映画:オキナワノコワイハナシ2018

「オキナワノコワイハナシ2018」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

オキナワノコワイハナシ2018の紹介:2004年スタートの沖縄琉球放送制作のオムニバス・ホラードラマ。2012年以降は特番化され夏の風物詩となり、本作はその2018年夏放送分。ゾンビが蔓延する世界に取り残された家族の攻防を描いた たかひろや監督の「FOUR 4」、動画投稿サイトの投稿者の怖おもしろい日常を描いた名嘉真崇介監督の「心霊スポットでドッキリした結果」、地方に伝わる習わしの恐怖を描いたダイナマイト平監督の「オトオリサマ」の3作品。

あらすじ動画

オキナワノコワイハナシ2018の主な出演者

玉代勢圭司、嘉人、相良有咲、武c、TOMOKI、しん、ジャリ助、そばしょう、西平寿久、大城優紀、三宅唯尊、西平孝架など。

オキナワノコワイハナシ2018のネタバレあらすじ

【起】– オキナワノコワイハナシ2018のあらすじ1

オキナワノコワイハナシ2018のシーン1

画像引用元:YouTube / オキナワノコワイハナシ2018トレーラー映像

◆第1話「FOUR 4」

監督/たかひろや、脚本/ブラジリィー・アン・山田、出演/玉代勢圭司、嘉人、相良有咲、山川未菜、深澤しほ、阿部ぽてとなど。

プラザビルの2階。タカシは焦ってエレベーターのボタンを押し、地下1階の駐車場の車に取り残された妻キョウコと幼い娘カナを救いに向かいます。

夫妻は互いの状況をスマホで撮影して連絡を取り合っていますが、車の近くには女のゾンビが、地下1階のエレベーターホールには男のゾンビがいたため、タカシは迂回して車に近づきます。

その間、女ゾンビは車に取りついて近寄れず、タカシは近くにあったキーがついたワゴン車を見つけて乗り込みますが、なぜかエンジンがかからず、中に隠れていた友人のケイスケと出くわします。

ケイスケはキーを無くしたと勘違いして逃げ遅れたようで、「俺の車はコツがいるんだ」といってエンジンをかけ、タカシから事情を聞いてキョウコらの車に寄せようと動かします。

キョウコは怯えるカナに”大きな栗の木の下で”を歌ってやっていました。

その時、男ゾンビに追われた若い女が、必死の形相で飛び出して来て、彼らに助けを求めます。

ケイスケは車から出て男ゾンビを倒し、女性を助けますが、彼女を車に乗せた直後、女ゾンビに襲われ咬まれます。

タカシと女性は車に逃げ込んで事無きを得ますが、ケイスケを救う事はできませんでした。

彼は女性を責め、女性も謝って泣き出しますが、彼もすぐ「君のせいじゃない、俺も一緒に行けばよかった」と謝ります。

その間、ゾンビ化したケイスケが起き上がります。

タカシが事情を話すと、彼女は囮役をかって出ますが、ゾンビ化したケイスケが襲ってきて、結局タカシが囮になる事に。

タカシは彼女に自分の車のキーを託し「妻にこのキーを渡して欲しい。俺が生きてれば助けに来てほしい」と頼みます。

タカシは車にケイスケと女ゾンビを引きつけ、女性はキョウコらの車に走りますが、キーを落として手間取るうち、男ゾンビに襲われ咬まれます。

一方、タカシはゾンビのケイスケに襲われ、落ちていた鉄材で殴り倒し、続けて2体のゾンビを殴り倒し、キョウコらの車に駆け寄りますが、咬まれて泣いていた女性がゾンビと化し、タカシに襲い掛かります。

タカシは若い女ゾンビを鉄材で倒して車に乗り込みますが、その片腕と半身はゾンビ化し始めていました。

キョウコとカナはゾンビ化し始めたタカシに怯えて逃げ出しますが、キョウコは女ゾンビに襲われて咬まれ、突き飛ばされたカナは車内に戻り、難を逃れます。

カナは怯えていましたが、タカシは「お父さん、絶対カナだけは助けるから」と呟きながら、走り出します。

次にタカシの意識が戻ったのは、外のどこかの駐車場でした。

彼は既に両腕がゾンビ化していましたが「お父さん、もうダメみたいだ」と呟き、震える声で”大きな栗の木の下で”を歌い始めます。

彼は2番を知りませんでしたが、カナが歌い、最後は一緒に歌います。

その時、バスの影から救援者たちが現れ、彼らに大声で呼びかけます。

タカシは「カナ…お別れだ、バイバイ…」と言ってカナの頭を撫で、黙って車を降り数歩歩いて倒れます。

カナは救援者に無事保護され、駐車場には「お父さん!お父さん!!」というカナの悲痛な呼び声が響いていました。

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