「ダーリン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

『隣の家の少女』などで知られるジャック・ケッチャムの原作を元にした「食人族一家」の母親=「ザ・ウーマン」を主人公にした2019年製作の作品で、映画としては『襲撃者の夜』『ザ・ウーマン』に続くシリーズ3作目になります。本作はケッチャムの原作ではなく、ウーマンを演じたポリアンナ・マッキントッシュが監督を務めると共に脚本を書きおろし、前作『ザ・ウーマン』のラストでウーマンに連れ去られた少女・ダーリンのその後を描く物語になっています。

あらすじ動画

ダーリンの主な出演者

ダーリン(ローリン・キャニー)、ウーマン(ポリアンナ・マッキントッシュ)、ジェニファー(ノラ=ジェーン・ヌーン)、司祭(ブライアン・パット)、トニー(クーパー・アンドリュース)、ビリー(マディ・ニコルズ)、モナ(ユージェニー・ボンデュラント)

ダーリンのネタバレあらすじ

【起】– ダーリンのあらすじ1

ダーリンのシーン1

画像引用元:YouTube / ダーリントレーラー映像

ある夜、10代らしき少女が、救急病院の裏口前に立ち尽くしていました。その少女は全裸で、髪も体も薄汚れていて、自動ドアの動きに慣れていないのか、その前でどうしたらいいのかわからない様子でした。そしてその少女の姿を、物陰から1人の女性がじっと見つめていました。

そこに救急車が到着して、少女は救急車を除けきれずにぶつかってしまいます。看護師のトニーは、医師のグラントと共に少女をタンカで病院内に運び入れますが、少女はタンカから降りると四つん這いで走り去ってしまいます。トニーは少女を探し当てると、獣のように唸る彼女の前で、自分も四つん這いになって相対します。

そこで少女はようやく大人しくなり、グラントが後ろから麻酔薬を注射して、少女は眠りに落ちます。病院ではこの少女を身寄りのない「野生児」だと考え、孤児を引き取る施設を持つ、聖フィロミーナ教会へ預けることにします。トニーは寝ている少女の伸びた爪を切ってやり、腕にはめていたアクセサリーを切り取ります。そのアクセサリーには、「ダーリン」という文字が刻まれていました。

それから少女は数日間この病院に入院することになりますが、少女の病室の外から、病院に来た時に見つめていた女性が覗いていました。この女性も少女が病院に来た時と同じく、薄汚れた顔と服装をしていて、病院の職員と顔馴染みだったホームレスを殺害すると、その上着を奪い取ります。

そして女性はホームレスの体から切り取った肉片を、少女の病室の窓際においていきますが、少女はそれを受け取らずに窓のブラインドを降ろします。トニーが病室へ入って行くと、少女は咄嗟に襲い掛かろうとしますが、相手が自分と四つん這いで相対した男だと認識し、トニーの笑顔を見て、少女もわずかながら笑顔を浮かべます。

そして病院に、聖フィロミーナ教会の司祭と、修道女のジェニファーがやって来ます。グラントは少女について、「年齢は16~17歳くらいだが一切喋らず、失語症の恐れもある。家族は見つかっていない」と説明します。司祭は少女が「野生児」だったことに興味を示し、うちで預かりたいと申し出ます。

実はフィロミーナ教会は資金難で運営が危ぶまれていて、野生児だった少女が教会の教えを経て立ち直ったとなれば、資金援助が得やすくなるというのが司祭の目論見でした。ジェニファーもそのことを知りながら、「それが神の意思だ」と語る司祭の方針に従うことにします。

やがて少女が教会へ移る日が来て、トニーが少女に差し入れとしてチキンを持っていくと、少女は手づかみでチキンを奪い取り、貪り付きます。そんな少女を見ながら、トニーは「(君がいなくなると)さみしくなるよ」と呟きます。そして少女はトニーの運転する車で、教会に到着します。

教会前では司祭とジェニファーを始め、他の修道女や施設で暮らしている数名の少女たちが、並んで少女を待っていました。少女は車に乗るのも初めてだったらしく、興奮状態でジェニファーに唸り声をあげますが、ジェニファーは少女を優しく施設の中へ招き入れます。

孤児たちが生活する施設は通称「少女の家」と呼ばれていて、隠れてマリファナを吸っているビリー、他人と接するのが苦手なバグ、いつも2人で行動する双子の少女など、問題児たちの集まりでもありました。ここで少女は、アクセサリーに付いていた文字から「ダーリン」と呼ばれることになります。

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