「アリゲーター2」のネタバレあらすじと結末の感想

アリゲーター2の紹介:1990年製作のアメリカ映画。ペットとして飼育されていたワニが下水道に逃げ込み、人知れず成長して巨大化し、人間を襲うパニック映画『アリゲーター』の第2弾。第1弾と同じように、化学薬品の影響で巨大化したワニが人間を襲う。

アリゲーター2の主な出演者

デビッド・ホッジズ(ジョセフ・ボログナ)、クリスティーン・ホッジズ(ディー・ウォーレス・ストーン)、ホーク・ホーキンス(リチャード・リンチ)、リッチ・ハーモン(ウッディ・ブラウン)、シェリー・アンダーソン(ホリー・ギャグニアー)、アンダーソン市長(ビル・デイリー)、ヴィンセント・ブラウン〔ヴィニー〕(スティーヴ・レイルズバック)、警察署長(ブロック・ピーターズ)、J・J・ホッジズ(ティム・アイスター)

アリゲーター2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①町の地上げを狙うブラウン社長は、土地を売りたがらない者のために化学薬品を湖にそそぐ。結果、巨大なワニ、アリゲーターが出没。 ②アリゲーターはイベント会場を襲うが、デビッドとハーモン両名の刑事が立ち向かい、みごと退治した。

【起】- アリゲーター2のあらすじ1

アメリカ・とある湖沿いの町。

F・C社の社長であるヴィンセント・ブラウンは、町の地上げのために嫌がらせをしていました。
部下にわざと湖に化学薬品を捨てさせ、それによって生態系を乱させています。
それを知らないオチャラ兄弟が、川で魚取りを始めました。オチャラ兄弟は巨大なワニに襲われます…。

デビッド・ホッジズは『ソロ・ロボ(一匹狼)』と呼ばれている刑事です。研究所に勤務する妻・クリスティーンや幼い息子・JJとはすれちがいの生活ですが、決して不仲ではありません。
その日目覚めたデビッドは、聞きなれぬ音に警戒して銃を片手に1階へ降りました。
リビングには妻と息子が仕掛けたタイマー製の、デビッドの誕生日を祝う仕掛けがなされており、デビッドは苦笑します。
息子のJJを祖母宅に預けるから、今夜は夫婦水入らずの時を過ごしましょうと、妻・クリスティーンは言っていました。

警察署に出勤したデビッドは、オチャラ兄弟が釣りから帰らないという娘(娘にとっては、父と叔父にあたる)の訴えを聞きます。
その話を聞いているときに、公園の湖で足がついた状態の長靴が発見されたという一報が入りました。デビッドは詳細が分かれば知らせると言い、娘を帰します。
足の切断面はぎざぎざで、巨大な動物に噛みちぎられたことを意味しました。さらにその切断面からは、何らかの化合物とアミノ酸(唾液)が検出されます。
妻・クリスティーンの研究所に電話したデビッドは、この化合物について調べてくれと頼みました。妻は検出には時間がかかると言います。

実はオチャラ兄弟だけでなく、先日から3人のホームレスも行方不明になっていました。
ホームレスの姿がなくなった場所と、オチャラ兄弟が釣りをしていた場所を見たデビッドは、湖が怪しいと踏み、そこへ行こうと考えます。

同じ頃。
F・C社のブラウン社長は湖の一帯の土地を買い占めるために、いろんな手段を講じていました。
アンダーソン市長に働き掛け、現地の者たちが立ち退きに応じるよう圧力をかけます。
また地元住民にも、今ならば高値で土地を買うと宣伝しました。
湖に有害物質を廃棄しているのも、土地を買うためのものです。地元民は釣りをする者が多くいました。

その夜。
資料を見た妻・クリスティーンは、「アリゲーター(ワニ)の仕業だ」と言います。
以前、ニューヨークでも同じような事例がありました。
アリゲーターは強い顎を持っており、仮に体長が3mあれば、噛む力は1.4tにもなります。

【承】- アリゲーター2のあらすじ2

それを聞いたデビッドは、翌日、署長に伝えました。
町では週末に湖のそばで、ブラウン社長主催のイベントが行なわれる予定です。デビッドはその中止を呼びかけます。しかし警察署長はデビッドの話を信用せず、聞く耳を持ちませんでした。

デビッドはブラウン主催のクラブに行きます。そこでは八百長のプロレスがおこなわれていました。
デビッドは下水道にアリゲーターがいることを告げ、イベントを中止するように言います。
しかし警察署長と同じように、アンダーソン市長もブラウンも首を縦には振りませんでした。
デビッドは邪魔者扱いされ、通報されます。
迎えに来た若い男性・ハーモン巡査に手錠をかけられてデビッドは連行されますが、途中でトイレに立ち寄り、デビッドは逆にハーモン巡査に手錠をかけて放置しました。

ブラウン社長は他の部下に、ワニハンターを探せと指示します。
市長の娘・シェリは、自分の父のことを恥ずかしく思っていました。市長なのにブラウン社長の腰巾着で、ぺこぺこしているからです。
シェリはトイレに繋がれたハーモン巡査を見て、気に入ります。

アリゲーターによる被害は進んでいました。
ホームレスの老人・ヘンリーが友人のオーティスを探していると、オーティスを咥えたアリゲーターを目撃します。ヘンリーはシッポではじき飛ばされ、意識不明で病院に担ぎ込まれました。
ドランド街でオーティス他殺体の知らせを受けたデビッドは、ヘンリーから「大きなワニが襲ってきたんだ。オーティスが楊枝みたいに見えた」と聞き、相当大きなアリゲーターだと知ります。

地元の若者・ルーベンたちは、地上げに反対していました。デビッドは彼らに、最近の湖の様子について聞きます。
捕れた魚は奇形だったり、巨大化したりしていると聞いたデビッドは、なんらかの化学薬品が湖に撒かれた可能性を考えました。
しかしデビッドがかぎまわるのを疎ましく思ったブラウン社長は、圧力をかけて内務監査部を入れ、デビッド刑事を停職処分に追いやります。

アリゲーターが本当にいると知ると、アンダーソン市長と警察署長は二の足を踏みました。

【転】- アリゲーター2のあらすじ3

ブラウン社長がアリゲーターを駆除できれば、イベントは開催してもいいという条件をつけます。
デビッド刑事は電話で巡査のハーモンを呼び出しました。ハーモンが警察署にいないと知ると、自宅の住所を聞きます。
ハーモン巡査は市長の娘・シェリと飲みに行っていいムードだったのですが、そこへデビッドが押しかけました。
デビッドは停職処分を解かれ、ハーモン巡査と、好奇心でついてきたシェリと共に、アリゲーターの退治に向かいます。

妻・クリスティーンが化合物の正体を突き止めました。アドレナリンでした。
F・C社が以前に開発していた薬だと分かり、不法廃棄が発覚します。
妻・クリスティーンもアリゲーター退治に加わりました。
クリスティーンとシェリが地上で見張りをし、デビッドとハーモン巡査が下水道を捜索します。

ブラウン社長はワニハンターを雇いました。ホーク率いる5人組です。
(ホーク、ビリー、ジョー、ジェームス、ギットという名があるが、あまり意味はない)
ホークたちはワニハンターのプロですが、大きさを聞かされていませんでした。
デビッドたちと同じ頃に、下水道に潜ります。

デビッドとハーモンがアリゲーターと遭遇しました。猟銃で撃ちますが、全く効果がありません。
手榴弾を投げても効き目がなく、ダイナマイト2本を壁に仕掛けてみたものの、ガレキの下のアリゲーターはぴんぴんしていました。
デビッドとハーモンは地上に逃げ、対策を練ります。
軍隊を呼ぼうと考えましたが、軍は演習で町を離れていました。

ワニハンターのホークたちは、下水道の一角に葦が生えたエリアを見つけます。
アリゲーターは、どうやらそこを巣としているようでした。
巣に人間の足が落ちているのを見て、リーダーのホークはようやく、ワニがただのサイズではなく超巨大だと気付きます。
下水道にホークたちが潜入していると知ったデビッドが無線で連絡を取り、逃げるよう指示しますが、その矢先にハンターたちをアリゲーターが襲います。
急いでハンターたちは逃げようとしましたが、はしごをアリゲーターがちぎって壊したので、ハンターたちははしごから落ちて襲われました。
生き残ったのはホークだけです。
「あれはワニじゃない、化け物だ」と言い、弟と仲間をやられたホークは復讐を誓います。

【結】- アリゲーター2のあらすじ4

イベントは中止という決断を、警察署長が下しました。
計画を邪魔されたくないブラウン社長は、警察署長が乗るパトカーをわざと事故に遭わせて署長を殺し、口封じをします。

デビッドはダイナマイトを6本用意しました。ガムテープでぐるぐる巻きにし、威力を増させます。
タイマーをつけたのですが、設置している最中にアリゲーターが巣に戻ってきました。タイマーは踏まれて壊れ、ダイナマイト6本はアリゲーターに食べられました。
これにより、アリゲーターは歩く爆弾になってしまいます。
妻・クリスティーンが毒薬を入れた注射(槍状態)を持ってきました。しかしそれを見て、ワニハンターのホークが首を振ります。
ワニの表面の皮は固く、注射針が刺さらないのです。
「唯一、あごの下だけならば、皮膚が柔らかい」と言いました。

ブラウン社長は計画を邪魔する市長も殺し、イベントを無理矢理に始めます。
アリゲーターは湖にやってきました。
祭りの最中にアリゲーターが上陸し、手当たり次第に住民たちを襲い始めます。
ブラウン社長も逃げますが、その前に地上げ反対派の若者・ルーベンたちが立ちはだかりました。
ブラウン社長は湖に落とされ、アリゲーターに襲われます。

そのままアリゲーターは下流へ移動を始めました。デビッドとハーモン、ホークはボートで追跡します。
上空にヘリがやってきました。
ボートに気付いたアリゲーターが転覆させます。ホークはアリゲーターと戦って死に、その間にデビッドが顎の下から猛毒を注射します。
ハーモンはヘリに救出され、デビッドも助け出されました。
しかし猛毒すら、アリゲーターには効果がなかったようです。

次なる手としてロケットランチャーを手にしたデビッドとハーモンは、アリゲーターの巣へ行きます。
アリゲーターが戻ってきました。ハーモンは外してしまいますが、デビッドがランチャーを当て、アリゲーターは吹き飛びました。
下水道の外へ出た2人を、市民たちは『ソロ・ロボ』と唱えながら迎えます。
ハーモンにシェリが抱きつき、デビッドには妻のクリスティーンが寄り添いました。
デビッドはハーモンを「相棒」と呼びました。
地上げをしていたブラウン社長がいなくなったので、市民たちはF・C社の垂れ幕を外しました。

みんなの感想

ライターの感想

映画『アリゲーター』シリーズ第2弾。
…なのだが、実のところ、新たな発見はなし。むしろ、1のリメイクといわれたほうがしっくりくる。
警察も市長も黙らせる社長の横暴さは、いまでは問題になるだろうし、話の展開もちと強引なところがある。
映画の1のほうはハラハラ感があったのだが、2のほうはいまいち。
あれだけ被害を目の当たりにしておきながら、終盤でボートでアリゲーターを追いかける主人公&相棒新米刑事&ワニハンター…今なら死亡フラグ立ってるよね!?
今作品が面白ければ、『ジョーズ』のようにシリーズ化しただろうに…残念。

映画の感想を投稿する

映画「アリゲーター2」の商品はこちら