映画:ダークインフェルノ

「ダークインフェルノ」のネタバレあらすじと結末

ホラー映画

ダーク・インフェルノの紹介:2016年製作のルーマニア映画。TVドラマ版『12モンキーズ』のプロデューサー、ルカ・ベルコヴィッチが共同製作・脚本を務めたアクションホラー。真っ暗闇の林道を走行中、事故を起こした男女4人。彼らは助けを求めて廃ホテルに避難するが、そこは人肉を好む食人鬼集団の巣窟だった…。

あらすじ動画

ダークインフェルノの主な出演者

ニッキー(ルイス・マンディロア)、ジミー(ピーター・ドブソン)、ボグダン(ボグダン・マーホディン)、イライザ(ロクサーナ・ルカ)、マリア(マヌエラ・ハラバー)、食人鬼(フローリン・ケヴォルキアン)、食人鬼(ディミトリーナ・ジブコヴァ)

ダークインフェルノのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ルーマニアの刑務所を出所したニッキーは、大親友のジミーとともに娘・イライザに会いに行くが、イライザは素性の知れない男・ボグダンと駆け落ちしようとしていた。ボグダンはイライザを売ろうと考えており、ニッキーはボグダンからイライザを奪回、車に乗せている間に事故で森で立ち往生する。 ②ニッキー、ジミー、イライザ、ボグダンの4人は近くにあった廃墟のホテルに入るが、そこは食人鬼の住みかだった。ニッキーとイライザ父娘だけ生き残り、森を去った。

【起】- ダークインフェルノのあらすじ1

(原題『Hotel of the Damned』=『呪われたホテル』)

ルーマニア。

森の中をボロボロの衣服の女性が、「助けて」と叫びながら走って逃げています。
女性を追跡する男は、手に斧を持っていました。

同じ森の中を、3人の男女を乗せた車が走っています。
暗い森の中、女性が車にぶつかり、車は横転しました…。
(このシーンは後に出てくる)


時間は何日か前にさかのぼって。

ニッキーという中年男性が、ルーマニアの刑務所を出所しました。
5年間刑務所に入っていたニッキーを出迎えたのは、兄弟同然の仲の男性・ジミーです。
ニッキーはジミーの車に乗り込みました。
ジミーがニッキーに「(娘の)イライザに会うか?」と聞くと、ニッキーは頷きます。

ニッキーの元妻・マリアのところへ行くと、「イライザは私の宝石や金目のものを盗んで、駆け落ちした」と聞きました。
駆け落ちした相手とは、ボグダンという男性だそうです。
マリアはボグダンの居場所を知らない代わりに、ボグダンの仲間のたまり場は知っていました。
ニッキーはジミーと共にたまり場へ行き、ボグダンのことを聞きます。

若者たちを脅して聞いて得た情報によると、ボグダンはイライザを騙していました。
イライザは駆け落ちと思っていますが、ボグダンはイライザを薬漬けにし、イタリアあたりの売春宿に売ろうと考えていました。
ボグダンの仲間の若者たちにそれを聞いたニッキーは、怒ってボグダンの住みかを尋ねます。

その後、資金調達のために、因縁のあるボクシングジムの店主を襲ったジミーとニッキーは、大金を得ました。逃走用の資金として、バッグに入れて持ち去ります。

ボグダンの部屋に突入したニッキーは、イライザを説得しようとしました。一緒に入ったジミーは、ボグダンを殴ります。


イライザを車に乗せたニッキーは、車中でイライザを説得していました。
車のハンドルをジミーがにぎり、助手席にはニッキー、後部座席にはイライザが乗っています。
3人の乗る車に何かが当たり、車は横転しました。
(ここがオープニングのシーン)

ニッキーは左腕と左足を負傷し、イライザは頭を打ちます。
ジミーは3人の中では、最も重傷でした。とはいうものの、歩くことはできます。
深夜の携帯が繋がらない森で起きた事故なので、助けを呼ぶこともできません。

【承】- ダークインフェルノのあらすじ2

イライザはジミーを放って行こうと言いますが、ニッキーは怒りました。
仲間を見捨てろというのかと、娘に詰め寄ります。

イライザはイライザで、父親のニッキーに怒っていました。
反発的な態度を取るのも、そのせいです。
思春期のいちばん多感な時期に、父が逮捕されて刑務所にいたため、イライザはすねていました。

ボグダンがトランクから出てきたので、イライザは驚きます。
ボグダンは頭を少し打ったものの、元気でした。ニッキーはボグダンに、人を探して来てくれと頼みます。
ボグダンが森を探しているあいだに、ニッキーはイライザへ「あいつはお前を売ろうとしていた」と告げますが、駆け落ちだと思っているイライザは信じません。
ボグダンが、森の中にある廃ホテルを見つけてきました。
4人はそこで一夜を明かし、身体を休めようと考えます。


廃ホテルに入った4人は、身体を休められる場所を探し始めました。
ジミーは右わき腹を打撲しており、出血はないものの、皮下出血は認められます。あばら骨が折れている可能性が大です。

4人は知らなかったのですが、そのホテルには食人鬼の一団が住みついていました。
森で見つけた人を拉致し、殺しては食っていたのですが、それを現段階のニッキーたちが知る由もありません。

トイレに行くというイライザに、念のためニッキーが付き添いました。
その間にボクダンが薬物を出し、吸い始めます。
ボグダンは麻薬中毒にかかっていました。それは傍目にも分かるほどだったので、麻薬さえ押さえておけば、逃げ出すことはありません。

トイレで用を足して手を洗ったイライザは、廃墟であるはずのホテルで人の気配がするのを感じました。
ニッキーはイライザよりも少し先に部屋に戻り(娘が用を足すのを、個室の外でじっと待っているのも変だから)、ボグダンとジミーが薬物を摂取しているのを見ます。
ボグダンに、娘のイライザを売るつもりだっただろうと詰め寄ると、ボグダンは「モデルの仕事を紹介するつもりだった」と弁明しました。

【転】- ダークインフェルノのあらすじ3

そこへイライザが戻ってきました。
「誰かいる」と、父のニッキーやボグダンたちに言います。


イライザの発言を聞いたニッキーとジミーは、ホテルの中を探索することにしました。
ボグダンの薬物を取り上げて逃げないようにし、ホテルの中を見回ります。
護衛を任せるため、ボグダンに弾の入った銃を渡しました。

部屋を見回りながら、ニッキーはジミーに嘆きます。
あの変人のボグダンは、そのうちに永住権ほしさにイライザと結婚すると言い出すかもしれないと、警戒しています。

そんな話をしながらある部屋を開けると、ニッキーとジミーはとんでもない光景に出くわしました。
扉を開けると、一室に男女複数の食人鬼がおり、女性をはりつけにし、さばいてバーベキューのコンロで焼き、食べていたのです。
(本当に「バーベキュー」という言葉が似つかわしい)

あぜんとしたニッキーとジミーは、そのまま扉を閉めました。
あまりにも非現実的な光景に、思考が追いつきません。
しかし危険だと感じた2人は、すぐに撤退を決めました。


同じ頃、ボグダンとイライザも屋敷を巡回する食人鬼に見つかり、襲撃を受けていました。
斧を持って襲ってくる相手にボグダンが発砲しますが、相手はさほどダメージを受けません。
あとで分かるのですが、彼らは異常なまでに頑強な肉体を持っていました。
頭部を破壊しないと、何度でも起き上がって攻撃してきます。


ボグダンとイライザ、ニッキーとジミーが合流し、身を潜められる場所を探します。
4人は地下室を目指しました。
地下室に隠れたあいだに、ニッキーはイライザとボグダンに、先ほど見た光景の説明をします。
「人間の肉を焼いて食っていた」と話しても、その光景を目の当たりにしていない2人には、ぴんときません。しかし襲撃してきた人物が、異様なことだけは理解しました。

地下室を移動した4人は、人影を見つけたので1階へあがります。
物音がする場所へ行くと、そこは支配人室でした。ラジオが流れています。

【結】- ダークインフェルノのあらすじ4

イライザは、女性の身分証を見つけました。それは、食べられていた女性のものと思われます。

支配人室に人が戻ってくる気配がしたので、男性3人は地下の小部屋へ入りました(一時的にものを置く程度の場所)。
ラジオを消してしまったことを思い出したイライザは、小部屋から出てラジオをつけ、クローゼットに隠れます。
撃たれたはずの男が戻って来ると、違和感に気づいて地下の小部屋を開けようとしました。
イライザがクローゼットから出て、男の頭部を撃ちます。


頭部を撃ったので男は倒れますが、地下室の上に倒れ込んだので、ニッキーたちは出るのに苦労しました。
そのあいだに、食人鬼たちはパイプ管を叩いて互いに合図をし、支配人室を襲おうとします。
ドアを攻撃されたので、ニッキーは相手と格闘し、首の骨を折って殺しました。
イライザもジミーもそれぞれ、戦います。

戦ううちに、頭を狙うと殺せるのだとジミーが気付き、指摘しました。
部屋に隠れてドアの前に障害物を置き、たてこもると、相手はあきらめて立ち去りました。
ニッキーたちは移動を再び開始します。
ボグダンが「外の方が安全だ」と言いますが、意見は退けられました。
進むのをためらったボグダンは、ニッキーたちからはぐれ、女性の食人鬼にナタで頭を割られ、倒れます。


夜明けが近づいてきました。
再び追っ手がかかった時、ジミーが追っ手をひきつけます。
食人鬼の1人を殺すことに成功しましたが、弾切れを起こし、ジミーもナタで殺されます。
ニッキーは頭を殴られて気絶し、その間にイライザが捕まってレイプされそうになりました。
ニッキーがすぐに目覚め、イライザを助けます。

ニッキーは捕まったジミーとボグダンを助けようとして、最初に食人鬼を見た部屋へ行きました。
ジミーとボグダンはすでに息がなく、ニッキーは落胆します。
そこへ現れた食人鬼と、ニッキーは戦いました。相手の武器を奪い、刺します。
イライザも女性の食人鬼と戦い、勝利します。


夜明け。
ニッキーと娘のイライザはホテルを出て、金を持って歩きます。
森の中の車道を走る車をヒッチハイクし、乗せてもらいました。

ホテルには食人鬼の生き残りがおり、動いています…。

みんなの感想

ライターの感想

正直、どうしてこんなものをDVDプレス&販売しているのか、判らない。
なんというか、全体的に地味。
主人公のニッキーからして刑務所に入っていた罪人だし、出所後も強盗まがいのことをして逃走資金を捻出している。
ニッキーとジミーに肩入れできる感じじゃない。娘のイライザもいい子と言えないし、ボグダンにいたっては戦闘能力がない!
敵方の食人鬼は、妙にやせ細った人が多い。ひとり、マッチョな人物がいるんだが、あとはみんな細い。
途中でジミーが「頭を狙えば殺せる」というんだけど、終盤にかけて、けっこうあっさり殺せる。
いろんな映画からの設定を借りただけの話。あまりおすすめできない。
  • みかさんの感想

    イライザなのかイザベルなのかが気になる

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