映画:アパートメント1303号室

「アパートメント1303号室」のネタバレあらすじと結末

アパートメント1303号室の紹介:2007年にアメリカ資本で製作された日本のホラー映画「1303号室」の、リメイク作品です。原作は日本のホラー作家・大石圭さんの同名小説です。若い女性が初めて1人暮らしを始めたアパートで、怪死を遂げる。女性の姉は妹の死の真実を探ろうと、妹が借りた1303号室に住み始めるのだが・・・というストーリーで、アパートにとりついた怨霊の怖さが見どころの作品になっています。

あらすじ動画

アパートメント1303号室の主な出演者

ララ・スレート(ミーシャ・バートン)、マディ・スレート(レベッカ・デモーネイ)、ジャネット・スレート(ジュリアンヌ・ミシェル)、マーク(コリー・セヴィエール)、エミリー(マディソン・アカリア)

アパートメント1303号室のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アパートメント1303号室のあらすじ1

アパートメント1303号室のシーン1 母と姉と3人で暮らしていた若い娘・ジャネットは、念願叶ってアパートでの1人暮らしを始めます。姉のララとは仲が良かったのですが、若い頃にはヒット曲もあったものの、今は人気も落ちぶれて酒に溺れる日々を送るシンガーの母親との生活に、耐え切れなかったのです。アパートを探し始めて最初に見つけた物件が、駅にも仕事場にも近く値段も格安で、ジャネットはこれしかないとその物件、アパートの1303号室を借りることにしたのでした。
引越しの当日、窓からの眺めも最高で、ここに決めて良かったと実感したジャネットでしたが、しばらくすると、誰かが部屋の中にいるような気配を感じます。隣の部屋に挨拶にいくと、そこに住むエミリーという女の子が、「あなたの部屋で以前、自殺した人がいたの。その女の人、ジェニファーが怒っているのよ」と告げます。いい物件なのに値段が安かったのはそういうことかとジャネットは驚愕しますが、そんなジャネットにエミリーは「あなたも早く出て行って!」と言い放ちます。

【承】- アパートメント1303号室のあらすじ2

アパートメント1303号室のシーン2 更に、その後ジャネットの部屋を訪ねて来た、アパートの管理人を名乗る怪しげな風体の男が、「家賃の変わりに、君の体で払ってもいいんだよ?」と言い寄ってくる始末。最高の部屋に引越したはずが、一気に最低の気分になってしまうのでした。
部屋に現れる謎の影に怯えるジャネットは、恋人のマークを部屋に呼びます。しかしマークが少し部屋を離れている間に、この部屋で自殺したジェニファーの亡霊が現れ、ジャネットを窓から突き落として死亡させてしまいます。妹の死を聞き、姉のララは当日の夜一緒にいたマークに事情を聞きますが、当然マークにも心当たりはありません。そしてララは警察から、この1303号室では過去3年間に4人も若い女性が死んでいるのだと聞くのでした。

【転】- アパートメント1303号室のあらすじ3

アパートメント1303号室のシーン3 1303号室で死んだ最初の女性が、エミリーが言っていた「ジェニファー」でした。彼女は精神を病んだ母親との2人暮らしをしており、母親に虐待されていたのですが、ある日ジェニファーは逆に母親を殺し、部屋のクローゼットに死体を隠したのです。それから半年経ってやっと、近隣の住人からの「酷い臭いがする」という苦情で、ジェニファーの部屋から母親の腐乱死体が発見されました。そして母親が発見されると同時に、ジェニファーは部屋のベランダから身を投げたのです。
ララは妹の死により1303号室を引き払おうと考えていましたが、妹が自殺した原因がこの部屋にあると睨み、自らそこに住み始めます。妹の死に不審を抱くマークも、ララと共に部屋に滞在し始めます。そして夜になると、浴室やキッチンにジェニファーの亡霊が現れ始め、ララを脅し始めます。そして妹の亡霊も姿を現し、「ここから出て行かないと危ないわ」とララに忠告するのでした。

【結】- アパートメント1303号室のあらすじ4

アパートメント1303号室のシーン2 ジェニファーの霊は、ララに対する脅しを更に強めていきます。マークもこれに気付いてジェニファーから逃げようとしますが、窓ガラスをぶち破ってベランダへ突き飛ばされ、そのまま息を引き取ります。思わず部屋から逃げ出すララでしたが、そこへエミリーと管理人がやってきて、ララを追いこみます。2人もまた、ジェニファーの仲間、「霊的な存在」だったのです。
追い詰められたジェニファーは、包丁を持って身構えますが、そこへララを心配した母親がやって来ます。ララは「母さん、ここから逃げて!」と叫びますが、ジェニファーの霊は、母親の背後に回り、その背中を思い切り突き飛ばします。母親はそのまま、ララが構えていた包丁に腹部を刺され、絶命してしまうのでした。マークと母親の、2人の無残な死体が残った部屋で、ララは警察に連行されて行くのでした。

みんなの感想

ライターの感想

アメリカ資本による日本映画「1303号室」のリメイクとのことですが、オリジナルも見てないし大石圭さんの原作も読んでいないのですけども、いやはや、これは思いっきり「残念賞」な出来栄えでしたね~!初っ端から訳ありアパートに引っ越した女子が、謎の隣人女子に「その訳」を聞かされるくだりとか、怪しい管理人の怪し過ぎる言動とか。これ、ホラーじゃなくてスラップスティックコメディなのか?と思えたほど。
何より本作の監督さんが、怨霊とか死霊というものについてよくわかっていないらしく、そしてそれについてレクチャーしてくれる人も特にいなかったらしく。本来、画面中に「ふっ」と現れて、観客を「わお!」と驚かせてくれるはずの死霊さんたちが、生きてる人間とほとんど変わらない様子で「ひょこっ」と「そこにいる」ので、1ミリたりとも怖さを感じられないのは、ホラー映画としていかんともしがたいものがあります。
しかもこの「見た目がちょっと病的なだけで、生きてる人と変わらない存在感を持つ」死霊さんたちの攻撃のほとんどが、「力任せ」ですからね!生きてる人の両足持って「うんせ、うんせ」って引っ張ったりね、普通の殺人鬼じゃんそれ!って思っちゃいますが。某レビューで、登場人物にタックルかまして殺害する死霊さんを見て、「これもう、ただ単に部屋にラガーマンが居る映画だよ」って書いてあったのは「言いえて妙!」だと思いました。
悲惨な運命をたどる姉妹の母親、レベッカ・デモーネイさんはベテランらしく、なかなか「いい味」出してたんですけどね~、相変わらずお美しいし!頑張って作った「新曲」を、誰もリツイートしてくれなくて落ち込んじゃうところなんか、現代っぽい設定も組み込んでて悪くないシーンだと思ったんですけども。いかんせん本編自体がどうにもこうにもな出来栄えなので、その熱演も空回りと言いますか。
妹の恋人だったマークが最初に拳銃を持って登場することから、何かヤバい仕事してるのかな?と思ったら、実は「潜入刑事」でした!って、それって恋人のお姉さんとかにも、絶対言っちゃいけないことやろ!とも思ったり、その上潜入刑事とわかってからも、それらしいことを特にするわけでもなし。なんだったんだ、この設定?
まあ、「大脱走」のマックイーンのように、廊下で「1人キャッチボール」してる「隣の部屋の少女」エミリーと、スケベ根性丸出しな管理人の正体は全く触れられいまま終わっちゃいますしね、オリジナルや原作では少しは解説されてるのかな・・・?とも思いつつ、見終わった後にどっと疲労感の残る、「残念賞ホラー」でございました!

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