「クライモリデッドパーティ5」のネタバレあらすじと結末の感想

クライモリ デッド・パーティの紹介:2012年製作のアメリカ映画。『クライモリ』シリーズ第5弾。小さな町のハロウィーン・パーティに訪れた5人の若者たちに、惨劇が襲いかかる。

予告動画

クライモリデッドパーティ5の主な出演者

アンジェラ保安官(カミラ・アーフウェドソン)、リタ(ロクサンヌ・マッキー)、メイナード・J・オデッツ(ダグ・ブラッドレイ)、ビリー(サイモン・ギンティ)、ジュリアン(オリヴァー・ホーア)、クルーズ(エイミー・レノックス)、ガス(ポール・ルエブク)、ビッグズ(カイル・レドモンド=ジョーンズ)、モーズ(ダンカン・ウィズビー)

クライモリデッドパーティ5のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ウェスト・バージニア州のフェアレイク町でマウンテン音楽祭が開催される。祭りに参加しようと出かけた若者5人組は保安官に拿捕されるが、一緒に捕まった人物・メイナードは指名手配中の殺人犯でマウンテンマンと組む男だった。マウンテンマン3人兄弟は、メイナードを助け出すために皆を血祭りに上げていく。 ②主要メンバー全員死亡。死ぬ順番「1.TV局リポーター・ケイリーン(腹部を斧でグサ&左腕切断)」「2.警官ビッグズ(弓矢で両ふとももグサ、ナイフで両耳切断&食べられ、最後ナイフで脳天ぐっさ)」「3.電力会社の守衛(電線でビリビリ感電死)」「4.クルーズ(ナイフで腹を裂かれ、腸を自分の口に詰められる)」「5.ガス(足首骨出るほど折って車で轢く)」「6.ビリー(頭を巨大芝刈り機で飛ばされる)」「7.ジュリアン(足から一直線に巨大芝刈り機で刈られる)」「8.モーズ(ドラム缶に入れられ火にかけられた)」「9.アンジェラ保安官の夫・ジェイソン(鉤状の罠で両胸をえぐられる)」「10.アンジェラ保安官(炎に巻かれ、拳銃で頭吹き飛ぶ)」「11.リタ(両目えぐられた状態で連れ去られる)」

【起】- クライモリデッドパーティ5のあらすじ1

アメリカ、ウェスト・バージニア州。
〝1814年、ウェスト・バージニア州フェアレイク町が誕生。
1817年、全住民が行方不明に。
その真相は今も謎のままである〟
…ウェスト・バージニア州にある小さな町、フェアレイク町でハロウィーンに行なわれる〝マウンテンマン音楽祭〟が名物となっていました。この時期には全米各地から観光客が押し寄せます。
その乱痴気騒ぎは〝バーニングマン(注:アメリカネバダ州の砂漠で開催される、大がかりな祭り)〟に似て来ており、非常に危ない…そのように女性TVレポーター・ケイリーンが取材していました。
ケイリーンは取材の合間にジョギングをしていて、3人の兄弟マウンテンマンに会います。コスプレだと思ったケイリーンは気味悪い3人組にキレて怒りますが、寄って声をかけた老人に止められました。
3人の兄弟は通り過ぎた後、ケイリーンの腹部を斧で刺し、左腕を切断します(この、切断された左腕が開いてシリーズの「5」という数字をあらわす)。
…5人の若い男女が〝マウンテンマン音楽祭〟を見に行こうと計画します。
・ビリー…若い金髪男性。本来はプレイボーイだがクルーズには本気で熱を上げている。
・クルーズ…若い金髪女性。ビリーと交際中。
・ガス…若い茶髪男性。リタと付き合っている。
・リタ…若い茶髪女性。ガスと付き合っている。
・ジュリアン…若い茶髪男性。毛足が長め。
テント内でいちゃいちゃするビリーとクルーズのカップルを、ガスとリタとジュリアンが仮装して驚かせます。ガスらは〝マウンテンマン音楽祭〟で扮装する衣装を身につけてビリーをからかいました。
その〝マウンテンマン音楽祭〟が開かれるフェアレイク町では、昔、変な事件があったそうです。
フェアレイク町は1814年にできた町ですが、炭鉱業者と森の人たちが衝突し、1817年のハロウィンの日に全住民が行方不明になりました。
残されたのは血だけで、一説によると〝森の人〟たちがすべての死体を森へ運び、焼いて食べたのではないかとのことでした。
〝森の人〟ということから、マウンテンマンという言葉ができ、祭りが派生してできています。マウンテンマンの扮装も決まっていて、それは本当のマウンテンマンにそっくりでした。マウンテンマンは奇形で、三つ指だったり片目がなかったりします。
ビリーら5人は祭りにマリファナやマジックマッシュルームなど、大量の薬物を持ちこもうと車に積んでいました。

【承】- クライモリデッドパーティ5のあらすじ2

ビリーら5人の乗った緑の車の前に、カーブ地点で通行人が出てきました。ビリーは人をよけ、車は木にぶつかります。男はうつぶせに倒れており、ビリーは「当たっていない」と言いながらも無事か確かめに行きました。
その男は老人で、実は連続殺人犯メイナード・J・オデッツという人物です。メイナードは長らく指名手配されていましたが、フェアレイクに逃げ込んで3人のマウンテンマンの兄弟と手を組んで、潜伏していたのでした。
無事を確かめに近づいたビリーにメイナードはナイフで襲いかかって腕を刺し、ビリーとガスとジュリアンはメイナードを蹴ります。3人の男を、遠くからマウンテンマンが弓矢で狙いました。
ところがそこへ巡回中のパトカーが通りかかり、ビリーらもメイナードらもアンジェラ保安官に逮捕&連行されます。
ビリーの車を見張るために残ったビッグズという警官は、マウンテンマンに弓矢で両ふとももを刺され、ナイフで耳を削がれ、ナイフで脳天を刺されて死にました。
フェアレイク保安官詰所に移動した一同は、ビリーの腕の手当てをした後、アンジェラから事情聴取を受けます。車内から大量の薬物が見つかったことで、逮捕は免れませんでした。
ビリーが、自分ひとりの薬なので他の皆は釈放してくれと頼みます。
若者は5人とも大学生なのですが、ビリーだけは最近大学を休学して企業を立ち上げようとしていました。ビリーの父は金持ちなのですが、親には内緒で起業しようとしています。
ビリー以外の4人は、逮捕されると退学処分や奨学金打ち切りなどのおそれがあります。それを考えて、ビリーひとりが罪をかぶったのでした。
アンジェラ保安官は了解して、ビリーとメイナードを逮捕し、あとの4人の大学生は不問にします。4人はモーテルにチェックインしてからも、ビリーのことが気がかりでした。
アンジェラ保安官は老人が全米に30年前から指名手配されているメイナードと知り、FBIに連絡を取って明日10時に護送車を回してもらうよう手配します。
しかしメイナードは「3人の子たちが現れるから、お前たちに明日はない」と不気味な脅しをかけました。
モーテルでは、カーターがビリーの父・ブローティンに電話して、事情を説明します。優秀な弁護士をつけてもらって、釈放をと思っています。
ところがその電話途中に、通話が切れました。マウンテンマンが電柱を倒し、電話線を切ったのです。町内の電話は繋がらなくなりました。

【転】- クライモリデッドパーティ5のあらすじ3

マウンテンマンは電力会社に行き、配電盤を壊します。守衛が監視カメラで気づきますが、3人の兄弟に吊られて電線に当たり、感電死しました。町中が停電になります。
アンジェラ保安官は危険を察知し、ほかに拘留していた酔っ払いの男性・モーズを釈放するとビッグズに無線連絡しますが、ビッグズと連絡が取れません(殺されたから)。酔っ払いのモーズは協力を申し出て残ります。
モーテルではビリーの恋人・クルーズが詰所に差し入れを届けに行くと言って、出ていきました。町を歩く最中にマウンテンマンに追われたクルーズは、ナイフで腹を刺され、ひきずり出された自分の腸を口に詰め込まれます。
ジュリアンも停電で気になって、クルーズのあとを追うように保安官詰所に向かいました。
モーテルに残ったガスは恋人・リタに「卒業後、一緒に暮らそう」と言いますが、リタは「ロサンゼルスに就職することが決まっている」と答えます。ガスとリタの会話は少し揉め、リタは話題を切り上げるとシャワーを浴びます。
リタがシャワーを浴びている間に部屋がノックされ、応答に出たガスがマウンテンマンに拉致されました。
詰所に着いたジュリアンは、クルーズが先にモーテルを出たとビリーに告げますが、クルーズは到着していません。
その時、詰所の外で男の悲鳴が聞こえます。メイナードは「うちの子たちだ」と喜び、アンジェラ保安官は外を見ました。外には足首をハンマーで折られて動けなくなったガスが放置され、アンジェラ保安官たちの見ている前でマウンテンマンが車で轢いて去ります。
アンジェラはビリーも釈放して保安官代理に任命し、モーズにも銃を持たせて「働き如何によっては減刑も考える」と言いました。アンジェラは通りの向かい側にある無線販売店に行って連絡を取ろうと考えます。
モーズ、ビリー、ジュリアンにメイナードの見張りを頼んだアンジェラは、無線販売店の奥の部屋で自家発電機を見つけ、無線で連絡を取りました。
無線を受けた相手はテディ・タベットというニューハンプシャー州の若者ですが、アンジェラの話を聞いて「いたずらだろう」と信じません。「薬物でハイになってる」と疑われて切られました。
詰所にリタが現れます。リタはガスの死体を見つけてショックを受けました。
ビリーとジュリアンは、いつまでも来ないクルーズを探しに町に出ますが、背後から襲われて殴られて気絶します。
2人が目覚めると、サッカーコートでビリーは首から下部分を埋められ、ジュリアンはその横でゴールポストに足枷をされていました。

【結】- クライモリデッドパーティ5のあらすじ4

巨大芝刈り機でビリーは首を刈られ、ジュリアンも足から胴体を一直線に轢かれます。
メイナードはリタをそそのかし、自分を脱獄させるよう言います。リタは「釈放してあとをつければいい」と言いますが、アンジェラ保安官もモーズも聞き入れませんでした。
モーズはパトカーに乗って巡回しながら、アンジェラ保安官と警察無線で連絡を取ります。しかし車道に有刺鉄線が張られて事故を起こし、モーズは気絶しました。
目を覚ましたモーズは、手足口を拘束されたままドラム缶に詰められ、火あぶりの刑に処されます。詰所の斜め向かいの店でした。
プロパンガスに火が引火して爆発が起き、火災を見に行ったジュリアンは爆破で吹き飛ばされます(死んではいない)。
「もし俺を逃がせば殺さないように言ってやる」と囁くメイナードの誘いに負けたリタは、メイナードを檻から出しました。直後、リタはメイナードに両目をえぐられます(死んではいない)。
アンジェラ保安官は、詰所の近くに夫・ジェイソンの車が置かれているのを見つけました。中にはジェイソンがいますが、車中で縛られて罠が仕掛けられています。
ジェイソンはアンジェラに「開けるな」と言いたいのですが、口をガムテで封じられているので無理でした。
アンジェラが車のドアを開くと、鉤(フック)状のナイフがジェイソンの両胸を下から上にえぐり、ジェイソンは死にます。
怒ったアンジェラ保安官はマウンテンマンを銃で撃ちますが、相手にダメージはなく(マウンテンマンは強靭な肉体)、アンジェラは殴られて連れ去られました。
目覚めたアンジェラ保安官は、檻にはりつけにされています。メイナードが「楽に死ねるよう、かかとをおろせば口に咥えた銃の引き金が引けるようにしている」と囁きました。
保安官詰所に火が放たれます。炎に巻かれたアンジェラ保安官は、苦しみながらかかとを地面につけ、口に咥えた拳銃の発砲で死にます。
残ったのは両目をえぐられたリタだけでした。通りをふらふらと歩くリタは、車の気配に「止まって」とアピールし、乗せてもらいます。
リタは車中の人物にマウンテンマンの話をしますが、高らかな笑い声にショックを受けます。リタが乗り込んだ車は、マウンテンマンとメイナードのものでした。
悲鳴を挙げるリタは、4人の男に連れ去られました…(全員死亡)。

みんなの感想

ライターの感想

映画『クライモリ』シリーズ第5弾。今作品は、どうやらシリアル・キラーとあのマウンテンマン3兄弟がタッグを組んだという内容。
…なんかもはや、殺戮に意味はありませんよね…。殺せばいいって話になっており、最初らへんの「食べるために殺すんだよ」色合いが薄くなってる。
いちおう両耳を食べるシーンはあるんだけどもね。だけどそれも「おまけ」程度。
シリアルキラーが絡んだ関係か、「いかにグロテスクに殺すか」という方向に走ってしまっている。
なので、過激なスプラッター方面を好むかたにはいいかもしれないが、…ストーリーは破綻してます。
だって、冒頭で「マウンテンマン音楽祭で人が集まる」「すごい祭りだ」と言っておきながら、停電発生後は町の住人誰も出てこないという…。

映画の感想を投稿する

映画「クライモリデッドパーティ5」の商品はこちら