「スパイダーパニック!」のネタバレあらすじと結末の感想

スパイダーパニック!の紹介:2002年に製作されたモンスターパニックホラー映画。製作総指揮は『インデペンデンスデイ』のローランド・エメリッヒで、無名時代のスカーレット・ヨハンソンも出演している。化学物質により巨大化したクモの襲撃という典型的なB級ホラーだが、スピーディーな展開と多種多様なクモが登場するというサービス精神で、このジャンルを愛するマニアの間の評価は高い。

スパイダーパニック!の主な出演者

クリス・マコーミック(デヴィッド・アークエット)、サム・パーカー(カリ・ウーラー)、マイク・パーカー(スコット・テラ)、アシュリー・パーカー(スカーレット・ヨハンソン)、ハーラン(ダグ・E・ダグ)

スパイダーパニック!のネタバレあらすじ

【起】- スパイダーパニック!のあらすじ1

アリゾナ州の田舎町で、産業廃棄物の入ったドラム缶を満載したトラックが事故を起こしかけ、ドラム缶の一つを荷台から落としいきます。転がったドラム缶は町外れの池に落ちてしまいました。
1週間後、クモが大好き少年マイク・パーカーが、いつものように町の校外でクモを繁殖させている老人ジョシュアのもとに遊びに行きました。ジョシュアは多数のクモが飼っているのですが、池の近くで見つけたコオロギをエサにしていると言います。マイクが帰った後、ジョシュアの背中に巨大なクモが貼りついていました。
その1週間後、町の女性保安官サムは、池で池の傍を通りかかった息子のマイクを呼び止め、パトカーに乗せます。シングルマザーで、女手一つで二人の子供を育てている彼女は、マイクがジョシュアのところに行くのを快く思っていませんでした。署に帰ろうとする二人は、町の暴走族と遭遇します。その中にはサムの娘アシュリーも混じっていました。サムは暴走族の若者たちに毅然と対応し、娘を連れて帰るのでした。
一方、かつてサムとつき合っていた青年クリスが、10年ぶりに町に住む祖母のもとに帰ってきました。彼の父親は近くで金鉱を探していたのですが、誰もそのことを信じず、今でもクリスもあまり町の人々に快く思われていません。彼は昔からサムに思いを寄せていて、彼女が結婚した時も夫と揉めた過去があったのです。
町にはショッピングモールもありますが、経営はあまり思わしくありません。モールを経営しているのは町長ですが、彼は鉱山跡を廃棄物の処理場として国に売却しようと企んでいました。

【承】- スパイダーパニック!のあらすじ2

そんな中、街に少しずつ異変が発生しはじめます。最初はペットが行方不明になるだけですが、突然に猫が壁の中に引きずり込まれたり、町長の経営するダチョウ牧場でダチョウたちが次々に殺されたりと、事態は次第にエスカレートしていきます。
母親の言いつけを破ってジョシュアのもとを訪れたマイクは、人よりも巨大に成長したクモを目撃します。マイクは隠れてやり過ごし、クモの足のカケラを拾って戻ろうとします。通りがかったクリスが彼を車に乗せ、家まで送ってくれました。マイクはクリスにクモのことを話しますが、やはり信じてもらえませんでした。
一方、アシュレーは暴走族の一員である町長の息子とデートしますが、強引に迫られた挙げ句、母親から借りたスタンガンを押しつけて難を逃れます。
アシュレーが車で走り去った後、憤慨していた町長の息子の前に、巨大なクモの群れが出現、暴走族の仲間たちに襲いかかってきました。暴走族の若者たちは慌ててバイクで逃げ出しますが、次々とクモに捕獲されていきます。ひとり残った町長の息子が、大型トレーラーの前を横切ったせいでトレーラーが事故を起こし、町の電話線が切れてしまいます。それでもクモたちは追跡をやめず、町長の息子はバイクに乗ったまま、廃坑の中に逃げ込みました。

【転】- スパイダーパニック!のあらすじ3

帰宅したマイクはジョシュアのところに行ったことを母親に咎められ、外出禁止を命じられました。
その頃、クリスの祖母が地下室で巨大クモに襲われ、連れ去られていました。祖母の家に立ち寄ったクリスは巨大なクモの足を発見し、ようやくマイクの言葉が真実だと気づきます。
保安官であるサムに報告に向かうクリス。最初はサムも信じませんでしたが、クモたちは彼女の家にまで侵入してきてアシュリーが襲われます。サムは自宅のショットガンでクモを撃退すると、保安官助手に電話し、ありったけの武器を持ってくるよう命じます。
次いでサムは町の外に応援を求めようとしましたが、電話線が切れたため通信ができませんでした。サムは駆けつけてきた助手のパトカーに子供たちやクリスと一緒に乗ると、町外れで海賊放送のDJをやっているハーランのもとへ向かいます。
いつもUFOだの政府の隠蔽だのといったトンデモな放送ばかりしているハーランにラジオの設備を借り、町の人々に警告するサム。クモの襲撃から避けるため、固いコンクリートで囲まれたショッピングモールに逃げ込むよう指示します。
そこに車よりも巨大になったクモが出現、ハーランがスタジオにしているトレーラーハウスを横転させました。サムたちはハーランを加えて再び車で逃げ出します。
既に町にまで無数の巨大クモが現れ、次々と人を襲っていきます。生き残った人々はサムに言われた通り、ショッピングモールに逃げ込むのでした。

【結】- スパイダーパニック!のあらすじ4

ショッピングモールのシャッターを閉め、一息ついた一同ですが、このままでは助かる方法がありません。クリスは、町の外に助けを求めるべく鉄塔に登って携帯を使います。しかしその時、巨大クモがシャッターを破り、クモの群れがモール内に侵入してきました。人々は銃や手近な武器で対抗しますが、数が多すぎてとても太刀打ちできません。さらなる犠牲者を出しつつ、サムたちはモールの地下へと撤退していきます。クリスも鉄塔から落ち、通風口からモール内に戻ってサムと合流しました。
モール内にいた町長は一人でこっそり先に逃げ出し、モール地下と繋がった廃坑から外に脱出しようとしましたが、バイクに乗って息子が走ってきます。彼は息子とバイクに同乗し、別の方向に逃げようとしますが、隠れていたクモに襲われて捕らえられてしまいます。
一人で逃げた町長の息子は、町の生き残りを連れて廃坑にやってきたサムたちと合流します。彼らは出口を求めて廃坑を進みますが、やがてクモの巣に迷い込みます。そこには捕まった犠牲者たちが繭にくるまれていました。クリスは、その中にいた町長を助け出し、祖母も同じように捕まっていると気づきます。
さらにクリスは廃坑の中にガスが満ちているのを知り、クモを一度に焼き殺す作戦を思い立ちます。そしてサムに町の人とともに先に出るよう指示すると、自分は祖母を助けるために一人で巣に戻っていきました。
無事に祖母を見つけることに成功したクリスは、廃坑の一部に金鉱があるのを発見し、自分の父親が間違ってなかったことを確信しました。
一方、廃坑の外に出たサムは電源施設を見つけ、アシュリーが持ってきたスタンガンを使って廃港内の電線に電気を流します。
祖母とともに脱出を急いでいたクリスは巨大な女王グモに襲われ、バイクで逃走中でした。そこに廃港内でガスが爆発し、女王グモとクモの群れは全滅します。クリスと祖母を乗せたバイクは危ういところで廃港内から脱出に成功しました。
それから数年後、町はクリスの発見した金鉱によって大いに栄えたということでした。

みんなの感想

  • rurusieruさんの感想

    クモが巨大化して襲ってくるというパニック映画ですが、ただでかいということがこれほど恐ろしいとは思いもしませんでした。
    実際問題、クモは特殊な能力は持っておらず、ただただ大きいだけです。しかしそのサイズがあれば、十分モンスター級であり、人も次々とやられていきます。
    いわゆるB級映画ですが、その中でも傑作といってもいいくらいのモンスターパニックものだと思います。

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