鏡の迷路でした。

館に入ってしばらくすると、アディは背後に自分と似たような少女の存在を感じます。

鏡かと思われたのですが、それはアディそっくりの少女でした。

アディは少女を見て、立ち尽くします…。

〔現在〕

大人になったアディは、夫・ゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと仲良く暮らしています。

アディたちは、サンタクルーズにある別荘に行きました。そこは、かつてアディの暮らしていた実家です。

…アディは幼少期のことを思い出します。

遊園地の館に入ったアディは、自分そっくりの少女を見て、ショックを受けました。

両親の目を離れて行動したのは、たった15分のことだったのですが、事件のPTSDで、アディはしばらくのあいだ、ことばをしゃべれない状態に陥っていました。失語症です。

アディには、カウンセラーがつけられて、フォローされました…。

少女のころの恐ろしい思い出があるので、アディはサンタクルーズへ行くのが、少しおっくうです。

特に、館のあった浜辺に足を踏み入れるのは、アディは苦手でした。

夫のゲイブは楽しみにしており、ジョシュの家族もやってくるとアディに言いました。

ジョシュは白人の男性で、ジョシュとゲイブは家族ぐるみの付き合いをしています。

サンタクルーズの家に行ったアディたちは、滞在中の荷物を運びこみました。

家の中を片づけていたアディは、ジェイソンの姿が見えないので探します。

ジェイソンは戸棚の中に隠れていました。

ゲイブが小型クルーザーを買ってきます。

アディはまた、幼少期のことを思い出します。

遊園地でアディから目を離したことで、両親が帰りの車中で口論していました。

ショックを受けるアディは、母が父を責めるのを後部座席で見ていました。

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