「オープンウォーター2」のネタバレあらすじと結末の感想

オープン・ウォーター2の紹介:2006年製作のドイツ映画。世界的ヒットを記録した、海洋パニック映画『オープン・ウォーター』シリーズの第2弾。船へ戻るためのハシゴを忘れた6人の男女が、サメの徘徊するメキシコ湾沖で決死のサバイバルを繰り広げる!

予告動画

オープンウォーター2の主な出演者

エイミー(スーザン・メイ・プラット)、ジェームズ(リチャード・スパイト・ジュニア)、ローレン(アリ・ヒリス)、ダン(エリック・デイン)、ミッシェル(キャメロン・リチャードソン)、ザック(ニクラウス・ランゲ)

オープンウォーター2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①昔からの友達4人がそれぞれのパートナーを連れ、6人(+赤ん坊1人)でヨットに乗って海に繰り出す。沖で泳ぐがハシゴを降ろしていないことに気付き、ヨットに戻れなくなる。 ②ヨットに戻ろうと模索するが、方法がなく1人また1人と死んでいく。ダンとローレンは助かったバージョン、全滅バージョンの2つのラスト。

【起】- オープンウォーター2のあらすじ1

〝実際の出来事に基づいた映画である〟

5年前。
仲良しの男女が4人いました。ダンはローレンと付き合っており、ザックはエイミーと付き合っています。
彼らは高校時代からの友人でした。

5年後。
メキシコで、彼らは5年ぶりに再会します。
ザックとエイミーはまだ付き合っていましたが、ダンとローレンは別れており、ローレンはジェームズと結婚して子どもを出産していました。

・ローレン…本作の主人公。海恐怖症(水恐怖症)。サラという乳児を抱えている。
・ジェームズ…ローレンの夫。ダン、ザック、エイミー、ミッシェルとは初対面。
・ザック…再会のきっかけはザックの誕生日を祝うため。エイミーとまだ付き合っている。バイク乗り。
・エイミー…ザックとまだ交際は順調。
・ダン…高校生の時に「将来一番成功しそう」といわれた人物。今作品の「問題児」。
・ミッシェル…ダンと付き合い始めて2週間と1日の女性。

ローレンとジェームズが乗る車を、ザックとエイミーが2人乗りするバイクが追い抜いていきました。
ローレンとエイミーは港で再会を果たします。ローレンは夫のジェームズをみんなに紹介します。
今日はザックの誕生日でした。みんなで祝うために集まりました。
ダンは『ゴッドスピード号』というヨットを所持しており、そこへみんなを乗せます。
ローレンだけは水を怖がり、ライフジャケットを着用しました。

…ローレンには、水にトラウマになる過去がありました。
それはまだローレンが少女の時のことです。川べりで父と遊んでいたローレンは、溺れかけました。
ローレンを助けた父親が、代わりに死んでしまったのです。
以来ローレンは水が怖く、近寄らないようにしていました…。

ヨットにはダンの彼女となったミッシェルが乗っています。
船上で集まった6人は、乾杯しました。
ローレンはライフジャケットをからかわれますが、着用したままです。
乾杯の後、みんなは好きな時間を過ごし始めました。
ザックとエイミーはタイタニックごっこをし(船首でディカプリオがウィンスレットの身体を支える映画『タイタニック』の名シーンの再現)、日光浴をします。
やがてミッシェルが泳ぎたいと言い出しました。ダンがミッシェルにイルカの浮袋を見せ、ミッシェルは喜んで海へ繰り出します。

海でザックはエイミーのネックレスを取ると、そこにプレゼントのペンダントを通して渡します。
ミッシェルはローレンの夫・ジェームズに、恋バナを聞いていました。
ダンは元カノのローレンに、もし自分たちが別れずにいたら、今のように赤ん坊が生まれていたのだろうかと話しています。ローレンは肯定も否定もしませんでした。
赤ん坊のサラは、船室で眠っています。
ダンは調子に乗り、ローレンを抱えると海にダイビングしました。この時、ダンは大変なことを失念しています。
ローレンが水恐怖症だということもですが、もっと初歩的なことを、ダンは忘れていました…。

【承】- オープンウォーター2のあらすじ2

ダンによって海に連れ込まれたローレンは、放心状態になりました。
脳内では、子どもの頃の記憶が蘇っているのですが、ローレンが硬直しているので、みんな心配します。
「ハシゴはどこだ?」とザックが聞きますが、ダンはおろすのを忘れていました(これがダンの最大のミス)。そのまま飛びこんでしまったのです。
つまり海の中に大人6人が飛びこんだまま、船室には赤ん坊のサラが取り残され、誰もヨットに戻れない状況です。
ヨットは高さがあり、海面からヨットの甲板まで2mくらいの距離がありました。ジャンプしても届きません。
船の操舵手・ダンの完全な凡ミスです。

ローレンにはジェームズが付き添って、話しかけました。ダンとザックは、のぼる方法を模索します。
ミッシェルが寒いと言い始めました。ダンが寄り添ったかと思うと、イルカの浮袋を踏み台にして、ヨットにのぼれないかチャレンジします。
ダメでした。イルカに穴が開きます。
船首から下がるアメリカ国旗に手をかけて、引き寄せようとします。しかし国旗が破れただけでした。ザックは何かの時のために、海水パンツの中に端切れを入れます。
ほかの船を探そうという案も出ますが、なかなか船が通りかかりません。
見渡すかぎり周囲には、陸地も何もありません。(『オープン・ウォーター』=「開けた海」)

ヨットに戻れない一同は、次第にイライラし始めました。非難がダンに集中します。
ミッシェルがローレンのライフジャケットにしがみつきました。
引き離されたミッシェルは「仲間が大事か(私は仲間はずれか)」と言います。ミッシェルをエイミーがフォローして、仰向けになって力を抜けば楽に受ける方法を教えます。

携帯が鳴る音がしました。
見ると、船の中ほどにジャケットがぶら下がっていました。ザックのジャケットです。
姉のエリカから誕生日を祝う電話でした。
ザックが手にしたのですが、姉のエリカはお祝いの言葉だけ言うと、さっさと通話を切ってしまいます。
携帯電話はダンやジェームズが奪おうとしたために、濡れて壊れてしまいました。
ミッシェルは怒り、それに対してエイミーも怒ります。
ジェームズの足がこむらがえりを起こしました。すぐにおさまります。
ところで、次第にローレンは落ち着きを取り戻していました。長い間、水につかっていたからです。

ダンが、全員の水着を繋いでロープを作り、それを甲板のポールにひっかける作戦を言い出しました。
恥ずかしさよりも生死のほうが大事なので、みんなすぐ水着を脱ぎます。ザックはアメリカ国旗の端切れも出しました。
繋いでいる最中に、若者たちが乗るプレジャーボートが通過します。
みんなは手を振って助けを求めますが、若者たちは単に遊びの人たちが手を振ってくれているものと思い、そのまま去りました。

【転】- オープンウォーター2のあらすじ3

ローレンの夫・ジェームズは作業用ナイフを手に船底に潜り、どこかに糸口はないかと探します。
その時にナイフを落としそうになり、慌てて拾いに行って足がこむらがえりを起こしました。慌てて浮きあがろうとして船底に頭を打ちます。
ジェームズが戻ってきますが、耳から血を流していました。意識も朦朧としており、冷静さを取り戻し始めたローレンが心配します。
それを見たエイミーが、頭の骨を打っているから、早く病院に連れて行かねばならないと言います。

ロープができあがりました。ダンとザックが甲板に投げます。
水着のロープはヨットの柵にひっかかりました。ザックがのぼろうとします。
しかし重みに耐えかねて、すぐに切れてしまいました。
あせったザックがナイフで船体を傷つけ始めます。
それを制止したダンと揉み合いになり、ザックの左肋骨の隙間にナイフが刺さりました。出血します。
赤ん坊のサラが船室で泣き始め、ローレンはつらく思いました。
ふと気付くと、ミッシェルの姿がありませんでした。
ダンが潜って探すと、ミッシェルは溺死していました。海中に沈んでいるミッシェルを回収できず、ダンはそのまま海面に顔を出します。
他のみんなはダンの表情を見て、ミッシェルの死を悟りました。

肋骨の隙間から出血するザックは、朦朧としながら「20年後は今日のことを思い出して笑っている」と軽口をたたきます。
そのままザックは、失血死しました。友だちの命よりもヨットが大事かと、ジェームズがダンを殴ります。
ローレンが止めに入ると、ジェームズは「今もダンのことが好きなのか」と詰め寄りました。
ダンが告白し始めます。ヨット『ゴッドスピード号』は借りもので、自分のヨットではないのです。
高校時代に「いちばん出世しそうな奴だ」と言われていたダンは、みんなの前で見栄を張りたくて、投資家になったと嘘をついていました。本当は郵便室で働く、しがない男でした。
エイミーを説得し、ザックの遺体を離させます。
ローレンはジェームズを支えていました。ジェームズは耳だけでなく、鼻からも血が出始めています。脳が血で圧迫されているのです。

何もできないのはつらいから、陸地を目指すとエイミーが言いました。
周囲は海で、どちらが陸かも分からないのですが、このまま何もせずに断ち泳ぎで死ぬのは嫌だと主張します。
エイミーはローレンと抱きしめあって友情を確認した後、泳いで去りました。そのまま消息を絶ちます(おそらく力尽きて死亡)。

時刻は夕方近くになりました。サラの泣き声が、甲板に出したスピーカーを通じて聞こえます(別室で赤ん坊の気配を見守るためのもの)
ローレンはダンに、ナイフを探せと頼みます。

【結】- オープンウォーター2のあらすじ4

ヨットの横には四角いフタがありました。そこにナイフを差し込めば、なにか手がかりがあるかもしれないと思ったのです。
ダンは潜ってナイフを探しますが、見つかりませんでした。

日没近く、疲れたとジェームズが言い出し、そのまま眠るように亡くなります。
ローレンは嘆きました。
日没と共に雨が降り始めます。ダンはナイフを探しつつ、口を開けて雨水を飲もうとします。

すっかり夜になりました。雨は降り続いています。
ジェームズをいつまでも抱えているわけにもいかないので、ローレンは「サラも私も、あなたを忘れない」と言って、ジェームズを離しました。
ジェームズは流されていきます。
ローレンはライフジャケットを脱ぐと、ダンにも持たせました。ローレンも体力を消耗していますが、ダンも相当なダメージを受けているはずです。
ヨットに移動したダンは、「俺が死ぬべきだった」と責任を感じました。
そして水中ゴーグルを使って、ローレンが見つけた四角いフタの隙間にねじこみ、足がかりを作ります。
自分がゴーグルを持ち(そのままだと足を切るので、ダンは握って自分の手を犠牲にした)、そこを踏み台にしてローレンをヨットにのぼらせました。

ローレンはヨットにのぼると、ハシゴをおろす装置のスイッチを押します。
ハシゴは降り始めました。
ローレンは船室にいる赤ん坊の娘・サラのところへ行き、授乳させて添い寝します。
いつまでもダンが戻ってこないので、戻ってみると、ライフジャケットが浮いているだけでした。
ダンは生きてはいますが、弱りすぎてハシゴをのぼれないようです。
浮輪を投げたローレンは、過去に父を溺死したことを思い出し、今度こそ助けようと考えます。
水への恐怖を押さえこみ、決死の思いで飛びこみました。すぐさま、ダンのところへ行って救助します。

…朝。
ゴミ回収船がヨットのそばを通過し、無人のヨットを不審に思います。
後ろには浮輪が浮かんでいました。それを見ておかしいと思った船長は、ヨットの周囲をぐるぐる旋回します。

ローレンは、ダンを助けて甲板の上に乗せていました。

(非常にあいまいで、かつ矛盾しているラスト。
おそらく、どっちにも取れるように作られたのだろう。
①助かったバージョン
ダンをなんとか助け、ローレンがダンを甲板の上までひきずりあげた。
②本当は両者ともに溺死し、船室でサラも死亡
こちらの方が可能性としては高い。
最後の、ローレンがダンを助けたというのはローレンのイメージで
本当は2人とも海の底に沈んでいるのではないか。
ゴミ回収船の船長がヨットの周囲を旋回するシーンでは
ローレンもダンも映らないので、ラストのシーンはローレンの想像。
好きな方を、視聴者が選ぶという形式だと思われる)
ヨットの横には四角いフタがありました。そこにナイフを差し込めば、なにか手がかりがあるかもしれないと思ったのです。
ダンは潜ってナイフを探しますが、見つかりませんでした。

日没近く、疲れたとジェームズが言い出し、そのまま眠るように亡くなります。
ローレンは嘆きました。
日没と共に雨が降り始めます。ダンはナイフを探しつつ、口を開けて雨水を飲もうとします。

すっかり夜になりました。雨は降り続いています。
ジェームズをいつまでも抱えているわけにもいかないので、ローレンは「サラも私も、あなたを忘れない」と言って、ジェームズを離しました。
ジェームズは流されていきます。
ローレンはライフジャケットを脱ぐと、ダンにも持たせました。ローレンも体力を消耗していますが、ダンも相当なダメージを受けているはずです。
ヨットに移動したダンは、「俺が死ぬべきだった」と責任を感じました。
そして水中ゴーグルを使って、ローレンが見つけた四角いフタの隙間にねじこみ、足がかりを作ります。
自分がゴーグルを持ち(そのままだと足を切るので、ダンは握って自分の手を犠牲にした)、そこを踏み台にしてローレンをヨットにのぼらせました。

ローレンはヨットにのぼると、ハシゴをおろす装置のスイッチを押します。
ハシゴは降り始めました。
ローレンは船室にいる赤ん坊の娘・サラのところへ行き、授乳させて添い寝します。
いつまでもダンが戻ってこないので、戻ってみると、ライフジャケットが浮いているだけでした。
ダンは生きてはいますが、弱りすぎてハシゴをのぼれないようです。
浮輪を投げたローレンは、過去に父を溺死したことを思い出し、今度こそ助けようと考えます。
水への恐怖を押さえこみ、決死の思いで飛びこみました。すぐさま、ダンのところへ行って救助します。

…朝。
ゴミ回収船がヨットのそばを通過し、無人のヨットを不審に思います。
後ろには浮輪が浮かんでいました。それを見ておかしいと思った船長は、ヨットの周囲をぐるぐる旋回します。

ローレンは、ダンを助けて甲板の上に乗せていました。

(非常にあいまいで、かつ矛盾しているラスト。
おそらく、どっちにも取れるように作られたのだろう。
①助かったバージョン
ダンをなんとか助け、ローレンがダンを甲板の上までひきずりあげた。
②本当は両者ともに溺死し、船室でサラも死亡
こちらの方が可能性としては高い。
最後の、ローレンがダンを助けたというのはローレンのイメージで
本当は2人とも海の底に沈んでいるのではないか。
ゴミ回収船の船長がヨットの周囲を旋回するシーンでは
ローレンもダンも映らないので、ラストのシーンはローレンの想像。
好きな方を、視聴者が選ぶという形式だと思われる)

みんなの感想

ライターの感想

『オープン・ウォーター』はサメの襲撃だけでなく、取り残された2人の絶望感がメインの作品。
こちら『オープン・ウォーター2』は、すぐ横にヨットがありながら、高くてのぼれない、戻れないという絶望。
2のほうの絶望感も、すごい。
見ているかたの殆どが「ダンのバカ~」と思ってしまう。
水が怖いローレンを無理矢理にお姫様抱っこして飛びこむ暴挙とか(恐怖症の者にとってはつらいのに!)
そんなことやっときながら、肝腎のハシゴを忘れてるとか。いいとこないじゃん、ダン!
みんなが死んでから悔いたって遅いのに。
もっと早期の段階でなんとかできたろうに…と思えてならない作品。ハラハラドキドキさせてくれる。

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