「アンダーワールド2エボリューション」のネタバレあらすじと結末の感想

アンダーワールド:エボリューションの紹介:2006年公開のアメリカ映画。映画『アンダーワールド』の続編。ヴァンパイア族の女処刑人・セリーンの新たな戦いを描く。ヴァンパイア族とライカン族両方から追われる身となったセリーンとマイケルは、ある作戦を考えるが…。

予告動画

アンダーワールド2エボリューションの主な出演者

セリーン(ケイト・ベッキンセイル)、マイケル・コーヴィン(スコット・スピードマン)、マーカス・コルヴィナス(トニー・カラン)、クレイヴン(シェーン・ブローリー)、ロレンゾ・マカロ〔アレクサンドル・コルヴィナス〕(デレク・ジャコビ)、ビクター(ビル・ナイ)、アンドレアス・タニス(スティーヴン・マッキントッシュ)、ウィリアム・コルヴィナス(ブライアン・スティール)

アンダーワールド2エボリューションのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ヴァンパイア族の長老ビクターを殺したセリーンは追われる身となり、マイケルと共に逃げる。ライカン族の血を吸って目覚めたマーカスは、双子の弟・ウィリアムを解放しようと決意。手掛かりを持つセリーンとマイケルを追う。 ②ビクターが持っていたペンダントはウィリアムを幽閉した棺を開く鍵の1つだった。最初の不死男と会ったセリーンは血を分けてもらい、日光を浴びても灰にならない身体に変化。マイケルとセリーンはマーカスとウィリアムを倒す。

【起】- アンダーワールド2エボリューションのあらすじ1

〝8世紀前、人間の与(あずか)り知らぬところで
支配者階級たる吸血鬼(ヴァンパイア)と
それに反逆する狼男族ライカンの間で
血塗られた戦いが起きた。
伝説によれば、争いは兄弟の間で始まる。
2人は不死者であるコルヴィナスの息子
コウモリに噛まれ、ヴァンパイアの首領となったマーカス
そしてオオカミに噛まれ、最初にして最初の狼男(ライカン)となったウィリアム〟

西暦1202年。
狼男ライカンになったウィリアムは、人間の村を襲って惨殺していました。
それをよしとしないヴァンパイアの双子の兄・マーカスは、側近のビクターを使って双子の弟・ウィリアムを捕まえさせます。
狼男ライカンに噛まれると、みんな狼男になってしまい、元の人間の姿に戻ることができません。狼男が増える一方で、ヴァンパイア族は困っていました。
ウィリアムを捕らえたビクターは殺そうとしますが、それをマーカスが止めます。2人は口論を始めました。
マーカスは実の弟・ウィリアムを殺したくないのです。しかしウィリアムの行為が及ぼす悪影響については理解しています。
年老いたビクターに噛みついて永遠の命を授ける代わりに、マーカスは弟・ウィリアムを探す命令をしました。
ビクターはウィリアムを生かしておく危険性を説きますが、マーカスは納得できません。
重要なのは、この当時「狼男は一旦変身すると元の人間の姿に戻れない」「理性がなく、獣(ビースト)同然である」ということでした。マーカスも、獣になったウィリアムに言って聞かせることができないのです。
そこでビクターは「マーカスが全く知らない場所に自分がウィリアムを幽閉する」という条件で、ウィリアムと手を打ちました…。

…現代。
ヴァンパイア族の女処刑人(デス・ディーラー)・セリーンは、ヴァンパイア族の長老・ビクターを殺したことで、ライカン族だけでなくヴァンパイア族をも敵に回すことになってしまいました。
ライカン族とヴァンパイア族の最初の混血種(ハイブリッド)であるマイケルを生み出したのも、セリーンです。
マイケルとセリーンは惹かれ合うようになっていました。
追われる身となったセリーンは、マイケルと共に逃亡します(映画『アンダーワールド』参照)…。

セリーンに残された道は、最後の長老であるマーカスを眠りから覚ますことだと考えています。眠らせたままだと、クレイヴンに殺されてしまうからです。
ヴァンパイア族の3長老は、アメリア卿(映画『アンダーワールド』でライカン族の襲来に遭遇して血を抜かれて死亡)、セリーンが殺したビクター、そしてマーカスです。

ところが、セリーンが目覚めさせるまでもなく、すでにマーカスは眠りから覚めていました。
ビクターが殺したライカン族の医者・ジンゲの血を吸って、マーカスもヴァンパイア族でありながらライカン族との混血種として目覚めようとしていました(ここが映画『アンダーワールド』のラストシーン)。

【承】- アンダーワールド2エボリューションのあらすじ2

それを知らないクレイヴンは、マーカスを殺すために屋敷に戻ります。マーカスを眠らせている棺を開けると、中は空っぽでした。
姿が変化したマーカスがクレイヴンを襲います。ヴァンパイア族は、見た目はかぎりなく人間に近いのですが、混血種として目覚めたマーカスの背中には翼が生え、より強力な力を得ています。
マーカスはクレイヴンの首を噛んで吸血し、その記憶を読み取りました。相手の血を吸うと、脳内で相手の記憶が映像として見られるのです。
すべて知ったマーカスは、クレイヴンの首を刎ねて殺しました。

蘇ったマーカスは、自分の弟・ウィリアムを解放させようと考えます。ビクターがいなくなったので、それが可能です。
しかしそのためには、ビクターがどこにウィリアムを幽閉したかを知る必要がありました。
ウィリアムは手がかりを得るために、活動を始めます。クレイヴンの記憶を手がかりに、ビクターが固執したペンダントを手に入れようと、セリーンとマイケルを探すことにしました。

同じ頃、ロレンゾ・マカロという初老の紳士は、アメリア卿の遺体を探っていました。
アメリア卿の胸にメスを入れ、心臓部に納められている円形で平べったい金属(厚みのあるコースターに似ている。ぱっと見は、灰皿みたいとも言える)を中から取り出します。
先に言うと、この円形の金属が、ウィリアムを幽閉している鍵の1つでした。鍵は2つ必要です。

さらに同じ頃。
人間からライカン族とヴァンパイア族の血を混ぜられて混血種となったマイケルは、セリーンを愛しながらも、わが身に起きた変化を受け入れられずにいました。
セリーンに「これからは血を補給しないとならない」「人間の食べ物は受け付けられない」と言われながらも、「心の整理をつけたい」と言い、ふもとの村へおりて場末のバーで人間の食べ物を食べようとします。
セリーンの言うとおり、人間の食べ物は受け付けられない身体になっていました。食べてはみたものの気持ち悪く、吐きそうになります。
場末のバーでは警官が大勢いました。どうやら警官御用達の店だったようです。
マイケルが指名手配されたニュースが流れました。店にいるマイケルを見た警官たちは、銃を構えて取り囲みます。
マイケルは逃げ始めました。発砲音を聞きつけたセリーンも、助太刀に現れます。
逃げおおせたマイケルは、手首を切ったセリーンに血を補給するよう要求され、飲みました。セリーンの血を飲むと、負傷したマイケルの傷はたちまち癒えます。

そこへマーカスが現れ、セリーンとマイケルにクレイヴンを殺したことを告げます。
マーカスはセリーンに襲いかかりますが、マイケルが助けて2人は逃げ始めました。1台の人間の男のトラックに、右横からマーカスが現れ、前方からマイケルが襲い、左側の運転席からセリーンが交代するよう命じ、男は車をおります。

【転】- アンダーワールド2エボリューションのあらすじ3

セリーンがトラックを運転し、荷台でマーカスとマイケルが戦いました。混血種同士の戦いは、なかなか決着がつきませんが、2人はなんとかマーカスを振り落とします。
ところが直後に夜明けが来ました。日光に焼けそうなセリーンを見て、マイケルは近くの倉庫に車ごと突入し、車に布をかぶせて窓にペンキをかけて日光を防ぎます。
セリーンは無事でした。マイケルとセリーンは身体を重ねます…。

ビクターのペンダントを触ったセリーンは、幼少期の記憶が蘇るのを感じました。かつてそのペンダントは、人間時代だった自分が知っている、そう感じます。
そこでセリーンは、嘘を記述したとして300年前に追放された記録係のヴァンパイア族の男アンドレアス・タニスなら知っていると思い、訪問しようと考えました。300年前に追放したのは他ならぬセリーン自身なので、居場所は知っています。
その館は昔は修道院で、現在は監獄でした。監獄とはいえ、ある程度の自由がききます。
監視カメラでセリーンの到来を知ったタニスは、セリーンを穴に落として手先のヴァンパイア族の女性と戦わせます。地上ではマイケルが、護衛のライカン族と戦いました。
タニスと会ったセリーンは、タニスがビクターへの復讐目的でライカン族のルシアンに守られ、またヴァンパイア族用の武器・紫外線弾を開発していたことを知ります。
セリーンはペンダントを見せて、なぜマーカスがこれを狙っているのかと聞きました。

マーカスは答えます。かつてビクターが人間で、マーカスが弟・ウィリアムを捕らえるためにヴァンパイア族に引き入れたことや、ウィリアムがビクターによって幽閉されたことをセリーンに話しました(冒頭の話)。
それだけではなく、タニスは「セリーンの父が、ウィリアムの牢を作った。だから家族が殺された」ことも話します。ペンダントを触って以来、セリーンの頭に蘇る記憶は、その幼少の頃のものでした。
セリーンは、マーカスが双子の弟・ウィリアムを解放するためにペンダントを狙ったと知ります。
タニスから聞き得たロレンゾ・マカロという男の元へ、セリーンとマイケルは向かいました。

セリーンとマイケルが去った後、タニスのところへマーカスがやってきます。
マーカスはタニスの血を吸って、鍵が2つあると知りました。1つはセリーンが持っているペンダントで、もう1つはマカロがアメリア卿の胸の中から取り出した金属製のものです。

セリーンとマイケルはマカロを訪問しますが、その直後にマーカスが追いつきました。
マイケルを連れ去ってペンダントを奪い、助けに現れたセリーンに反撃したマーカスは、セリーンの血を吸って記憶を読みます。
一瞬の隙をついてセリーンはマーカスを撃退してマイケルを救いますが、マイケルは蘇りませんでした。セリーンは嘆きます。

【結】- アンダーワールド2エボリューションのあらすじ4

マーカスはマカロのところへ行きます。
実はマカロという人間の紳士こそが、5世紀からずっと生きながらえている最初の不死者アレクサンドル・コルヴィナスなのです。つまりマーカスの実の父です。
マーカスは父を攻撃し、金属製の鍵を奪って致命傷を負わせました。戦闘能力は本来であれば父であるコルヴィナスの方が上なのですが、コルヴィナスは息子を手にかけることができません。
そろそろ潮時だと思ったコルヴィナスはセリーンを呼び、自分の血を吸うように命じました。それによりセリーンが最強の力を持つことを告げたコルヴィナスは、「自分は何者になるのか」と質問するセリーンに「未来だ」と答えます。
コルヴィナスは自分の軍隊に、セリーンを守るように告げました。
マイケルのなきがらを抱えて去ったセリーンを見送った後、コルヴィナスは自爆装置を作動させて、基地ごと爆破して自死します。

コルヴィナスの軍隊のヘリに乗ったセリーンは、マイケルが蘇らないことを悲しみながらも、マーカスの企み(ウィリアムを解放すること)を阻止すべく奥地へ向かいました。
そこは東欧の奥地で、雪がちらほら舞う場所です。
マーカスは一足先に到着し、鍵を使ってウィリアムを解放していました。しかし理性のないウィリアムは、双子の兄のマーカスにも攻撃しようとします。
幼少期の記憶を頼りにセリーンも軍隊を率いてやってきました。ヘリには上空で待機するよう頼み、セリーンは軍隊を連れて川へ降りて幽閉場所へ行きます。
鍵が嵌まっているのを見てウィリアムの解放を知ったセリーンは、機転を利かせてマーカスを閉じ込めました。
ところがウィリアムの力が強く、軍隊が次々に襲われます。襲われた兵士は狼男となり、見る者をなんでも襲っていきます。セリーンがやむなく倒します。

ウィリアムとセリーンが戦い始めました。セリーンが手裏剣タイプの爆弾を用いたため、天井が崩落して幽閉場所が上空からも分かります。
その頃、ヘリの中ではマイケルが目覚めていました。マイケルはヘリから降りて、セリーンを助けに行きます。セリーンはマイケルが生きていたのを知り、勇気づけられました。
マーカスが怪力で扉を開け、ヘリから垂れている降下作戦用の紐をひっぱってヘリを落とします。ヘリは斜めに落ちて、ローターが回った状態のまま墜落しました。
ウィリアムはマイケルと、マーカスはセリーンと戦います。
マイケルはウィリアムの首を折って殺しました。
セリーンはマーカスをヘリのローター部分に押し付けます。マーカスの翼で胸を刺されながらも、セリーンはその翼を折ってマーカスのあご下から頭頂部へ貫き、さらにローターに押し付けて殺しました。マーカスはばらばらになります。

崩落した天井部分から陽が差し込みました。ところがセリーンはその光を浴びても、ダメージを受けません。
これが、コルヴィナスからもらった血の影響でした。セリーンは日光を浴びても灰にならない身体を得ます。
行く手にはまだ闇が待ち受けていますが、希望は残されており、光明はあるとセリーンは思いました。

みんなの感想

ライターの感想

マーカスすごい! 姿かたちが悪魔っぽくて、凶悪ですさまじいです。
最初の部分を使って『アンダーワールド』の説明をしてくれるので、第1弾を見なくても話についていける。
が、もちろん見ていた方がより理解が早い。
次作『アンダーワールド ビギンズ』は、時系列としては前日譚。1で話題になっていたルシアンとソーニャの恋物語。

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