「ダブルキラー」のネタバレあらすじと結末の感想

ホラー映画

ダブル・キラーの紹介:2010年製作の韓国映画。病室を舞台に、妻子を殺された男と、殺した男との死闘を描いている。脳卒中で自傷行為の耐えない男と、事故で全身麻痺の男が繰り出す密室シチュエーションスリラー。

予告動画

ダブルキラーの主な出演者

ミンホ(チョン・ホジン)、サンオプ(ユ・ヘジン)、ハ(ソ・ヒョリム)、チェ教授(イ・ジョンホン)、ペク科長(キム・ソヒョン)

ダブルキラーのネタバレあらすじ

【起】- ダブルキラーのあらすじ1

ミンホは自殺願望を抑えるために、治療を行われます。大量の睡眠薬を飲んだり、崖から飛び降りようとしたのです。脳卒中の敵は、うつ病だとチェ医師は話します。
病室のベッドに移されたミンホは、治療器につながれた男性が隣のベッドにいることが分かります。彼は痙攣を起こした後、心肺停止となります。
ジョンズ病院出身のペク科長は、神の手を持つと言われていました。今日の手術でも奇跡を起こします。
ミンホは鏡の破片で自らを傷つけます。治療されている間、殺された妻子のことを思い出します。
ミンホの隣のベッドに、別の患者が運ばれてきます。ペク科長が手術をした人で、名前はサンオプでした。彼こそがミンホの妻子を殺した人物でした。
自傷行為をしないようにと、ミンホは体を拘束されます。サンオプに手を伸ばそうとしますが、届きませんでした。
峠は越えて、サンオプの酸素吸入器が外されます。ミンホはサンオプの顔を見て、顔を震わせて怒りが高まっていきます。
ミンホは孫の手を使って、サンオプのベッドのボタンを押してやります。それにより、サンオプは病室から落ちて、うめき声をあげます。ミンホはニヤリと笑います。
翌日、サンオプはペク科長の手術が成功して、回復室に運ばれます。再び、サンオプはミンホの隣のベッドに戻ってきます。
ミンホが孫の手を使って、再度落とそうとしますが、厳重にされていて成功しませんでした。サンオプは記憶喪失となっていることが分かります。
頭部は卓球ボールが当たるだけの衝撃でも危険でした。喋ることはできますが、全身は麻痺しています。
その話しを聞いて、ミンホはコップを投げて頭部にぶつけてやります。ニヤリとするミンホでした。

【承】- ダブルキラーのあらすじ2

翌日、サンオプは食事を看護師のハからもらっていました。ハはとても優しく、ミンホは家族のようだと感じていました。
サンオプは野球選手の他にいろいろな名前を思い出します。その中にはミンホの名前がありました。それを聞いて、ミンホは物理療法をハに頼みます。これで力が湧いてきますが、先生は許可しませんでした。
ハはこっそりと、ミンホに筋力トレーニングの器具を渡してあげます。ミンホは二度と自殺を図らないことを約束します。
ミンホはサンオプに、自分のことや妻のスジンのことを思い出さないかと聞きます。連れ帰った女のことかなどと話しだし、ミンホは本を投げつけます。サンオプの頭に当たって気絶し、看護師長がやってきます。本を見つけて看護師長はムッとします。ミンホは寝たフリをします。
サンオプはハをいただくことを考えます。ミンホはそのことを聞いて、自分が主人公にした、妻子が殺される物語を聞かせます。
ミンホの元に、たまに遊びに来る子供がやってきます。新製品のゼリーを持ってきたので、眠るサンオプにもあげると良いと勧めます。子供は次々と口の中にゼリーを放り込みます。我慢できずに、サンオプはゼリーを口から発射します。
ペク科長は、検証不足の新薬AAPの投与を二人に決めます。効果は良いのですが、幻覚が見えるなど副作用があります。サンオプが同意したので、ミンホも同意します。
ミンホは投薬中に、こっそりとハのストッキングを盗みます。ハはストッキングをポケットの片方にいれていました。
ミンホは体を拭く時に、石鹸を盗みます。石鹸をストッキングに入れてブンブン振り回します。野球を見ているサンオプに向かって、石鹸を頭にぶつけてやります。サンオプはこれが副作用かと思います。頭をぶつけられて、サンオプはミンホのことを思い出します。

【転】- ダブルキラーのあらすじ3

翌朝、サンオプは首を回すことができ、指も動かすことができるようになりました。グッモーニングと、軽快にミンホに挨拶します。
サンオプはハに股間を触るように頼みます。ハは慌てて病室を去っていきます。サンオプはハの腕に傷があることを見て、苦労したことに気づきます。
ミンホは物理療法を認められて、頑張り始めます。毎晩石鹸をぶつけますが、サンオプは何事もなかったかのように、グッモーニングと翌朝話しかけてきます。
ミンホはサンオプの首にロープをくくりつけて、上の扇風機に端をかけます。そしてスイッチを入れると、サンオプは首を絞められていきます。誰かがやってきて、慌ててミンホはロープを切ります。
ミンホに比べて、サンオプは調子を取り戻していきます。リンゴも以前のように握りつぶしてしまいます。
ミンホとサンオプは、看護師に車椅子を押されながら、散歩に行きます。崖に来た所で、看護師二人はチェ医師に呼び出されます。
ミンホとサンオプの薬の投与量が勝手に書き換えられていたのです。看護師長は、ペク科長が人体実験のように、二人に執着しているとチェ医師に伝えます。看護師長がカルテは確認しているので、おかしいと思ったのです。
ミンホはサンオプの車椅子のレバーがセットされているのを見ていました。場面が変わると、サンオプは崖から落ちかけていました。周りのロープが切れて、ミンホはサンオプをなぜか助けます。そして誰かに助けを求めます。
サンオプは助かり、ミンホは助けたことを褒められます。薬の副作用からか、サンオプはあの男が殺すのだと叫びます。
サンオプはスジンを殺したことを思い出します。ミンホは霧吹きで治療器に水をかけていきます。サンオプは感電して気絶します。
翌日、サンオプは難しい手術をすることになります。ミンホは鼻血を出し始めます。気がつくと、隣のベッドにはサンオプが戻ってきていました。手術は成功したのです。
サンオプは全てを思い出していました。彼はスジンを殺した犯人がミンホだと言います。そしてストッキング入りの石鹸を持っていて、ミンホをそれで殴り続けてきます。
ミンホはサンオプが一年中漁に出ていて、スジンは自分の女であり、殺したのはサンオプだと主張します。

【結】- ダブルキラーのあらすじ4

サンオプはスジンが娘のように育てたジナのことを持ち出します。ミンホは覚えてなく、虐待したことは許せないとサンオプは言います。主任は別の病院に移り、チェ医師は科長に昇格します。
ある日、ミンホが気がつくと、サンオプが首にロープをくくりつけていました。ミンホは首を絞められていき、ベッドから落ちます。そしてロープから脱出します。
二人は這いつくばりながら、落ちているメスを拾いに行きます。血まみれになりながら、両者の戦いは続きます。
その頃、医師や看護師は、患者たちとロビーで野球の試合に夢中です。当直はペク科長が代わってくれて、皆は会食に出かけます。
ミンホとサンオプはついに立ち上がります。にらみ合いが続く中、倒れ込みます。そこへペク科長がやってきます。ペク科長は真実を話し始めます。
失語症で何も話せないことをいいことに、ミンホとサンオプはペクの母・スジンを玩具のように扱ったのです。妊娠すると、ミンホとサンオプはもめます。そして殺し合いとなります。
包丁で刺し合う二人の間に、スジンは入ります。死に行く母に駆け寄り、ペクは悲しみ続けます。
今回のことは、ミンホとサンオプが殺し合うように、ペクが仕向けたものでした。
ペクは妹の写真を二人に見せます。母は最後の力を振り絞って、彼女を生んでいたのです。その妹とは、ハのことでした。ミンホとサンオプのどちらかが父親でした。
証明書がなくなれば、どちらが父親か分かりません。ペクは証明書を燃やします。愛した女を殺した罪を背負って生きれば良いと、ペクは二人に告げます。
度々病室に来ていた子供は、ペク科長の子でした。ペク科長の名前の札には、ペク・ジナと書かれていました。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、復讐に燃えるミンホとサンオプの気迫が伝わってくるところです。特に最後の血まみれになりながら、妻を殺された恨みを晴らそうとする場面では、気迫が最高潮に伝わってきます。
また、今作はどちらが犯人なのか分からなくなります。その答えをペク科長が伝えにやってきて、全ての真実が分かります。そのどんでん返しの内容に驚かずにはいられません。
まさかのハが、ミンホとサンオプどちらかの娘だとも最後に分かります。彼女の献身的で、優しく介護する姿には癒やされました。
病室のベッドで復讐を行うといった内容は、他の作品にはない特徴です。普通とは違う復讐ものの映画を見たい時にお勧めの作品です。

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