「エンカウンターズ(侵略)」のネタバレあらすじと結末の感想

ホラー映画

エンカウンターズ〝侵略〟の紹介:2014年製作のスウェーデン&デンマーク映画。“侵略者”たちに支配された地の真実を描いたPOVホラー。スウェーデン北部で、映画製作班一行が行方不明になる事件が発生するが…。

予告動画

エンカウンターズ(侵略)の主な出演者

フィヨルド(クリスチャン・フィヨルド)、アナース(ジェイコブ・ワグナー・グルデイガー)、アレクス(キャスパー・スロース)、ヤネ(シグニ・マチルド・ソレンセン)、狩人(クラウス・ヴェデル)

エンカウンターズ(侵略)のネタバレあらすじ

【起】- エンカウンターズ(侵略)のあらすじ1

〝製作者一同より、行方不明者のご家族の協力に、感謝申し上げます〟
『2011年11月26日、スウェーデン北部で映画製作班が失踪した。
スウェーデン警察は、10日後に捜査の打ち切りを決定。
1年後、同国の諜報機関で「匿名」を名乗る者にハッキングされる。
その直後、撮影班のパソコンを使い、何者かがデータを公開。
これは、その映像である…』
…2011年11月18日、AM11:16。コペンハーゲン北部500km地点。
車中では、5人の男女が会話していました。映画の撮影クルーです。
一行は雪が積もり始めた森に向かっていました。今回撮影スタッフたちは、森の中で撮影をする予定です。
車内には5人いますが、運転手のミカエルだけは雇われ運転手で、スタッフを降ろすと立ち去って、3日後に迎えに来る予定でした。
・ミカエル…運転手の男、次は3日後に迎えに来ると言って車で去る
・フィヨルド…撮影カメラマン、35歳、スーパーマンのTシャツを着た小太りの眼鏡の男性
・アナース…映画監督、精悍な顔立ちの男性
・アレクス…27歳の駆けだしの俳優、デンマーク人
・ヤネ…紅一点、若い女優
撮影に入る前から、既にカメラマンのフィヨルドは映画のロゴマークを作っていました。
タイトルは『エンカウンターズ(enc0unters)』で、「o」の部分を「0」にするしゃれたデザインです。タイトルは「遭遇する」という意味です。
監督のアナースはSF映画を撮影するつもりですが、カメラマンのフィヨルドはホラー映画仕立てにしようと言いました。
最近の映画はつまらないと、フィヨルドは車中でぼやきます。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』みたいなの真似してみるか? などと軽口も叩きます。
後部座席ではアレクスとヤネがリハーサルを開始しており、アナース監督は今回の撮影に意欲を燃やしていました。
小用で車を止めてもらったフィヨルドをからかうため、わざと車を発進させる冗談をします。
そうこうしているうちに車は山奥に入り、携帯電話は圏外を示し、さらに車のナビが作動しなくなりました。運転手のミカエルが停車させます。
道の前方に、浮浪者のような男が突っ立っていました。一同は緊張しますが、男が道を空けたので車を更に山奥へ走らせます。
山奥の決められた場所に停車させると、ミカエルはメンバーを車から降ろし、3日後に同じ場所で落ち合うことを約束して車で立ち去りました。
カメラマン・フィヨルド、アナース監督、アレクスとヤネは4人で歩きながら撮影をします。
カメラや電池、地図を頼りに森の中を進みますが、ここで一つの誤算がありました。GPS機能のついた何らかの端末を用意していなかったために、現在位置が分からないのです。

【承】- エンカウンターズ(侵略)のあらすじ2

カメラマンのフィヨルドは他のメンバーに責められて、「GPSは俺の担当じゃない」と言い返します。
しばらく森の中をさまよった後、小さな口論が始まったのをしおに、「テントを張って翌日考えよう」とヤネが提案しました。
テントを設営し、焚き火を起こして一泊します。近くには湖があり、「翌日は湖で撮影したらどうか」とヤネが言いました。
フィヨルドは森で採ってきたキノコを料理に入れます。
夜、アナース監督とカメラマン・フィヨルドが同じテントで、アレクスとヤネ(実は公認の恋人同士)が同じテントで寝ます。
夜、フィヨルドはアナース監督に何か物音がしたと言いました。外へ出てしばらく周辺を見回ったフィヨルドですが、音の正体は不明でした。
翌朝、ヤネがフィヨルドに「夜に聞いた音」についてインタビューします。アナース監督はヘラジカの声ではないかと言い、皆は納得しました。
フィヨルドは森の景色を撮影し、一同は移動します。フィヨルドはヤネが濡れタオルで身体を拭くのをこっそり撮影しました。ヤネに「もしアレクス(という恋人)がいなかったら、僕といい感じになってた?」と質問し、ヤネは無難な答えを返します。
雪が降り始めた頃に湖を見つけました。アナース監督が2カ月前に下見にきていた場所ですが、アナースは少し違うかもしれないと言います。しかしGPSがないので現在位置がつかめず、判断のしようがありません。
予算が足りないので早速撮影を開始しようとフィヨルドが言い始め、アナース監督は不承不承、認めます。市販のコスプレ衣装を着たアレクスとヤネは、演技を開始しました。
マントを着たアレクスと同じく民族衣装の格好のヤネが、ブギーマンについての会話をします。
夕方、湖の向こう側に赤い光を発見します。アレクスが正体を突き止めに行こうとしますが、赤い光に近づくにつれて映像が乱れました。
そしてアレクスは、靴のみ残していなくなりました。
フィヨルドは誰かのドッキリかと思ってメンバーを問い詰めますが、アナースは否定しました。メンバー全員が同じ場所にいるのに、光は動いていたからです。
3人は無線を持って連絡を取り合い、手分けしてアレクスを探し始めました。
アナース監督は日没後の捜索に否定的でした。クマやオオカミに襲われる心配があるからです。しばらく捜索すると携帯電話を発見しますが、アレクスはいません。
捜索は明日再開することにし、赤い光については暗視カメラでタイマー録画しておこうとアナース監督は言いました。
監視カメラ映像では、AM01:11、異音がしてカメラの映像が乱れます。
ヤネがテントから出ました。全裸のアレクスが立っており、痙攣します。アレクスとヤネはアナースを襲いました。アナースは携帯で助けを呼びますが、圏外で繋がっていません。
(注意:撮影しておいて、この連中は録画映像を見直していない!)

【転】- エンカウンターズ(侵略)のあらすじ3

…朝、ヤネとアナースが吐き、腹の調子が悪いと訴えました。調子がよいのはフィヨルドだけで、ヤネとアナースはフィヨルドが採ってきたキノコにあたったのではないかと言います。
アレクスは口から泡を吐き、痙攣しています。たった一晩で食べ物が腐り、アナースはアレクスを病院に連れて行きたいと思いますが、電話は通じません。
メンバーは簡易的な担架を作り、そこにアレクスをくくりつけて移動しました。
出発したのは18日で、今日は24日でした。2日寝ただけで1週間が経過している計算になります。おかしいという話がメンバーの中で浮上しました。
夕方、焚き火をしながらフィヨルドが「どうせなので今回のこの怪奇現象自体を映画にしてしまおう」と言います。
夜、小用で外へ出たフィヨルドは、何者かに襲われて倒れました…。
翌朝、カメラを確認したフィヨルドは、自分を襲った相手がアナースだと力説しますが、信じてもらえません。アナースは「動画を編集したのだろう」と言います。
衰弱するアレクスは水も受け付けず、生理食塩水を注入しようと言い出した一同は、水に食塩を混ぜて注射しました。アレクスは泡を吹いて痙攣を始めますが、すぐに止みます。
心肺停止状態のアレクスに心臓マッサージと人工呼吸をアナースが施し、ヤネもチャレンジしました。しかし息を吹き返さないアレクスに、やけくそでヤネがばんばん叩くと、アレクスは蘇生します。
アレクスを再び担架にくくりつけて移動しますが、水が足りなくなりました。近くの湖で水を汲もうとしたフィヨルドは、水面から馬の顔が出ているのを見てやめます。
帰り道に屋根を見たフィヨルドは、アナースとヤネに「小屋を見つけた」と報告しました。移動した一行は、古くさいものの明るい小屋でほっとします。さらに電気も通じており、フィヨルドたちは喜びました。
小屋の中で地図を見つけます。周辺の情報がメモされており、その中に「基地」という場所があり、軍の基地でそこへ行けば助けてもらえると、フィヨルドは言いました。
気が大きくなったフィヨルドはスパムという缶詰とウォッカを見つけて口にしますが、腐っていました。
小屋で見つけたスウェーデンのポルノ映画を見ようとフィヨルドが言いだし、再生します。そこには素人の撮影した映像が映っており、銃を発砲する男が「森の途中で会った、道の中央に立っていた男に似ている」と話題になります。
その男は場面が変わると、森の中で土を掘っており、一時停止すると画面左側に死体らしき映像が映っていました。男はカメラに向かって来て、映像が途切れます。
夜、意識不明のはずのアレクスが突然上半身を起こします。フィヨルドが外で全裸で、立っていました。
異音に目覚めた一同が外に出ると、頭上高くに蜘蛛の形のような、足つきの巨大宇宙船がありました。

【結】- エンカウンターズ(侵略)のあらすじ4

フィヨルドとアナース、ヤネの3人は基地の地下室みたいなところへ逃げ込みます。アレクスは連れてくるのを忘れました。地下室には資料や薬品、旧式のパソコンらしきものがあります。
落ち着いた3人は、アレクスを迎えに再び小屋へ戻りました。フィヨルドとアナースがアレクスを乗せた担架を運びます。
奥の制御室でブレーカーを入れると、基地らしき場所に電気がつきました。アレクスは地下室に運び込めないので、階段すぐ脇のところで担架を置いています。
3人は入口に監視カメラを設置しました。2011年11月27日のことです。
夜、入口のアレクスがいなくなっていました。探しに行った3人は、ボクサーパンツ一丁でたたずむアレクスを見つけます。意識は回復したようですが、放心状態です。
停電が起き、ブレーカーを上げるためにアナースとフィヨルドは奥の部屋に行きました。途中、大きい足跡を見つけます。
ヤネはアレクスのケアをしていましたが、アレクスがヤネに襲いかかります。ヤネから助けを求める無線連絡を受け、2人は慌てて戻りました。アレクスは2人にも襲おうとします。
別の部屋に移動したメンバーは、そこにもアレクスがいるので驚きました。
アレクスの証言によると、何者かに襲われて、後ろの首筋のところを刺されたそうです。首の後ろを見ると三角形の刺し傷が3つありました。
アレクスはさらに説明します。次に目が覚めると自分にそっくりの人間がいて、また気がつくと自分は外にいたと。
アナースとフィヨルド、ヤネにも同じ三角形の刺し傷がありました。
部屋にあったテープを再生すると「クローン船がやってくる」「エイリアンがクローンになる」「人間から分岐したクローンは情報を送り返す」というメッセージが入っていました。
襲ってきたアレクスは、「アレクスのクローン」だったようです。刺し傷があることから、どうやら他の3人もすでにクローンを作られた後のようでした。
外へ出た一同は、再び巨大な宇宙船を見ます。宇宙船の真下から赤い光が出てきました。
アナースのクローンが登場しヤネを襲いますが、ヤネは注射で撃退します。アレクスはフィヨルドのクローンに連れ去られました。
気づくとヤネひとりだけが基地に残っていました。扉から全裸のヤネのクローンが入ってきて、ヤネを襲います…。
〝諜報機関に寄せられた匿名情報によると、撮影機材と映像が発見されたのは12月6日。
スウェーデン当局は、映像へのいかなる関与も否定している〟
「2012年12月18日 ノルウェー・オスロフィヨルド フェリーから謎の光が見える」
「2012年12月26日 リトアニア・ヨナヴァ 建物上空に光」
「2013年1月17日 ドイツ・ベルリン 空に光の球」
「2013年3月11日 ポルトガル・モイタ 室内に黒い人間が入って来る」
「2013年6月4日 中国・北京 何やら光」
「2013年10月12日 アメリカ・ロサンゼルス 音と共に巨大な光」

みんなの感想

ライターの感想

DVDのパッケージになっているものがその巨大宇宙船らしきものです。
しかしこれが出てくるまでの、長いこと長いこと!
途中ずっと「ぐだぐだ感」が続きます。劇中で本人らが言ってるとおり、市販のコスプレ衣装で撮影なんです。
なによそれ!? と突っ込みたくなります。
GPS機能を忘れたって最初に判ってるんなら、むやみに動かずに3日後の車を待てばいいのに…。
なのにこの一同は動き始め、あげくのていたらくです。
クローンらしいのですが、うーむ。ただの全裸の人たちです。
彼ら宇宙人の狙いはというと、「外部から侵略すると抵抗されて大変だ」
「人間のクローンを作って、地上から攻撃&征服したほうがいいのではないか」と
これはフィヨルドたちの仮説です。それでいうと、アブダクトの映画でもある。
いちおうラストのヤネのクローンは、耳が大きいという「他と異なる点」があったものの、
見終わるとやっぱりなんだか、ちょっと損した気分になります…。
  • 抹茶いちごだいふくさんの感想

    本当の映像だったらすごい

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