「インシディアス5 赤い扉」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– インシディアス5 赤い扉のあらすじ2

インシディアス5 赤い扉のシーン2

画像引用元:YouTube / インシディアス5 赤い扉トレーラー映像

そこへルームメイトのクリス・ウィンズローが入ってきます。クリスは女性でした。名前で男性と間違われてダルトンと同室になったようで、クリスはすぐ部屋を出ると学生課へ言いに行きます。友愛会のチラシを渡して出てみればとジョシュが言い、それがきっかけでダルトンと口論になりました。ダルトンは父親が母と離婚したのが気に食わず、反発的な態度を取ります。息子との仲がぎくしゃくするジョシュは、自分も父親から40年前に捨てられた怨みを抱いていました。ジョシュはダルトンと気まずくなったまま、別れて車に乗り込みます。

ダルトンが寮のシャワーを浴びて戻ると、クリスが部屋でピアニカを演奏していました。明日からは別室ですが、今夜だけは同室になったと話します。クリスは数学専攻で、ダルトンに自分のことを話せと要求しました。変わったところはないかと言います。

ダルトンが「10歳のとき髄膜炎で丸1年昏睡状態だった。そのせいで記憶が1年欠けている」と話すと、クリスは驚きました。就寝の際にクリスが電気を消したので、ダルトンは「昏睡状態以降、暗闇が怖い」と告げます。クリスは冗談かと思いますが、ダルトンが本当に震えているので明かりをつけたまま寝るのを許しました。

講義に出たダルトンはアルマガン教授と会います。アルマガン教授は生徒たちのいちばんお気に入りの絵を出させると、1人ずつ見て行きます。アレックという青年に「その絵を破きなさい」と言いますが、アレックは拒否しました。するとアルマガン教授は退室を命じます。

「いかにルールを壊せるか、成長のための脱皮だ」とアルマガン教授が絵を破るよう命じた理由を話すと、納得したダルトンが突然自分の絵を破りました。祖母・ロレインを描いた絵をためらいもなく破る姿を見て、アルマガン教授はダルトンを気に入ります。

アルマガン教授は講義で「心の内面から湧き上がるものを描け」と言い、生徒らに目を閉じるよう命じると10からカウントダウンして見えたものを描かせます。ダルトンが取り憑かれたように描いたのは、扉でした。一心に描く自分の手を何者かが掴んだ気がして、ダルトンは驚きます。キャンバスのなかから手が出てきて右手のひらを攻撃し、ダルトンはケガをして血がキャンバスにつきました。血が付いた扉を見て、ダルトンは赤い扉のようだと思います。

同じ頃、ジョシュはこの2~3年自分を悩ませている「頭の霧」について検査しようと、病院で検査をしていました。ブラウアー医師にMRIを撮ってもらおうとしますが、検査の途中で停電が起きてブラウアー医師の応答もなく、誰かが足元から機械のなかに入ってくる幻影を見て悲鳴を上げました。しかし実際には停電など起きておらず、検査は無事に終了していました。15分眠っていたと言われ、ジョシュは呆然としました。検査結果も異常なしで、脳腫瘍や怪しい影はないと言われます。

医師はジョシュに、記憶を取り戻すためには脳を刺激するゲームをするといいと助言しました。

ダルトンは寮の部屋に戻ってからも、扉の絵の続きを描きます。すると部屋で不思議なことが起きました。絵を描いているとルームライトの電球やシーツに血の手形を見て、シーツが自分に覆いかぶさるような幻影を見ました。

クリスがダルトンの部屋に来ると、自分の部屋が真上の323号室になったと話します。ダルトンに元気がないのを見たクリスは、ジョシュがダルトンに勧めていた友愛会のパーティーへ行って金持ちの子どもたちをからかい、ついでに父親孝行もしようと言いました。ダルトンはクリスといっしょに出かけます。

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