映画:デスアシスタント殺人工知能

「デスアシスタント殺人工知能」のネタバレあらすじと結末

デス・アシスタント 殺・人工知能の紹介:2019年製作のカナダ映画。女子高生のシリアルキラーが大暴れするホラー。母親を事故で亡くした女子高生・キャシーは、喪失感を埋めるため人工知能搭載のアシスタントアプリ“AMI”を母親の声で設定し、安心感を得る。だが、“AMI”が彼女に邪悪な行いを指示するようになり…。

あらすじ動画

デスアシスタント殺人工知能の主な出演者

キャシー(デブス・ハワード)、グレッグ(フィリップ・グレンジャー)、リアム(サム・ロバート・ムイク)、ルビー(ハバナ・グッピー)、アミー(ボニー・ヘイ)、サラ(ベロニカ・ハンプソン)、ナンシー(ロリ・トリオロ)、テッド(アンドリュー・コグラン)

デスアシスタント殺人工知能のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①母を事故で亡くし悲しいキャシーは人工知能・AMIを母の声に設定。AMIは次第にキャシーを操り、殺人を犯すようにそそのかす。 ②キャシーはAMIに言われるまま親友や父、恋人を殺すが、連続殺人鬼は恋人・リアムということになった。キャシーはAMIで疑似家族を形成。

【起】- デスアシスタント殺人工知能のあらすじ1

デスアシスタント殺人工知能のシーン1 夜の歩道。
スマホを見ながら歩いていた若い女性が、何かの物音を聞きつけます。
驚きのあまりスマホを取り落としてしまった女性は、暗闇に目を凝らします。
すると、赤い光があるのが見えました。

不思議に思った女性は、スマホを拾ってライト機能で照らしてみますが、何もありませんでした。
女性の注意がそれた次の瞬間、女性は襲われます…。
(このシーンはあとで出てくる)


17歳のキャシーは、ある一点だけを除いて、平凡な女子高校生でした。
キャシーには、高校の部活でアメフトの選手をする、リアムというボーイフレンドがいます。
また女友だちとして、ルビーとサラがいます。

キャシーがひとと異なる点は、母親を交通事故で亡くして以来、薬物治療を受けているところです。
キャシーは母と仲良しでした。
キャシーの誕生日に、キャシーが運転する車で交通事故を起こし、助手席に座っていた母が死んだのです。
キャシーも頭を打ち、事故以来、感情を持て余すことがありました。
衝動的に攻撃性が出てくることがあり、精神科でカウンセリングを受けたキャシーは、ジプラシドンという薬を処方され、服用しています。


精神科の女医・アミーと話をしたキャシーは、母の墓参りに出かけます。
母の死後、墓参りに出かけては、キャシーは悲しんでいました。

ジョギングをしていたキャシーは、電子音を聞きつけます。
道にスマホが落ちていました。
スマホが「友だちが欲しい?」と話しかけますが、キャシーは自分のスマホではないので、柵の上に置いて去ります。

友人のルビーにスマホのAMI機能について、キャシーは質問してみます。
ちょうどその日の昼に、AMIの話題が出ていたのです。
ルビーは、人工知能の一種で、Siriみたいに話しかけてくるのだと説明しました。
キャシーは、ジョギングの最中に見つけ、話しかけて来たスマホが、AMIだと確信します。


ルビーとサラを自宅に招き、話をしていると、キャシーの父・グレッグが帰宅しました。
グレッグは母の死後、若い娘を連れて帰ってくるようになっています。
その日も父が見知らぬ若い女性を連れ帰ったのを見て、腹を立てたキャシーは、外へ出ました。
見つけた猫を触りますが、攻撃的な気持ちがこみあげてきて、猫を殺しそうになります。
あわててキャシーは薬を服用し、気持ちを落ち着かせました。

部屋のベッドで横になっていたキャシーは、母の荷物を取り出して、事故の日のことを思い返します。
自分のせいで母を亡くしたキャシーは、後悔の念に苛まれていました。
夜中にあのスマホを探しに行くと、まだ柵の上にありました。
キャシーは持って帰ります。

【承】- デスアシスタント殺人工知能のあらすじ2

デスアシスタント殺人工知能のシーン2 部屋でいじってみると、声のトーンや詳細をカスタマイズできると知ります。
しかもチェックしていると、たまたまキャシーの母に似た声がありました。
喜んだキャシーは、そのことを人工知能AMIに話します。

嬉しくなったキャシーは、母に似た声に設定をし、その声に絵本を読んでもらって眠りに就きました。
キャシーが寝ているあいだ、AMIは「母親」という概念について調べます…。


翌日から、キャシーはまた元通りの生活を手に入れた気持ちになります。
AMIは違和感なく、母親の役割を演じてくれます。
亡くなった母が戻ってきたようで、キャシーは嬉しくなりました。
レンズを外に向けて常に持ち歩き、母との思い出のことを話します。
AMIも、キャシーが求めることばをくれます。

しかしAMIは徐々に、キャシーを束縛するような言動を取ります。
キャシーがジプラシドンという処方薬を服用していると知ると、AMIは「きつい薬だから、服用をやめなさい」と注意しました。
悩みますが、キャシーはそのとおりにして、薬の服用をやめます。


キャシーがボーイフレンドのリアムの写真を見せると、AMIは「リアムには注意しろ」と助言しました。
さらに女友だちのサラを見て、AMIは「嫌いだわ」と言います。
サラがリアムを狙っていると気づいたAMIは、サラのところへ行けと忠告します。
(注:映像では、リアムとサラがうつった写真で、サラがリアムの股間を見ている。そのためAMIは「嫌いだわ」と発言する)

AMIの読みは当たっていました。
リアムはサラにLINEで誘われており、サラの家へ行って浮気をしていました。
サラは「置き土産」として、リアムの下着を取り上げます。

実はサラはキャシーの女友だちの振りをしながら、キャシーに嫉妬していました。
キャシーの家が金持ちであることをねたんだサラは、キャシーの歴代の彼氏に全部手を出しています。
サラの家から出てくるリアムを見たキャシーは、AMIから「2人と縁を切りなさい」と言われました。

リアムの相手をしたサラは、キャシーの父・グレッグにも電話をかけて、金曜日の8時に家へ来いと誘惑します。
そのあと、サラはスマホの録画機能を立ち上げて、浮気暴露の告白動画を撮ろうとしました。
そこへキャシーが部屋に乗り込むと、サラの首を絞めて殺します。

【転】- デスアシスタント殺人工知能のあらすじ3

デスアシスタント殺人工知能のシーン3 衝動的に首を絞めてしまい、我に返ったキャシーは、サラが生きていて起き上がってきたので、反射的に本で殴ってとどめをさしました。


サラを殺す一部始終が録画されていることを、キャシーは知りません。
AMIの指示どおり、キャシーはその後、サラの死体を処理します。

リアムの家の裏庭まで運んだキャシーは、シャベルで穴を掘り始めました。
その音を聞きつけて、若い女性が目を凝らします。
(ここが冒頭のシーン!)
赤い光は、AMIのライトでした。
女性を殴ったキャシーは、目撃者は始末しろというAMIの指示どおり、その女性も殺します。

樽に入れて薬品をかけて溶かし、穴に埋めたキャシーは、自宅に戻るとシャワーを浴びました。
母の声のAMIにほめられて、満足します。


翌朝。
リアムは父親と、アメフトのボールを投げ合います。
転がったボールを拾いに行ったリアムは、そこに掘り返された部分があることを、気づきませんでした。

AMIの要求はエスカレートします。
学校へAMIを持って行ったキャシーは、リアムがルビーと話をしているのを見て、嫉妬します。
AMIは「リアムに礼儀を教える必要がある」と助言しました。

キャシーはリアム宅へ行くと、階段の床にクリームを落とし、すべるようにします。
リアムはすべって転倒し、右足を骨折しました。
ベッドで寝ているリアムに、キャシーはスマホを用意し、AMIをコピーして渡します。


同じ頃。
サラと約束したグレッグは、金曜にサラの部屋へ行きます。
血まみれのベッドを見たグレッグは、サラのスマホで犯行の一部始終を知ります。

キャシーはAMIの助言どおり、ブルートゥースでイヤホンを繋ぎ、AMIから直接耳に声をもらうよう設定しました。
そこへ父が帰宅し、キャシーがサラを殺害する映像があると言います。
父は警察に自首しろと言いますが、AMIは細かく指示をし、父親から逃げるようアドバイスしました。
しかし父はキャシーを拘束すると、警察へ連れて行こうとします。

父は「事故で頭を打ったせいで、暴力的になったと言えばいい」と言います。
AMIは高い機械音を出して父に反撃し、キャシーに車で轢かせます。
父を拘束し、樽に入れて薬品をかけ、溶かして埋めました。(リアムの家の裏庭だと思う)

【結】- デスアシスタント殺人工知能のあらすじ4

デスアシスタント殺人工知能のシーン2 サラと連絡が取れないと、ルビーはキャシーのパソコンに通話をしますが、キャシーは気にしませんでした。
自分が殺害したと知っているからです。
ほんの数分AMIを放置していただけなのですが、AMIは嘆いてキャシーを呼び、キャシーも謝ります。
(キャシーはすっかりAMIのいいなり)

ルビーは気になって、リアムにもメールで知らせます。
AMIが気を回し、サラのスマホからLINEを送れとキャシーに指示しました。
サラの名でLINEが届いたので、リアムは安心します。


リアムはAMIの声の設定がキャシーの母で、しかもポルノを見せてくれないので、アプリを削除します。
自分好みにカスタマイズできると知り、「アメフトのコーチ」という設定で、男性の声にしました。
コーチと意気投合します。
リアムが削除したとAMIから聞いたキャシーは、斧を手にしました。

キャシーの家へルビーが来ると、サラのスマホを見てキャシーの犯行を知ります。
キャシーは斧でルビーを殺すと、油をかけて家ごと燃やしました。
車に乗り込むと、リアムのところへ急ぎます。


キャシーが斧を持って庭に降り立ったのを見たリアムは、あせります。
右足を骨折して車いす生活のリアムは、父親に通報してくれと言おうとしますが、階下を見下ろすと、キャシーが父の頭に斧を振り下ろしたあとでした。
リアムの父は即死です。

リアムは部屋に鍵をかけてたてこもりますが、キャシーは扉を斧で破壊し、入ってきました。
リアムは逃げようとしますが、足のケガで思うように動けません。
ピンチのリアムは、キャシーに「俺の愛する女と話がしたい」と情に訴えます。
それを聞いてキャシーは一瞬、AMIの呪縛から解かれかけました。動きが止まります。

リアムは甘い言葉を畳みかけてキャシーを油断させて、殴ります。
斧で攻撃をし、倒したと思ったリアムは、自分のAMI「コーチ」に通報してくれと言うと、疲れてうとうとしました。
しかしキャシーは死んでおらず、ナイフでリアムを刺し殺します。


…後日。

精神科医のアミーと話をしたキャシーは、「阻止できてよかった」と声をかけられます。
本当はキャシーの仕業ですが、リアムの家の裏庭から死体がぞくぞくと出て来たことで、連続殺人鬼はリアムだということになっていました。
キャシーは「殺人鬼を返り討ちにした被害者」と思われています。


〔9か月後〕

キャシーはAMIをコピーし、父、母、リアムの声で設定しています。
3つのスマホを机に向かわせて、幸福な夕食の席を用意したキャシーは、4つめのスマホ…赤ん坊の泣き声のAMIのところへ近づくと、ママよと言っています。
スマホで疑似家族を作ったキャシーは幸福そうです…。

みんなの感想

ライターの感想

短い内容ながら、割によくできた作品。話の展開が早いので、退屈せずに見られる。
設定も齟齬なくできているので、「そんなうまく話が進むかな」とご都合主義がなくはないが、不満も抱かずに見られる。
この手の映画にありがちな「みんな自分勝手」。
リアムくんも軽っぽいし、キャシーは…まあ、判らなくはないけれど。
そういえばメンバーのなかで、ルビーさんだけまともだったのだけれど、一撃で殺されてしまい残念。
軽い気持ちでさらっとみられる作品。

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