映画:サマーオブ84

「サマーオブ84」のネタバレあらすじと結末

ホラー映画

サマー・オブ・84の紹介:2019年8月3日公開のカナダ映画。「ターボキッド」の映像制作ユニット・RKSSによるスラッシャー映画。1984年、夏。郊外に暮らす15歳のオカルト好き少年デイビーは、ひょんなことから向かいの家に住む警官が連続殺人犯なのではと睨み、親友3人とともに独自に捜査を開始するが…。

あらすじ動画

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サマーオブ84の主な出演者

デイビー・アームストロング(グラハム・バーチャー)、トミー・‘イーツ’・イートン(ジュダ・ルイス)、ニッキ・カスズバ(ティエラ・スコビー)、ウェイン・マッキー(リッチ・ソマー)、デール・‘ウッディ’・ウッドワース(カレブ・エメリー)、カーティス・ファラデイ(コリー・グルーター=アンドリュー)

サマーオブ84のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①15歳の少年デイビーは、警察官のマッキーが連続殺人鬼ではないかと疑いを持つ。仲間のファラディ、ウッディ、イーツにその推理を明かし、4人はマッキーを調べることに。 ②マッキーは本当に連続殺人鬼だった。デイビーを殺さずに「怯えて生きろ」と言ってマッキーは逃走、現在も捕まっていない。デイビーは怯え続ける。

【起】- サマーオブ84のあらすじ1

サマーオブ84のシーン1 「認めたくないけど、連続殺人鬼も、誰かの隣人だ」

〔オレゴン州 イプスウィッチ
1984年 6月〕

15歳の少年デイビーは、この年頃にありがちな、好奇心旺盛な少年です。
新聞配達のアルバイトをするデイビーは、お向かいの家に住む警察官のウェイン・マッキーに、新聞代を集金します。

デイビーの住むイプスウィッチという町は、どちらかというと田舎町でした。
住民は多いですが緑も豊かで、活気もあります。
このイプスウィッチ周辺では、少年が行方不明になるという事件が多発していました。
去年はヘイゼルトンで、今年にはフリーポート地域で少年が行方不明になっており、デイビーは気にかけています。

集金した時に、デイビーはマッキーに机を運ぶ手伝いを頼まれました。
デイビーは長い机の片方の角を持ち、マッキーと2人で地下室へ運びます。
マッキーの部屋には、少年の写真がありました。家族の話を聞いたことがないので、デイビーは不思議に思います。
マッキーはデイビーの視線を見て「親戚の子どもだよ」と話し、離れて暮らすのが円満のコツなのだと付け足します。
地下室には、小部屋のようなところがあるのですが、うす暗く、しかも南京錠が部屋にかけられていました。
マッキーは写真が趣味だと言い、部屋は暗室だと言います。


ただそれだけなのですが、デイビーは警察官のマッキーが、連続殺人鬼なのではないかと疑い始めました。
デイビーは自分の推理を、仲間に語ります。


・デイビー…主人公。金髪の長身の少年。冒険好き。父は新聞記者。少し年上のニッキーに思いを寄せている。
・ファラディ…眼鏡をかけた金髪の少年。科学が大好き。
・ウッディ…黒髪の少し太っちょの少年。母が情緒不安定。
・イーツ…ロン毛の少年。ませており、下ネタが好き。
・ニッキー…可愛い少女。両親が離婚の危機。


デイビーの父・ランダルは新聞記者でした。そのため、デイビーは時折、一般よりも詳しい事件の状況を聞くことができます。
このところイプスウィッチの周辺で起きている行方不明の事件が、12歳から16歳の少年を対象にしたものであることや、少年が13名、大人も2名、立て続けにいなくなっており、デイビーは警察官・マッキーの仕業ではないかと言いました。
しかし仲間たちは、デイビーの推理を「ありえない」として、笑い飛ばします。

それでも自分の推理が正しいと思うデイビーは、マッキーの不審なところを挙げます。
いわく、園芸が趣味で、毎週45キロの土を購入していることや、警察官で周囲に信用されることこそが、連続殺人の隠れ蓑になっているのではないか…。
この数日、同級生のサミーの一家を見かけないことに気づいたデイビーは、それも挙げます。

デイビーが熱心に語るので、仲間たちはマッキーを調べることにしました。
要は15歳の少年たちには、時間がふんだんにあったのです。

【承】- サマーオブ84のあらすじ2

サマーオブ84のシーン2 デイビー、ファラディ、ウッディ、イーツは手分けして、マッキーの生活を監視します。
一日のスケジュールを調べ、ジョギングや庭いじりをする時間帯を知ります。
調べてみるとデイビーの言う通り、マッキーは毎週45キロの土を購入していました。
庭いじりをして花を植えているのですが、その花は次から次へと枯れていくのです。

スケジュールを調べ、マッキーがジョギングに出かけた間に、4人は家へ侵入を試みました。
まずはゴミあさりをしますが、特に変わったものはありませんでした。
郵便受けにポルノ雑誌が入っており、ファラディがゲットします。

デイビーがマッキーを調べていることを、近所の少し年上の少女・ニッキーが気づきます。
ニッキーは近所ということでデイビーのベビーシッターをしたことがあり、しかも色っぽいので、デイビーたちのアイドル的な存在でした。
ニッキーはデイビーの家へやってきて、マッキーを監視しているでしょと話します。
デイビーはニッキーに、自分の推理を聞かせます。
これがきっかけで、デイビーとニッキーは一気に親しくなりました。


秘密基地の小屋で酒を回し飲みした4人は、マッキーの家に盗聴器を設置する作戦を立てます。
4人はときどき、深夜に鬼ごっこをして遊んでいました。
深夜にマッキーの家の敷地に入ったデイビーは、マッキーと鉢合わせをします。
デイビーは気づかれていないか心配しながら、必要以上に愛想よく、マッキーに話しかけました。
マッキーもにこにこと応じ、デイビーの持つ無線機を見て「本物を使うか、本物が欲しければ軍隊時代のものがある」と言います。

警戒したデイビーたちは、二手に分かれてマッキーを調べることにします。
ジョギングするマッキーをファラディとウッディが尾行し、留守の家にデイビーとイーツが忍び込むことにしました。

ファラディとウッディは、マッキーがジョギングの最中に、全く知らない場所にガレージを借りており、そこに車を置いていると知ります。
さらにそこには、「NaOH(水酸化ナトリウム)」が置かれていました。

デイビーとイーツは庭の土を掘り返してみます。ばれたときには、アライグマのせいにするつもりです。
何か遺体が見つかるかと期待しますが、何も出てきませんでした。

あとで合流した4人は、情報交換をします。
デイビーは倉庫で、血のついたTシャツを見つけて興奮していました。

【転】- サマーオブ84のあらすじ3

サマーオブ84のシーン3 ファラディは、水酸化ナトリウムがあったことを話します。
水酸化ナトリウムは、庭仕事ではあまり使わないのです。
その薬品が「組織を液状化させて、においを軽減させるもの」だと聞いたデイビーは、やはりマッキーがあやしいという結論を下しました。
これらの手がかりを持ち、デイビーは父・ランダルに話します。


新聞記者のカメラマンである父・ランダルは、激怒しました。
隣人の、しかも警察官のマッキーを疑い、詮索したことを息子にしかりつけると、マッキーのところへ謝罪に行くと言い出します。
デイビーを連れて父のランダルが隣家へ行き、謝りました。
マッキーは寛大に許すと、デイビーが見た少年は、甥っ子のジェイミーなのだと話します。

父のランダルは怒り、デイビーに外出禁止を命じました。


翌日。
両親が留守の時に、デイビー宅にマッキーがやってきます。
マッキーが家にあがろうとするのを拒否したデイビーは、甥っ子のジェイミーに電話をしてみてくれと言います。
家の電話を渡して、目の前でかけてもらうと、マッキーは「留守だった」と答えました。
ジェイミーはシアトルにいると答えますが、マッキーが去ったあと、かけた電話番号を調べると、マッキーの自宅と判明します(電話交換に問い合わせた)。

さらに、少年が行方不明になった事件について、ピーターソンという男性が容疑者として逮捕されました。
急展開です。
逮捕したのは、マッキーでした。デイビーは、マッキーがピーターソンという人物に、罪をなすりつけようとしているのだと感じます。
デイビーの父に叱られて、あとの3人は尻込みしていました。
その3人を追い立てて、デイビーは「明日のフェスタで何かが起こるかもしれない」と警告します。
お祭りに乗じて少年がいなくなるかもしれないと、考えたからでした。

マッキーの見張りをしていたファラディは、マッキーが土やシャベルを大量に購入していたのが、街の「埠頭美化プロジェクト」のためだと知りました。
仕事の関係だと気づき、ファラディはデイビーに教えます。
しかしデイビーは、まだ疑いを解きませんでした。
マッキーの家の中に侵入し、地下室を映像に収めると決めます。

【結】- サマーオブ84のあらすじ4

サマーオブ84のシーン2 ファラディ以外の3人は、カメラを持って地下室へ移動しました。
ファラディは外で見張りをしていましたが、心配になってイーツのところへやってきます。


地下室は…デイビーが訴えたとおりでした。
子ども部屋のような間取りで、マッキーの子どものころの部屋かもしれません。

奥のバスタブに進むと、そこには血と死体がありました。
被害者の家族写真と、弱っている少年(青年)を見つけます。

映像を撮影したデイビーは、被害者の家族写真の中に、自分の写真も見つけました。
マッキーが狙っているのは、次は自分たち一家なのだと知り、デイビーは慄然とします。

急いで出たデイビーは、その映像を警察署長たちに見せます。
警察はすぐに対応し、マッキー宅へ急行しました。
マッキーは逃走し、デイビーはお手柄だと感謝されます。
父・ランダルは「誇りに思う」と、デイビーに言いました。

マッキーが逮捕されるのは、時間の問題だと思われました。
マッキーの自宅はパトカーで囲まれ、マッキー逮捕に向けて動いています。
それを見たデイビーは、安心します。


深夜。
デイビー宅の屋根裏部屋の梯子がおり、マッキーが子ども部屋に侵入すると、デイビーが拉致されました。
(マッキーはどうやら逃走して、デイビーの家の屋根裏部屋に潜んでいた?)
デイビーとウッディを拉致したマッキーは、車で森の中っぽいところに連れていきます。
そこは厳密には、中洲でした。
その場所に、マッキーは今まで死体を埋めていたと言います。

「リアルな鬼ごっこだ」と言うと、マッキーはデイビーとウッディを放しました。
(デイビーたちが深夜に鬼ごっこをして遊ぶのを、マッキーは知っている)
逃がして追跡したマッキーは、デイビーの目の前で、ウッディの首を切り、殺します。
デイビーも、アキレス腱を切られました。

命の危険を感じたデイビーですが、マッキーは耳元で言います。
「これから先も、いつまでも俺のことを忘れさせない。俺は必ず戻ってくる。怯えて生きていけ」
そう言うと、マッキーはパトカーで去っていきました。

さらにそのパトカーは、道中で燃えています。
見知らぬ男性に助けられたデイビーは、燃えるパトカーを呆然と見守ります。


後日。
ウッディの母親は引っ越していきました。
ファラディとイーツとも、あの日以来、デイビーは一緒に遊んでいません。
ニッキーは街を去っていきます。

デイビーはまた新聞配達のバイトを始めます。
恐怖は身近なところに潜んでいるのだと、今回の件でデイビーはよく知りました。
「人は決して本性を見せない」、「連続殺人鬼も、誰かの隣人なのだ」
そう思うデイビーは、配達する新聞配達に目を落とします。
そこには、「連続殺人鬼マッキー、まだ逃走中」という見出しが躍っていました。
(デイビーは、いつマッキーがまた襲ってくるか分からない恐怖におびえる生活を、余儀なくされている)

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みんなの感想

ライターの感想

すごくよくできている!! ああ、確かに『スタンド・バイ・ミー』に似た雰囲気。
最後の展開はこれほんと、トラウマものだなあ(苦笑)。
80年代の牧歌的な雰囲気を残し、少年時代の「わくわく感」とかも踏襲しつつ描く、ひと夏の冒険。
これは、うん、80年代ならではの内容だよな。唸らされた。
いっぽうで、80年代を過ごしていない若者にとっては「つまらない」かもしれない。共感できないだろうから。
80年代を知っている者は「そうそう、こんな感じ」とうなずける作品。

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