「ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)のあらすじ4

ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)のシーン4

画像引用元:YouTube / ザ・ビーチ(THE BEACH HOUSE)(2019年)トレーラー映像

そのときエミリーは、這いながら逃げようとするランドルを見つけました。追いかけて話しかけます。ランドルは家の中にいるジェーンのことを気にかけて、声をかけながら部屋に入ったのですが、ジェーンは目が白濁して苦しんでいました。それを見てランドルが逃げようとしていたのです。エミリーもジェーンを見て驚き、いっしょになって逃げます。

外へ逃げてホースで扉を閉めたエミリーは車で逃げようとしますが、車のキーがありません。ジェーンはガラスを割って外に出ようとしました。

エミリーは片足がケガした状態で、同じく弱った状態のランドルと肩をお互い貸しながら移動します。隣の家へ行って助けを求めますが、隣人も気絶しているようです。ジェーンのように這っている人がいて、エミリーとランドルは逃げます。

夜になり、また霧が出てきました。道を2人で歩いていると、前方に光の点滅が見えました。人がいると思いエミリーはそちらに進もうとします。

近づくと、光の点滅はパトカーのランプでした。しかし警官はおらず車は乗り捨てられていました。エミリーが無線を使い呼びかけすると、相手のひとは「危険だ。みんな汚染した」「車から出て室内へ逃げ込め。窓を目張りしろ」「吸い込むな。それは霧じゃない」と言って、あとは応答がなくなります。

ランドルは「ビーチなんて来るんじゃなかった」と息も絶え絶えで呟きます。

無線で聞いたとおり室内へ入ろうとしたエミリーは、近くの家のドアチャイムを押しますが応答がありません。窓ガラスを破ってランドルと部屋に入ります。電気はあるものの電話は通じず、水も白濁したどろっとしたものが流れるのみです。また、卵のくさったような臭いがずっとしていました。

エミリーが水のボトルを見つけてランドルに飲ませると、ランドルが「テレビがある」と言います。テレビをつけても全部の局が「緊急警報システム」で、なにも放送していません。ラジオをつけるとAM放送で、なにかをずっと話しています。白い霧のことについて話をしているようで「殺しても有毒のまま」「地球上の生命体の絶滅の危機」「ほかの惑星のように、生き絶える」と言っています。

エミリーは屋敷を物色し、酸素ボンベを見つけました。ほかにも探そうとしていると、なにか物音を聞きました。奥をのぞくと人間の死体と、そこから出てきたと思しき「人間に近いけれども人間と違うなにか」を見ました。エミリーはびっくりして扉を閉め、地下から1階へ上がります。

ランドルのところへ戻りますが、ランドルはすでに目が白濁して意識が別のものになっていました。エミリーは悲しみつつランドルを酸素ボンベで殴り、殺します。ボンベを振り回したとき、床に落ちた車のキーを見つけました。

車に乗り込むとボンベの酸素を吸いながら、エミリーは運転をします。しかし霧が深く、視界はほとんど見えません。しかもエミリーも朦朧としており、車を木にぶつけてしまいました。

車から出たエミリーは、這って移動をしようとします。霧から身体を遠ざけようとしたエミリーは、水に入ります。

海の表面を、白い粒子がどんどん覆っていきます。白いものに覆われた海は、どんどん広がっていきます。

翌朝。エミリーは浜辺にあおむけで寝ころんでいました。エミリーの目も白濁しており、「怖がらないで。大丈夫よ。怖くない。大丈夫」とぶつぶつ呟いています。エミリーに波が寄せて戻ると、もう浜辺にはエミリーの姿はありませんでした。

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