「イースターナイトメア死のイースターバニー」のネタバレあらすじと結末の感想

ホラー映画

イースターナイトメア ~死のイースターバニー~の紹介:2016年3月19日公開の日本映画。「ハロウィンナイトメア1、2」、「バレンタインナイトメア」に続くナイトメアシリーズ第4弾。キリストの復活を祝う復活祭=イースターの日を舞台に、凄惨な殺戮が繰り広げられる。原案は人気ホラーゲーム『The Rabbit House』。主演はアイドルユニット『FYT』で2014年にメジャーデビューを果たした都丸紗也華。

予告動画

イースターナイトメア死のイースターバニーの主な出演者

鈴谷佳奈子(都丸紗也華)、めぐみ(川村虹花)、やよい(春川芽生)、河西(河野良祐)、戸口(吉田大輝)、本庄(細川佳央)、武井(松江翔)、奈々(上田うた)、高田先生(植原健介)、母・真紀子(かわはらゆな)、父・次郎(藤田健彦)、兄・恭平(大木康平)、イースターバニー(村木雄)、謎の少女(阿知波妃皇)

イースターナイトメア死のイースターバニーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ダンスの練習に励む佳奈子は、その美貌ゆえに男子生徒からは常に視線を送られ、女子生徒からは妬まれていた。佳奈子はストーカーに悩む。ある日うさぎの死骸を見つけた佳奈子は丁寧に埋葬した。 ②埋葬された白いうさぎは謎の少女となって佳奈子を守ると決意。しかし佳奈子は既にイースターバニーを呼んでいた。イースターバニーは佳奈子の周囲の者を皆殺しにした。

【起】- イースターナイトメア死のイースターバニーのあらすじ1

〝イースターとは、春の祝祭である。
キリスト教の国々においてイースターは、神の御子であるイエス・キリストの復活を祝う、宗教的祝祭日である。
キリストの十字架死は身代わりの死であり、キリストは、私たち全ての者のためにあらゆる罪と咎(とが)を背負い、そして身代わりに、神からの刑罰を受けられた。
十字架刑の死の直前に、全ての使命をなしとげたキリストは、こう仰せられた。
「完了した」。
そう、全てのことは、完了するためにあるのである。〟
〝イースターでは、カラフルなイースター・エッグをバスケットいっぱいに盛って跳ねてくる等身大のうさぎ、イースター・バニーがやってくる。
古代よりうさぎは雌雄同体、つまりは、オスとメスの区別がない動物と信じられてきた。
処女性を保ったまま子孫を残すことのできるという考えから、処女のままイエス・キリスト生んだ聖母マリアと関連付けられるようになった。
また、イースター・バニーは主の代わりに事の善悪を見極める、裁判官の役割を務めるという。
私たちは、いついかなる時も、裁かれる運命にあるのかもしれない。〟
…女子高校生の鈴谷佳奈子はダンス部に所属して、毎日レッスンに励んでいました。朝、自宅近所の公園でダンスの練習をし、部活でもダンスを必死で学んでいます。
佳奈子の家は両親も兄も、佳奈子自身も敬虔なクリスチャンの一家でした。今年もイエス・キリストの復活を祝うイースターの日が近づいているので、佳奈子の家ではお祈りを捧げています。
その美しさゆえに、佳奈子はダンス部の顧問はじめ、部活の男子生徒からは好意を持たれ、一部の女子生徒からは妬まれていました。
佳奈子の周囲では、このところストーカーらしき奇妙な人物の影が漂っていますが、佳奈子の友人の少女たちはさほど気に留めていません。佳奈子自身は悩んで塞ぎがちなのですが、友人は笑って流そうとしました。
佳奈子を隠し撮りしていた本庄先輩が、夜、公園で巨大なうさぎのぬいぐるみに襲われて死にます。
〔復活祭の7日前 ~棕櫚(しゅろ)の主日~〕
(注:「棕櫚の主日」とは「最後の晩餐と、それに続く受難の前にイエス・キリストがエルサレムに入城した時に、群衆が「ナツメヤシ」=「棕櫚」の枝葉を路に敷き、手にとって迎えたことを記念する日」のことで、復活祭の1週間前を表す)

【承】- イースターナイトメア死のイースターバニーのあらすじ2

その日も佳奈子は朝から、公園でダンスの練習をしていました。お守り代わりにしているストラップを持ち、イヤホンで音楽を聞きながら、音楽に合わせてダンスの練習をします。
ダンスの練習をした帰り道、佳奈子は川沿いの草むらで、1羽のうさぎの死骸を見つけました。
「かわいそう」と思った佳奈子は穴を掘り、うさぎを埋めて丁寧に土をかけると、お守りのストラップを握ってうさぎに祈りを捧げました。
〔復活祭の6日前 ~宮潔めの日~〕
ダンス部で練習する佳奈子は、顧問の高田先生から熱心なダンスの指導を受けます。ダンス部には他にも佳奈子の親友のめぐみとやよい、男子生徒の武井や戸口、本庄先輩、河西先輩らもいるのですが、高田先生は佳奈子ばかり指導しました。
部活が終わると、佳奈子に謎の人物からのプレゼントが届いていました。今日はペットボトル飲料水とコールドスプレーです。
河西は佳奈子の画像を盗撮し、高く売っていました。練習が終わると、高田先生は佳奈子にアドバイスしながらセクハラまがいのことをします。
〝復活のパーティータイム〟というポスターを見せて、やよいとめぐみが佳奈子をパーティーに誘いました。イースターの日に行なわれるパーティーです。
敬虔なクリスチャンの佳奈子は、このところイースターと称して仮装パーティーみたいなものが行なわれることに否定的でしたが、やよいとめぐみが熱心に勧めるので、参加を考えました。主催者は河西先輩です。
その日の帰り道、佳奈子は人の気配を感じて走って帰宅しました。道に白いうさぎがいます。
家では晩ご飯の際、両親と兄と佳奈子の4人でワインをたしなみます。復活祭に向けての、鈴谷家の習慣でした。
〔復活祭の3日前 ~愛の戒めの木曜日~〕
謎の少女が教会の前を通ります。謎の少女は、佳奈子のことを気にかけていました。
今日も佳奈子はダンスの練習に励みますが、練習中も他の男子生徒の視線を感じて集中できません。
家のポストに、マジックでメッセージが書き込まれた佳奈子の隠し撮り写真が大量に投函され、佳奈子の気分は沈んでいました。
めぐみとやよいに見せると、2人もさすがに深刻さを理解します。

【転】- イースターナイトメア死のイースターバニーのあらすじ3

特に「君のダンスには愛が足りない。もっと激しくもとめてほしい。このままじゃ応えられない」と書かれた文章は気味が悪い…そう、やよいは言いました。
河西先輩が佳奈子の写真を撮っていたとやよいが言い、それが原因なのではないかと言います。しかし最終的には「佳奈子は人気者だから。人気者の宿命だ」と言われて終わりました。
夜、佳奈子は家族に「今度の日曜のイースターの日、友人にパーティーに誘われた」と言います。
父は不謹慎な集まりではないのかと佳奈子を詰問し、ふしだらなことをしてはならないと戒め、母と兄が佳奈子の味方をしてパーティーの参加のお許しが出ました。
その時、電話が鳴ります。佳奈子が出ると無言でした。昼間も何回か無言電話がかかってきたと母が言います。
部屋に行った佳奈子は、ベッドの上に白いうさぎがいるのを見て悲鳴を上げました。駆け付けた兄が部屋を見ると、うさぎは姿を消していました。
〔復活祭の2日前 ~受難日~〕
昼に川べりを歩いている佳奈子に、謎の少女がついてきます。佳奈子は足早に立ち去りますが、謎の少女は「カナコ…」と呟きました。
ダンスの練習の時、また佳奈子は高田先生に叱られます。「頭を冷やせ」と佳奈子は高田先生に水をかけられ、他の生徒は先生に反発しました。
佳奈子は教室を出て屋上に行き、河西先輩が追いかけます。河西は「俺が鈴谷のこと守るから」と言って背後から佳奈子を抱きすくめ、佳奈子は河西を振りほどいて逃げました。
その頃、教室では高田先生が佳奈子のタオルをすり替えていたことが糾弾され、高田先生がストーカーの正体ではないかと話題になります。
夜、家に「スズヤカナコ」という名前だけ連呼する、声が変えられた電話が何度もかかり、父が怒りました。父は「ダンスにうつつを抜かして男の目を引こうとしている」と佳奈子を責めます。兄が佳奈子を庇い、母は諍いを嫌って泣きました。
佳奈子は部屋にこもって蝋燭に火をともし、祈ります。

【結】- イースターナイトメア死のイースターバニーのあらすじ4

〔復活祭前日 ~暗黒の土曜日~〕
朝、公園でダンスの練習をする佳奈子に、謎の少女が近づきました。佳奈子は少女に話しかけますが、少女は何も答えず、ただ「私が、佳奈子さんを守りますから。佳奈子さんを傷つけようとする、全てのものから」とだけ言います。
昼、めぐみとやよいと喫茶店で会った佳奈子は、昨日佳奈子が去った後にストーカーが高田先生と発覚したことを聞きました。
河西先輩に思いを寄せるやよいは、佳奈子と河西先輩の仲を疑いますが、佳奈子は否定します。
めぐみは、戸口のことが好きでした。その戸口が喫茶店に入ってきたので、めぐみは一緒にお茶しようと誘い、佳奈子とやよいは気をきかせて去ります。
めぐみは戸口に「好きな子、いる?」と聞きますが戸口は生返事で、「もしかして佳奈子?」と聞くとうろたえました。めぐみは佳奈子に嫉妬します。
夜、めぐみは公園を通る際にこげ茶色の巨大うさぎに襲われ、首を噛まれました。
〔復活祭〕
パーティーが17時から始まります。佳奈子は遅れて家を出ました。
その後、残った兄は両親を包丁で刺し殺し、最後に自分で自分の腹に包丁を突き立てて自殺します。
イースターのパーティーでは、やよいが佳奈子宅に「スズヤカナコ」と連呼したいたずら電話をしたと他の女子に話して笑っていました。
パーティー会場に、こげ茶色のイースターバニーが現れて、次々に殺されます。白井、戸口…次々にメンバーが殺され、やよいだけ残りました。
やってきた佳奈子を連れてやよいは逃げますが、階段をイースターバニーに先回りされています。
イースターバニーはやよいを殺すと「すべてはあなたのために」と言ってマスクを取りました。そこには、大きな一つ目と、小さな目がたくさん並んでいました。
近づこうとするイースターバニーに、謎の少女が現れると包丁を突き立て、蹴って頭をもぎます。
ところがイースターバニーは健在で、起き上がると謎の少女を噛みました。謎の少女は白いうさぎに戻り、死にます。
イースターバニーは「全て完了しました。全てはあなたのために」と言って去り、佳奈子は死んだ白いうさぎを埋めて微笑みました。

みんなの感想

ライターの感想

…実のとこ、見終わった後「???」なことが多すぎる作品。
情報を整理したい。「スズヤカナコ」という音声入りのいたずら電話をかけたのは、やよいとめぐみの仕業、動機はねたみ。
盗撮をしていたのは河西と本庄。タオルをすりかえたのは高田先生。…しかしそれ以外の、無言電話とかメッセージつきの謎の写真とかつきまといとかについては、言及されていない。
おおまかな話の筋としては「佳奈子はあらかじめ祈りを捧げることでイースターバニー(こげ茶色の巨大うさぎ)を呼び、イースターバニーが佳奈子の敵を全滅させた」
「いっぽう映画序盤で佳奈子が見つけた白いうさぎの死骸は、埋葬してもらったお礼で謎の少女となり佳奈子の恩返しをしようとするが、イースターバニーに殺される」
…えええっ!? そういうこと!?(…みたいなんです)
特に家族に至ってはなぜ死ななければならんのかが不明。父は確かに厳しかったけど、兄と母は佳奈子の敵ではなかった。
「とりあえず全員、血祭りにあげてみました」的な要素が大きい。
最後にイースターバニーが顔のマスク取るシーンも、意味不明だった。

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