「ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

ザ・ビーチ(2019年)の紹介:2019年製作の映画。正体不明の生物に寄生される恐怖を描いたホラー。休暇でビーチを訪れた一組のカップルと夫婦。楽しい時間を過ごしていた矢先、あたり一面が霧に包まれる。やがて海岸にネバネバした謎の生物が打ち上げられ、人々は次々と正気を失い、肉体が変容していく……。出演は「かけがえのない人」のリアナ・リベラト、「ラスト・パニッシャー」のノア・ル・グロス。劇場発信型映画祭『未体験ゾーンの映画たち 2022』にて上映。

あらすじ動画

ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)の主な出演者

エミリー:リアナ・リベラト ランドル:ノア・ル・グロス ジェーン:マリアン・ナゲル ミッチ・ターナー:ジェイク・ウェバー 警察官:マイケル・ブラムフィールド

ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)のネタバレあらすじ

【起】– ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)のあらすじ1

ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)のシーン1

画像引用元:YouTube / ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)トレーラー映像

沖合の洋上が映し出されます。カメラはそこから海中に移動します。海底から火山のように、なにか白いもやもやとしたものが勢いよく吹き出していました…。(映画タイトル)

田舎の海辺には、民家や別荘が建っていました。「プライベート・ビーチ」と書かれた看板もあります。田舎のその道を、1台の車が走っていました。なかに乗っているのは若いカップル、エミリーとランドルです。

ハンドルを握るランドルは、シーズンオフなので殆ど人がいないということを助手席のエミリーに話します。ランドルはやがて1軒の家に車を止めました。そこはランドルの父親が所有している別荘です。

家の前に降り立つと、エミリーはランドルに「会いたかった」と言いました。2人はキスをして2階へ上がり、身体を重ねます。

ベッドでしばし過ごしたあと、エミリーは洗面所へ行こうと服を着ました。横でランドルが、ここで2人で暮らす提案をします。エミリーが自分の大学院進学の話をしますが、「延期したら?」とランドルは言います。エミリーの進学をランドルはあまりよく思っていないのが、発言の端々から窺えました。

エミリーは部屋を出て1階の洗面所を利用します。手洗い場には使いかけの歯ブラシやクシ、ピルケースが置かれていました。鏡の裏を見ると、鎮痛剤などの薬がたくさん置かれています。

キッチンへ移動すると、調理したあとのフライパンが置かれていたり、冷蔵庫のなかにも食材が入っていたりしました。人がいる感じがしたエミリーは、庭の窓から女性が入ってくるのを見て思わず隠れます。

女性はためらいもなく部屋に入ると、椅子に座ってなにかをしていました。別荘で過ごしているようなので、エミリーは2階へ上がると、ランドルにそれを告げます。2人で階下に降りて女性と会いました。女性は「ドクから何も聞いていないわ」と言うと、ランドルのことを「ランディ?」と聞きました。ランディの父の知人のようです。

さらに女性の夫も帰宅しました。彼らはミッチ・ターナーとその妻・ジェーンで、ランドルの父親の古い友人でした。20年以上前に、高校でいっしょに教員をしていたそうです。ランドルの幼いころも知っているようで、ランドルの成長を驚いていました。

ランドルは父に断りなくやってきたので、夫妻に貸していると知らなかったのです。自己紹介したあとランドルとエミリーは別荘を辞そうとしますが、夫妻は「この家は広いから大丈夫」と泊まればいいと言いました。

エミリーはタバコを吸いながら入口そばのデッキに座っています。階段のところに、軟体生物がいました。なめくじみたいな生き物です。

ランドルがやってくると、エミリーに2人で過ごせないことを謝りました。エミリーはそれよりも、ランドルが黙って大学を辞めてエミリーの前から姿を消していたことを、問いました。ランドルは復縁したいと思っているようで、それについてもきちんと話すつもりでいるようです。

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