「オッドトーマス死神と奇妙な救世主」のネタバレあらすじと結末の感想

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主の紹介:2013年製作のアメリカ映画。霊感を持つ青年が、町の惨劇を食い止める姿を描いている。ディーン・クーンツの小説、オッド・トーマスの第一作が原作で、スティーヴン・ソマーズが映画化したホラーアクション。

予告動画

オッドトーマス死神と奇妙な救世主の主な出演者

オッド・トーマス(アントン・イェルチン)、ストーミー(アディソン・ティムリン)、警察署長(ウィレム・デフォー)、ヴァイオラ(ググ・バサ=ロー)、ヴァーナー巡査(ニコ・トルトレッラ)、オジー(パットン・オズワルト)、オッド・トーマスの母(レオノア・ヴァレラ)、ボブ・ロバートソン(シュラー・ヘンズリー)、リゼット(メリッサ・オードウェイ)、エクルズ巡査(カイル・マッキバー)、トム・ジェッド(アーノルド・ヴォスルー)、ネル(ネル・マーフィー)、カーラ(ローレル・ハリス)

オッドトーマス死神と奇妙な救世主のネタバレあらすじ

【起】- オッドトーマス死神と奇妙な救世主のあらすじ1

ピコムンドという町に、オッド・トーマスという青年がいました。オッドとは、出産証明書の間違いでなったと母は言います。
しかし父は元からそうだったと言います。母のことを父はイカれていると言っていました。
オッドが12歳の時、母は施設に入れられました。彼女と同じ能力を持つオッドは、入りたくないことから秘密にしています。
ペニーという少女が現れて、オッドは彼女を殺したハーロに事実を聞きに行きます。逃げ出したハーロを追いかけて、オッドは殴り倒します。
駆け付けた警察署長から、オッドは話しを合わすように言われます。警察署長は彼の能力を知っていました。
オッドは死者が見える能力を持っており、至高の存在と死後の世界を信じていました。周りからは変人扱いされています。
オッドは夢の中で、赤と黒のボウリング球の制服を着た、顔のない人間たちから救いを求められます。彼らは銃撃されてしまいます。
コックとして働くオッドの元に、ストーミーがやってきます。ストーミーとは、幼い頃から生涯を共にする運命と約束した仲でした。
オッドが働く店にボダッハが現れます。ボダッハとは悪霊であり、流血の惨劇が間近に迫っていることを知らせる存在です。彼らにとって、それが栄養源なのです。
ボダッハに見えていることがバレれば、殺されてしまいます。ボダッハは人間に憑りついて操ることが出来るのです。
ボダッハの数が多ければ多いほど、事件は大きいものとなります。店にやってきたキノコのような髪型の男・ボブに、ボダッハが大量にまとわりついていました。
オッドの同僚のヴァイオラは、悪夢を見て困っていました。その中では、男と自分の死体があったのです。彼女の夢でも、赤と黒のボウリング球の制服が出てきました。
オッドの能力の一つに、適当に歩いていると会えるというものがあります。これをストーミーは、霊的磁力と名付けました。
オッドは、ストーミーのアイス屋で8リットルものアイスを買うボブを見つけます。

【承】- オッドトーマス死神と奇妙な救世主のあらすじ2

ストーミーからスクーターを借りて、オッドはボブの後をつけることにします。ボブが自宅を出た後、オッドは家の中に入ることにします。
家の中には3種類の銘柄のタバコの吸い殻がありました。オッドが奥に進んでいくと、地獄の入り口のような穴が空きます。
吸い込まれそうになり、オッドは急いでその部屋から脱出します。そして隠れていると、その穴からボダッハが大量に出て来ます。外へと出ていくボダッハでした。
オッドが何か手掛かりがないか探していると、明日の8月15日のカレンダーだけ切り取られていました。
すると何者かが自宅にやってきて、銃を返せと言ってきます。オッドは番犬2匹に吠えられますが、隠れてやり過ごすことに成功します。
警察署長に話しに行くと、オッドはエクルズ巡査とリゼットと会います。そしてボブの捜査を頼むことにします。
その後、オッドはストーミーと教会の鐘楼で過ごすことにし、ストーミーからいずれ一緒になることを話されます。ストーミーはラスベガスで結婚式を挙げようと言ったことがありました。オッドは死者がたくさんいそうだと乗り気ではありませんでした。
鐘楼からボブの姿が見えて、オッドはストーミーと隠れます。ドアから襲ってきたので、二人は急いで逃げます。
店に戻ったオッドは、オジーから依頼の品を受け取ります。鉄製でできた心臓の首飾りで、依頼したのとは少々違いましたが、もらっていきます。
オッドからの知らせを受けて、警察署長は教会を調べに行きます。しかしボブの姿も指紋も何も残されていませんでした。
霊的磁力に導かれて、オッドとストーミーはボウリング場にやってきます。ここの制服は、夢の中で出てきた色と違うはずでした。しかし中に入ると、制服が新しくなっており、赤と黒の制服に変わっていました。
オッドは、もうじき15日になることから、警察署長に警官をよこすように頼みます。警察署長からの指示で、ヴァーナー巡査がやってきます。
ヴァーナー巡査はボブの家の張り込みに続いて、今度はボウリング場に来させられました。オッドが教会でボブと会ったことを話すと、ヴァーナー巡査は執拗に聞いてきます。
ストーミーは、ヴァーナー巡査の腕に「POD」と彫られたタトゥーを見つけます。ヴァーナー巡査は昔はやんちゃだったと話します。
オッドは、再びヴァイオラに夢の話しを聞くことにします。閃光に包まれ、子供の頃に聞いた音楽を聴いて、スタジアムのように賑わっており、水が湧き出る音も聞いたことが分かります。

【転】- オッドトーマス死神と奇妙な救世主のあらすじ3

現在、オッドはボダッハをどうにかしようとは思っていませんでした。逆に危険を察知するのに利用しています。
外を歩いていると悲鳴が聞こえてきて、オッドとストーミーは急ぎます。リゼットがボブの番犬に追いかけられていました。
そこへ駆け付けた教師のケヴィンは、番犬を撃ったつもりが、リゼットを撃ち殺してしまって泣き崩れます。
警察署長がやってきて、ボブの捜索を全員に命令します。ヴァーナー巡査は、家を見張ってもボウリング場に行っても何もなく、見当外れではないかとオッドに怒りを露にします。
オッドは警察署長に鉄製でできた心臓の首飾りを渡します。
ストーミーに警護がつけられますが、オッドは監視ではないかと思います。オッドが自宅に帰ると、銃が落ちていました。さらに浴槽には胸を撃たれたボブの遺体がありました。
このまま通報すれば、犯人にされてしまい、町の惨劇を食い止めることができなくなります。ハメられたと思ったオッドは、レストラン跡地のガス室に、ボブの遺体を置いていきます。
ボブの死後硬直はかなり進んでいました。自宅を出た後には殺されていたのです。つまり教会に現れたのは、死んだボブでした。教会を壊したのはポルターガイストの仕業だったのです。だから指紋も見つからなかったのです。
警察署長がまたもやオッドかと思い、玄関を開けるとマスクを被った男が立っていました。警察署長は撃たれて、病院に運ばれます。
オッドが駆け付けると、エクルズ巡査がいました。誰も通すなと言われていると、彼は言います。
警察署長は、オッドが渡した首飾りのおかげで死なずに済みました。そのことを彼の妻から聞くオッドでした。
オッドは、再びボブの家で手掛かりを探すことにします。パソコンの中には、白い大きな車の画像が残されていました。
そこへ死者となったボブが現れ、家具などを動かして、オッドに攻撃を仕掛けてきます。オッドは仲間が足手まといと感じて殺したのだと、自分が悪いわけではないと説明しますが、聞いてもらえませんでした。
外の車まで出て、オッドは逃げることに成功します。そして、あることを見落としていることに気づきます。
再びレストランのガス室に行ったオッドは、そこでボブの胸を調べることにします。皮膚を重ねていくと、そこにはPODのタトゥーが彫られていました。
PODとは、プリンス・オブ・ダークネスの略で、悪魔崇拝者のことを指します。
ストーミーを監視していたヴァーナー巡査は、オッドを殺すタイミングを狙っていたのです。

【結】- オッドトーマス死神と奇妙な救世主のあらすじ4

ストーミーの働くアイス屋は、ショッピングモールの中にありました。そこに一台のパトカーが停まっており、オッドは監視室に乗り込みます。
武装したマスクを被った男がいて、オッドはバッドで殴り倒します。マスクをとると、エクルズ巡査が犯人の一人だと分かります。
リゼットに計画の写真を見られ、エクルズ巡査は彼女を捕まえたのです。また、署長の病室にいたのも、彼に止めを刺すためでした。惨劇の後に、エクルズ巡査はヒーローになるつもりだったのです。
エクルズ巡査から銃を盗み、オッドはモールに入ります。大勢の客がいて、ボウリング場の従業員もいました。
モールでは、メリーゴーランド、テレビ、それから噴水がありました。これらから発せられる音は、ヴァイオラが夢で見た通りとなります。ここが惨劇の起こる現場なのです。
大量のボダッハが現れ、悲鳴が聞こえて、武装した男が銃を乱射し始めます。モールのドアは閉鎖されてしまい、大勢の客は逃げられなくなります。
オッドは、犯人に向かって銃撃をしていきます。しかしボダッハに捕まって、早く近づくことができません。男が弾を補充し始めますが、オッドは頭に銃弾をあびせることに成功します。
近くにはストーミーのアイス屋がありました。アイス屋は穴だらけで、オッドは彼女の無事を確かめに行きます。隠れていて立ち上がったストーミーの姿を見て、オッドは安心します。
しかし死者のリゼットが現れ、オッドはまだ終わってないことに気づきます。倒した犯人のマスクをとると、ヴァーナー巡査ではなく、ケヴィンだと分かります。
リゼットに導かれるまま、オッドが先に進むと、白い車がありました。荷台の中には大量の爆弾が積まれており、爆弾のタイマーは残り2分50秒となっています。
帰ろうとしていたヴァーナー巡査は、オッドの姿に気づいて、ボダッハに憑りつかれます。そしてオッドを撃っていきます。
オッドは車に乗り込んで、外へと出ていきます。ヴァーナー巡査は、車に張り付きます。
ヴァーナー巡査が撃とうとした時、オッドはドアを開けて外に飛び出ます。ヴァーナー巡査を乗せた車は、人のいない場所に落ちて爆発炎上します。
病室のベッドで目を覚ましたオッドは、ストーミーが目の前にいてキスをします。
オッドの活躍がなければ、600人もの命が失われるところでした。ヴァーナー巡査とエクルズ巡査は、10代でカルトにはまって殺人を行っていきました。殺人を欺くために警官になっていたのです。そしてボブとケヴィンと出会って、今回の計画を立てたというわけでした。
オッドは救世主とされ、皆から盛大な拍手を送られます。警官たちは敬礼で応えてくれます。
オッドはストーミーと一緒に暮らします。彼女がいるなら、楽しく生きることができます。
しばらくして、電話を切っていたことから、警察署長らがやってきます。もういいだろと警察署長は言い、検視官が彼女の遺体を返しにきたと言います。
オッドの目の前にいるストーミーは死者となった彼女でした。あの時、オッドは彼女が死んだことに気づいていました。しかし辛すぎて受け入れることが出来なかったのです。
行くべき場所に行かせてやれと警察署長に言われ、オッドはストーミーにキスをして見送ります。ストーミーは愛していると口を動かします。
オッドは自分の余命を考えても、ストーミーとの再会は60年後になると考えます。それまでにやるべきことがたくさんあると、次の町に行くのでした。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所はたくさんあります。まずはテンポの良さがあげられます。次の展開をスムーズにする音楽と、登場人物たちの会話が見事にマッチしており、絶妙なテンポを生み出しています。
そして次にビジュアルの素晴らしさがあげられます。ボダッハの映像など、そのグラフィックの良さが、映画の雰囲気を押し上げています。
そしてそして何とって言っても素晴らしいストーリーには、惹きこまれること間違いなしとなっています。後半になるにつれて、犯人が誰なのか分かっていく展開に夢中になります。最後にストーミーが死んでいるという、どんでん返しには涙が出てしまうでしょう。
愛に正義に、恐怖と緊迫感が揃っている映画であり、名作と言っても過言ではないです。高評価をつけたくなる方が続出する映画でお勧めです。

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