「テキサスチェーンソー」のネタバレあらすじと結末の感想

テキサス・チェーンソーの紹介:2003年製作のアメリカ映画。1974年の傑作ホラー「悪魔のいけにえ」を、「パール・ハーバー」のマイケル・ベイ監督の製作でリメイク。チェーンソーを振るう殺人鬼の物語が、衝撃シーンを増量してよみがえる。

予告動画

テキサスチェーンソーの主な出演者

エリン(ジェシカ・ビール)、ケンパー(エリック・バルフォー)、モーガン(ジョナサン・タッカー)、ペッパー(エリカ・リーセン)、アンディ(マイク・ヴォーゲル)、レザーフェイス(アンドリュー・ブリニアースキー)、ホイト保安官(R・リー・アーメイ)、ジェダイア(デヴィッド・ドーフマン)、ルダ・メイ(マリエッタ・マリク)、モンティ老人(テレンス・エバンス)、ヒッチハイカー(ローレン・ジャーマン)、ヘンリッタ(ヘザー・カフカ)、ナレーター(ジョン・ラロケット)

テキサスチェーンソーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①1973年8月18日、若者たちがテキサス州のヒューイット邸で殺害される事件が起きた。大量の証拠品があるにもかかわらず、犯人は見つからず。 ②20日に捜査のため入りこんだ警官2人も襲われて死亡。 ③死ぬ順番「1ヒッチハイカーの少女」「2ケンパー」「3ペッパー」「4アンディ」「5モーガン」「6ホイト保安官」「7、8警官2名」、生き残りはエリンと赤ん坊。

【起】- テキサスチェーンソーのあらすじ1

アメリカ・テキサス州。

ある夏の日、5人の若者の命が犠牲になりました。
現場となったヒューイット邸は1300以上の物証があったものの、その後30年間にわたり、未解決事件となっています。
中でも、全米を震撼させたのは、その犯行現場の映像でした。

〔1973年8月20日 午後3時47分〕
2人の警官が、犯行現場となったヒューイット邸を訪れます。
警官の1人は記録用にビデオカメラを回しながら、もう1人の警官は懐中電灯で照らしながら、邸内を見て回っていました。
1人目の遺体が見つかったという地下のボイラー室は真っ暗で、階段の途中には無数のひっかき傷があります。どうやら人間が引っ掻いたようで、爪が刺さっていました。
(この時点の再現フィルムの続報が、ラストでも出てくる)

この事件は一般的には『テキサス・チェーンソー大虐殺』と呼ばれます…。

〔1973年8月18日〕
アメリカ・テキサス州フラー。

5人の若者たちが1台の車に乗り、テキサス州のダラスへ移動していました。
5人はメキシコに行った帰りで、今夜開かれる、スキナードのコンサートへ行く予定です。

・ケンパー…若い男性。黒髪の男性。帽子をかぶっている。車の運転手。恋人のエリンとは一緒に暮らして3年で、今回の旅でプロポーズするつもりで指輪を持参している。
・エリン…金髪ストレートで肩より少し長いくらいの、若い女性。助手席に座っている。主人公的存在。
・モーガン…眼鏡をかけた若い男性。知的なところがある。
・アンディ…金髪の若い男性。ペッパーとは知り合ったばかりだが意気投合し、カップルになっている。
・ペッパー…焦げ茶の短め、パーマをかけた女性。

エリンはマリファナが大嫌いでした。
しかしケンパーやモーガン、アンディはメキシコで大量のマリファナを仕入れ、それをユニコーンのぬいぐるみに入れて持ち運んでいます。
旅の目的はコンサート以外に、マリファナの仕入れも兼ねていました。ケンパーはマリファナを売って大儲けすることで、エリンとの結婚生活の準備をするつもりです。
男たちがうっかり口をすべらせてしまい、エリンにバレそうになりました。恋人のケンパーがエリンの機嫌を取ろうとキスをし、わき見運転で車道にいた少女を轢きそうになります。

轢きそうになった少女は、車道の真ん中をふらふらと歩いていました。ケンパーがよけたので、少女を轢かずにすみます。
5人はふらふらしている少女を車に入れると、どうしたのかと聞きました。しかし少女は「逃げるのよ。家に帰りたい」としか言わず、招き入れたものの5人はどう接すればよいか分かりません。

名前を聞いても答えない少女は「みんな死んだ」と言いました。様子が変なこともあり、5人は不気味に思います。
それでも車を走らせていると、ブレア精肉所の付近で少女がいきなり「そっちは駄目! 戻りたくない!」と叫び始めました。
「あの男がいる。恐ろしい男よ」と言うと、少女は股間に隠していた拳銃を取り出し、銃を咥えると引き金をひいて、拳銃自殺します。

人が自殺するのを初めて見た5人は、パニック状態になりました。
頭部が飛び散り車中に散らばったので、5人は車を停めて一旦車外へ出ます。
警察を呼ぼうという話になりますが、男性陣は困惑しました。マリファナを車内に所持しており、それが露見するとまずいからです。
しかしケンパーはマフリファナを入れたぬいぐるみを草むらに放って捨て、通報するために電話を探しました。
道中、ヒッチハイカーなど拾うのではなかったと、口々に言います。

【承】- テキサスチェーンソーのあらすじ2

やがて見つけたのは、バーベキューもできるという雑貨店でした。ガソリンスタンドも兼ねています。
エリンとペッパーの女性2人はトイレに、ケンパー、モーガン、アンディの男性3人は店へ入り、警察へ通報してくれと言います。
店にはバーベキュー用の豚の肉などが陳列されていますが、ハエが大量にたかっていました。男性3人はげんなりします。
女性2人はトイレに行ったものの、鍵がかかっていました。エリンがナイフで鍵穴を操作し、鍵を開けますが、便座が汚くて用を足す気になれません。
店主の女性ルダ・メイは保安官へ通報し、「この近くにあるクロフォード製粉所まで運んでくれ」と言いました。
なぜそこまで手間のかかることをせねばならないのかと文句を言いつつ、それでも5人は製粉所へ移動します。

製粉所へ行くと、まだ保安官は到着していませんでした。製粉所も現在は使われていないようで、荒れ果てた廃屋になっています。
死体を置いて去ればいいのではないかと話し合いますが、エリンが嫌いました。自分の身になって考えろと、保安官を待つつもりです。
エリンが少年・ジェダイヤを見つけました。少年が保安官の家を知っていると聞いたので、エリンとケンパーは少年から聞いた道を行き、保安官の屋敷へ行きます。
製粉所にはモーガン、アンディ、ペッパーが残りました。ジェダイヤもいます。

エリンとケンパーが森を抜けて行くと、そこには白い2階建ての大きな屋敷がありました。
(注:ここがヒューイット邸)
2人が屋敷に向けて呼びかけると、老人・モンティが出てきます。保安官かと聞くと、モンティは否定しました。車椅子で両膝から下がなく、2人も納得します。
モンティは保安官に電話するからと言って、エリンだけ屋敷の中へ入れました。ケンパーは外で待たされます。

モンティは電話した後、「30分かかるらしい」とエリンへ言いました。
その後に洗面所へ移動したモンティは、エリンに手を貸してくれと訴えます。
エリンが見に行くと、トイレの横にモンティが尻もちをついて倒れていました。エリンはモンティを助け起こしますが、どさくさにまぎれてモンティはエリンのお尻を撫でます。

出てくるのが遅いのでイライラしたケンパーは、ドアを開けて屋敷に入りました。屋敷の中にはブタやニワトリが飼われており、不気味です。
屋敷の中をうろうろしていたケンパーは、奥からやってきた男・レザーフェイスに襲われて、斧で眉間を割られました。そのまま奥にひきずりこまれます。

エリンはその後ケンパーを探しますが、姿が見つかりませんでした。
仲間たちのところへ戻ったのかと思い、エリンは森を歩いて戻ります。

…エリンとケンパーの不在のあいだ。
モーガン、アンディ、ペッパーのところには、ホイト保安官がパトカーで到着していました。
ホイト保安官は死体を見て、食品用ラップで遺体をくるみ、パトカーのトランクに入れます。モーガンとアンディはその作業を手伝わされました。
遺体を乗せたパトカーは、そのまま去っていきます。
残った3人は、少女の自殺で汚れた車内を掃除するかで揉めていました。そこへエリンが戻ってくると、ケンパーが帰ってきていないかと聞きます。

【転】- テキサスチェーンソーのあらすじ3

ケンパーがいないと知り、4人は周辺を探し始めました。
近くには廃車置き場があり、クラクションが鳴っていたところには、人間の歯のようなものが落ちています。不気味がったペッパーは、早く立ち去りたいと思いました。
モーガンがトラックの隙間から、水につかった写真を見つけます。
その写真は自殺した少女のものでした。もう1枚、家族写真(ヒューイット家)があるのを不審に思います。

ケンパーを殺したレザーフェイスは、解体作業を始めていました。
地下のボイラー室のところで服を剥ぎ、ポケットからケンパーが用意した指輪を見つけます。

エリンはケンパーを探して、再び屋敷へ行きました。エリンが声をかけてひきつけておいて、裏からアンディが屋敷を捜索する作戦を取ります。
エリンがモンティに話しかけているあいだ、十字レンチを持ったアンディが入ると、台所には何かの肉が大量に吊られていました。冷蔵庫には眼球などがしまわれていましたが、不潔なのでアンディはすぐ閉めます。
冷蔵庫の扉を閉めた拍子に、上から物が落ちて音がしました。
その物音でアンディが侵入していることがモンティにばれ、アンディは背後からチェーンソーを持ったレザーフェイスに襲われます。
十字レンチで応戦したアンディは、外へ逃げ出しました。ところがチェーンソーのエンジンを入れたレザーフェイスに左足を切断され、連れ去られます。
アンディはその後、巨大なフックに生きたまま吊られました(まだ死んでいない)。

エリンは車のところへ戻り、エンジンをかけようとします。
少女が使った拳銃をどこにやったか話していると、ホイト保安官がやってきました。
ホイト保安官は車中にマリファナの吸い殻を見つけると、怒ります。
エリン、モーガン、ペッパーは土の上にうつぶせにされ、身体検査されました。
その後、ホイト保安官はモーガンを引き立たせると、少女が自殺した時の様子を再現しろと言います。
拳銃自殺の方法が違っていた(少女は銃口を咥えて自殺、しかしモーガンは咥えるのが嫌だったので、あごの下に銃口をあてがった)と因縁をつけられたモーガンは、「正確に再現しろ」とホイト保安官に挑発され、思わず保安官に向けて引き金をひきました。
ところが弾は入っておらず、引き金をひいたことでモーガンは、ホイト保安官に連行されます。
保安官は車のキーも持っていきました。エリンとペッパーは残されます。

道中、ホイト保安官は「女が2人いる」と無線で知らせました。
エリンは運転席の下のコードをちぎり、エンジンをかけようとします。
エンジンはかかりましたが、それと同時にレザーフェイスが現れたので、エリンとペッパーは驚きます。
レザーフェイスは、ケンパーの顔の皮膚をかぶっていました。それを見たエリンは、ケンパーが死んだとさとります。
エリンがペッパーに逃げるよう指示しましたが、ペッパーはレザーフェイスにチェーンソーで殺されました。
エリンは逃亡します。

エリンはそばにあったトレーラーハウスに助けを呼びました。
中には、太っちょの眼鏡をかけた女性ティー・レディと、やせぎすの女性・ヘンリッタがいます。
エリンは通報するように告げますが、2人は「電話はないの」と言いました(直後に分かる、ウソ)。

【結】- テキサスチェーンソーのあらすじ4

エリンはレザーフェイスのことを話しますが、2人とも「あの子はおとなしい。悪さなんかしない。皮膚の病気なのよ」と取り合いませんでした。
エリンが騒いだので赤ん坊が起き、泣き出します。

その時にエリンは、電話の鳴る音を聞きました。奥へ行くと、ヘンリッタが電話で話した後、切っていました。
赤ん坊のことを聞くと、ヘンリッタは「私の子よ」と言いますが、エリンは直感で「誘拐してきた子だ」と確信していました。
無理やりに飲ませられた紅茶に薬が入っており、エリンは眠ります。

起きたエリンは、ホイト保安官と雑貨店にいた女性ルダ・メイが夫婦だと知ります。
彼らの息子・レザーフェイスの本名はトーマス・B・ヒューイットと言い、トレーラーハウスの住人たちが言う通り、先天性の顔面奇形でした。
地下室に落ちたエリンは、そこにばらばらにされた人間の遺体を見ます。
はりつけにされたアンディを見つけたエリンは、助けようとしました。しかしアンディはかなりの深手を負っており、殺してくれとエリンに頼みます。
エリンはアンディをナイフで刺して、息の根を止めました。

浴槽に入れられたモーガンを見つけたエリンは、屋敷から脱走しようとします。
そこへチェーンソーを持ったレザーフェイスが追ってきました。
エリンとモーガンは外へ出て、納屋に入ります。
弱ったモーガンを納屋の一室に隠すと、エリンも別のところへ隠れました。

レザーフェイスに見つかったエリンは、羽交い絞めにされます。
襲われそうになった時、モーガンが出てきてエリンをかばいました。モーガンはチェーンソーで殺されます。
エリンは車道まで逃げ、車に助けを呼びますが、無視されました。ブレア精肉所へ行きます。
精肉所の中には、豚がまだいます。

肉の保管所に隠れたエリンは、肉切り包丁を手に入れました。
ロッカールームに隠れたエリンは、わざを声をあげてレザーフェイスをおびき寄せます。
レザーフェイスはロッカールームに来ると、動くロッカーを開きました。そこにいるのは子ブタです。
反対側に隠れていたエリンが肉切り包丁で、レザーフェイスの片腕を切断して逃亡します。

改めて車道に出て助けを呼ぶと、今度は大型トラックが止まってくれました。
雨が降り始めます。
トラックに乗せてもらったエリンは、「家に帰りたい」と言うしかありませんでした。
この時になって初めて、エリンは拳銃自殺した少女の気持ちが理解できました。
トラックの運転手が寄ろうとするのは、バーベキューも兼ねた雑貨店です。
それを見たエリンは「そっちは駄目」と言うと運転手の腕を取り、ハンドルを切ろうとしました。
事情を知らないトラックの運転手はエリンを不気味がり、車をおりて雑貨店へ行きます。
運転手に対し、ルダ・メイやヘンリッタが愛想よく接していました。

窓越しにそれを見たエリンは、ヘンリッタが置いた赤ん坊を手に入れます。
外ではパトカーが到着し、ホイト保安官が銃を持ってトラックに近寄りました。
エリンはそのあいだにパトカーへ移動し、エンジンをかけるとホイト保安官を往復して轢き殺します。
そしてそのまま逃亡しました…。

…エリンは赤ん坊を連れて逃亡し、別の地区の保安官事務所に駆け込みます。
エリンの通報により、今回の件が発覚しました。

(冒頭の、警察官2名による現場検証のシーンに戻る)
地下のボイラー室に入った警官2名は、奥から突進してきた、顔に人の皮膚を張りつけたレザーフェイスに襲われて、死亡します。
映像はそこで途切れていました。
後日、巡査2名の葬儀が営まれますが、現在もなお、容疑者は捕まっていません。

みんなの感想

ライターの感想

もちろん単体で見てもかまわないが、元になった『悪魔のいけにえ』を知っていた方が理解度は深い。
というか、正直もうこの作品になると、なんのために彼らが殺害を繰り返しているのかが、全く判らなくなってしまっている。
加えてレザーフェイスの背景が、映画のなかでは「ちらっと触れられる程度」なので、非常に判りにくい。
トレーラーハウスの女性2人も加えての大ファミリーになっていたが、なんか微妙。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「テキサスチェーンソー」の商品はこちら