映画:コンジアム

「コンジアム」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

コンジアムの紹介:70年代末、患者の集団自殺、院長の失踪により閉鎖された精神病院の廃墟=韓国に実在する最恐の心霊スポット『コンジアム(昆池岩)』に潜入したYouTuberたちの恐怖を描いた2018年公開のPOVホラー。監督/脚本は「ワーキングガール」のチョン・ボムシク。ドラマ「あの日のコーヒー」のウィ・ハジュン、「ウンジュの部屋」のパク・ジヒョンなど新進の役者陣が出演している。

あらすじ動画

コンジアムの主な出演者

ハジュン(ウィ・ハジュン)、ソンフン(パク・ソンフン)、スンウク(イ・スンウク)、ジヒョン(パク・ジヒョン)、アヨン(オ・アヨン)、シャーロット(ムン・イェウォン)、ジェユン(ユ・ジェユン)、パク院長(パク・チア)など。

コンジアムのネタバレあらすじ

【起】– コンジアムのあらすじ1

コンジアムのシーン1

画像引用元:YouTube / コンジアムトレーラー映像

YouTubeチャンネル「ホラータイムズ」の隊長ハジュンは、韓国の有名な心霊スポット『コンジアム(昆池岩)』での高校生失踪事件の生映像を見せ、予告を打ちます。

それは2人組の高校生がコンジアム内でも最凶と言われる『402号室』のドアをこじ開けようとし、その背後のドアの穴から何かが覗いているという映像でした。

彼はそれをホンモノと断定し「次回の目的地をCNNが選ぶ世界7大心霊スポットの一つ、”コンジアム(昆池岩)”ことナミョン(南霊)神経精神科病院に決めた」と言い、「病院の廃業日10月26日に潜入し、噂の超常現象と霊の正体を暴く」と宣言したのです。

その施設は1961年に開業した当時の最新設備を備えた韓国最大の神経精神科病院で、若い美貌の女性院長=パク氏はその功績から5.16民族賞を受賞したそうです。

しかし18年後の1979年10月26日、患者の集団自殺が発生、院長が失踪した事で閉院して以来、「植民地時代に虐殺された独立軍兵を埋めた事を隠蔽するため建てられた」「国家の拷問施設だった」「実は院長が患者を殺害し、自らも縊死した」等々の噂が流れ、後年肝試しの有名スポットとなり、数々の心霊現象が目撃されたというのです。

中でも「封印された402号室を開けると呪われる」=『402号室の呪い』は最凶で、件の高校生らの映像はそれを裏打ちする怖ろしいモノだったのです。

後日彼らはカンナム(江南)のおしゃれなカフェに集合し、打ち合わせを兼ねた飲み会をします。

主要メンバーは隊長のハジュン、レポーターのスンウク、撮影担当のソンフンで、彼は車の暴走動画で20万アクセス約1億ウォン稼いだと豪語します。また紅一点のジヒョンはサブカメラ担当で、皆を和ませるムードメーカーです。

そこに帰国子女で心霊スポット好きのダンサー=シャーロット、看護科の女子大生=のんびり屋のアヨン、ベテランYouTuberのジェユンが加わり、7人チームでの挑戦となります。

隊長は早速「今回の企画では100万再生、5億ウォンの収入を目指す」と宣言しますが、業界事情に疎いアヨンはジェユンにからかわれ、ドジでビビりの彼をイジり倒して反撃します。

彼らは合コン気分で大いに盛り上がりますが、コンジアムに関しては「霊を見る前にピンポン球の音を聞くらしい」「水が滴る音の聞き違いなのかも」「院長は患者が死んだ後失踪したから殺したという噂になった」「院長は浴室で首を吊ったが、もがいたはずみで首が伸びたらしい」と噂し、ゾッとしていました。

【D-Day】いよいよ10月25日の撮影当日。

彼らはボックスワゴンで現場に向かいますが、途中『402号室の呪い』の話になり、「出るのは患者と女子高生の霊」「以前3人の女子高生が肝試しで402号室に入り、失神していたところを救出されたが、2人は心を病んで投身自殺、1人はまだ昏睡状態らしい」と話し、ルーレットで”402号室を開ける係”決めをし、ビビりのジェユンとアヨンに決まります。

また途中、追尾型のドローンを飛ばして空撮し、湖では季節外れの水遊びで大いに盛り上がります。

コンジアムは町外れにありますが、正門は閉鎖され警官の巡回もあるため、彼らは山あいに車を停め、重い機材を背負って山道を登り、道の途中に中継用の大型テントを設営します。

中には簡易ベッドと小型の2口コンロを置き、隊長のハジュンが常駐して、パソコンでサイトや映像を監視しつつ指示を出す中継本部とし、仕上げに「ホラータイムズ」のロゴを飾った頃にはすっかり夜になっていました。

午後9時25分。ライトやカメラを設置するため、一足先にソンフンとスンウクが廃墟内に侵入、女性陣は笑顔でその報告をし、男性陣は2人から届いた映像を確認します。定点カメラは自動追跡式(動体を感知すると自動的にその方向を向く)の物が使われています。

2人が戻った後、彼らは辛ラーメンで腹ごしらえをし、6人は身体に自分の顔と視線を同時に撮影できるアクションカメラを装着、微量の電磁波(霊体)を感知するEMFスキャナーなどを装備し、いよいよ廃墟へと向います。

途中の山道では、誰かがつまづいては騒ぎになり、草むらに落ちていた女性用の下着を木の枝に結び付け、帰り道の目印にする事に。

その映像はリアルタイムで配信され、ビュー数は放送開始前から12,000を越え、着実に伸びています。

真っ暗な森に佇むその建物はコンクリート製の地上3階地下1階の4階建てで、彼らはその不気味な姿に慄然とし、巡回の警官に用心しながら先に進み、ついにコンジアムの入口に到着します。

またその間テントのハジュンは、監督として映像を細かくチェックしながら指示を出し、彼らは2階の正門の前に並んでオープニングの撮影をします。

日付が変わった26日の0時過ぎ。彼らは開始の挨拶をキメ、ハジュンの指示で慌てて階段を昇り、内部へと侵入します。

そこは荒れ果てた2階のロビーで、彼らは広角カメラとハンディカムで朽ち果てた天井や落書きだらけの壁を映し、実況しながら廊下の奥へと進んで行きます。

その突き当りには受付があり、シャーロットは金の器にミョンドン(明洞)聖堂の聖水を注いで霊の出現を待ちますが、スンウクが解説を始めた瞬間、院長室のドアが凄まじい勢いで閉まり、悲鳴を上げます。

それは『院長室』の表札と小さな覗き窓がある木製のドアで、恐る恐る侵入した彼らは、散乱する書類の中から、院長と患者らの集合写真の額を発見します。

その写真は、患者らは薄汚れた入院着を着て全員があらぬ方向を向いていましたが、真ん中で微笑むパク院長だけが、黒いスーツでカメラ目線をキメた異様なモノでした。

また元大統領の名入りの看板や、彼女の授賞式の様子、好きだったという卓球を楽しんでいる写真もあり、誰かが「だからピンポン球なのか」と呟きます。

けれどそこでもまた大きな音がし、天井の穴からは髪の毛のようなモノがぶら下がって来ます。スンウクはビビッて言葉を失いますが、ハジュンの指示で何とか持ちこたえ、その後メンバーは各々の担当階へと向かう事に。

ハジュンはホッとしてVTRをチェックしますが、そこにはスンウクの背後にあった院長室のドアが、ひとりでに勢いよく開いた様子が映っていました。

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