映画:シャッター写ると最期

「シャッター写ると最期」のネタバレあらすじと結末

シャッター 写ると最期の紹介:2018年製作のロシア映画。被写体の最期の姿を写し出すカメラの恐怖を描いたホラー。軍事転用のために行われた超能力実験や心霊実験を基に作られ、写真に写る姿が現実になることに気付いた登場人物たちの行く末を映し出す…。

あらすじ動画

シャッター写ると最期の主な出演者

イラ(イリーナ・テミチェヴァ)、アリョーナ(アナスタシヤ・ゼンコヴィッチ)、ニック(サンザール・マディエフ)、ベラ(ソフィア・ザイカ)、ユラ(イゴール・ハルラモフ)、ガーギク(ステパン・ユラロフ)

シャッター写ると最期のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①男女7人が森の奥の別荘へ合コンパーティーに行く途中でシカと車が接触、「近くの村へ助け呼ぶ」「車で待機」「別荘へ荷物取りに行く」3手に分かれる。別荘組は年代物のカメラを見つけるが、それは撮影すると被写体が死ぬカメラだった。 ②黒幕はソ連時代に実験に加わったことで投獄された軍人ガルノフで、手先のイラが手伝っていたが、ガルノフが両親を殺したと知ったイラがガルノフに復讐。イラ以外死亡。 ③死ぬ順番「1.ガーギク(トラバサミで首チョンパ)」「2.ベラ(毒グモが口に入り刺された)」「3.イリヤ(野犬に襲われた)」「4.野犬2匹(倒れた電柱の下敷き)」「5.ニック(シカはく製の角に目グサ)」「6.ガルノフ(銛頭に刺された)」「7.アリョーナ(ボートごと沈み溺死)」「8.ユラ&警察官たち」

【起】- シャッター写ると最期のあらすじ1

シャッター写ると最期のシーン1 ソビエト連邦。冷戦時代。

人の心が読めるという偉大な心霊学者・シュテルンは、「ヒトラーの死を予言した」として紹介され、ステージに上がりました。
ステージの横には、軍人のカルノフがシュテルンの様子を見守っています。
カルノフは国家をあげての事業だと言い、シュテルンにカメラを使わせるつもりです。

シュテルンはステージの上で、特殊なカメラを今から使うと言いました。
客のなかに、実験に参加する者がいないかと問うと、2人の男性が名乗り出ます。

1人は物理学者だという眼鏡をかけた男性・アブリコソフで、もう1人は太った男性・バーシャでした。
2人にカメラは「未来の姿を写し出すものだ」と、説明されます。

ステージには、3つの花瓶が置かれています。
アブリコソフはカメラを覗き込んだ状態で、目隠しをしたバーシャがシャッターを押しました。
写真はポラロイド式で、印画紙に浮き出てくるまで少し時間がかかります。

そのあいだに、カメラに写ったものを知らないバーシャが、花瓶を並べ替えました。
バーシャが並べ替えた状態の花瓶が、ポラロイドカメラに写っているのを知って、アブリコソフはサクラ(インチキ)だと受け取ります。

怒ったアブリコソフは、シュテルンが制止しようとするのを誤って撮影してしまいました。
(カメラの秘密を知っているわけではない。単なる不幸な偶然)
ステージの上に倒れたシュテルンの姿が、フィルムに写っています。
フィルムのとおり、シュテルンはステージで倒れて死亡しました。
そのカメラで写されると、写った人物は亡くなるのです…。



ロシア。現代。

7人の男女が食堂で待ち合わせをし、森の奥の別荘へ移動します。

・ガーギク…ひげがある男性。誰かいい女性がいないかと聞き、イリヤとアリョーナにベラを勧められる。
・ベラ…太めの女性。みつあみ。アリョーナの姉。
・アリョーナ…金髪ロングの若い女性。ベラの妹で、イリヤの彼女。
・イリヤ…のっぽの細面の男性。
・ユラ…茶色の髪の男性。
・ニック…黒髪の男性。
・イラ…黒髪の女性。

別荘の持ち主はすでに現地へ行っており、7人を待っているそうです。
7人は1台の車に乗り、雪山を移動します。

車内で記念撮影をしているときに、運転をしていたイリヤの気持ちがそれました。
不注意でヘラジカと車は接触事故を起こし、立往生してしまいます。

運転席にいたイリヤと、助手席のアリョーナは、車の前部にいたため、すぐには動けない状態でした。
またガーギクが、割れたガラスで左手を負傷します。ガラスの破片は、ユラが抜いてあげました。
携帯は圏外です。電話で助けを呼ぶことはできません。

挟まって動きにくいイリヤとアリョーナは、車で待機します。
ユラが20キロ先のとなり村まで助けを呼びに行くと、名乗りを上げました。
残りのガーギク、ベラ、ニック、イラの4人は、別荘まで歩いていき、毛布や救急セットなどめぼしいものを探す係にします。


そういうわけで、ユラはとなり村まで移動し、助けを呼びに行きました。
(先にネタバレ、ユラは映画終盤までこのあと登場しない)
ガーギク、ベラ、ニック、イラは別荘へ行きます。
別荘の持ち主がいるはずなのですが、別荘は電気が通っていませんでした。
4人はブレーカーを上げてから、毛布などを探し始めます。

【承】- シャッター写ると最期のあらすじ2

シャッター写ると最期のシーン2 その際に、ニックが大きな年代物のカメラを見つけました。
冒頭の実験に使われていた、「写ると死ぬ」カメラですが、ニックたちはそれを知りません。
救急キットを見つけたベラは、ガーギクのケガの手当てをしました。
イラは、電気があるならば電話線も引いているのではないかと言い、電話を探します。

電話機を探したイラが、隠し部屋を見つけました。
その部屋には壁一面に、たくさんの不気味な写真が貼られています。
イラはそれを見て、ベラを呼びました。ベラも部屋を覗き込みます。

イラとベラはその部屋に、さっき車の事故で死んだシカの写真があるのを見て、不思議に思いました。
それを聞いたガーギクは、「テレビのリアリティ番組だろう」と言い、テレビ番組のドッキリなのだと思い込みます。


テレビ番組だと思ったガーギクは、ニックが持っているカメラを見て、自分を撮影しろと言いました。
ニックはガーギクを撮影します。
毛布と救急セットを手に入れたので、イリヤとアリョーナのところへ引き返す予定でした。
道沿いに歩けば車まで15分で、森を突っ切れば5分だと踏んだガーギクは、ベラを促して森を突っ切ろうとします。

ガーギクとベラが先に行き、ニックとイラが遅れて別荘を出発しました。
撮影したポラロイドが写し出されるまで、時間がかかります。
浮き出てきたものを見ると、ガーギクが首から血を出して死んでいるものが写っていました。

その頃。
ベラを連れて先行したガーギクは、森を突っ切っていて転倒し、トラバサミに首を刺して死亡します。
ガーギクが目の前で倒れ、その血を顔に浴びたベラが驚いて悲鳴をあげ、その場から逃げました。
ニックとイラがその声を聞いて移動し、死体を見てショックを受けます。

逃げたベラは入れ違いになったニックとイラを探し、別荘へ駆け込みました。
部屋の写真を見たベラは、カメラを手に取ります。

車から脱出してきたイリヤが、別荘にやってきました。
イリヤは、姉のベラを心配する妹のアリョーナに言われ、別荘にやってきたのです。
(アリョーナは衝突のときに足を怪我しており、動きにくい。イリヤはさほどダメージを受けていないので、先に行くことになった)
ニックは写真の話をしますが、イリヤは相手にしません。


イラは手がかりがないか、隠し部屋でさらに捜索をすると、カギを見つけました。
カギがかかった戸棚を開けてみて、8ミリのフィルムテープを見つけたので、映写機にかけてみます。

【転】- シャッター写ると最期のあらすじ3

シャッター写ると最期のシーン3 そのフィルムには、物理学者のアブリコソフが映っていました。
シュテルンが死んだあと、アブリコソフはカメラの謎を解くために、妻とともに研究をしています。
その研究の結果、カメラが被写体を死に至らせることが判明していました。
アブリコソフはそれを、ネズミを撮影して証明します。

フィルムに示している最中に、カルノフが部屋に入ってくると、「シュテルンが死んだせいで、私も15年服役した」と言い、暴力を振るいました。
軍人のカルノフは、実験の失敗でキャリアを棒に振ってしまい、怒っていました。
服役するきっかけになったアブリコソフを恨み、夫婦を殺します。


フィルムから、カメラが人を殺すことが判明しました。
カメラは置いておこうということになりますが、その際にベラがミスをして、鏡に映った自分自身を撮影してしまいます。
するとポラロイドの写真どおり、ベラの口に小さな毒グモが入り、ベラは死んでしまいました。
イリヤ、ニック、イラは、急いで車に戻ります。

背後に野犬が迫っており、3人は急いで車に避難しました。
野犬は車と衝突したシカの遺骸を食べます。
アリョーナがいないので、3人は野犬の眼を盗み、別荘へ戻りました。
入れ違いで移動したアリョーナが、姉のベラの遺体を見て泣いています。

アリョーナに対して他の3人はカメラのことを説明しますが、実際に見たわけではないので、アリョーナは信じようとしません。
むしろカメラのせいにするみんなに怒ったアリョーナは、カメラで恋人のイリヤを撮影しました。
イリヤはあせり、現像さえされなければ死なないと思います。
写真が浮き出る前になんとかすればよいと考えたイリヤは、破ろうとしたり、紙を冷やしたりしました。

あせって逃げたイリヤは、野犬2匹に襲われます。
ニックが機転を利かせて野犬を撮影すると、そばの電柱が倒れて野犬2匹が死亡しました。


ニックはついでにカメラを壊そうとしますが、イラが「敵に立ち向かうために取っておこう」と言います。
別荘の持ち主がいないままであることや、カメラの持ち主、シカを撮影した人物がいるここを、イラが指摘しました。ニックはカメラを壊すのをやめます。


ニック、イラ、アリョーナは、となりの村まで助けを呼びにいったユラを待つつもりでした。
朝まで待ってやってこなければ、移動しようと言います。

ニックは見張り役を買って出ました。
女性2人を寝かせて見張りしているつもりでしたが、疲れも手伝って、ニックはつい眠ってしまいます。
ニックが目覚めたのは、向けられたフラッシュの光で、でした。誰が撮ったか疑心暗鬼になります。
ポラロイドカメラからフィルムが出てきたのを見て、ニックはショックを受けました。
ニックはパニックで暗い部屋を走り回り、はく製のシカの角に目を貫かれて、死亡します。

【結】- シャッター写ると最期のあらすじ4

シャッター写ると最期のシーン2 朝になりました。
イラとアリョーナはカメラを間にして、互いを疑い警戒します。
「水をちょうだい」とアリョーナが言い、イラが背後の水を取るために背を向けると、アリョーナがイラに殴りかかりました。
イラを気絶させ、アリョーナはカメラを持って森の中を歩き始めます。

川岸にたどり着いたアリョーナは、ボートの櫂を取ろうとして老人に殴られました。
その老人は、軍人ガルノフです。ガルノフはアリョーナから、カメラを取り上げます。
気絶から目覚めたアリョーナに、ガルノフはカメラのことを話し始めました。

…ガルノフがカメラの持ち主でした。
ガルノフは今まで何度もカメラを壊そうとしましたが、できなかったと言います。
そこへ、イラが追いかけてきました。
ガルノフはイラを「娘だ」と紹介し、パーティーを開いたのもイラのアイデアと言います。
ガルノフは若者たちを森の奥の別荘へ連れて来させて、カメラの実験をしようと考えていたのでした…。


ガルノフはイラに、アリョーナを撮影させようとしますが、イラは拒みます。
イラはガルノフに「金庫のフィルムを見たわ」と言いました。

8ミリフィルムには、イラの本当の両親、アブリコソフ夫妻が映っていました。
いままでイラは、ガルノフを「育ての親、恩人」と思い込まされていました。
フィルムを見ることで、ガルノフに自分の両親を殺されたと知ったイラは、ガルノフに向けてシャッターを切ります。

その直後、ガルノフはアリョーナに、背後から頭頂部に銛を刺されて絶命しました。
カメラのフィルムには、その様子が写し出されていました。

イラはアリョーナに「始めたことはやり遂げる(実験はやめない)」と宣言します。
カメラを持っているイラのほうが有利でしたが、そこでイラは、フィルムが切れていることに気づきました。
アリョーナはボートを動かそうとし、イラは別荘に戻ってフィルムを追加しようとします。

フィルムを足したイラは川へ戻り、ボートで漕ぎ出したアリョーナを撮影しました。
撮影すると、川にはボートがありません。ボートは沈み、アリョーナは溺死します。


再びイラが別荘に戻ると、パトカーが来ていました。
ユラが村へたどり着き、助けを呼んだのです。(ここでユラ、再登場)

ほかに生き残りはいないので、これ幸いとイラは被害者を装います。
警察やユラは不審に思わず、何者かによる殺人事件だと思って捜査を開始していました。
持っているカメラを「両親の形見」とイラがごまかすと、ユラが年代物のカメラに興味を示します。
試しに撮ってみてくれとユラが言い出しました。
イラは警察官みんなに声をかけ、記念撮影と言い、その場にいた全員にシャッターを切りました…。
(警察官もユラも全滅。イラのみ生き残る)

みんなの感想

ライターの感想

ロシア映画、珍しい。そして「次だれが犠牲になるの」と思わせる、なかなかよくできてる作品。
映画を見終わっても、カメラがどういう論理で、どうやって人を殺してるのかというのは判らず。
でも判らなくてもいいのだ。「時空連続体に干渉して」とかどうとか、途中いちおう説明らしきものは入るけど、それは些末な問題。
むしろこのカメラを使って、次に誰がどう死ぬかということを楽しむのが、この映画の醍醐味。
そういう意味で『ファイナル・デスティネーション』などのスプラッタ系と似ている。

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