「セイント・モード/狂信」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– セイント・モード/狂信のあらすじ4

セイント・モード/狂信のシーン4

画像引用元:YouTube / セイント・モード/狂信トレーラー映像

自暴自棄になったモードは露出の高い服を着て、バーへ行ってみます。ハンサムな若い男性を誘って、トイレで慰めました。クリスチャンは欲望を達成すると、そのまま帰ります。

酔ったモードはトイレでジョイに電話をかけて呼び出しますが、ジョイは都合が悪いらしく断りました。

グラスのビールに渦巻きを見てお告げだと思ったモードは、酒場で出会った太めの男性・クリスチャンとベッドインします。その最中にモードは、患者に心肺蘇生をして救えなかったトラウマの幻影を見て叫びました。

逃げるように帰宅して水を飲み祈ったモードは、神へどうすればよいのかと訴えます。外には花火があがっているように見えたモードの身体は、あおむけに宙へ浮かびます…。

前夜の行ないを反省したモードは、起きてから部屋の掃除を丁寧に行ないシャワーも浴びます。そのあと画鋲を敷き詰めた靴を履いて、痛みに耐えながら町を歩く自傷行為を行ないました。

アマンダをネットで調べたモードは、やはり彼女への救済が自分の道なのだろうと考えます。

海辺へ行くと、アマンダの現在の看護師・エスターに出会いました。前にエスターが車椅子を押していたのでモードは知っているのですが、知らない振りをしてアマンダのことを聞きました。エスターの話を聞くうちにモードは、エスターのような考え方のほうが正しいのではないかと思い悩みます。

夜に部屋にいたゴキブリを見たモードは、そのゴキブリが神の声を話すのを聞きます。ゴキブリは「よくここまで来たな」とモードをねぎらうと「最後の試練を越え、真に一体となろう」と言いました。モードはお告げを得たと思います。

過酸化水素水やアセトンを別の携帯容器に詰め込んでいるモードの部屋を、ジョイが訪問します。モードは気が乗らないのですが、ジョイは少しのあいだだからと部屋に入ると先日のことを詫びました。そしてモードが頑張っていると褒めます。

窓の外を見たモードは、雲が渦を巻いているのを見ました。ジョイの頬にキスをすると「神が共にいますように」と言って、感謝の念を述べました。ジョイはモードの様子を見て安心し、帰っていきます。

夜になるのを待って、モードは町を歩いてアマンダの屋敷へ行きます。ベッドで寝ているアマンダのところへ行くと、アマンダはモードに気づいて「ひどいことを言った」と詫びました。それを聞いたモードは、「神は許してくれる」と答えます。

余命わずかのアマンダは「神なんていない」「信じたって無駄なのよ」と、モードがいちばん聞きたくないことばを言いました。それを聞いたモードは、アマンダが自分を罵倒している悪魔のような存在に見えて(幻影)、ハサミでめった刺ししました。アマンダはモードに刺されて死にます。

手についた血を洗ったモードは、自分の背に光る羽を得た幻想を抱きます。羽はアマンダがプレゼントしてくれた本にサインしたとき、いっしょに羽も描いていました。

早朝に外を歩いたモードは、雲が渦を巻いているのを見ます。渦巻き部分の真下に到達したモードは、浜辺にいました。そこで透明な液体(アセトン?)をかぶって町の人のいる前で「神に栄光あれ」と言いながらライターに火をつけます。

モードの背の羽がまぶしく光り、みんながひれ伏したように見えました。しかし実際の景色は、モードの全身が勢いよく燃えているものでした。

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