映画:エンドレスエクソシズム

「エンドレスエクソシズム」のネタバレあらすじと結末

エンドレス・エクソシズムの紹介:深夜の大病院の霊安室に、強大な悪魔が取り憑いた女性の遺体が搬入されるという2018年のアメリカのホラー映画。監督は「ミッドナイトチェイス」のディーデリク・ヴァン・ローイェン、脚本は「ブギーマン2」のブライアン・シーヴ。主演は「プリティ・リトル・ライアーズ」(ドラマ)のシェイ・ミッチェル。原題は「The Possession of Hannah Grace」。ハンナ役カービー・ジョンソンの怪演と特異な身体能力はチェック必須。

あらすじ動画

エンドレスエクソシズムの主な出演者

メーガン・リード(シェイ・ミッチェル)、アンドリュー・カーツ(グレイ・デイモン)、ハンナ・グレイス(カービー・ジョンソン)、その父ホッブズ神父/グレンジャー(ルイス・ハーサム)、リサ・ロバーツ(スタナ・カティック)、ランディ(ニック・スーン)、デイヴ(マックス・マクナマラ)、アーニー(ジェイコブ・ミン=トレント)、ルイス医師(ジェームズ・A・ワトソンJr)など。

エンドレスエクソシズムのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- エンドレスエクソシズムのあらすじ1

エンドレスエクソシズムのシーン1 アメリカ、マサチューセッツ州のとある教会で、3人の神父がベッドに手足を括られた若い女性ハンナ・グレイスの悪魔祓いをしています。
ハンナは痩せさらばえ衰弱しきっていますが、青くギラついた瞳で神父らを睨めつけ、身体を異常に折り曲げ、不気味な声で嗤っています。
神父の一人、父親のグレンジャーは、衰弱したわが娘を案じ「闘え!打ち勝つんだ!」と励ましています。
死闘はすでに長時間に及び、ハンナの瞳が一瞬戻って泣き出しますが、すぐに豹変し、神父の一人を念動力で空中に吊り上げ、尖った壁のオブジェに叩きつけ殺害します。
彼女は別の神父も吊り上げ「娘は永遠に俺のモノだ!」と言いますが、思い余ったグレンジャーがハンナの顔面に聖句のクッションを押し付け殺害します。
神父は助かり、グレンジャーは泣きながらハンナの瞳を閉じてやりますが、その指先に1匹のアブが止まり、ピクリと動きます。

3ヶ月後。元警官の若い女性メーガン・リードは、自らを苛むような激しいトレーニングメニューをこなした後、都心にある近代的な大病院ボストン・メトロ病院に向かいます。
彼女は、その病院に勤める看護師であり、アルコール依存症の克服プログラム(AA)の助言者であるリサの紹介で、ルイス医師の面接を受けに来たのです。
彼はなにより『霊安室の夜間勤務』という特殊な環境に堪えられるかと心配し、彼女の”身体的な問題(依存症)”に言及します。
メーガンは「臭いや死体に関しては元警官という経験上問題は無い、”身体的な問題”も解決してる。必ずご期待に応えます」とはきはき答えてパスし、霊安室の説明を受けます。

ルイス医師は「夜間は全てに認証カードが必要だ」と言い、照明や部屋の配置の説明をし、「遺体の搬入口から出てはいけない」「遺体は記録室に運んで全身と傷のアップを撮影し、指紋を採取しデータと照合し緑なら問題無し」「死体を保管庫に入れ、データを入力」等々手早く説明し「明日から頼むよ、夜11時から朝7時だ」と言い、「機会をくださって感謝します」と微笑むメーガンに「歓迎するよ」と言います。
その時、病院内には大勢の人が出入りし、霊安室にも何組ものスタッフがいて、数体の遺体が処置されていました。

翌日の夜11時、彼女はトレーニングをこなした後、バスで出勤し、正面フロアの夜勤警備員、太った黒人のアーニーと小柄な白人青年デイブに初対面の挨拶をします。デイブは彼女が気に入り、ラフに挨拶しますが受け流されます。
彼女は、人気が無く薄暗い中2階奥のエレベーターにカードをかざして乗り、地下の仕事場=霊安室へと降りて行きます。
地下1階の霊安室には、データ入力などを行う管理室があり、モニターには地下2階の駐車場にある遺体の搬入口とエレベーターが映っています。
霊安室は広いフロアになっており、エレベーター側には遺体の写真撮影用の記録室、正面には小窓がある解剖室兼引き出し式の保管庫があります。
またエレベーター前の廊下の左右には各々洗面所があり、女性用トイレの奥には最新式の焼却炉があります。
フロアの照明は全て動体センサー付きで、管理室の作業に集中する間に暗くなり、時折外に出て手を振らないと点きません。

その時遺体が届いた旨のアラームとアナウンスが入り、メーガンはモニターで搬入口を確認し、受け取りに向かいます。
搬入作業員は男女2名で、メーガンは女性作業員と共に遺体を記録室の前に運び、「この仕事選ぶなんて奇特ね。(人付き合いが苦手だなんて)死人の方が楽ってわけ?」と言われます。
その遺体は老人で、全裸仰臥の状態で死体袋に入れられています。彼女は難なく指紋を取り照合結果も問題無し、写真撮影を終えたあと、解剖室の保管庫に入れますが、警備員のデイブに脅かされ苦笑いで受け流します。
その後は特に問題無く静かに過ぎて行きますが、トイレの前の廊下に後ろ向きので立っていた男を見かけて声を掛けた瞬間、男は掻き消え、彼女の辛い記憶が甦ります。
彼女は警官の現役時代、相棒の黒人警官と夜間パトロール中に犯人を発見、背後から制止命令をしたものの立ちすくんで発砲できず、相棒を射殺されたのです。
彼女は震える手でバックに入れた錠剤を飲もうとしますが、何とか堪えます。

その事件を機に、彼女は酒と薬物の依存症に陥り、辞職を余儀なくされたのですが、アルコール依存症の克服プログラム(AA)のコミュニティで吐露し、助言者である看護師リサの推薦でその仕事に就いたのです。
また事件現場にもいた同僚で恋人のアンドリュー・カーツ巡査は、まだ彼女を心配していましたが、彼女から別れを切り出し別居したばかりでした。
彼が最後の荷物を取りに来た時、仕事やリサの事を聞き「長時間一人きりで大丈夫か」と心配していましたが、彼女自身も一抹の不安を抱いています。

【承】- エンドレスエクソシズムのあらすじ2

エンドレスエクソシズムのシーン2 翌日の深夜、ボール投げで暇をつぶしていた彼女は、突然のアラームに驚き搬入口へと向かいます。
けれどそこにいたのは黒いフードを目深に被った浮浪者風の男で、ウソをついたりドアを叩いて「中に入れろ!」と脅しますが、メーガンは拒否して、警備室へ通報するに留まります。
ほどなくしてベテラン作業員ランディがやって来て、相棒が病欠で手が足りないと強引に彼女に手伝わせ、遺体を搬入する事に。
彼女はやむなく搬入口を解放し、彼と共に遺体を記録室まで運び入れますが、その際何者かが侵入し、メーガンは勝手に作動したエレベーターを不審に思っただけで終わります。
ランディは「免許証から名前はハンナ・グレース。警官が路地で発見したもので、現場で遺体を切り刻んでいた男は逃亡、それは酷い有り様になってる」と言い、「犯人は彼女をクロロホルムで眠らせ、頭部を殴って殺害後、焼こうとした。娼婦のヒモによる見せしめかも」と話していました。

メーガンは、記録室で改めて遺体と対峙しますが、ハンナは小柄な20代女性で、自らの身体を抱くように腕と膝を曲げて横たわっており、左半身は無惨に焼け焦げています。また腹と首には切断目的だったかのような大きく深い切り傷があり、1匹のアブがまとわりついていました。
彼女は早速撮影と指紋照合を始めますが、どちらもエラーで撮影・照合不能となり、自動音声や周囲のパソコンも不調を起こします。また保管庫に入れようとすると、移動式テーブルの上の医療器具が振動して落下、ビーカー類が割れて散らばります。
彼女はやむなくそれを片付け始めますが、ガラス片で指を切り、その血がハンナを覆った死体袋に滴り落ちた事には気づきませんでした。
彼女は遺体を何とか保管庫に入れ傷の手当てをしますが、保管庫の扉が何度閉めても勝手に開いてしまいます。
またアンドリューのIDでボストン警察にアクセスし、事件の情報を調べるうち、ハンナの免許証の瞳と遺体の瞳の色が異なる事に気づきます。本来彼女の瞳は茶色ですが遺体の瞳は青色だったのです。
またその瞳や腹の傷から大量のアブが湧き出す幻影を見ます。

彼女は気を取り直して作業に戻りますが、何者かがフロアをうろつき、ハンナの遺体を焼却炉に引きずって行くのを見て止めに入ります。
それは搬入口にいた男でナイフで脅されますが、反撃してナイフを取り上げ警備室に報告、それでもハンナの遺体を燃やそうとしていた男と揉み合いとなり、駆けつけたデイブとアーニーに救われます。
彼らは男を取り押さえ警察に引き渡しますが、男はデイブの腕を切りつけて暴れ「死体を燃やすんだ!彼女はまだ死んでない!」と叫び続けていました。

メーガンは遺体を保管庫に戻しますが、やはり扉が勝手に開き、再び袋を開けてみる事に。そこにアンドリューから電話がありますが、その間遺体がわずかに動き、顔を近づけた瞬間、口が開き吐息を漏らします。
彼女は怯えて部屋から出ますが、そこへ心配したリサがやって来て早退するよう勧められます。メーガンは平静を装って断り「遺体が息をした」と打ち明けますが、ありがちな現象だと言われ、一緒に管理室で休憩を取る事に。
彼女は以前の事件への後悔を口にしリサに励まされますが、そこに腕に包帯を巻いたデイブが「警官が事情を聞きたいそうだ」と呼びに来たため、彼に任せて向う事に。
暗くなった保管庫では、扉が開いて1匹のアブが飛び出し、ミシミシと何かが動く音がしていました。
聴取を終えた彼女は、心配して駆けつけたアンドリューにも強がって見せますが「引き取った荷物に抗不安薬が無かった」と言われ、「私が盗んだって言うの?!」と逆上します。
彼は穏やかに「何かあったら電話をくれ」と言い、彼女は読み取れなかったハンナの指紋を管理室に取りに行き、「免許証と遺体の瞳の色が違う」と言い、彼に指紋照合を頼みます。

デイブはその間ボールで遊んでいましたが、ボールが安置室に入って音に気づき取りに行きます。
すると音はハンナの遺体のロッカーから聞こえていて、死体袋も空になっていました。ロッカーの内部はステンレスのレールだけで、仕切り壁はありません。
彼は恐る恐る中を覗き込みますが、上から頭を掴まれ、念動力で空中に吊り上げられて振り回され、やがて空になったハンナのトレーに叩きつけられ、中へと引きずり込まれます。
ロッカーの中からは、断末魔の声と気味の悪い音がし、間もなく静かになります。

そこにメーガンが戻って来ますが、床に散乱した器具を見てもデイブの仕業と思い、周囲を探しますが返事は無く、トイレに行くことに。
彼女は正面の個室に入り、スマホでアンドリューへのメールを打ち始めますが、誰かの気配がしてセンサー付きのハンドドライヤーが点き、足元にボールが転がってきます。
彼女は足元の20㎝ほどの隙間から外を見ますが誰もおらず、座り直そうとしたところで焼け焦げた腕が現れ、ボールを掴んで持ち去ります。
数分後、彼女が外に出た時には、ライトのセンサーも切れて薄暗く、周囲には誰もいませんでした。

【転】- エンドレスエクソシズムのあらすじ3

エンドレスエクソシズムのシーン3 そこにアンドリューから「ハンナは3ヶ月前に死亡している」との連絡が入ります。
メーガンはネットを調べて、3ヶ月前の悪魔祓いの事件を知り首を傾げます。警察が介入するほどの大事件で3ヶ月も前に死亡した遺体が、なぜか街角で発見され、搬入されるなどあり得ないからです。
メーガンは改めてハンナの遺体を保管庫から取り出しますが、遺体は死体袋に戻っているものの、脇腹にあったはずの傷が”治って”いる事に気づきます。けれど搬入当時の写真はエラーで撮れなかったため、証拠がありません。
彼女は別の証拠を探すため、戻らぬデイブを心配していたアーニーに頼んで、監視映像を見る事に。
するとエレベーター前の廊下に四つん這いで素早く移動するナニモノかが映っている事に気づき、動揺して思わず薬に手が伸びますが、飲まずに切り抜けます。

メーガンは勤務中のリサを呼び、監視室で映像を見せ「トイレにナニモノかが現れた。それが監視映像にも映ってる」と説明しますが、リサは「影みたい」と言っただけでした。
彼女は「侵入者はハンナを『まだ死んでない』と言ってた。けれど彼女は悪魔祓いで3ヶ月前に死んでる。超常現象は信じないけど、これはただの影なんかじゃない」と説明しますが、リサはその間、彼女のバックの近くにあった薬のボトルを見つけ、嘘か幻覚だと決めつけます。彼女は「依存症の脳はストレスを感じると薬を欲する、そのために幻覚を見せるメカニズムだ」と言うのです。
メーガンは必死に「薬は飲んでないし、ウソもついてない!」と言いますが、リサは「非現実な結論に走るのは止めてしっかりしてよ!目の錯覚だわ!」と怒鳴り、薬を預けようとしても拒否されます。

リサはイラついたまま部屋を出て、吹き抜けになっている非常階段で一服しようとしますが、その手に血が滴り、上にいた人影をケガを負ったデイブだと思い、駆け上がります。
すると、途中の踊り場の暗がりにデイブの遺体が浮いていて、その足元から現れた動かぬはずのハンナの遺体に驚いてさらに上へと逃げる事に。
リサは屋上へと逃げますが、間もなく現れたハンナの念動力で空中に吊り上げられ、全身の骨を折られて絶命します。

一方、監視室に残ったメーガンは間もなく搬入口に新たな遺体を運んできたランディに呼ばれ、遺体を受け取りに行きますが、彼はすぐに彼女の異変に気づき話を聞く事に。
メーガンは、彼に保管庫に戻っていたハンナの遺体を見せ「腹部の傷が消えてる」と言い同意を得ます。つまりメーガンの幻覚では無く現実だと立証されたのです。
彼はメーガンの話を真面目に聞いて信じた上で、改めてその仕事に就いた理由を聞きます。
メーガンは答えませんが、ランディは彼自身つらい過去があり「もしかしたらと思った。だからあまり神経質になるな」と励ましたのです。

彼は、幼い息子の写真を見せ「俺は以前飲んだくれのウソつきで、周囲にずいぶん迷惑を掛けた。でも息子が生まれて心を入れ替え、酒もウソもやめた。自分に向き合えたから、愛してくれる人とも向き合えたんだ」と打ち明けます。
彼は「いつでも話を聞くよ」と言って引き上げ、メーガンはアンドリューに電話をして「抗不安薬はあなたが忘れて行っただけ。でも荷物には入れなかった。持っていれば落ち着く保険のような物なの」と言い「ウソに疲れたから打ち明けた」と白状します。彼は「話してくれてうれしい」と言い、翌朝の再会を約束して電話を切ります。
彼女はその間、エレベーターに背を向けていて、背後でハンナがエレベーターに乗り地下へと降りて行った事には気づきませんでした。

一方、駐車場へと戻ったランディは、搬送車のドアが開いている事を不審に思いますが、発車して報告の無線を入れた直後何かにぶつかり、調べに降りて行きます。その時、携帯が鳴りますがノイズで聞こえず、灯りが瞬き始めます。
異常を感じた彼は懐中電灯で周囲を調べますが、暗闇に潜んでいたハンナの念動力で動き出した車に挟まれ、襲われて殺害されます。
その頃、管理室で監視映像を確認し、ようやくハンナが地下に降りた事に気づいたメーガンは、慌てて駐車場に行きますが、ランディは搬送車と壁に挟まれ息絶えていました。

【結】- エンドレスエクソシズムのあらすじ4

エンドレスエクソシズムのシーン2 その時、アンドリューから「侵入者が警官を殺害して逃げた!すぐ警備室に行け!」と電話がありますが、彼女は話の途中であの侵入者に襲われ、スマホを取り落とし、拉致されます。
男は銃で彼女を脅して、戻っていたハンナの遺体を保管庫から出させ、焼却炉に運ばせようとしますが、遺体は仰臥しさらに回復しています。
彼は「人を殺す事で治っていく。なぜ君は無事なんだ?」と聞きますが、メーガンはその銃口を手で塞いで「信じるわ」と言い、下させます。
彼は苦悩の表情でハンナの頭を撫でながら、「中に邪悪なモノが潜んでる。教会には止められたが一人娘が見捨てられなかった…」と打ち明けます。彼はハンナの父親で神父のグレンジャーでした。

「ハンナは鬱状態で苦しんでいた。奴はそこにつけ込んで娘を苛み、取り憑いた…瞳が青いのは悪霊が取り憑いた証拠だ。何度悪魔祓いをしても効果が無く、最後の儀式で私は…(娘を殺害した)…分って欲しい…人の命を救うためだった」
「だがこの悪魔は強力で、娘になおも取り憑き、翌日の葬儀で遺体が消え4人が死んだ」…グレンジャーは泣きながらそう打ち明け「遺体を焼かねば。刃物ではだめだ。こいつを滅ぼすには焼くしかない」と言うのです。
メーガンは焼却炉のスイッチを入れ、グレンジャーと共にハンナを焼こうとしますが、彼女はついに立ち上がってメーガンに襲い掛かり、阻止しようとしたグレンジャーは念動力で焼却炉に押し込まれ、生きたまま焼き殺されます。
メーガンはなんとかその場を逃げ出し、エレベーターで中二階の廊下へと逃げますが過呼吸に陥って気を失い、ハンナに引きずられて行きます。
その頃、駐車場にやって来たアンドリューは、ランディの遺体と落ちていたメーガンのスマホに気づいて事態を知り、署に応援を頼みます。
彼は急いで霊安室に向かいますが、なぜか明かりが点かず、メーガンの姿もありません。

同じ頃、メーガンは赤いライトの狭い場所で気づきますが、そこは遺体の保管庫の中で、中にはデイブやリサの遺体も入れられていました。
彼女は必死に出口を探しドアを叩きますが、ドアは内側からは開かず、アンドリューも気づきません。
彼は管理室の前にいたところをアーニーに見つかり事情を話しますが、アーニーもデイブを探していると言い、原因不明の停電だと困惑している様子です。
その時メーガンがようやく保管庫の扉を蹴り開けて脱出し、2人と合流しますが、異音と共にハンナが現れ、逃げ遅れたアーニーの首を切り裂き、殺害します。

エレベーター前の廊下にいたアンドリューは、ハンナに銃を向けますが、ハンナはついに首の傷すら治り、念動力で彼を空中に吊り上げ両腕を磔のように開かせます。
けれどその力はなぜかメーガンには効かず、彼女はアンドリューの銃を奪ってハンナに何発も弾丸を撃ち込みます。
ハンナは最後まで凶悪な顔で歯を剥いていましたが、ついには倒れ、同時にアンドリューが落下します。
メーガンは彼をエレベーターに乗せて逃がした後、ハンナの遺体を焼却炉に引きずって行き、再び息を吹き返し、必死で抵抗する彼女を劫火が燃え盛る炉に押し込みます。
最後の一瞬、ハンナは人間に戻り「止めて!助けて!」と叫んでいましたが、メーガンはかまわず実行したのです。
彼女は応援隊と共に戻って来たアンドリューと再会し、ようやく全てが終わります。

ほどなくしてメーガンは、いつも通りのハードなトレーニングを始めます。
「酒と薬を断って62日。よく頑張れたと思う。でも闘いは続く…道のりは長いけれど、日ごとに私は強くなる…誰も私を止められない」…
彼女は無表情のまま、鏡を這っていたアブを叩き潰します。

みんなの感想

ライターの感想

とにもかくにもハンナ役カービー・ジョンソンの小柄で自在に折れ曲がる体躯(肩外しとか得意なんだとか)と、丸顔童顔なのに怖ろしい顔芸無しでは語れない作品かと。
近代的な大病院ゆえなのか、全ての明かりが人感センサー付きでちょいちょい消えるし、モルグの夜勤なのになぜか女性一人だし、遺体がいつ動くかというシーンは間違いなく怖いんですが、中盤メーガン(シェイ・ミッチェル)絡みの人情話に寄り道してしまうのが、ホラーとしては賛否の分れどころかも。ランディ(ニック・スーン)が超イイヤツなのでそれはそれで胸アツなんですが。
登場人物が全て善人過ぎるので調べてみたら、あちらではAA(アルコール依存症克服プログラム)を受け、社会復帰を果たした人物には周囲の人間も助力を惜しまないし、返って評価されるのだとか。なるほど我が国でも見習いたいところですねって、そこがそれホラーにはあり得ない感想なわけで。
父親の神父(ルイス・ハーサム)にはもうちょっと頑張って頂きたかったところだけど、キライじゃないしエグ過ぎずわりと元気出ます。眠れない夜にちょっとビビりたい方には全力でおススメできる作品だと思います。

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