映画:ディープブルー2

「ディープブルー2」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

ホラー映画

【承】– ディープブルー2のあらすじ2

ディープブルー2のシーン2

画像引用元:YouTube / ディープブルー2トレーラー映像

トレントは社長にこの事実を告げるかどうか、躊躇しました。このところ社長の暴走が甚だしく、適切な判断をしてくれるとは思えないからです。

トレントは電気柵の修理に、早速着手しようと考えました。

トレントたちがいる研究施設は、陸からはるか沖合の海洋施設、アケイロスです。

〔海洋施設 アケイロス〕

ミスティが待ち合わせの埠頭へ行くと、ほかにも夫婦で神経学者をしているダニエル・キムと妻・レズリーがいました。

ミスティ、ダニエル、レズリーは、デュラント製薬の社長カール・デュラントと会いました。

デュラントは3人をボートに乗せ、海洋施設のアケイロスへ連れていきます。

施設へ行ったミスティは、そこでサメを使った実験が行なわれていることや、実験で使うサメがよりにもよって、最も凶暴なオオメジロザメだと知りました。

反駁しようとしたミスティを説得するため、デュラントはアーロンを、サメのいる海に突き落とします。

ミスティはアーロンを助けるため、とっさに海に飛び込みました。

しかしアーロンに迫ったサメは、デュラントがリモコンのボタンを押すと、きびすを返します。

デュラントはサメをリモコンひとつで制御できることを、見せつけました。

ミスティは着替えのために一時、部屋を借ります。

その間にデュラントのところクレイグが来ると、サメのベラが密漁船の男たちを殺したことを報告しました。

しかしデュラントは、被害者は法律を犯した密漁船の人なので、殺されても文句は言えないだろうと、相手にしません。

デュラントがクレイグと会話をしているところを、知性を増したサメ、ベラが覗きこんでいましたが、2人はそれを知る由もありませんでした。

妻のレズリーは夫・ダニエルに、危険なにおいがするから手を引こうと言います。

ダニエルは妻に対し、すでに7か月前からデュラント製薬に、薬の即効性を高める薬物を提供していたことを告げ、これが成功すれば自分たちも金持ちになれると返します。

ダニエルが自信満々なので、レズリーも首を縦に振るしかありませんでした。

再びミスティ、ダニエル、レズリーを集めたデュラントは、協力を呼びかけます。

現在デュラント製薬が開発しているのは「向知性薬」という、一種の興奮剤でした。

それを投与することで、記憶力や集中力、決定力が向上するというものです。

脳の遺伝子構造を変えることができる物質に着目したデュラントは、サメの抗体を上手く利用できないかと考え、投薬していました。

一定の効果が得られ、先ほどのようにリモコンボタンでサメを制御できるようになったと、デュラントは言います。

社長のデュラントは、自分自身にもその薬物を投与することで、効果を見ていました。

昨今の社会ではコンピューター化が進み、このままだとじきにコンピューターに人間が追いぬかれてしまうと、デュラントは危惧しています。

コンピューターに抜かれないためには、人間の方も能力を向上させないとならないと指摘したデュラント社長は、人間の脳の持つ潜在能力をアップさせるつもりだと言いました。

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