映画:ダブルヘッドジョーズ

「ダブルヘッドジョーズ」のネタバレあらすじと結末

ダブルヘッド・ジョーズの紹介:2012年製作のアメリカ映画。ふたつの頭を持つ獰猛なサメが襲い掛かるモンスターパニック。大学の研究合宿で海を楽しむ教授と生徒たち。突然、乗っていたクルーザーの船底に何かが激突し、浸水してしまう。修理するため海に潜るローラだったが、彼女は信じられない恐怖に襲われる…。

あらすじ動画

ダブルヘッドジョーズの主な出演者

アン・バビッシュ(カーメン・エレクトラ)、フランクリン・バビッシュ(チャーリー・オコンネル)、ケイト(ブルック・ホーガン)、ポール(デヴィッド・ガイエゴス)、コール(ジェフ・ワード)、キルスティン(コリンヌ・ノビリ)、アリソン(アンバー・イングリッシュ)、ライザ(メルセデス・ヤング)

ダブルヘッドジョーズのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①フランクリン教授の講義でソロモン諸島へクルーザーで向かった十数人の生徒たち。しかしサメの死骸をスクリューに巻き込み、船底を傷つけて立ち往生。生徒たちはサンゴ島に上陸するが、海には頭が二つあるダブルヘッド・ジョーズがいた。 ②襲われて生徒たちは次々に命を落とし、サンゴ島が沈没し始めた。クルーザーを修理するもコールが独り占めして沈没。船が沈むと出る救助信号でケイトとポールのみ助かる。

【起】- ダブルヘッドジョーズのあらすじ1

南太平洋、オーストラリアの近く、ソロモン諸島へ向かう海上。

3人の男性が小型ボートに乗り、2人の女性の水上スキーを牽引していました。
男性たちは女性が水上スキーを楽しむ様子を、ビデオで撮影しています。
海上に背びれが現れると、2人の女性の姿が同時に消えました。男性らは不審に思い、ボートを旋回させます。
女性たちがいなくなった場所には、血が広がっていました。
背びれがボートに体当たりし、3人の男性もボートから海へ投げ出されます。
ビデオカメラが最後に映し出したのは、巨大な牙でした…。
(この段階ではまだ、ダブルヘッドと分からないが、なんとなく予感させている)

ソロモン諸島へ向かう洋上を、大きなクルーザー〝海賊王(シーキング)号〟が走っていました。
大学教授のフランクリン・バビッシュが船長を務め、ゼミ生たちを乗せています。
フランクリンは六分儀を示し、緯度の計測の仕方を教えました。しかし生徒たちは海での講義よりも、いかにバカンスを楽しむかという方にばかり、興味が向いています。

・フランクリン・バビッシュ…中年男性。ゼミ生の教授であり、船長でもある。妻・アンとの仲も良好。
・アン・バビッシュ…中年女性。フランクリンの妻。医療系に秀でており、また大学関係者でもある。

・コール…男子大学生。ムキムキマッチョ。典型的な体育会系。筋肉増強剤大好き。
・ポール…男子大学生。ヒスパニック系(?)の顔立ち。ガリ勉とコールにばかにされるが、その博識が役に立つ。
・ケイト…女子大学生。黒ビキニに金髪短パン。12歳の時に海で溺れ、以来海を避けている。

船を操舵するのは、船長・フランクリンとその妻・アン。それに加えて年長の女性・ローラです。
クルーザーが大きいので、ハンとディキーラという助手もついています(いずれも英語はあまり話せない)。
生徒側は十数人いますが、みんな講義よりもバカンスに浮かれていました。

予定ではソロモン諸島に、2日後に到着予定です。
コールの携帯電話のアラーム音が鳴りました。筋肉増強剤を飲む時間です。
音を聞いたフランクリン教授がたしなめました。船内には、携帯電話の持ち込みを禁じていたのです。
その直後、船にコツコツという音が聞こえ、船首に何かがかかります。

それは、メガマウスザメの死骸でした。ガリ勉のポールがサメの種類を言い当てます。
メガマウスザメとは1970年代に発見されたものの、現在では絶滅危惧種になっていました。普段は深海に住んでいるので、なかなかお目にかかれないものです。
フランクリン教授たちはサメの死骸を、甲板に取り上げようとしました。しかし失敗し、サメの死骸をスクリューが巻き込み、船底が破損します。
…この時のサメの死骸から流れた血が、ダブルヘッド・ジョーズを引き寄せていました。
しかし誰もそれを知りません。

船底の傷を確かめに、内側からはハンとディキーラが浸水確認に行きました。
ローラが沿岸警備隊へ連絡をしますが、サメの死骸の影響でアンテナも曲がり、途中で無線が切れてしまいます。

【承】- ダブルヘッドジョーズのあらすじ2

生徒たちは何百mか先に、サンゴ島を見つけました。
フランクリン教授は浅瀬で錨をおろし、修理する決断をします。
船にはアン、ローラ、ハン、ディキーラが残り、フランクリン教授は生徒たちを引率して小型ボートを出し、サンゴ島へ向かいました。

船ではアンが日光浴をし、ローラが装備をつけて修理のために海に潜ります。
淦水(かんすい)ポンプの修理中に、ローラがダブルヘッド・ジョーズに襲われました。上半身を右側の頭に、下半身を左側の頭に食われます。
手首だけが残り、海に浮かびました。
ハンとディキーラは船が揺れることを感じながらも、ローラが襲われたことを知りません。
船では完全に無線が壊れたわけではなく、無線が入ったのですが、誰も気付きませんでした。

サンゴ島へ向かった一向は、無人の島に人間が暮らした跡を見つけます。小屋があるのです。
しかし現在は人が誰もおらず、複数の小屋は放置されたままでした。
いたとしても数人で、短期間だけ漁師が身を寄せていたのだろうという説でおさまります。
フランクリン教授は、鉄くずなどの使えそうなものを探してこいと、生徒たちに言いました。それでもみんな、やっぱりバカンス気分です。
カークという男子生徒は、この航海でナンパすると決めていました。ヘイリーとアリソンの2人の女子生徒を誘うのに成功します。
カークたちはプライベートビーチのような場所を見つけ、トップレスで泳ぎ始めました。3人でいちゃいちゃします。
そのために、近づく背びれに気付きませんでした。
ヘイリーとアリソンがまず襲われ、続いてカークもダブルヘッド・ジョーズの犠牲になります。

生徒がたくさんいて散っているので、3人の不在はすぐには気付かれませんでした。
島の反対側に向かったフランクリン教授と生徒たちは、そこにも小屋があるのに聞きます。
リンゼイという女子生徒が銃を見つけ、無意識にカバンに入れました。
波打ち際で一同は、ボートを見つけます。
しばらく使われていませんが、手入れをすれば使えそうだと思いました。ポールとケイトが修理することになります。

その時、島を地震が襲いました。その衝撃で、フランクリン教授が右ひざ下にケガをします。
みんなで助けたものの、妻・アンが医者なので船に戻ることにしました。2人の男子生徒・マイクとジェフがフランクリン教授を支えます。
再び島が揺れ始め、取り乱すリンゼイをケイトがビンタして非難されました。
ケイトとポールは修理を開始します。

小型ボートで、マイクとジェフがフランクリン教授を連れてきました。教授は妻のアンに手当てしてもらいます。
それと共に、いつまでもローラが戻ってこないと気付きました。

【転】- ダブルヘッドジョーズのあらすじ3

マイクとジェフはボートでサンゴ島へ戻る途中、小さなものが浮かんでいるのを見つけます。それはローラの手首でした。
取ろうとするマイクとジェフは、ダブルヘッド・ジョーズに襲われます。
シーキング号のメンバーは、ダブルヘッド・ジョーズの存在に気付きました。
さらにフランクリン教授は、サンゴ島が沈みかけていることも知ります。

サンゴ島ではケイトとポールがメンテを終えたものの、ガソリンがいると気付きます。
そこへコールがドラム缶を持ってきました。中にガソリンが入っています。
コールは2隻あるボートの小さい方に乗り込むと、エンジンをかけました。
エンジンがかかったので、コールはジェイミー、ライアン、アレックスを連れて船を走らせ始めます。
ケイトとポール、黒シャツの女子生徒・ダナがもう1隻のボートで追跡しました。
シーキング号に先に着いた方が勝ちだとケイトとコールで賭けをし、コールがスタート前にフライングをします。

エンジン音につられて、ダブルヘッド・ジョーズが現れました。船で背びれを見つけたアンが信号弾を撃ちますが、生徒たちは意味する内容が理解できません。
そのうちにコールの船にサメが体当たりしました。ジェイミーが転落し、ダブルヘッド・ジョーズがジャンプして食べます。
2つの頭を持つサメを見たケイトたちは驚きますが、ポールが「遺伝子異常で双頭になることは、充分ありうる」と言います。ちなみに背びれは1つです。
モーター音が大きいために、コールたちの船が狙われていました。
それに気付いたコールは仲間を見捨て、ひとりだけ海に飛び込みます。
船に残ったライアンとアレックスは、食べられました。

コールを助けたものの、ケイトたちは仲間を見捨てたことを罵ります。
ケイトは怒りがおさまりませんが、ポールとダナが「それよりもサメ対策を考えよう」と言います。
船にいたフランクリン教授たち全員がいかだでやってくると、サメの危険性を生徒たちに告げました。
今までに6人死んだ…と確認したフランクリン教授は、カークたち3人もいないと気付きます。9人が死亡しています。
船の修理ができるのは、ローラだけでした。
どうやって助けを呼ぶか考えたフランクリンは「船にあるトランスポンダーで救難信号を出せる」と言いますが、船が沈まないと作動しないと付け加えます。
いずれにせよ、船へボートを出さねばなりません。

ポールが「サメは電気で獲物を察知するから、別の場所で強力な電気を発生させ、その間に船の修理をすればよいのではないか」という案を出しました。
サンゴ島側で強力な電気を発生させ、船の修理をするというものです。
船の修理は、少し経験のあるケイトが行なうことになりました。コールもついていくと名乗りをあげます。
島側では発電機を直し、金属棒を差し込んで電気を流すことにしました。橋のところで金属の網を張り、金属棒を差し込みます。

【結】- ダブルヘッドジョーズのあらすじ4

ケイトとコールはボートに乗り、シーキング号へ移動しました。
ケイトは早速海に潜り、水中溶接を開始します。

ダブルヘッド・ジョーズは電気棒に近づいたものの、混乱していました。
しばらく沖合でうろうろした後、直進してきます。
衝撃で橋が壊されて、ハンとディキーラが海に落ち、襲われました。
船の方ではケイトが修理を完了させましたが、コールはケイトを見捨て、ひとりだけシーキング号で逃亡しようとします。
修理した船にダブルヘッド・ジョーズがやってくると、体当たりを始めました。船尾が壊され、船は沈み始めます。
コールはゴムボートを出していましたが、沈没に間に合わずにダブルヘッド・ジョーズに襲われました。
(シーキング号が沈没したので、救難信号が出された。それに伴い、数百キロ先から救助隊が向かい始める)
ケイトはその間に、サンゴ島まで泳ぎます。

サンゴ島の方でも危機は続いていました。島はどんどん揺れがひどくなり、沈下していっています。
フランクリン教授は生徒たちに、島の中央へ移動するようにと言いました。
ダナが逃げ遅れ、橋の上で2人の女子学生が襲われます。
サンゴ島の崩壊は速く、フランクリン教授とアン夫妻は水しぶきの中、キスをしつつサメに襲われました。
島は完全に水没します。

教会の中に逃げ込んだのは7人でした。水没したものの浅いので、教会の建物は沈んでいません。浸水はしています。
扉に体当たりして、ダブルヘッド・ジョーズが入ってきました。リンゼイが銃を出して撃ち、黒髪の男性も棒で殴ってひきつけます。
ポール、ケイト、キルスティンが窓から外へ逃げ出しました。
ケイトはドラム缶を見て、「逃げるだけでは駄目だ」と思います。
12歳の時に海で溺れて以来、海を避けていたケイトですが、逃げていてもダブルヘッド・ジョーズに襲われるだけだと考え、立ち向かおうと決めました。
ポールのシャツを導火線代わりにし、ケイトがおとり役になると言います。
「海を恐れたまま死ぬのは嫌」という言葉に、ポールとキルスティンは了解しました。

ケイトが泳いで2人から距離を取り、左のてのひらを傷つけて血を流します。
サメが気付き、近寄ってきました。ケイトは棒で、ダブルヘッド・ジョーズの双頭の間を攻撃します。
キルスティンが音でサメをひきつけたものの、シャツが濡れていて点火ができません。
キルスティンが襲われました。
ところがキルスティンと共に、ダブルヘッド・ジョーズはガソリンの缶も飲みこみました。ポールとケイトは、ボートの方へ逃げます。
ケイトはボートのエンジンをつけると自分はボートから降り、船を走らせました。ダブルヘッド・ジョーズはボートを追っていきます。
ボートに追いついたサメが齧りつき、火花で体内のガソリンに引火しました。
ダブルヘッド・ジョーズは爆発炎上します。

ポールとケイトは、かろうじて残る岩の上に移動します。
そこへヘリコプターの救助がやってきました。
(生存者はポールとケイト)

みんなの感想

ライターの感想

のちに『トリプルヘッド・ジョーズ』を生むくらいですけん、なかなかにプランはよいのですよ。
でもまあ、よくこんな怪物、思いつくよなと、笑ってしまう。
CGは安っぽい…同じシーンを使い回してる。奥から近寄って来る双頭のサメ、これを繰り返し流すという…(笑)。
冒頭でガリ勉と筋肉バカに、それこそバカにされていた男こそが生き残った!
智恵の勝利だよねえ(…と感心するほど、すごいことしてるわけじゃないけど)。
バカバカしいな…と思いながら見ると、楽しい。

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