映画:ウォーキングZ

「ウォーキングZ」のネタバレあらすじと結末

ウォーキングZの紹介:世界中に蔓延した謎のウィルスにより、人々が次々にゾンビ化、荒廃してしまった世界で。なんとか生き残った主人公は、両親を探しに旅立った恋人の帰りを待ちながら、必死にサバイバルを続けるのだった・・・という物語で、序盤は生き残った主人公が1人サバイバルを続ける「一人芝居」が続く、なかなか凝った設定になっています。

あらすじ動画

ウォーキングZの主な出演者

スコット(シャミア・シーパーサンド)、ベス(ジェシカ・メッセンジャー)、マックス(マーク・ドレイク)、ロリー(レイチェル・ベンソン)

ウォーキングZのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ウォーキングZのあらすじ1

ウォーキングZのシーン1 謎のゾンビウィルスが蔓延し、文明が崩壊した世界で。数少ない生き残りの1人であるスコットは、小高い丘の上の小さな一軒屋で、サバイバル生活を続けていました。時に孤独にさいなまれるスコットの心を癒していたのは、同じく生き残っていた年配の夫婦、ジョージとバーバラとの無線のやり取りでした。

こちらには水も食料も豊富にある、一緒に暮らさないかというジョージの誘いを、スコットは断ります。スコットは、家族を探しに旅立った恋人のベスがいつか戻って来るその日まで、今いる場所で1人きりで生き抜く決意を固めていたのです。

わずかな水や食料を求め、足を運んだ地区は地図に印を付けながら、時にゾンビたちに襲われながらもなんとか生き延びている毎日。そんな中で、ジョージが無縁でバーバラの具合が悪くなったと語ります。バーバラの容態を心配しつつ、スコットは何か嫌な予感が胸を過ぎります。

【承】- ウォーキングZのあらすじ2

ウォーキングZのシーン2 スコットは、ベスと出会った頃のことを思い出していました。知人のパーティーで知り合った2人は、すぐに共に暮らすようになりますが、ちょうどその頃、謎のウィルスによる騒ぎが起き始めます。2人が暮らしている町はまだ平和でしたが、ベスの両親がいるロンドンではすでに騒ぎが大きくなっていました。スコットはベスと結婚しようと考えていましたが、ベスは両親が心配で、「今はそれどころではない」とスコットの求婚を保留していました。

そして、現在。ジョージから衝撃の無線が入ります。何日か前ゾンビに襲われた時に、バーバラがケガをしていた。ほんのかずり傷程度だったが、そこから感染していた。抗生物質で感染の進行を遅らせているが、いつまで持つかわからない・・・と。スコットはジョージに、「やるべきことをやるんだ。バーバラもそれを望んでいるはずだ」と告げます。

次の通信で、ジョージはバーバラがゾンビ化してしまったことを語ります。そして、バーバラを撃つことは出来なかった、と。ジョージは妻を殺して自分だけが生き延びるより、自分も妻と同じくゾンビになることを選んだのです。ジョージは、こうして迎える最期も「そう悪くないさ」と力なく笑い、スコットに「そこを出る時は、うちへ寄ってくれ。ここにある物資は全て君にやろう」と言い残し、無線を切るのでした。

【転】- ウォーキングZのあらすじ3

ウォーキングZのシーン3 唯一の「友」を失い1人きりになってしまったスコットでしたが、無線で当てもなく語りかけ、誰かが答えてくれるのを待ち続けます。スコットは、両親を心配するベスを説得し、ウィルスのよる汚染が広まる前に町から離れ、丘の上に避難したのでした。そのおかげで2人は助かったのですが、スコットには町でゾンビ化する人々を見捨てたという罪悪感もありました。

町では生き残った人々を救おうと奮闘する人々もいましたが、結局ゾンビたちの餌食になっていました。「俺は、そんなヒーローにはなれなかった。だから、ベスは出て行ったんだ。」そしてある日、ベスはスコットを残して両親を探しに旅立ってしまっていたのでした。

スコットの1人きりのサバイバルが続く中、突然ベスが戻ってきます。ゾンビたちに追われ、逃げ込んできたのでした。スコットは「君は俺が守る」と、表へ出てゾンビたちを打ち倒します。それは、ゾンビウィルスが蔓延してから、スコットが始めて行った「英雄的行動」でした。スコットとベスは、久しぶりに2人の時間を共有します。

ベスはロンドンで両親に会えましたが、軍の野営地に身を寄せたものの、そこも備蓄が尽きてからパニック状態になり、脱出。その後、ベス1人だけが生き延びたのです。そしてベスは、腕の傷をスコットに見せます。それはゾンビに噛まれた傷跡でした。「1人で死にたくなかった」と、ベスはベッドに横たわります。

【結】- ウォーキングZのあらすじ4

ウォーキングZのシーン2 それを聞いたスコットは、ずっと保存していた結婚指輪を取り出し、ベスに改めてプロポーズをします。翌朝、ゾンビ化したベスの頭を、スコットは撃ち抜くのでした。スコットはベスを埋葬すると、サバイバルを続けていた一軒屋に火を放ち、ジョージが住んでいた家に向かい旅を始めます。

ジョージの家に着くと、スコットは何者かに襲われます。先に家の中の物資を見つけていた、男女2人の仕業でした。マックスとロリーという親子のような2人は、スコットがゾンビに噛まれていないと確認し縄をほどきますが、酒を飲ませて寝かせた隙に、スコットを置いて出かけようとします。2人は、ドーバー海峡を渡る船が出るという情報を仕入れていて、2人の方が身軽に動けるとマックスが判断したのです。

しかし2人が家を出ようとした時、すでにゾンビの群れが家を取り囲んでいました。ゾンビを撃つ銃声にスコットも目を覚まし、応戦に加わりますが、マックスは家に突入しようとしていたゾンビたちに捕まってしまいます。マックスがやられて動揺するロリーを励ましながら、スコットは2階へ逃げます。銃弾もまだ余裕があり、ここで篭城しようとするスコットでしたが、ロリーはなんとか脱出しなきゃと主張します。

実はロリーは、ゾンビに噛まれてもゾンビ化しない「免疫」の持ち主だったのです。マックスは、ロリーをフランスにあるという研究所に連れて行くつもりでした。スコットは、ジョージが無線で爆弾を作ったと話していたことを思い出します。ゾンビたちが突入して来た家を爆破し、スコットとロリーは脱出に成功。しかし、スコットはゾンビとの抗戦で傷を負っていました。「行けるところまで、一緒に行くよ」と、2人は希望の地を目指して歩き始めるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

今や巷に幾千とあふれる低予算ゾンビ映画の1本で、邦題からして某大ヒットゾンビドラマをパクってますけども、主人公が本家でいい味出してる黒人の登場人物・モーガンに見栄えが似ていることから付けたのかな?とも思われますが。

本作は、ゾンビ禍を生き残ったモーガン似の主人公の、ほぼ「1人芝居」が中盤まで続く、なかなか思い切った構成になっています。無線で繋がる顔も知らない夫婦、恋人との回想シーン、そして「チラリ」とゾンビに追われるシーンを挟みこむところは、結構上手いなあと思わせてくれます。

無線で繋がっていた夫婦が死んでしまってから、どういう展開になるのかな?と思ったら、恋人が戻って来て、しかもゾンビに噛まれているという衝撃の展開に。噛まれたことをカミングアウトした恋人にプロポーズするシーンは、ちょっと感動的でありますね!

この後、ジョージ夫妻が残してくれた物資を求めて旅立った主人公が、「世界を救うかもしれない女子」と出会う展開は、悪くないけどそれまで「限定空間の物語」が続いてただけに、いささか唐突な感はあったでしょうか。最後のゾンビとの対戦は、グロ描写もあって見せてくれるんですけどね!それでも、低予算ながら独自のアイデアを生かした「佳作」ではないかと思います!

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