映画:シックスセンス

「シックスセンス」のネタバレあらすじ動画と結末

あらすじ動画

シックスセンスの主な出演者

マルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)、コール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)、アンナ・クロウ(オリヴィア・ウィリアムズ)、リン・シアー(トニ・コレット)

シックスセンスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①優秀な児童精神科医・マルコムは元患者のヴィンセントに腹を撃たれ、ヴィンセントは自殺。ヴィンセントを救えなかったマルコムは1年後、似た症例の少年・コールに接触し、治そうとする。コールはマルコムに、幽霊が見えると告白。 ②当初は妄想だと思ったマルコムだが、コールが本当に幽霊が見えていると気付き「幽霊の願いを聞いてやれ」とアドバイス。結果コールはキラという少女の願いをかなえた。マルコムは自分が死んでいたと知り、妻のアンナに別れを告げた。

【起】- シックスセンスのあらすじ1

〝【お客さまへお願い】
この映画のストーリーには『ある秘密』があります。
これから映画をご覧になる皆さまは、その秘密を
まだご覧になっていないお友だちやご家族に
決してお話しにならないようお願いします。
     ブルース・ウィリス〟
(直筆のサインつき)


アメリカ・フィラデルフィア州。

マルコム・クロウは優秀な小児精神科医として、称えられていました。
私生活では、妻のアンナとも順調です。

その日、児童心理学の市民栄誉賞を受賞したマルコムは、妻のアンナに「私のことは後回し」と皮肉めいたことを言われながらも、仲良く帰宅しました。
家でふたりきりで改めて乾杯しようとした2人は、寝室の窓ガラスが割れていることに気付きます。

人影がバスルームに移動したのを見たマルコムは、開いてみました。
そこにはブリーフ1枚のやせぎすの男が、立っています。

泥棒か麻薬患者かと思ったマルコムが声をかけると、男は「俺のことが分からないのか」と言いました。
マルコムは、男が自分の元患者だと気付きますが、すぐには名前が出てきません。
しかし男が「両親が離婚して、10年経過しても、俺はけっきょく治らなかった」と嘆く言葉を聞いて、ヴィンセント・グレイという患者だと気付きます。

ヴィンセントはマルコムの腹を撃ち、その後、自分の頭を撃って自殺しました。
ベッドに倒れ込んだマルコムは、ヴィンセントを救えなかったことを悔やみます…。


〔翌年の秋 フィラデルフィア南部〕

ヴィンセントの事件がきっかけで、マルコムは妻・アンナと疎遠になっていました。
すれ違いの生活が続き、アンナと会話することもなくなります。マルコムが話しかけても、アンナはかわすのです。

ヴィンセントを治せなかった悔いが残るマルコムは、ヴィンセントと似た症例の9歳の少年コール・シアーを気にかけました。
コールとヴィンセントを重ねたマルコムは、コールを救うことができれば、ヴィンセントへの供養にもなると考えます。


コールの両親は離婚しており、コールは母・リンと2人暮らしです。
学校でもコールは孤立しており、情緒不安定なところがありました。
マルコムがコールに接触しようとすると、コールは早足で教会へ逃げ込みます。
マルコムがコールにダテメガネを指摘すると、コールはマルコムに「あなたはいい医者?」と聞きました。マルコムは「さあね」と言葉を濁します。

マルコムが帰宅すると、妻のアンナは酔い潰れて寝ていました。
廊下の下にある地下室は、いくらドアノブを回しても開きません。
(この部分、あとで伏線回収される)

マルコムは書斎へ行くと、コールがひとりで人形を相手に呟いていた言葉を、ラテン語辞典で調べてみました。
翻訳すると「闇の底より主に訴えかける」という意味でした。
(この言葉もあとで伏線回収される)


コールは母・リンと2人で暮らしていますが、リンはコールの謎の行動が理解できません。
コールのネクタイが汚れていたので、洗濯機に入れるわずかの間に、台所の棚と引き出しが全部開いており、リンは驚きました。思わずヒャッと声をあげます。
平静を装って「何が欲しかったの?」と聞きますが、コールは答えを濁しました。タルトクッキーとごまかします。
コールが席を立った後、大人の手形が残る(体温の跡)のですが、母は気付きませんでした。

登校時、コールは同級生のトミーと仲良しの振りをしてもらい、母を安心させます。
コールは学校へ行ったものの、入るのが嫌でした。しかしさぼるわけにもいかず、足を踏み入れます。

【承】- シックスセンスのあらすじ2

学校から帰宅すると、母・リンと一緒にマルコムがいました。
コールは「キックボールの選手に選ばれた。胴上げされた」と明るく嘘をつきます。

母が中座した時に、マルコムはコールに椅子へ座るよう言いました。
しかしコールは嫌がります。
マルコムは「心を読むゲームをする。合っていたら一歩近づいて、椅子のところまで来たら座る。違っていたら扉へ後退する」と言いました。コールは黙ってうなずきます。
マルコムは最初、コールの状況を言い当てました。
離婚直後に母は、コールをマルコムのような精神科医のところへ連れていったのですが、誰も救えませんでした。

しかし肝心のところがマルコムにも分からず、コールは後退を続けます。(知り合って間もないから)
コールは扉のところへ着くと「いい人だけど、先生は僕を救えない」と言って部屋を去りました。


レストランにいる妻・アンナに話しかけますが、アンナは知らんぷりをします。
アンナはひとりで食事をすませ、話しかけるマルコムを置いて店を去りました。
「いい結婚記念日を」と立ち去り際、アンナは呟きます。


額に飾った写真を見た母・リンは、コールの写る写真に謎の光がさしているのに気付きます。
気をつけて見ると、それはすべての写真にありました。しかもコールの視線はその光に向いています。


社会科の授業で、学校の先生が「この場所は以前、何の建物だったか」と言い出しました。
迷いつつコールが挙手し、「絞首刑をやったところ」と答えます。
先生は「裁判所」と訂正しますが、コールは絞首刑だと言い張りました。
先生は怒ります。


同級生のパーティーに招かれたコールは、そこで同級生の少年2人に、部屋に閉じ込められるイタズラを受けました。
「牢屋入り」というイタズラですが、少年2人はコールがそこまで拒絶反応を示すと思わず、驚きます。
響き渡るコールの悲鳴で駆け付けた母・リンは、コールが気絶し、身体に傷がついていたことで、病院で虐待を疑われました。
パーティーのあとで、母も同級生の家に電話をかけ、詳しい事情を聞いてみます。


マルコムとその後も会ったコールは、ある時、マルコムに質問しました。
「どうして悲しいの?」と聞かれたマルコムは、正直に話をします。誠実に応じることで、コールには同じ失敗を繰り返したくないからです。
仕事に打ち込んだけれども、救えなかった子ども(ヴィンセントのこと)がいて、それがきっかけで妻との関係も変わってしまったことを告げ、「その子にそっくりな子がいる。今度は救いたい」と言いました。

それを聞いたコールは、自分の秘密を話すとマルコムに言います。
コールは「死んだ人が見えるんだ。しょっちゅう。それはどこにでもいて、普通に歩いてしゃべり、自分が死んだと思っていない」と告白しました。

【転】- シックスセンスのあらすじ3

当初、マルコムはコールの言葉を鵜呑みにしませんでした。
幻覚や妄想が出ていると受け取り、精神分裂症だという結論を下します。
入院措置が必要で、自分の手に負える分野ではないと判断しました。


…しかし。
コールのこの言葉は、真実だったのです。


夜にトイレに立ったコールは、背後に女性が通った気配を感じました。
幽霊が現れると、室温が少し下がり、コールの息が白くなります。
その日コールが見た幽霊は、夫婦喧嘩の末に殺された中年女性でした。
怖いのでコールは、部屋に張っているテントにもぐりこみます。

その後もコールはマルコムに、幽霊の話をします。
マルコムは話を聞きますが、まだ本気にはしていませんでした。


母がコールに、祖母の形見のペンダントを机の中に隠しただろうと言います。
コールは「していない」と言いますが、母・リンはコールがうそをついていると思い、苛立ちました。
父の銃にイタズラして死んだ少年の霊を見たコールは、母のところへ行きます。
母はもう怒っておらず、仲直りしました。

妻のアンナが他の男性と親しくなっているのを見たマルコムは、怒りました。
男性とアンナがいいムードの時、店のガラスが割れます。
コールは自分の秘密を話したことで、マルコムに助けてもらいたいと考えていました。
しかし妻との関係が悪化しているマルコムは、「私にはコールを治せない」と言います。


どうにかならないものかと、自宅の書斎で頭を悩ませていたマルコムは、改めてヴィンセントとコールの症例が非常に似ていると感じました。
ためしに、昔のヴィンセントとの会話を録音したテープを聞き直してみます。
途中、ヴィンセントが「ここは寒いな」と言っていました。
さらに聞いてみると、マルコムがカウンセリングを中座した時に、かすかな物音がします。
音量をマックスにしてみると「ヨ・ノ・キエロ(「死にたくない」という意味のスペイン語)」が聞こえました。
ヴィンセントも、幽霊が見えていたのです。
(最初にコールがラテン語を話していたのは、幽霊から聞いていたから)

ヴィンセントが心霊現象に悩まされており、コールも同じだと気付いたマルコムは、コールの発言を少し信用しました。
まだこの段階では半信半疑ではあるものの、マルコムはコールにアドバイスします。
「幽霊はこの世に未練があって留まっている。君に助けを求めている。だから、聞いてやればいいんだ」
そう言われたコールは、マルコムの言葉を信用しました。


テントの中に少女の幽霊が現れ、いきなり吐き始めたのを見たコールは、怯えます。
一度は怯えてテントから逃げ出したものの、戻ったコールは少女・キラに「何か言いたいことがあるの?」と聞いてみました。
コールはキラから話を聞き出し、行動に移します。

マルコムとコールは、バスに乗って別の町に行きました。
ずいぶん遠い町まで行くと、葬儀が開かれています。キラの葬儀です。
たくさんの弔問客が家に押し寄せていました。
そこの家は姉妹がいますが、姉のキラが死に、妹の方も謎の病にかかっています。

弔問客にまぎれて入ったコールは、2階へ上がり、キラの部屋に行きました。
ベッドの下にキラがおり、コールにだまって箱を差し出します。
それを持ったコールは、キラの父親に箱を渡しました。
「彼女(キラ)の伝えたいことがここにある」と言います。

【結】- シックスセンスのあらすじ4

箱の中身はVHSでした。父はその場で再生します。
つられて、周囲の弔問客も見ました。
そのビデオは、病の床のキラが人形で芝居するところを録画する、一見するとほほえましいものでした。カメラは棚に隠されています。
そこへ母がやってきて、キラはベッドに戻りました。
母はキラに背を向ける形で(カメラには正面を向いた形になる)、床洗剤を食事に盛っていました。
キラは母親に洗剤を盛られて毒死しており、同じ運命をたどりつつある妹の身を案じ、父親に告発したかったのです。

葬儀の席でそれが露見し、父とビデオを見た弔問客は、妻に非難の目を向けました。
(注:妻は「代理ミュンヒハウゼン症候群」ではないかと思われる。病気の子どもを看病することで、自身が注目を浴びたい病気。
但し詳しく描かれないので、違う事情を抱えているかもしれない)

コールはキラの妹に好きな人形を渡し、キラの思いを伝えました。


キラの一件で幽霊への対処法が分かったコールは、自信が生まれます。
学校生活も順調にいきはじめたコールは、同級生とも打ち解けられました。
マルコムはそれを見て、安堵します。

別れ際、コールはマルコムにヒントを与えました。
妻のアンナとうまくいく秘訣として「眠っている時に話すんだ。意識のない時に」と言います。
マルコムもコールに、母親に告白しろと言って別れました。


帰り道が渋滞にはまった車中で、コールは思い切って母に幽霊が見えると告白します。
母・リンはすぐには信じませんでした。
コールは渋滞の先で事故があり、女性が死んだと話します。バイク便の若い女性が窓の外に立っていると告げますが、母には見えないので信じません。

コールは祖母のペンダントに関して「勝手に持ち出して悪かったと、お祖母ちゃんが言っていた」と言いました。
「ママに、『ダンスを見た』と言ってくれと告げていた」とコールは話します。
ダンス会の直前に祖母と母が口論になったことについては、母が幼少期のことなので、コールが知る由もありません。
それを細部にわたって再現し、「後ろの方で実は見ていた」と言うコールの言葉を聞いて、母・リンは驚きます。

コールは「ママがお墓でいつもする質問に、答えは『毎日』と言った。なんて質問したの?」と聞きました。
母は、「私を愛してくれていた?」という質問だったと言い、息子・コールを抱きしめます…。
(母はコールの能力を信用したので、親子の関係も希望が見える)


マルコムが帰宅すると、妻のアンナは結婚式のVTRを再生しながら、酔いつぶれていました。
マルコムはコールに聞いたとおり、眠っているアンナに話しかけると、アンナは「なぜ私を置き去りにしたの?」と聞きます。
アンナの持っていた指輪が、転がり落ちました。アンナの指には、結婚指輪がはまっています。

自分の結婚指輪をアンナが持っていた…自分は結婚指輪をしていなかった…という事実に思い当たった時、マルコムは衝撃的な事実に至ります。
マルコムはすでに、死んでいたのです。

コールは最初に、ヒントを与えてくれていました。
「幽霊は、見たいものだけが見える」
地下室の扉が開かないのは、マルコムの死後、ワインセラーへの地下室の扉の前に、アンナが机を置いていたからでした。
(マルコムが死んだ日、2人はワインで乾杯しようとしていた。アンナが地下のワインセラーに行ったあと、寝室で悲劇が起こる)

「幽霊は自分が死んだと思っていない」
マルコム自身も、自分が死んだと思っていませんでした。

…コールに自分が今まで接していたのは、妻・アンナへの未練と、元患者のヴィンセントを救えなかった心残りがあったからだと気付いたマルコムは、もうあの世へ行こうと考えます。
妻に別れの言葉をかけ、マルコムは去りました。

みんなの感想

ライターの感想

主人公の少年が霊感体質で回りに幽霊が出ると息が白くなってしまう。この伏線が最後の最後で回収されたときの鶏肌感は異常です。
当時、「2回は見たくなる」と友人に進められたとおり最後のネタばれしてから2回目の視聴のほうが興奮した記憶があります。実際には死んでいるブルースウィリスが死の自覚に気づくまでの大半が伏線の連続のため真相がわかってから怒涛のように回収される伏線は見事。超感動物です。見ていない人は要チェックですよ!

ライターの感想

いやあ、公開当時はこのどんでん返しが痛快でした~。
どんでん返しの先駆け的作品。
むしろ、この『シックス・センス』以降、「どんでん返しがあるんじゃないか」とサスペンス系の作品、うがって視聴する癖がついてしまった(笑)。
1度めの視聴で「おお」と思いますが、それを踏まえて2度めをみると、けっこう納得させられる。
きれいに伏線も回収され、みごとにまとまった作品。
タイトル『シックス・センス』は『第六感』とでも訳すべき内容で、幽霊などの超常現象が見えることなどをさす。
  • ななみえさんの感想

    この映画は、確実に視える人が作ったと感じた。
    コールの視える事の辛さ。
    マルコムの混乱。
    訴えくるこの世に居てはならない人たちの苦しさ・無念。
    2度ならず、半年毎に観たくなる。珠玉の一本です。

  • piyo0720さんの感想

    ドキッと驚くホラー要素もあり、それでいてストーリーも奥深い。ラストのどんでん返しは有名だけど、この作品は結末を知っていても楽しめる。二回目も楽しめる作品です。この時の描写はこういったことだったのかと発見が次々と出てきます。美しくて恐ろしく、切ない結末が何度見ても心を打ちます。シックス・センスはホラーが嫌いという方にもおすすめ出来る良作だと思います。

  • 名無Cさんの感想

    あまり映画に興味ないのに、監督の名前を覚えていたいと思ったのはこの作品のナイト・シャマラン監督が初めて。

    怖過ぎない魅せるホラーだけど、中でもベッド下からの少女は自分には怖過ぎだった。

    いや、ちょうどその頃、霊現象を体験してたので。

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