「エイリアンZ超感染」のネタバレあらすじと結末の感想

エイリアンZ 超感染の紹介:2017年製作のアメリカ映画。最凶の感染系エイリアンが人類に牙を剥くSFバトルアクション。ハンナら男女4人は軍の地下に収容されていたが、収容の理由と経緯を誰も記憶していなかった。時間だけが過ぎゆく中、緊急事態で軍が撤退。4人は脱出を試みるが、エイリアンが立ち塞がる。

予告動画

エイリアンZ超感染の主な出演者

ハンナ(エリー・ブラウン)、ゲイル・サリヴァン(サブリナ・コフィールド)、エイリアン(ウィル・エドワーズ)、ラッセル・ターナー(マイケル・モンテイロ)、ディミトリ(エドアード・オシポヴ)、ライアン・ピアース曹長(マイケル・トスハウス)、大人になったエミリー(アシュレー・キャンベル)

エイリアンZ超感染のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①国防総省の監査官の女性・ハンナは、知らない部屋の一室で目覚める。部屋の中には4人の男女。施設で何か異常が起きたらしく、また黒人女性・ゲイルがしきりに咳をする。 ②ピアース曹長が部屋にやってきて、5人は脱出することにするが、施設にいるエイリアンに襲われる。生き残りはハンナのみだが、ハンナも感染してエイリアンになる予定。

【起】- エイリアンZ超感染のあらすじ1

〝自然淘汰の過程の中で、新たな生物が生まれる。
一方、絶滅する種もある。
生存競争で苦戦するのは、進化に取り残されてしまった種だ。
     チャールズ・ダーウィン『種の起源』より〟


アメリカ・ネバダ州グルーム・レイク。
極秘施設エリア51。

ピアース曹長たち3人は、研究所内を武装して定時の見回りをしていました。
見回りの途中、見慣れぬ場所で水蒸気が発生しているのを見て、ピアース曹長たちは警戒します。
男性部下が見に行き、発砲音が聞こえました。その音を聞いてかけつけた女性部下が、何者かにひきずられます。
ピアース曹長は、抵抗の銃撃をします…。
(ピアース曹長はあとで合流する)

…ハンナが目覚めると、部屋の一室にいました。ほかに3人の男女がいます。
記憶がおぼろげでした。なぜその部屋にいるのか、他のメンバーが何者なのか、まったく分かりません。
ハンナたちは地下室にある、部屋の一室にいるようです。

・ハンナ…黒髪の中年女性。水色のノースリーブシャツ着用。
・ラッセル…初老の男性。赤いセーター着用。軍所属の責任者らしい。
・ゲイル…黒人の女性。後ろで髪の毛をお団子に結っている。少尉。咳をしている。
・ディミトリ…黒髪の中年男性。うっすらひげがある。黒いポロシャツ着用。

ハンナにかぎらず、他のメンバーも記憶がおぼろげだそうです。
なぜこの部屋にいるかについては、「施設の基地で軍事演習があり、そのために警備隊がここへ4人を隔離したのではないか」という結論に至りますが、ハンナたちの左腕には、注射の痕がありました。
どうやらすでに、隔離されてから2時間半が経過していると、ラッセル・ターナーが言います。

ハンナは国防総省の監査官で、ここへはセキュリティの監査のために来ていました。そのことを、他のメンバーに話します。
ラッセルがゲイル・サリヴァンに「去年、特殊任務で一緒に行動しなかったか」と声をかけました。
ラッセルは空軍州兵に所属していたと言い、ゲイルに問いかけます。
ラッセルはディミトリにも話しかけますが、ディミトリは自分のことを語ろうとしませんでした。ラッセルはディミトリの態度を、「これだからロシア人は」とぼやきます。

部屋の灯りが点滅した後に、予備の発電機が作動しました。
それを確認したディミトリが「ここは北棟ではない地下室だ」と言い出します。
ディミトリは外に出て確かめたがりますが、ハンナは危険かもしれないと制止しました。
4人とも、記憶が確かでないことを、何よりも不安がります。

【承】- エイリアンZ超感染のあらすじ2

…ゲイルは、シャツの首周りに何かの血がついているのに気づいて、愕然としました。
部屋には自分ひとりしかいません。血は、ゲイルのものではないようです。
ドアがノックされますが、やみました。
ドアと反対側の方から音楽が聞こえるので、ゲイルの意識がそちらへ向いた時、背後に黒い影が映ります。目だけが白く光っています。
拉致されたゲイルは、うつぶせで手足を拘束され、背中に縦に切れこみを入れられました…。

…そういう記憶を思い出したゲイルは、半狂乱になりました。咳がやまないのも、関係があるかもしれず、パニックになります。
ハンナとラッセルがゲイルを落ち着かせ、その隙に部屋を出ようとしたディミトリを、ラッセルが止めました。
ゲイルが落ち着いたので、4人ともまた部屋でじっとします。

ディミトリが部屋の壁を確認し始めたので、ハンナが「何かあったのか」と質問しました。
「基地は停電なのに、なぜ発電機が動くのか。今朝の記憶は?」と、ディミトリがハンナに問います。
ハンナはすぐには、答えられませんでした。
「今日は月曜らしい。記憶が正しくない」と、ディミトリは言います。

ディミトリはラッセルをはがいじめにすると、ハンナに逃げるように言いました。
部屋で揉めていると、襲われて逃げてきたピアース曹長がドアのところへやって来て、入れるよう訴えます。
ハンナはそれを見て、ピアース曹長を部屋に入れたのちに施錠しました。ピアース曹長の銃は、ディミトリが取り上げます。

ピアース曹長は4人に、15分前から巡回していたところ、襲われたと言いました。無線は繋がらず、情報が得られません。
ディミトリが「ここは南棟で、待っていても救助が来ない」と言います。
施設のことを知らないハンナに、ディミトリが説明しました。
階段を5階ほど降りるとトンネルがあり、そこが出口です。

5人は部屋を出て脱出することにしました。ピアース曹長、ディミトリ、ハンナ、ゲイル、ラッセルの順で移動します。
奥の突き当たりにエレベーターがありますが、封鎖されていて動きません。階段では、地下の2階までしか行けないようになっているので、エレベーターの配線を直す必要に迫られました。
5人は近くの部屋に入り、ディミトリが工具箱を見つけます。

ハンナ、ディミトリ、ラッセルが階段で、地下2階の配線室へ移動しました。ディミトリが修理を始めます。
エレベーター近くには、ピアース曹長とゲイルが残りました。ゲイルは具合が悪そうです。
ゲイルは18か月前からこの施設にいると、ピアース曹長に言いました。
話すゲイルのうなじに傷が目立ち、静脈が浮き出てきます。
ゲイルは何かに感染しているようでした。それに気づいたゲイルは、ドアを開いて出ていきます。

【転】- エイリアンZ超感染のあらすじ3

(先にネタバレ。日本タイトルにあるように、今作品は感染することでエイリアンになるというもの。ゲイルは発症して、エイリアンになる)

配電盤の修理をしていたディミトリ、ハンナ、ラッセルのところへ、エイリアンが姿を現しました。
それは全身が真っ黒で二足歩行をし、吊りあがった目が白く光る、牙がするどいものです。動きは速くありません。
3人はエイリアンから逃げ、ピアース曹長のところへ戻りました。
ゲイルの姿がないことをラッセルが聞き、ピアース曹長は「不可抗力だ。あの女は病気で助からない」と言います。
その話を聞いたハンナは「私も50年代からここにいる。彼らの知識が必要で」と言いました。

ラッセルは部屋を出てゲイルを探しますが、ゲイルはすでに発症していました。
発症して目が白く光り始めたゲイルは、「逃げて」とラッセルに言います。
ラッセルは逃げながら、ゲイルを撃ちました。

発砲音を聞いたハンナは行きたがりますが、それをディミトリとピアース曹長が制止します。
ディミトリのうなじから少量の出血があり、それを見たピアース曹長がディミトリに襲いかかりました。
ハンナが止め、ディミトリもピアース曹長のナイフを取り上げて、そのままピアース曹長の胸に刺します。
ピアース曹長は死にました。

ディミトリはハンナに、思い出したことを話します。

…ディミトリの幼少期の家の近くには、湖がありました。冬には氷が張ります。
ある冬、ディミトリの幼い弟が湖に落ちました。弟は自力で這い上がったものの、そのまま入院します。
肺に水がたまったことで、弟は意識不明に陥り、そのまま亡くなりました。
それがディミトリにとっては、心の傷になっています…。

自分のことを話したディミトリに、ハンナも自分のことを話します。

…ハンナは中年女性で、幼い娘・エミリーがいます。別れた夫から、月に1度、会わせてもらうことになっています。
ハンナは国防総省の監査官でした。
その日、ハンナは娘のエミリーを夫の元に送り届けてから、ネバダ州のグルーム・レイクにある空軍の研究所へ、セキュリティの監査に来たのでした…。

ディミトリはハンナとともに、移動を開始します。
エレベーターにたどりつくと、ディミトリは扉をこじ開けて、配線をいじり始めました。
ハンナが見回りをしていると、背後にエイリアンがやってきます。

【結】- エイリアンZ超感染のあらすじ4

追われたハンナは逃げ、扉を閉めました。
ディミトリはハンナと共に、エレベーターに乗り込みます。

エレベーター内部で、ディミトリの具合が悪くなりました。ハンナはディミトリを連れて出ようとしますが、ディミトリは発症し、目が光り始めます。
襲われたハンナはレンチで応戦し、何度も殴って倒しました。

エレベーターを出たハンナは、通路に出ると音楽が聞こえるので、そちらへ移動します。
人の話し声がたくさん聞こえますが、しばらくするとやみました。
その背後にエイリアンがおり、両脇にもいます。
囲まれたハンナは気絶しました。

…ハンナは今朝のはずの記憶を思い出します。
月に1度会える幼い娘・エミリーを元夫のところへ戻しに行こうとしたハンナは、途中で交通事故に遭いました…。
それを想像するハンナの脳裏に「記憶が正しくない」という、ディミトリの言葉がよぎります。
「時間さえあれば、娘と会うのに」と、ディミトリに言った言葉を思い出したハンナは、エイリアンにひきずられていたのですが、ドライバーで反撃し、逃げ出します。

『北棟 非常用トンネル』を見つけたハンナは、そこへ入ってよつんばいで移動しました。エイリアンが追ってきます。
足に迫ってきたエイリアンを蹴ると、トンネルの天井が崩落してエイリアンは下敷きになりました。
ハンナは地上へ出ます。
地上は荒野でした。

…目覚めたハンナに、面会者が現れます。
それは、すっかり成長して大人になった娘・エミリーでした。
呆然と見つめるハンナのうなじには、縦に傷が入っています…。

(ちんぷんかんぷんな話。どこからが事実でどこからが夢か、分からず。
好意的に解釈すると…。
宇宙人が捕獲され、1950年代に、極秘施設エリア51でその研究が行なわれていた。
しかしその過程でトラブルが起こった。
エイリアンの繁殖力が強く、人類が存亡の危機になったので、軍隊は撤退してエリア51を放棄。
冒頭の「自然淘汰の過程の中で、新たな生物が生まれる」というのは、感染した人間のことを指す。
感染し発症すると「ゾンビのようなエイリアンになる」。
感染すると、記憶があいまいになり、つづいてうなじに縦に傷が現れる。
ハンナは保護されてから、15年ほど昏睡状態だったのではないか。
だから、会いに来た娘が成人している。しかし、ハンナも発症していて…なストーリー。
ただストーリー構成が非常に下手なので、意味不明なところもある。
北棟トンネルを使うと駄目とか、伏線が回収されていないところもあり)

みんなの感想

ライターの感想

原題は『ALIEN DOMICILE』=『エイリアンの棲みか』。
この作品で出てくるのは「黒い焼死体のようなエイリアン」です~。
目全体が白く光るのですが、見るところといえば、それだけ。非常に「着ぐるみ感、満載」なエイリアン。
…もうちょっと、どうにかならなかったのか。
日本タイトルも『エイリアン』『新・感染』『Z(ゾンビ系)』ぜんぶごったまぜな感じの名前。
でも確かに視聴すると、このタイトルは言い得て妙。おすすめは、しない。
何か起こりそうな気配だけ感じさせて終わるという…。着ぐるみのエイリアン登場シーンも少ない。

映画の感想を投稿する

映画「エイリアンZ超感染」の商品はこちら