「デスホール」のネタバレあらすじ動画と結末

デス・ホールの紹介:2017年製作のアメリカ映画。身動きを封じられ、誰もいない荒野の穴に、恋人の死体と繋がれて取り残されたエミリア。一体誰が何のために?死よりも恐ろしく、苦しい彼女の長い一日が始まる…。

あらすじ動画

デスホールの主な出演者

エミリア(アマンダ・トディスコ)、ショーン(ラッセル・ブラッドリー・フェントン)、マイケル・ピアソン(ジェレミー・スレース)、刑事(アレクサンドリア・ベンフォード)、ショーンの妻(サラ・ジェーン・マゾッチ)、エミリアの父(アンドリュー・ノベル)

デスホールのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①エミリアは恋人・マイケルの死体と足を繋がれ、荒野に掘られた穴(溝)に落とされた。右足を負傷し、しかも死体と繋がれているため溝を上がることができない。マイケルを殺しエミリアを突き落としたのは、殺し屋のショーン。 ②マイケルの足を噛みちぎって切断したエミリアは、溝から上がって逃亡。後日、殺し屋・ショーンのところへ行って復讐を果たした。

【起】- デスホールのあらすじ1

若い女性エミリアは、若い男性マイケル・ピアソンと恋に落ちていました。
2人で過ごしているとき、エミリアはマイケルに死の恐怖について語ります。
死後の世界がどうなっているのか、分からないので不安だとか、教会に通っていないので地獄に落ちるかもしれないとか、エミリアは心配しました。
マイケルはエミリアに対し、「先の話なのだから、今から怖がっても仕方がない」と言いますが、それでもエミリアの不安はぬぐえませんでした。

アメリカ・カリフォルニア州南東部に位置する、ジョシュア・ツリー。
果てなく続く荒野のなかに、1台の白い車が停車していました。
その中に、口、両手、両足にガムテープを巻かれたエミリアが、助手席に拘束されています。
ルームミラーで確認すると、若い男性・ショーンがシャベルで穴を掘る様子が見えました。こちらに背中を向けています。
エミリアは両手両足を拘束された状態で車から抜け出すと、匍匐前進で進みました。
エミリアはシャツに布製のパーカーを羽織り、半ズボンをはいています。
車から離れた場所まで移動して隠れると、まず口のテープを取り、指で足のテープを取ります。
ところが両手の拘束を解く前に、ショーンに見つかりました。荒野を走って逃げます。

走って逃げたものの、徒歩では限界がありました。
疲れて倒れ込んだエミリアのところへ車でショーンが来ると、エミリアを捕まえます。
ショーンは逃げたエミリアへのお仕置きに、右足のひざ下を車のドアで何度も挟みました。エミリアの右足は骨折します。

ショーンは幼少期に自分の弟を殺したことがあることを告白し、「正しいことをしたと思った」と言います。
旧約聖書にある「ヨラムのモアブ討伐」の話を引きあいに出し、「捧げ物をすれば、神が満たしてくれる」とエミリアに告げました。
(注:ヨラムのモアブ討伐について。ヨラム王時代に、モアブ王が反乱を起こした。ヨラムは連合軍を率いてモアブ討伐に向かい、圧倒的勝利に終わるものと思われた。

【承】- デスホールのあらすじ2

ところがモアブは最後の手段として、自分の長男を生贄に捧げた。これにより神が味方して、ヨラムは撤退を余儀なくされた…というもの)

再び元の場所に戻されたエミリアは、横に自分の恋人・マイケルの死体があるのを見ました。
容赦ないショーンに対して「なんでもするから許して」と懇願したエミリアですが、ショーンは一顧だにせず、エミリアとマイケルの右足を鉄の鎖で繋ぐと、シャベルで掘っていた溝に落としました。
エミリアはマイケルの死体と、足同士を繋がれた状態です。足かせの間の鎖は、長さ1mほどでした。溝の高さは2mくらいあります。
ショーンはそのまま、車で立ち去りました。

両手のガムテープの拘束を、エミリアはまず解きます。
その後、立ち上がろうとして、右足が骨折していることを思い出しました。
申し訳ないと思いつつ、マイケルのジーンズを破り、右足にぐるぐる巻いて補強します。
溝から背伸びして地上を見ると、少し離れたところにショーンが使ったシャベルが、無造作に地面に突き刺されてありました。
疲労したエミリアは、そのまま眠ります…。

(以後、エミリアの夢という形で、なぜエミリアがこの状況に陥ったのかの説明がなされる)
…モンタナ州に住むエミリアは、母の死後、父親に性的な虐待を受けて育ちました。
年頃になって恋人・マイケルができてからも、父親はエミリアを離したがりませんでした。
ある時、マイケルが電話でエミリアに、カリフォルニア州まで逃げて、一緒に暮らそうと誘います。
ところがこの通話が、電話の親機で父親に聞かれました(エミリアが話していたのは子機)。
マイケルと交際していたことが父親に露見し、エミリアは暴力を振るわれます…。

夜に起きたエミリアは、寒さにこごえました。恋人・マイケルの死体に抱きついて、暖を取ろうとします。
荒野なので昼は暑いのですが、夜は冷えました。
(凍死するほどではない、肌寒い程度。マイケルの死体は当然もう暖かくない)

【転】- デスホールのあらすじ3

野犬の鳴き声が聞こえ、近寄ってくる気配がしました。
エミリアは絶叫することで、野犬を追い払います。

翌日。
飲まず食わずなので、エミリアは衰弱しています。
いちばんの問題は、恋人・マイケルと繋がれている鎖でした。それがあるために、溝をのぼることができません。
考えたエミリアは、マイケルのシャツをたくしあげて顔を隠し(決まり悪いから)、それからマイケルの足を爪でほじりました。
やがてエミリアはマイケルの足にかじりつき、肉を噛みきろうとします。
時間をかけてマイケルの足首の肉をえぐった後、足かせを使ってマイケルの足首の骨を折りました。
マイケルの足首を切断することで、エミリアはマイケルと繋がれた状態から解放されます。

鎖を足首に巻きつけて邪魔にならないようにして、エミリアは溝をよじのぼり、地上へ出ました。
ショーンが放置していたシャベルを使い、マイケルに土をかけて埋めます。
最後に枝を十字架がわりに立てました。
そしてシャベルを杖にし、エミリアは荒野を歩いていきます…。

…エミリアが父親に殴られているのは、電話を通してマイケルに聞こえていました。
マイケルはエミリアの家に駆け付け、2人がかりで父親に逆襲します。
その後、エミリアとマイケルは2人でカリフォルニア州に逃亡したのでした。
重傷を負い娘に逃げられた父は、自分をひどい目に遭わせた復讐として、殺し屋・ショーンを雇います。
モンタナからカリフォルニアへ逃げたエミリアとマイケルは、ショーンに見つけ出され、2人とも拉致されました。
ショーンはエミリアの見ている前で、マイケルをシャベルで何度も刺し、殺します。
その後、穴を掘り始めたのでした(序盤の、穴を掘るショーンの後ろ姿に繋がる)…。

シャベルを杖にして歩き続けたエミリアは、通りかかった車の男に助けられました。

後日、エミリアの死を確認しにきたショーンは、溝が埋められて枝が刺さっているのを見て「ウソだ」と思わず口走ります。

【結】- デスホールのあらすじ4

エミリアは死んでいるものと思っていたのですが、生きて、しかも逃亡していることに、ショーンは動揺を隠せませんでした。
苛立ったショーンは、埋められた溝の上に立てられた枝を、薙ぎ払います。

助けられたエミリアは、黒人の女性刑事に事情聴取を受けます。
何が起きたのかと刑事はエミリアに聞きますが、エミリアは全く答えませんでした。
「私は誰にも頼らない」と、エミリアは刑事に宣言します。

殺し屋・ショーンが帰宅すると、ショーンの妻が台所の机の上に、うつぶせで倒れていました。
胸の中央に大きなくさびが打ち込まれており、くさびは机を貫通して血が滴り落ちています。
妻はまだ息がありました。しかし助からないことは明らかでした。
ショーンは電話をかけ、救急車を呼びます。

誰がこんなことをしたのかと思うショーンの背後に、静かにエミリアが立ちます。
エミリアはナイフでショーンを刺しました。
「私は怒りを隠そうとしていた(父親からの虐待に耐えようとしていた)。それを、あなたが思い出させてくれた」
そう言うと、またエミリアはショーンにナイフを振るい、止めを刺しました。

(いちおう「こうではないか」というあらすじを書いたが、描写不足。
ショーンを雇ったのが誰かが、まず謎。
エミリアの父が絶命するシーンはなく、殴られただけだったので、依頼人は父だと思う。
しかし女性刑事が「エミリアの父と連絡が取れない」と言っているので、死んでいる可能性もある。死んでおらず、依頼だけして行方をくらましている可能性もある。
エミリアがどうやってショーンの自宅を突き止めたのかも謎。
いちばんの見どころであるのは「エミリアがマイケルの足首を噛みちぎる」シーンなのだろうが、本当にこんなことができるのかも疑問。
ラストでショーンの妻が机にくさびで打ちつけられている画は、インパクト大なのだが、机まで貫通させる力をエミリアが持ち合わせているのかも謎)

みんなの感想

ライターの感想

原題『Valley of Ditches』=『溝の谷』。『デス・ホール』のほうが判りやすいとはいえ、雰囲気的には原題を訳したほうがかっこいい。
映画の中身だが「描写不足」「説明不足」「圧倒的に、情報が足りない」。
好意的に解釈して、こういうことなのだろうなというふうに説明したのが、上記のあらすじ。
実際は…意味不明な点が多い作品。だらだら続くわけではないが、もう少し詳しく説明してほしかった。
主人公の女性が美人さん。そこくらいしか評価できない(笑)。

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