映画:インシディアス4最後の鍵

「インシディアス4最後の鍵」のネタバレあらすじと結末

インシディアス 最後の鍵の紹介:2018年製作のアメリカ&カナダ合作映画。「ソウ」シリーズのリー・ワネル脚本・出演による、人気映画『インシディアス』の第4弾。超常現象の専門家・エリーズの下に仕事の依頼が入る。昔、彼女が暮らしていた家で起こる不可解な現象について相談され、エリーズは依頼を引き受けるが…。

あらすじ動画

インシディアス4最後の鍵の主な出演者

エリーズ・レイニア(リン・シェイ)、スペックス(リー・ワネル)、タッカー(アンガス・サンプソン)、テッド・ガルザ(カーク・アセヴェド)、ジェラルド(ジョシュ・スチュワート)、オードリー(テッサ・フェラー)、クリスチャン〔幼少期〕(ピアーズ・ポープ)、クリスチャン〔老年期〕(ブルース・デヴィソン)、イモジェン(ケイトリン・ジェラルド)、メリッサ(スペンサー・ルーク)

インシディアス4最後の鍵のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①心霊現象が起きるとテッドという男性から依頼を受けたエリーゼは、それが自分の生家だと知り、過去と対決する時が来たと知る。エリーゼは幼少期に悪魔を解放し、取り憑かれた過去があった。 ②生家へ移動したエリーゼは、鍵の爪を持つキーフェイスと対決する。昔に命を落とした母・オードリーが助けに現れ、キーフェイスは撃退された。

【起】- インシディアス4最後の鍵のあらすじ1

インシディアス4最後の鍵のシーン1 〔アメリカ・ニューメキシコ州 ファイブ・キーズ 1953年
州立デューベンド刑務所〕

刑務所の中に、検視官が住む家がありました。レイニア家です。
そこにはレイニア家の家族が住んでいました。


・ジェラルド…一家の父。検視官、刑務官。刑務所で勤務しているせいか、子どもたちが規律を破ると躾と称し、手をムチ打つ。スパルタ色の強い男性。
・オードリー…一家の母。愛情豊かな女性で、子どもたちにも優しい。
・エリーズ…本作品の主人公であり、一家の長女。幼いが、霊と交信したり、離れた場所の出来事を知ることができたりなど、不思議な能力を生まれつき持っている。
・クリスチャン…一家の息子。エリーズの弟。


父のジェラルドは刑務官で、職業柄、時々死刑執行の手伝いをすることもあります。
家の電気が一瞬暗くなったのを見て、一家は「刑務所内で死刑が執行されたのだ」と気づきます。
そのことが話題に出た時に、エリーズはすらすらと答えました。
「死んだのはウェイン・フィッシャー32歳。トンカチで女性を殺したの。最後の食事はステーキ。電気椅子の刑に処された。3年間死を待っていて、毒づいて死んだ」
母親のオードリーが、エリーズをやんわりと戒めますが、エリーズは「思い浮かぶのよ」と訴えます。

こうしたエリーズの不思議な能力について、母のオードリーは信用していました。
信用したうえで、「他者にはない特別な能力だから、秘密にして黙っておくほうがいい」とエリーズに言い聞かせます。
ところが父のジェラルドは無理解で、エリーズの能力も信用していませんでした。


子どもたちを寝かせようと部屋へ行くと、散らかっています。
母が聞くとエリーズは、「昔住んでいた小さな男の子が来ている」と答えました。

夜、部屋を散らかした少年の幽霊が、クローゼットでしゃべります。
それを聞いた弟・クリスチャンは、恐ろしくて母親から持たされた、怖い時には吹けと言われた笛を吹こうとしますが、置き場にはありませんでした。
子ども部屋で騒ぎが起きたので、父親が飛んできます。
事態を聞いた父は怒り、エリーズにお仕置きをしました。
ムチ打ち1回と、地下室への監禁です。

地下室に監禁されたエリーズは、自家発電機を作動させますが、すぐに真っ暗になりました。
「すぐ明るくするからね」という女の声が聞こえたかと思うと、鍵穴から光が差し込みます。
驚いたエリーズは、促されるまま、カギを使って扉を開けました。
すると扉の向こうから出てきたのは、爪の長いしわしわの手でした。爪の先には、鍵がついています。
(これが、キーフェイスという名の悪魔なのだが、この時点では明らかにされず)
エリーズはキーフェイスに取り憑かれ、白目を剥いたまま直立しました。


扉が開いた瞬間、部屋のほうにも振動が伝わります。
異変に気づいた母が地下室に駆け付けますが、コードが母の首に巻き付くと、母親は首吊り状態になりました。悪霊のしわざです。
エリーズはその後、意識を取り戻し、「ごめんなさい」と泣きじゃくりました…。


…そんな夢を、老女のエリーズは久しぶりに見ます。
エリーズは当時、幼女だったので、詳細な記憶がおぼろげになっていました。
幼少期の自分の身に起きた事件の夢を見るたびに、エリーズは古い日記に「判明した新しいこと」を書きつけています。
最近、なぜかこの幼少期の夢を頻繁に見始めるようになったエリーズは、「厄介ね」と呟きました。

【承】- インシディアス4最後の鍵のあらすじ2

インシディアス4最後の鍵のシーン2 エリーズは、めがねの青年・スペックスと、ロン毛の男性・タッカーとチームを組み、『心霊捜索班』という、いわば心霊捜査、心霊お悩み解決の仕事をしています。
(詳細は過去の『インシディアス』シリーズを参照)

エリーズの家に、テッド・ガルザという男性から電話がありました。
引っ越した家に心霊現象が起きると訴えたテッドに、住所を聞いたエリーズは、言下に「私では役に立てません」と断ります。非常に珍しいことです。

いぶかるスペックスとタッカーに対し、夜、エリーズは事情を説明しました。
電話の主・テッドが住んでいる住所は、幼少期にエリーズが住んでいた家でした。
エリーズはそこで図らずも、悪魔を解放する手助けをしてしまったことを告げます。
「この件は私1人で行く」と、エリーズは2人に宣言します。

それでも翌日、スペックスとタッカーは心配して、車で駆け付けました。
エリーズは苦笑し、2人の厚意を受けることにします。
こうしてエリーズ、スペックス、タッカーの3人は、目的地であるファイブ・キーズのアップルツリー通りへ車で行きました。


家を購入した時に残っていた家具などから、テッドはエリーズが前の住人だと知っていました。
家にまつわる不気味な噂も、聞いてはいたものの眉唾ものだと思っており、それで購入を決めたと言います。
実際に住んでみると、本当に心霊現象が起きるので、問題の部屋は封印したままだと言いながら、テッドはその部屋へ3人を案内しました。

その部屋は、2階の子ども部屋です。
テッドは「誰かが歩きまわる音が聞こえ、そのうちに言葉が聞こえるようになった」と言いました。


エリーズはマイクとカメラを装着して、部屋に残ります。
スペックスとタッカーは別室で、モニターに見入りました。
部屋を見回ったエリーズは、弟・クリスチャンが母からもらっていた、笛を見つけます。
笛を取り上げた瞬間、エリーズは、クローゼットに父親の制服を見つけました。
刑務官の制服には、鍵束がついています。(これ伏線)

何か奇妙な声を聞いたエリーズは、子ども部屋から出て、移動します。
女性の霊の声に導かれたエリーズは、地下室へ入りこみました。
するとそこに女性がおり、「私を助けて」と言うと、持っていた笛を取り上げて去ります。
(笛はあとでまた出てくる)


エリーズは昔のことを思い出しました。
…母亡き後も、父・ジェラルドの横暴さは目に余るものでした。
エリーズの能力を認めないジェラルドは、事あるごとにエリーズにお仕置きをします。
16歳の時、自分の能力を認めてもらえないエリーズは家出をしました。
それが、父と会った最後でした…。


その日の家の調査は終わりにします。

ダイナーに移動した3人は、20歳ほどの可愛らしい姉妹、メリッサとイモジェンと会いました。
メリッサとイモジェンに、スペックスとタッカーは惹かれます。
姉妹の父が店にやってきました。それは、エリーズが生き別れとなっていた弟・クリスチャンでした。つまり、姉妹はエリーズの姪っ子だったのです。

クリスチャンは姉のエリーズを見ると、態度を硬化させました。
クリスチャンは自分を捨てて家出をした姉のことを恨んでおり、「赤いドアを開けて、私と父を置き去りにした」となじり、ひとりで帰っていきます。
おろおろするメリッサたちに、エリーズは笛の写真を渡すと、「私たちの寝室で撮ったと言って」と伝言を頼みます。

【転】- インシディアス4最後の鍵のあらすじ3

インシディアス4最後の鍵のシーン3 弟・クリスチャンの放った言葉「赤いドア」が、エリーズにとってヒントとなりました。
赤いドアは昔、クインを捜して「彼方」へ行った時に、エリーズも見たものです。
(詳細は『インシディアス 序章』参照)
その意味が分かれば、赤いドアの向こう側である「彼方」へ行けると、エリーズは考えました。

再びテッドの家で調査を開始したエリーズは、笛の音を聞きつけます。
集音器で調べると、地下室から音は聞こえました。
昔、あの鍵穴があった場所から聞こえるので、エリーズは父親の制服についていた鍵束を持って来ると、開けてみました。
するとそこは隠し部屋になっており、暗闇が広がっています。

笛を見つけたエリーズは、部屋の隅にしゃがんでいる女性を見つけました。
エリーズはそれが、幽霊ではなく生きた女性だと気付き、驚きます。
実はテッドは、女性を拉致監禁する犯罪者だったのです。


気付かれたと知ったテッドが部屋に来ると、エリーズも閉じ込めて出ていきました。
モニターで一部始終を知るスペックスは、テッドに「ライトのついた眼鏡」をおとりにしてひきつけ、タンスの下敷きにします。
警察に通報し、テッドは逮捕されました。

被害者はマーラ・ジェニングスという、別の町から来た若い看護師の女性でした。
警察沙汰になったので、エリーゼ、タッカー、スペックスは事情聴取を受けるため、家を空けて警察署へ行きます。
警察でエリーゼは、悪魔がテッドに取り憑いたのではないかと指摘しますが、非科学的な証言なので、警察は信じませんでした。単なる犯罪とみなします。


その間に、エリーゼの弟・クリスチャンが家を訪問しました。笛が心残りだったのです。
メリッサ、イモジェンを連れたクリスチャンは、家の中に入って笛を捜しました。
その際に、父の声を聞いた気がして地下室へ移動したメリッサが、悪魔に襲われます。
キーフェイスに突き飛ばされ、よつんばいで近寄られたメリッサは、首や鎖骨下を鍵で刺され、撮り憑かれました。

その頃、警察の事情聴取を終えてテッドの家に戻ったエリーゼは、クリスチャンやメリッサ、イモジェンがそこへ来ていると知ります。
取り憑かれたメリッサは、放心状態になっていました。救急車で運ばれていきます。
父のクリスチャンはメリッサに付き添って病院へ行きますが、イモジェンはその場に残ると、エリーゼに「私にも霊が見えるの」と告白しました。
エリーゼは、イモジェンにも霊能力の力があると知り、驚きます。


悪魔を祓う必要があると考えたエリーゼは、地下室で儀式の準備を始めました。
年代物のスリップ(下着)が通風口にひっかかっているのを見つけ、エリーゼは手に取ります。
その瞬間、エリーゼの脳裏にイメージ映像が浮かびました。

…父親・ジェラルドも母の死後(エリーゼが悪魔を呼び出した後)、悪魔に取り憑かれていました。
ジェラルドもテッド同様に、女性を地下室に監禁していました。
実は16歳のエリーゼは、地下室から脱走しかけた女性・アナを目撃していたのですが、エリーゼは彼女を「幽霊だ」と思い込んでいました。
しかしアナは生きた女性で、エリーゼが家出をした後に、父・ジェラルドに殺害されていました…。

【結】- インシディアス4最後の鍵のあらすじ4

インシディアス4最後の鍵のシーン2 霊感で知ったエリーゼは、スリップの糸が通風口の先に繋がっているのに気付きます。
通風口の羽根を外してなかに入り込むと、スーツケースが奥にありました。
スーツケースを開けると、アナの所持品と頭蓋骨が見つかります。
エリーゼは思わず「助けられなくてごめんなさい」と、泣きながら謝りました。

通風口の奥はさらに横穴もあり、そこにもスーツケースが4~5個あります。
ケースを開けると、アナのものと同様に、頭蓋骨が入っていました。
父の監禁被害者はアナだけでなく、ほかにも女性がいるとエリーゼは気付きます。

4つめのスーツケースを開けた時、エリーゼは女性の霊に首をつかまれて、「彼方」へ連れていかれました。
エリーゼは気絶し、タッカーがエリーゼを通風口から引き出し、ソファへ横たえます。

霊感のあるイモジェンが、彼方まで迎えに行くと言い出しました。
スペックスが催眠をかけて、イモジェンを彼方まで送ります。


イモジェンは「私はあなたを助けるわ」と言う女性の霊に案内され、刑務所内の赤いドアを開けて入りました。
女性の霊は「私はこの先に行けない」と、ランタンをイモジェンに渡します。

彼方の世界へ飛んだエリーゼは、監獄に囚われていました。
首輪をつけられ、牢獄に入れられています。
えんえんと続く監獄には、メリッサの魂も閉じ込められていました。

キーフェイスという悪魔は、生きた人間(ジェラルドやテッド)に取り憑くことで、女性たちの魂を監獄に閉じ込めていたのです。
エリーゼは、父・ジェラルドが悪いのではなく、ジェラルドも悪魔に操られていたと知りました。
エリーゼは、悪魔と戦いはじめます。


同じ頃。
メリッサは病室で苦しみ始め、心肺停止状態になりました。
病院で蘇生措置が試みられます。

エリーゼはキーフェイスと戦いますが、形勢は不利でした。
父・ジェラルドの霊が現れ、エリーゼをかばって「すまない」と言うと、消えます。
エリーゼも首にカギを刺され、絶体絶命の状態でした。
そこへイモジェンが現れると、笛を投げます。

笛を受け取ったエリーゼが吹くと、母・オードリーの霊が現れました。
オードリーの霊はあっというまに、悪魔を撃退します。
(なぜそこまでオードリーが強いのかは謎。子をかばって死んだからか)

その頃、メリッサは蘇生に成功していました。目を覚まし、夢の中の出来事を父に話します。
エリーゼは母・オードリーの霊と再会し、抱き合いました。
母はエリーゼに「これからも人助けを続けて」と言うと、去っていきます。
エリーゼとイモジェンは、彼方の世界から現世に戻ります…。


意識を取り戻したエリーゼとイモジェンは、メリッサのところへ行きました。
エリーゼは弟・クリスチャンに笛を渡しながら、「私は呪われて、悪魔に狙われている(だから家出した)」と言います。
クリスチャンは誤解したことを謝罪し、エリーゼと和解しました。
大団円ですが、病院へ駆け付けた時に違法駐車をしたために、車は駐車違反の切符を切られていました。


一見落着し、自宅へ戻ったエリーゼは、自室のベッドに横たわります。
すると、「ダルトン」という声がどこからか聞こえてきました。
それと共に、若い夫婦と息子の姿が、エリーゼの目にはっきりと浮かびます。

鳴った電話を取ったエリーゼは、事の次第をすでに理解していました。
「朝にはうかがうわ」と答えます…。
(このダルトンの事件は『インシディアス』参照)

みんなの感想

ライターの感想

『インシディアス』シリーズ、もしかしてこれが本当に最終章?
ラストが1に続くような形になっているということは、そういうことなのかな。
このシリーズ、上手に作りこまれているから私は好き。
第5弾の制作も予定されているそうで、嬉しいかぎり。
今までのシリーズと較べると、地味めなのかもしれない。
でもエリーゼの過去に触れられていて、なかなかよかった。

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