映画:エミリー悪夢のベビーシッター

「エミリー悪夢のベビーシッター」のネタバレあらすじと結末

エミリー 悪夢のベビーシッターの紹介:2015年製作のアメリカ映画。サイコパスのベビーシッターが子どもたちを狙うサイコスリラー。結婚記念日を祝うため、ふたりきりで出掛けることになったダンとジョイス夫妻は、3人の子どもたちをベビーシッター・アンナに預けることに。しかし、彼女の行動が次第に過激さを増し…。

あらすじ動画

エミリー悪夢のベビーシッターの主な出演者

エミリー(サラ・ボルジャー)、ダン・トンプソン(クリス・ビーテム)、ジョイス・トンプソン(スーザン・プルファー)、ジェイコブ・トンプソン(ジョシュア・ラッシュ)、サリー・トンプソン(カーリー・アダムズ)、クリストファー・トンプソン(トーマス・ベアー)、アンナ・コールマン(ランディ・ラングドン)

エミリー悪夢のベビーシッターのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①結婚記念日を祝うためにベビーシッターを雇ったトンプソン夫妻。アンナと名乗る女性は夫妻がいなくなると、シッターらしからぬことばかりする。不審に思った長男・ジェイコブがバッグを探ると、そこにはエミリーという別人の名が。 ②エミリーは死んだわが子の代わりを探していた。次男・クリストファーに目をつけたエミリーは奪おうとするが、ジェイコブが阻止。エミリーは逃亡。

【起】- エミリー悪夢のベビーシッターのあらすじ1

エミリー悪夢のベビーシッターのシーン1 アメリカ、とある住宅地。

黒い車が若い女性に近寄り、中にいた女性が郵便局への行き方を質問します。
質問の途中で「アンナかしら?」と確認し、女性が頷くと車の中に拉致しました…。

(先にネタバレ。アンナはこの時点で殺され、後にトランクの中で遺体として発見される)

黒い車が走り去った方から自転車が走って来ると、眼鏡の黒人少年ハウィー・パーカーが自宅へ戻りました。乗り捨てるように自転車を置くと、隣家の少年・ジェイコブとのひみつ基地に赤いリュックを置きます。

・ダン…中年男性。結婚13年記念で妻のジョイスとディナーに行くつもり。
・ジョイス…中年女性。10代でダンと結婚し、今は3児の母。
・ジェイコブ…11歳の中学に上がりたての少年。先のハウィーとは隣同士で親友。ドレイクという名のヘビを飼っている。
・サリー…9歳の少女。ピンクのバレエの格好。ウォブルズ大将という名のゴールデンハムスターを飼っている。
・クリストファー…4歳の少年。緑のシャツに横縞模様のタイツ。

普段はダンとジョイスの夫妻は、マギーという若い女性にベビーシッターを頼んでいました。
ところがマギーは歯の矯正器具が壊れて都合が悪くなり、今回はマギーの紹介でアンナ・コールマンという女性に頼むことにします。
アンナはSNSでもベビーシッターのことを紹介しており、なかなか評判のよいシッターとのことでした。
夜、トンプソン家を訪れた若い女性がアンナと名乗りました。なのでダンとジョイスは疑うことなく、その女性がアンナだと思いこみます。
妻のジョイスは簡単に家を案内すると、女性に任せてディナーに出かけました。

さて実は本当のアンナは冒頭で拉致されて、視聴者はみんな、その女性が「アンナではない」ということは知っています。
本当の名前が分かるのはもう少し先ですが、映画のタイトルで明かされていますから、エミリー表記で書かせていただきます(原題も『EMELIE』)。

普通のベビーシッターならば、しつけの関係で夜はジュースを飲んではならないとか、おやつを食べては駄目だとか、両親に禁じられたことを守ろうとすることでしょう。
ところがエミリーは反対するどころか、好きにしろと言います。
ジェイコブは顔合わせの時、母のジョイスにゲームを取り上げられて不機嫌でした。
ところがエミリーはジェイコブの部屋に来ると、ジェイコブが読んでいたコミックを見て「『破滅の道』は読んだ? 今なら両親いないわよ」と言って、自分のスマホを貸してくれます。気前のいいシッターだと、最初ジェイコブもころっと騙され、美人なので少し意識します。
クリストファーとサリーは階下で、ごっこ遊びをしていました。母の枕をダメにしたクリストファーをエミリーが褒めるので、サリーもちょっとくらい羽目を外してもいいのかなと思います。
サリーが「何かになって」と頼むと、エミリーは「もう、なってる」と答えました(もう「アンナ」という人物になっている、という意味)。

その頃、ダンとジョイスはレストランに行き、乾杯をしていました。ダンはジョイスの知っている老女の花屋で花束を購入しており、その老女・ビニーがもう104歳になったと話していました。
店にいるダンとジョイス夫妻を、店の外の車道に停車した車の中から監視している男がいますが、2人は気付きませんでした。

【承】- エミリー悪夢のベビーシッターのあらすじ2

エミリー悪夢のベビーシッターのシーン2 エミリーはみんなとかくれんぼを始めます。ジェイコブをオニに指名しました。
エミリーは無線LANの回線を切り、ダンが自慢していた73年型クーペの車をガレージで見て、部屋のものを物色します。
母・ジョイスの化粧台を開け、アクセサリーも次々に取り出してみました。気に入ったらしいブレスレットを手首につけてみます。
100からカウントダウンを始めたジェイコブは、探し始めました。
エミリーはトイレの便座に座って用を足していました。ジェイコブを見ると「急に生理が来たからタンポンが欲しいの」と、母のものを出せと言います。
どぎまぎしたジェイコブですが、エミリーは試すように「開けてくれる?」と言いました。目の前で隠すことなく手当てしたエミリーを見て、ジェイコブは興奮よりも戸惑いを覚えます。
ジェイコブは無線で隣家のハウィーと連絡を取り合っていました。ハウィーに「女のアソコ見たかも」と報告します。

その後、ジェイコブはわざとクッキーを箱入りのまま、側面だけべろっと舐めるイタズラを妹のサリーの前で行ないました。サリーにやらないよという意味でしたのですが、それを見たエミリーが「DNAが付着した」と言い、どきっとしたジェイコブは全部食べろと言われて従います。
ヘビに餌をやろうとジェイコブが言い、餌となる冷凍マウスを解凍しました。
するとエミリーは、「ヘビはハンターだから、生きた温かい生き物を食べたがるだろう」と言い、サリーの飼っているハムスター、ウォブルズ大将をヘビの水槽に入れてしまいます(実際に落としたのはクリストファー)。
ヘビがハムスターに巻き付く様子を、嬉しそうに見つめるエミリーを見て、やっとジェイコブは「おかしい」と気付きました。サリーはペットのハムスターを奪われたので泣きますが、エミリーは「みんないつか死ぬの」と声をかけます。
理解できていないのはクリストファーだけで、あとでサリーに「またウォブルズ大将を飼えばいいよ」と言いました。

映画の時間だとエミリーが言い、子どもたちを集めます。
ジェイコブはトイレと言って抜け、エミリーが持ってきたバッグをあさりました。
そして、バッグの中の身分証で、アンナというのは嘘で、本名はエミリーだと知ります。
ハウィーに無線で連絡を取ってそれを訴えようとしますが、応答がありませんでした。
ハウィーは無線を母親に取り上げられていました。ハウィーの母親に「新しいシッターがヘンなんだ」と訴えてみますが、応答はありません。

階下に降りたジェイコブは、エミリーが両親の夜の営みを収めたビデオテープを、サリーとクリストファーに見せていると知り、「やめろ、これはプライベートだ」と怒ります。
エミリーは悪びれもせず、みんなに寝る時間だと言いました。そしてクリストファーを連れ、絵本を読みます。
それは大学ノートに書かれたもので、文字もなく、絵も奇妙なものでした。
『昔々、母グマと子グマがいました。母グマは子グマをひとりで育てていました。
母グマは大変でしたが、愛する子グマを見ると幸せでした。
ある日、子グマを失った母グマは悲しみました。そこに、もっと傷ついたハイエナが現れると、新しい子グマを作ろうと言います。
母グマと傷ついたハイエナは、別の動物になって国を出て、新しい子グマを探します。』

【転】- エミリー悪夢のベビーシッターのあらすじ3

エミリー悪夢のベビーシッターのシーン3 どうやらそれは、エミリーの過去のようでした。
エミリーは赤ん坊を出産してシングルマザーとして働きながら育てていました。
ある日、疲れて帰宅したエミリーは、赤ん坊を抱っこしたままソファで居眠りします。
うたたねから目覚めると、エミリーの赤ん坊はソファとエミリーの間でつぶれていました(窒息死)。
傷心のエミリーは同じ身の上の男と出会い、2人で育てるために子どもを探しているのです…。
(これが、アンナと偽ってベビーシッターとして潜入した理由の模様)
部屋の外でこっそり聞いていたサリーに、ジェイコブが「本当はアンナという名ではなく、エミリーだ」と囁きます。
タイミングが悪く、エミリーがそばに立って聞いていました。エミリーはそれを聞いても動じず「エミリーって誰?」ととぼけます。

クリストファーを気に入ったエミリーは、「子グマを見つけた」というメールを男性に送信します。
男性は車から、店にいるダンとジョイスを監視していました。
サリーが父の銃を見つけてエミリーに向けます。エミリーは「撃てばいい」と言いました。
歯磨きをし終わったクリストファーが来て、リボルバーを手に取ってエミリーに向けて引き金をひきます。
銃弾は入っておらず、カチリという音がしただけでした。銃は先にエミリーが見つけており、弾を抜いていたのです(銃弾はエミリーのバッグの中に入っていた。ジェイコブがバッグを探した時に、銃弾がばらばらで入っていた)。

そこへドアチャイムが鳴ります。誰かが訪問したのです。
エミリーは3人を閉じ込め、今夜のことは言うなと言いました。反抗するジェイコブに平手打ちをします。
台所で実弾をこめ、ズボンの後ろに隠して扉を開けると、訪問者はマギーでした。
アンナにベビーシッターを頼んだマギーは、気になってメールで様子を聞いていたのですが、返信がないために訪問したのです。
エミリーは「アンナは食あたりで、私が代わりに受けた」と答えました。そして見張りの男性に、「マギーにメールして」というメールを送信します。
応対している間に、マギーの携帯にメールが入りました。アンナから来たことで、マギーはほっとします。

ジェイコブがこっそり書いたメモを、サリーがマギーにハグする振りをしてバッグに突っ込みました。マギーは不思議に思い、乗ってきた車に引き返すとメモを広げます。
「助けて」と書かれたメモを見たマギーを、エミリーが追いかけてきて、マギーの頭をハンドルにぶつけました。
気絶したマギーをひきずって家の中に入れると、地下室に隠します。
その後、エミリーは青い液体を3つ作り(おそらく睡眠薬)3人に飲めと要求しました。3人とも飲みます。

自室に戻ったジェイコブは、口に手を突っ込んで液体を吐き出すと、寝たふりをします。
両親に連絡しようと電話機に近づいた時、家に電話がありました。母のジョイスからで、別室の電話機を取ったエミリーが応対します。
ジェイコブはエミリーの後で母・ジョイスに呼びかけましたが、電話は切られた後でした。
エミリーがブレーカーを落としたので、家の中が暗くなります。懐中電灯を持って移動したエミリーは、クリストファーだけ連れて行こうとしました。

【結】- エミリー悪夢のベビーシッターのあらすじ4

エミリー悪夢のベビーシッターのシーン2 このままではよくないと考えたジェイコブは、夜にひみつ基地で待ち合わせをしていたハウィーのところへ急ぎます。
ハウィーはいとこのお土産で、ロケット花火をもらっていました。興奮気味にそれを話そうとするハウィーを制し、ジェイコブは必死でシッターのことを訴えます。
ハウィーはジェイコブに協力することにしました。

気絶から目覚めたマギーは地下室から出て、エミリーに体当たりします。2人で揉み合いになりましたが、勝利したのはエミリーでした。
マギーはナイフで刺されて死に、エミリーも左腕を負傷します。水で洗い流し、ガムテープで止血措置をエミリーは取りました。

ダンとジョイスの夫妻は店を出て、タクシーを拾います。20分ほどで帰宅できます。
男は2人を引き留めようとして、夫婦が乗るタクシーに、車ごと交差点で激突しました。
衝突の余波で男の車は大破し、男は消火栓と車の間に挟まれて死亡します。
警察がやってきて、ダンとジョイスは事情聴取を受けます。

家の方では、マギーとエミリーが対決している間に、ジェイコブが弟のクリストファーを隠しました。
続けてサリーを探そうとしたジェイコブは、床の血だまりで転倒します。目の先にマギーの死体を見てショックを受けたジェイコブに、屋敷の中からエミリーが「サリーを預かった。5分後に裏庭でクリストファーと交換だ」と呼びかけました。
ジェイコブは待ち合わせの時間に、ゴミ箱をスライドさせてエミリーの前に寄越します。
中にクリストファーが入っていると思ってエミリーが開けると、ロケット花火が飛びだしました。エミリーはもろに花火を浴びます。
その隙にサリーを奪ったジェイコブは、クリストファーをすでに乗せたクーペにサリーも入れ、自分はヘルメットをかぶって乗り込むと、運転席に座りました。
クーペの前にエミリーが立ちはだかります。

ダンとジョイスは聴取を受けた後、警官の車で家まで送ってもらいます。
その際、先ほどの接触事故の相手の情報が入りました。男は死亡していましたが、車は盗難車でトランクに女性の遺体があったそうです。
警察無線が「トランクの女性遺体の名はアンナ・コールマン」と聞いたダンとジョイスは、シッターが偽物だと知りました。警官に家へ急行してくれと告げます。

ジェイコブはクーペの前に立ちはだかり、銃を向けたエミリーを轢きました。一度後退して轢いたことを確認すると、そのまま発進して逃げます。
ダンとジョイスの乗ったパトカーも、家に急行していました。
真向かいから突進してくる車が年代物のクーペで、それを運転しているのがわが子のジェイコブだと知り、両親はほっとします。
平凡な住宅街は応援で駆け付けたパトカーの赤色警告灯で染まり、事件が起きたダンとジョイス宅はやじ馬でいっぱいになりました。
ハウィーも活躍しており、事情聴取を受けています(頭部をケガしたようで包帯を巻いている)。
しかし、そこにエミリーの遺体はありませんでした。
警察が来る前に起き上がったエミリーは、足をひきずりながらも逃亡しています。新たな子グマを、別のところで手に入れるために。
(傷ついたハイエナは死亡。エミリーは逃げおおせそうな感じ。
また別の家にベビーシッターとして現れ、新たな子グマを物色しそうな感じ)

みんなの感想

ライターの感想

まず。ハムスター好きな人は見ない方がいいです。軽くトラウマになります。私はトラウマになりました(報告 笑)。
途中から画面が暗くて見えにくいのが難点!
(ハウィーがなぜ頭部を包帯で巻いているかが謎なまま。暗くて見えなかったのよ…
たぶん、ごみ箱の中に入ってロケット花火を打ち上げる役目が、ハウィーだったんだろうなと想像)
いきなり本物のアンナさんが拉致され、映画のタイトルがエミリー。うん、判りやすいね。というか、タイトルがすでにネタバレ?
ところで意外だったのが、こんだけ意味深な感じでずっとダンとジョイスの店を見張っていた男。
えーと、傷ついたハイエナ。この人があっけなく死ぬという。しかも自滅バージョン。もっと生かせたはずなのに、もったいない。
序盤からベビーシッターはあやしいぜと判っていながらも、やっぱりはらはらどきどき。面白い。
映画館の上映から外れたのが勿体ない出来。

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