映画:ザウォーター

「ザウォーター」のネタバレあらすじと結末

ザ・ウォーターの紹介:2018年8月11日公開のアメリカ映画。悪意を持った水が人間に襲いかかるホラー。友人が暮らすアパートのプールサイドでパーティーに参加したサラは、その夜から奇妙な現象に遭遇。突然意識を失い、気が付くとプールの底に沈んでいるのだ。やがて、アパートの住人たちが次々と姿を消していき…。

あらすじ動画

ザウォーターの主な出演者

サラ(イツィアール・マルティネス)、ザック(デニス・メンシア)、アレックス(ラウル・ウォルダー)、ウィル(ショーン・オーモンド)、リンジー(ナタリー・ブラックマン)、ケイト(ジョセフィン・フェニックス)、ジェニファー(オマラ・ガルシア)、ヴァシリス(レネ・メナ)、ジム(マリオ・ナリーニ)

ザウォーターのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①サラは幼馴染の親友・ウィルの住むアパートへ行くが、そのプールの水に入ってから身に異変が起こるように。異変に気付いていたウィルの妻・リンジーは霊体を調べにギリシャへ。 ②同じアパートに住むザックやアレックスが怪しく思えたが、水の霊体・ネレウスの宿主は看護師女性のケイト。ケイトを倒したサラだが、ネレウスはサラを宿主に。

【起】- ザウォーターのあらすじ1

ザウォーターのシーン1 (原題『Nereus』=『ネレウス』。ギリシャ神話に出てくる、海の神の名前)

深夜のプールから上半身を出した少女・ジェニファーは、見えない何かに水のなかへひきずられます。
再び顔を出したジェニファーですが、苦しみはじめ、白目になって水の中へ落ちました…。


〔ニューヨーク 3か月後〕

若い女性・サラは休暇を利用して、ウィルという友人のアパートを訪ねます。
ウィルは他の友人たちと共に、マイアミでアパートをシェアしていました。
アパートにはプールがあります。


・サラ…金髪の若い女性。ウィルとは7歳からの幼馴染でよき友人。
・ウィル…黒髪、眼鏡をかけた若い男性。リンジーという妻がいる。
・リンジー…ウィルの妻、金髪の若い女性。サラと入れ替わりに出張という名目で留守にするが、旅先からウィルに連絡を取る。
・ケイト…こげ茶の髪の若い女性。アパートの住人、看護師。
・アレックス…黒髪の若い男性。謎めいたところがある。
・ザック…若い男性。サラを気に入り、口説こうとする。


ニューヨークから20時間かけてやってきたサラは、ウィルと再会します。
ウィルの妻・リンジーは、入れ替わりにギリシャへ出張に出かけました。

サラを迎えたのは、ウィルと同じアパートに暮らす看護師の女性・ケイトと、男性のアレックス、ザックです。
アパートは戸数が多いのですが、住人は5人(リンジー含む)でした。
あとの部屋には、入居者が常に出入りしており、長く居つかないそうです。

ザックがサラをパーティーに誘いますが、アレックスがサラに「ここは危険だ。すぐに離れろ」と警告しました。
サラはアレックスの発言の真意を、測りかねます。

夜、コンピュータ関連の仕事をしているウィルは、出勤していきました。夜勤です。
ウィルがいないのでサラがひとりプールで泳いでいると、ザックが接近してきました。
ザックはサラを口説きますが、サラはその気になれません。ザックはプールを去ります。
プールにひとりで泳いでいたサラは、潜っていると急に息苦しくなりました。
急いでプールから出ると、鼻血が少量、出ています。

部屋に戻って鼻血をぬぐったサラは、冷蔵庫を開けて水を飲むと、次の瞬間にまたプールの底にいるという体験をしました。
服のまま、まさしく「ワープした」という表現でしかありません。
信じられないサラは、この不思議な体験をケイトに打ち明けました。
しかしケイトは「飲みすぎたのではないか」「長距離を運転して、疲れているのだろう」と取り合いません。

部屋に戻って眠ったサラは、白目の男が「私のものになれ」と自分に言い寄る悪夢を見ました。
驚いて起きたサラは、洗面所で手を洗い、首筋に水をつけます。
すると次の瞬間、またサラはプールの底にワープしていました。
しかも左足が見えない何かに掴まれている感触を味わいます。
部屋に逃げ帰ろうとしたサラは、強い恐怖を感じました。
そこへアレックスが立ちはだかります。

【承】- ザウォーターのあらすじ2

ザウォーターのシーン2 アレックスは、「落ち着いて、部屋へ来い」と言いました。
サラを部屋に呼んだアレックスは、サラの体験を聞いた後に、プールにまつわる過去のできごとを話します。

数か月前、少女・ジェニファーが行方不明になる事件が起きました。
アレックスは、ジェニファーがいなくなる直前に、プールにいたことを知っていました。
しかしアレックスは、それを話すことで警察に疑われることを恐れ、話していませんでした。

プールに恐怖を覚えたサラは、車に乗り込むと近くのモーテルにチェックインし、ウィルの留守電にメッセージを入れます。


サラが宿泊したのとは、まったく異なる別のホテルで、ジム・ブルックスは働いていました。
ジムはアレックスの母と再婚した相手(義理の父親)で、アレックスはジムに恨みがあります。
アレックスはジムに電話をし、「アパートで妙なことが起きており、場合によれば金になる」と話をもちかけました。
ジムはアレックスに呼び出されてプールまでやってきますが、後頭部を殴られ、プールに落とされます。
後頭部を出血したジムは水にひきずりこまれ、姿を消しました。

サラはケイトをモーテルの部屋に呼び、体験談をまた語ります。
それでもケイトは信じませんでした。
信じないながらも、サラを気遣ったケイトは慰めの言葉をかけます。

朝、モーテルに留守電を聞いたウィルが駆け付けました。
サラがプールに入った後に、腹痛や鼻血があると訴えると、ウィルは「妻のリンジーも同じような症状が出ていた」と言います。
ウィルの妻・リンジーも不可解な体験をし、霊能者に相談をしていたと聞いたサラは、その霊能者のところを訪問しました。

霊能者のサマラは、かぎりなくインチキくさい女性です。
サラのことを霊視すると言いますが、途中から本当に霊視をしたサマラは、サラに対して「私には助けられない。とても危険な状況だ」というと、サラを追い返しました。
サマラが見た映像は、サラが水の中でおぼれるものです。

サマラに会ったときの話をしても、まだ現実的なケイトは信じませんでした。
看護師のケイトは出勤していきます。

ウィルは妻・リンジーがつけていた日記を読み、リンジーが水について調べていたと知りました。
妻・リンジーとスカイプで話したウィルは、リンジーがギリシャへ仕事で出張しているのではなく、調査のために行ったと教わります。
リンジーは現地ガイドの男性・ヴァシリスを雇い、水のなかに霊体がいる伝説の場所へ行くつもりだと言いました。

ウィルと合流したサラは、リンジーが1週間前に取り寄せた古い本を見ます。
2人は本の解読を手分けして行います。

【転】- ザウォーターのあらすじ3

ザウォーターのシーン3 プールがあやしいとにらんだウィルは、パーティーの中止を呼びかけます。
しかしそれに異を唱えたのは、ザックでした。
ザックはアレックスの部屋を訪問し、根暗のアレックスはパーティーに出るなと言います。
アレックスは、ザックがパーティーでナンパした女性、サンドラ・カービーやブランディー・マクドウェルたちが行方不明になっていることを指摘しました。
ザックは彼女たちと関係を持ったことは認めますが、「でも捕まらない」と言います。
(ザックは連続殺人鬼)

サラはモーテルで、ウィルは自室で翻訳を始めます。
ウィルのところへリンジーからスカイプがかかり、「これから山の上の修道院へ向かう」と言いました。
通話はすぐに切れます。


〔ヴァルラーム修道院〕

リンジーが向かったのは、ヴァルラーム修道院でした。
800年前、ここの修道士がドリアン湖で霊体を捕まえて、井戸に封じ込めたのです。
ところが呪いが解けてしまい、霊体は外界に出てしまった…というのが、ウィルとサラが翻訳中の本に記載されていました。

〝霊体に接触した者が井戸の水に触れると、呪文が復活する。
再び霊体を闇に葬り去り、人類から遠ざけられる〟

リンジーはウィルにまたスカイプをかけ、修道院の実況中継をします。
ところが電波が不安定で、映像は途切れたり再開したりします。

修道院に入ったリンジーは、現地ガイドのヴァシリスから「今でも修道士が奴隷にされて、井戸を守っているらしい」と聞かされました。
リンジーとヴァシリスは修道士に追われながらも、奥の井戸までたどり着きます。
井戸にある水を使って、リンジーは霊体を葬る儀式を行なうつもりでしたが、井戸には水がありませんでした。
ヴァシリスが襲われて、殺されます。

通話はいったん切れますが、またリンジーからスカイプがかかってきました。
リンジーは鼻と口から血を出しつつ「周りが水だらけ」と言うと、白目になります。
そこで電話は切れました。
妻の死を知り、ウィルはショックを受けます。


ウィルが中止を言い渡したものの、プールの横ではパーティーが開かれていました。たくさんの男女が参加しています。
翻訳するウィルにも、鼻血の症状が出ました。
息抜きに水を飲んだウィルは、水を吐いて白目になり、死にます。

翻訳したサラは、霊体が人に取り憑いて操ると知ります。
仕事終わりのケイトに電話したサラは、「ザックを信じるな」と忠告しました。
(サラはザックを疑った)


その頃、ザックはアレックスに首を絞められ、気絶しました。
ケイトはウィルの様子を見に、部屋へ行きます。

【結】- ザウォーターのあらすじ4

ザウォーターのシーン2 モーテルにいるサラは、アレックスに捕まりました。
捕らえられたことで、アレックスこそが、霊体が取り憑いた人物だと、サラは思います。
サラは幾度となくプールへワープしていましたが、溺死せずに逃げられていました。本来ならば、サラのような目に遭遇した者は、とっくに死んでいてもおかしくないのです。
アレックスはサラが溺死しない理由を調べるため、サラの両手首を縛って拘束し、シャワー室に吊るしました。シャワーの水を浴びせるつもりです。

水に触れるとプールへワープするので、アレックスは移動してプールで待ち受けますが、いつまで経ってもサラがプールへ移動しないので、部屋に戻りました。
サラはアレックスがいなくなった後、縄を解いていました。
サラは戻ってきたアレックスを殴り、気絶させます。

そのまま金属バットでアレックスを何度も殴ったサラですが、アレックスが弱弱しい声で「ザックを調べればいい」と言い始めました。
気になったサラが聞くと、アレックスは霊体が取り憑いた人物ではありませんでした。
アレックスは幼少期におぼれたために水恐怖症で、リンジー同様に、霊体について調べていました。
取り憑かれた者についているという傷がないことを確認した後、サラはアレックスを解放します。


アレックスとサラは、急いでアパートへ移動しました。
ウィルの部屋に行きますが、濡れた服しかありません。
アレックスは「今頃ケイトが襲われていて、次は僕だ」と言いました。
ケイトの部屋に行くと、アレックスの言う通り、濡れた服しかありません。

ザックの部屋へ行ったサラはナイフを手に乗り込みますが、ザックはサラを見て誤解をし、迫ってきます。
サラはザックに何度もナイフを振るい、殺しました。
殺した後、取り憑かれた者についているマークを探しますが、ありません。
アレックスは、サラがザックを倒したことで喜びました。そのアレックスの後頭部を殴る者がいます。

取り憑かれた者は…ケイトでした。
ケイトはネレウス(注:映画の原題)の宿主で、本名をアルタイヤーという、長生きしている女性でした。
ケイトはサラをプールへひきずっていき、水を操りますが、瀕死のアレックスが背後からケイトを刺します。
ケイトがアレックスに逆襲しているとき、サラがナイフを投げました。
ナイフはケイトの胸に刺さり、ケイトは絶命します。
プールを去ろうとした際に襲われ、アレックスも倒れました。


すべてが終わったと思ったサラは、霊能者・サマラのところへ行きます。
しかしまだネレウスは生きていると聞かされ、サラは驚きました。
ネレウスは、絶命するケイトの身体から逃れて、サラに取り憑いていたのです。
自分が宿主になっていると聞いたサラは、ナイフを手に取り、自分の胸を刺そうとしました。

(映画では、サラが胸を刺そうとする直前で終わる。よって、刺したかどうかは分からない。
どっちにも取れるラストになっている)

みんなの感想

ライターの感想

ホラー仕立てでそれらしくはあるのだが、怖いかと聞かれると…うーん。
それでも話はしっかりしており、破綻なく進んでいた。最後まで面白く見られた。
水が殺しにやってくるというのは、なかなかユニークな発想。
水を飲んでしまうとダメだし、手を洗ってもダメ。これってなかなかすごい。
サラが例外の存在だったのだが、なぜサラは「おぼれぬ者」だったのかは判らないまま。

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