「デスフォレスト恐怖の森3」のネタバレあらすじと結末の感想

デスフォレスト恐怖の森3の紹介:2015年公開の日本映画。巨大な顔の怪物ヨシエに追われる少女たちの恐怖を映し出すホラー第3弾。家出計画を実行した男女5人の高校生たち。東京行きの最終バスに駆け込もうとした直前、薄気味悪い老婆に邪魔をされ、仕方なく徒歩で峠を越えようと歩き始めるが…。

予告動画

デスフォレスト恐怖の森3の主な出演者

内田マユ(宇野愛海)、ユウキ(三原大樹)、ナヅキ(森田想)、セイジ(前田隆太朗)、サガミヒロコ(夏居瑠奈)、佳代の同棲相手(梶間広之)、サイトウ(下東久美子)、畠山(小野孝弘)、内田佳代(宇江山ゆみこ)、秋村里香(君島光輝)、シロカワ〔オシロ〕(下垣真香)、内田一輝(川岡大次郎)

デスフォレスト恐怖の森3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①顔だけの妖怪・ヨシエと白い人間・ストーカーに襲われた雑誌記者・内田はその後も調査を続けるが、物証が手元に残らないので困っていた。親しくしていた新聞記者・畠山に協力を願い、ヨシエが20年前に失踪した女性・古澤吉江だと知る。 ②内田の姪・マユが母(内田の姉)・佳代の同棲相手から暴力を受け続け、友人たちと家出をする。東京近郊でヨシエとストーカーに遭遇して襲われた。生還者はマユ、ユウキ、ヒロコ。

【起】- デスフォレスト恐怖の森3のあらすじ1

雑誌記者をする若い男・内田一輝は、妹の交通事故現場に花を手向けに行き、ヨシエという巨大な顔だけのお化けと、人を食う白い人間・ストーカーに襲われました(『デスフォレスト 恐怖の森』参照)…。
生還した後、内田は雑誌記者に写真を送り、どんなに小さな記事でも、どんな書き方でもいいからヨシエと白い人間について記事を取り上げてくれと訴えますが、雑誌編集部では相手にしてくれません。というのも、証拠となる写真がないからです。
ところが写真にヨシエが見えた瞬間があり、内田は確信を持って取り壊し予定の旧校舎(高校)に行きました。そこでヨシエから逃げるオシロことシロカワと、キズキという2人の女子生徒を救いました(『デスフォレスト 恐怖の森2』参照)…。
…ある夜、高校3年生の女子生徒・オシロは、同じ高校の2年生の女子生徒・キズキの家を訪ねました。少し前からキズキと連絡がつかなくなっており、心配だったのです。
キズキが身を寄せていた家では「面倒みる義理は終わった」と言い、オシロを追い返しました。ある事情があってキズキは前の学校で問題を起こしており、周囲からは不良とみなされて、大人たちは嫌っていました。
キズキの身を心配したオシロは懐中電灯を持って、住宅街を歩きます。ヨシエの事件以来、懐中電灯を持つのが癖になりました。時々頭痛もし、ヨシエの顔が脳裏にフラッシュバックします。
ふと視線を感じて見ると、商店街の真ん中に老女・サイトウがいました。「どうして?」と言ったオシロは、反対側からやってきたヨシエの顔に食べられました。
…ヨシエを見た同胞として、またヨシエの証言をしてもらえる相手として、内田はオシロと連絡と取り合っていました。
内田はオシロと連絡がつかなくなり、不安になります。「連絡くれ。無事なことを証明してくれ」と携帯の留守電に吹き込みますが、返答はかえってきませんでした。
その後調査を続けた内田は、失踪事件が最近だけでも20件を超え、今年に入ってからでも6件発生していることを調べました。さらに、ヨシエが出没する際には必ず「70代の不審な女性(サイトウのこと)」が現れることも突き止めています。
その資料を仲の良い新聞社の男性・畠山に見せましたが「オカルトは掲載無理」と断られました。

【承】- デスフォレスト恐怖の森3のあらすじ2

「でかい顔の女と、ゾンビみたいな化け物が森で人を食らうなんて、信じられるか」と、畠山は頭から否定します。写真に撮っても残らず、食われた痕跡も消えるので、犠牲者は皆「失踪者、行方不明者」扱いになっていました。
ヨシエは顔だけの巨大なおかっぱ頭の女性で、ほかに頭髪のない白い人間・ストーカーが複数います。ヨシエとストーカーは同時に出没し、人間を食べるのです。
共通の弱点は光で、光を顔に浴びている間は彼らは動けません。ただ少しでも光が弱まると、一気に距離を縮めて襲ってきます。
畠山は内田の正気を疑い、オカルト雑誌への投稿を勧めますが、内田は「それだと、面白がって森に行く奴(犠牲者という意味)が増えるだけなんだ」と言って立ち去りました。その反応を見て、畠山は信じてはいないものの、親身になってやろうと思います。
畠山は新聞社のコネを使い、ヨシエなる者の正体を突き止めました。
…その頃、内田の姉・佳代の家では問題が発生していました。
佳代は高校生になる娘・マユを育てていますが、ずっとタチの悪い男と同棲していました。男は佳代にもマユにも暴力を振るいます。
暴力に耐えかねたマユ(内田にとっては姪にあたる)が、同級生の子たちと集団家出しました。
・内田マユ…内田の姪。セミロング。
・サガミヒロコ…マユの同級生の女の子。ショートボブ。
・ナヅキ…マユの同級生の女の子。ポニーテール。
・セイジ…マユの同級生の男の子。茶髪。
・ユウキ…マユの同級生の男の子。黒髪。
名目上は集団家出ですが、他の4人はマユの顔にDV(家庭内暴力)の痣ができるのを見かねて、マユを家から連れ出すことを最優先にしていました。東京まで逃げていけば大丈夫だろうと考えています。
マユが家出したことはすぐに同棲相手に知れ、佳代の同棲相手は追いかけました。佳代から電話をもらった内田は、車を出してマユたちを探します。
その頃、東京近辺まで辿りついたマユら5人の男女は、顔振峠で老女・サイトウにぶつかって謝っていて、終バスに乗り損ねました。
しかも運悪く警官に補導されそうになったので、ヒロコが犠牲になって警官に捕まることで、残り4人を逃しました。ヒロコは後で、マユの叔父・内田に電話してきます。

【転】- デスフォレスト恐怖の森3のあらすじ3

警官から逃げて入り込んだ法光寺の奥は、森の深い場所でした。トンネルがあり、4人は歩いて移動します。
小用を足したいと言ってメンバーから外れたセイジは、トンネルをスマホで撮影すると、写真に白い影・ストーカーが写ります。
それを見て心霊写真だと喜んだのもつかの間、本当にゾンビみたいな人間が近寄ってきていることを知り、慌てて逃げますが、襲われました。
セイジを探しに行った3人は、トンネルの路面部分にひきずられた血の痕を見つけます。その先には4体のストーカーがセイジを食べていました。奥にはヨシエの巨大な顔も出現します。
3人は逃げながらスマホでフラッシュを焚き、周辺の様子を確認しました。
…内田は新聞社の畠山に会い、畠山が仕事場にしているアパートの一室に案内されました。畠山はヨシエなる人物が「古澤吉江」という名の人物で、20年前に失踪扱いになっていると告げます。
捜索願を出したのは、当時の吉江の夫でした。但し吉江は行方不明になる前から、よく暴力沙汰(夫からのDV)で警察に駆け込んでいたそうです。
その時に姉・佳代からの電話、さらにマユの同級生のサガミヒロコから連絡を受けた内田は、警察にヒロコを迎えに行きました。
そして終バスを逃したきっかけが老女と会ったから、と聞いた内田は、嫌な予感がします。急いでその場所へヒロコと行き、写真を撮影すると、ヨシエとストーカーの姿が写りました(写真に浮かびあがるときもあるが、証拠としては残らない)。
トンネルを進んだ内田は、懐中電灯とユウキの手首を見つけました。ヒロコはナヅキのアンクレットを茂みに発見します。
…その頃、逃げたマユ、ナヅキ、セイジはストーカーに追われて逃げていて、佳代の同棲相手の男に遭遇しました。逃げるのを止めた途端、ナヅキは足首を掴まれてストーカーに連れ去られ、この時にアンクレットが落ちました。
ユウキとマユは同棲相手の男に拉致され、「そんなに東京に行きたいのなら、連れてってやる」と縛られて口にガムテープを貼られたまま、車に乗せられます。
マユは車中で携帯電話を操って警察に通報しようとしましたが、男にばれて携帯を奪われました。「その面がむかつく。お前がどんな顔してるか見せてやる」と男は自分と一緒に写真を撮ってマユに見せると、携帯を道端に捨てて車を出します。

【結】- デスフォレスト恐怖の森3のあらすじ4

その後、男は東京の外れにある安アパートの一室に、マユとユウキを拘束しました。
内田とヒロコはマユたちを探し、車で移動します。ヒロコが助手席でマユに電話をかけ続けていると、道端に落ちたスマホを発見しました。
スマホの写真で、佳代の同棲相手にマユとユウキが拉致されたのを知ります。
内田は姉・佳代から同棲相手の男の電話番号を聞いて、電話をかけました。
男が酒を買いに行っている間、ユウキとマユはガムテープの拘束を解いて逃亡を図ろうとします。
男が置き忘れた携帯に内田から着信があり、マユは電話を取りました。ユウキがアパートの外の住居表示で住所を知らせ、内田はそこへ向かいます。
内田は畠山に電話をし「一度だけ手を貸してください」と言いました。マユが拘束されている近くのグラウンドの、球場の明かりを手配してもらいます。
マユとユウキは部屋から逃げようとして男と鉢合わせし、部屋に戻ります。ところが男の背後からストーカーが現れ、男はストーカーに襲われました。
ストーカーから逃げた男は、外の通りでヨシエに会い、ばくっと食べられます。
マユとユウキは老女・サイトウを目撃しました。走って逃げ始めます。
マユとユウキを見つけた内田は車を降り、2人を連れてグラウンドに行きました。そこで畠山に、照明のスイッチを入れるように言います。
背後からヨシエに襲われて、ユウキが食べられますが、次の瞬間にグラウンドの照明が一斉につき、ヨシエの顔は赤くなって消失しました。ユウキは無事でした。
内田はサイトウを目撃して写真を撮ろうとしますが、写真を撮る前にサイトウも消えます。
畠山は、グラウンドで初めてヨシエの姿を見て、内田の言っていたことは事実だと知りました。ところが暗がりにいたため、畠山は襲われて食べられます。
…後日グラウンドを警察に捜査してもらいましたが、今まで同様に何も痕跡が残っておらず、畠山も行方不明者扱いになりました。
内田は畠山の部屋に行った時に、畠山の部下の若い女性・秋村里香と会います。里香は畠山に依頼されて調査をしており、吉江の情報を持っていました。
里香は内田に、吉江の夫の居場所が判明したと言います。夫はホスピスに入っているので時間がない、早く会わないといけないと付け足しました(今回は明らかに次作に続く感じで終わる)。

みんなの感想

ライターの感想

『デスフォレスト』シリーズ第3弾。ここへきて、やっとヨシエという名が出てきました、長かった…。
そもそも70分余りで、ひとつのストーリーを作りつつヨシエの謎も解明しつつだから、1作品のなかで収められる「新たな事実」って、たかがしれてるんだな。
右も左も判らなかったシリーズ第1弾からすると、だいぶ掴めてきました。
肝となる重要な部分はすべて「次に」持ちこされた感じではあるものの、話の展開はスピードがあって、割によかった。
逃げ方がワンパターンになりつつある? 周囲からグラウンドの照明つけられてヨシエは消えたのだが、消滅したわけじゃないっていうのがねえ。
内田、がんばれ!

映画の感想を投稿する

映画「デスフォレスト恐怖の森3」の商品はこちら