「セルビアン・フィルム」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

【結】– セルビアン・フィルムのあらすじ4

セルビアン・フィルムのシーン4

画像引用元:YouTube / セルビアン・フィルムトレーラー映像

思い出したミロシュは吐き気を催しながら、奥の部屋に進みます。そこに大量のテープを見つけて、ミロシュはそれを持ち去りました。森のなかへ移動してテープの内容を確認します。

レイアから聞いたロバとの性行為もありました。

…ジェカの母親を殺害したあと眠りこけるミロシュを、ヴックミルが犯す映像もあります。眠っているミロシュにセックスドラッグが追加で打たれます。

親友のレイアが撮影場所にやってくると、ミロシュを連れ帰ると言いました。ミロシュに勝手に注射が打たれていたのを見てレイアは怒りますが、ヴックミルがレイアを捕らえると拷問します。手錠で両腕を吊られて歯を抜かれたレイアは、覆面男に無理やり口に押し込まれ、窒息死していました。

別のビデオでミロシュは、ジェカの家に連れられていました。ジェカとその祖母と同席したミロシュは、祖母から「父親としてこの子を大人の女性にするのよ」と頼まれます。その一線を越えたくないミロシュは、ナイフを手にして自分の性器を切り落とそうとしました。制止しようとするスタッフの隙を突くと窓からジャンプして逃げ出します。

そのまま車で移動して町へ逃げたミロシュですが、ドラッグのせいで性欲は落ち着きませんでした。道端で自慰にふけっていると、若い女性とナンパする若者2人が気づきます。

若者がミロシュを蹴っていると、撮影スタッフとヴックミルが車で駆け付けて若者を返り討ちにし、ミロシュを保護します。

ヴックミルは「最高のエンディングを作ってやる」と言いながら、ミロシュを廃墟の倉庫のような場所へ連れて行きました。そこでミロシュはまたセックスドラッグを打たれます。ミロシュは自分に注射する女医に、注射の1本を打ち返しました。女医は泡を吹いて倒れ、ミロシュは鉄パイプで彼女を犯します。

奥の部屋には円形のベッドに、顔に赤い布をかぶせられたうつぶせの人間が横たわっていました。ミロシュは性欲に負けて、そこに横たえられた人物を犯します。

行為ちゅうに隣に覆面男がやってくると、隣の人物を犯し始めます。

ヴックミルが近づくと、覆面男の覆面を取ります。それはミロシュの兄・マルコでした。ヴックミルは続けて赤い布を取ると、マルコが犯す相手は妻のマリアで、ミロシュが犯していたのは口から泡を吹く息子のペタルでした。ミロシュは唖然とします。

ヴックミルは「これこそ幸せなセルビア人家族だ」と言いました。マリアの意識が戻り、事態を理解して絶望します。

瀕死の女医が現われて、一同の前で倒れました。ヴックミルの意識がそれた隙にミロシュはとびかかり、ヴックミルの頭部を床に何度も打ち付けました。

マリアもマルコの首に噛みつくと、ブロンズ像を持って殴ります。ミロシュは撮影スタッフから銃を奪うとスタッフらを撃ちました。その様子を見て絶命直前のヴックミルは「まさに映画だ!」と叫びました。

マリアがナイフを持ったままミロシュに「来ないで」と拒むので、ミロシュはマリアを殴って気絶させます。

妻子を車に乗せたミロシュは自宅へ帰り、別の部屋に閉じ込めていました。ミロシュは拳銃自殺を図ろうとしたのですが、弾切れでできませんでした。そのままソファに倒れ込み、寝入ります…。

そのあとミロシュは目覚めて、記憶を辿っていました。すべて思い出したミロシュは自宅に戻ると、マリアとペタルのところへ行きます。

ペタルはショックで無反応の廃人状態になっており、マリアはペタルを抱きしめていました。ミロシュは2人を抱きしめます。

3人は静かに食事をとると、ベッドに並んで横たわりました。そして拳銃の弾き金を引いて一家心中します。

その発砲音が家で響いたあと、3人の男がミロシュの家に入ります。3人はミロシュがヴックミルの屋敷ですれ違った、恰幅のよいおえらいさんと護衛2人で、彼らはカメラを回しながら歩いています。

えらいさんはミロシュたち3人の死体を見ると、「よし。まずはガキから」と指示を飛ばしました。横にいる若者がズボンのチャックを下ろします…。

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