「デッドフレンドリクエスト」のネタバレあらすじと結末の感想

デッド・フレンド・リクエストの紹介:2017年2月公開のドイツ映画。ドラマ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のアリシア・デブナム=ケアリー主演のホラー。充実した大学生活を送るローラは、孤独なクラスメイト、マリーナに同情したことがきっかけで呪われてしまう。そして、その呪いはSNSの“友達”に広がっていく。『未体験ゾーンの映画たち 2017』で上映。

予告動画

デッドフレンドリクエストの主な出演者

ローラ・ウッドソン(アリシア・デブナム=ケアリー)、タイラー・マコーミック(ウィリアム・モーズリー)、コービー(コナー・パオロ)、オリビア(ブリット・モーガン)、イザベル(ブルック・マーカム)、マリーナ・ミルズ〔マリーナ・ネデファー〕(リーゼル・アーラース)

デッドフレンドリクエストのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①リア充女子大生・ローラのSNSの友達は840人以上。同じ大学のマリーナから友達申請を受けたローラは、軽い気持ちで承諾、しかしマリーナは重たい女だった。ローラがマリーナを友達解除すると、マリーナは自殺する。 ②魔女の儀式で自殺したマリーナは呪いをかけており、ローラの親友や母が次々に死亡。ローラはマリーナと同じ孤独な身になる。

【起】- デッドフレンドリクエストのあらすじ1

大学の講義のはじめに、教授が「マリーナ・ミルズが先週末、命を絶った」ことを告げます。
教授は誰か友人がいたかとみんなに問いかけ、マリーナの死の一部始終を収めた動画が大学のホームページに今朝投稿されたと告げます。
大学側はすぐに削除しましたが、「以後もしその動画をシェアしたり投稿したりする者があれば、無期限での停学に処す」と言います。
それを聞いた女子大学生のローラ・ウッドソンは、友人のオリビアとイザベルと顔を見合わせました…(このシーンは後に出てくる)。

…2週間前。
ローラは、リア充の女子大学生です。
SNSが大好きで、ネット上での友だちは830人にのぼります。
女友達のオリビアとイザベルと3人で部屋を借りて住み、恋人のタイラー・マコーミックとの仲も順調でした。

・ローラ…焦げ茶ロングヘアの女性。SNS大好き、投稿するの大好き。
・オリビア…金髪ロングヘアの女性。ローラの親友。
・イザベル…焦げ茶ロングヘアの太め女性。ローラの親友。ガスという恋人がいる。
・タイラー…金髪の男性。ローラの恋人。医学生。
・コービー…黒髪の男性。ローラが好きだが、タイラーという恋人がいることも知っている。
・ガス…小太りの男性。イザベルの恋人。

ローラはオリビア、イザベル、タイラー、コービー、ガスと6人でよく遊んでいました。
ローラたちはみんな、同じSNSに所属しています。遊びに行くと記念撮影して投稿し、シェアします。

この日、ローラのSNSにマリーナから友人申請がありました。マリーナは同じ大学に通う女子生徒です。
同じ講義を取っていることは、ローラも知っていました。マリーナはいつも隅っこのほうで、目立たないように座っています。
色白で、パーカのフードをかぶっている女性でした。抜毛症をわずらっているということも、同級生はみんな知っています。

マリーナのページを見たローラは、不思議に思います。友だちが0人なのです。
オリビアとイザベルは、やめておけとアドバイスしました。
でも始めたばかりかもしれないとローラは思い、マリーナの最近のページを見ます(昔のものまでは確認しなかった)。
マリーナが投稿しているのは、モノクロの不思議なイラストが多くを占めていました。動画はカラーです。
鏡に向かう女性の絵を見て気に入ったローラは、マリーナの友達申請を受けることにしました。
承諾ボタンを押し、ローラとマリーナは友だちになりました。

翌日、ローラは大学構内でマリーナと会って話をします。マリーナは友達申請を受けてくれたお礼を言いました。
マリーナは転部してきたばかりでした。それもあり、友だちがまだいないのかもしれないと、ローラは思います。
しかしその日から、マリーナは執拗にローラのSNSをチェックし、すべての行動を閲覧して知っていました。ネット依存症なのかもしれないと、ローラはマリーナのことを思います。
マリーナが執拗なので気になったローラが過去のタイムラインを見ると、数か月前に投稿されたものは、すべて病んだ感じのものばかりでした。
それを見たオリビアとイザベルは、警戒しろと言います。
マリーナから何度も遊びに誘われますが、ローラは適度な距離を保ちました。

ローラの誕生日の前日。マリーナから何度も誘いのメッセージが届きます。
ローラは、自分の誕生日は親しい仲間だけでパーティーをしたいと思っていました。
マリーナに「恋人のタイラーと2人きりで祝う」とローラは嘘をつきます。

【承】- デッドフレンドリクエストのあらすじ2

実際はローラ、オリビア、イザベル、タイラー、コービー、ガス、そしてローラの母・キャロラインの7人でお祝いしました。
SNSにアップされるので、すぐにマリーナにそれが知れます。

翌日、マリーナに「友だちでしょ」と詰め寄られたローラは、うんざりしていました。
しかもマリーナが「2週間かけてプレゼントを選んだのに」と言うに至り、気持ち悪いと思います。2週間前は、まだローラとマリーナは友人同士ではなかったからです。
食堂で揉み合いになり、ローラが突き飛ばした拍子にマリーナのフードが取れ、毛が抜けた頭頂部があらわになりました。食堂のみんなに見られます。
マリーナはその後、何度も「友達のままでいて」「話がしたい」とメッセージを送りつけてきますが、ローラは気味が悪いと思い、SNSで友達解除(削除)しました。
友達が0人になったのを見て、マリーナは自殺したのです。

週明け。(ここがオープニング)
マリーナが週末に自殺したという知らせを聞いて、ローラは愕然としました。自分が友達解除したために、マリーナが自殺したのかもしれないと考えたのです。
自分のせいかもとショックを受けるローラを、オリビアやイザベルは慰めました。マリーナはもともと変な子だったと話します。
寮に暮らすコービーが、奇妙なことを話しました。
マリーナが自殺したというのは動画で分かるらしいのですが、遺体はないのです。
この時点ではみんな、マリーナの自殺方法を知らない(問題の動画を見ていない)ので、どういうことか分かりませんでした。
さらにコービーが言うには、マリーナが死んでから判明したのですが、マリーナの身元が分からないそうです。連絡先も社会保障番号すらも、データから消えたとのことでした。名前すら、本名かどうか分からないとのことです。

マリーナが死んでから、ローラの周囲でおかしなことが起き始めます。
ローラが夜、タイラーと一緒に過ごしていると、死んだはずのマリーナからメッセージが届きました。午前2時22分のことです。
そこにはマリーナの自殺動画がありました。
マリーナはローラのイラストを描いてそれを焼いた後、自分に火を放って首吊りしていました。
ローラはそれを見て、ショックを受けます。急いで削除しようとしますが、削除ができませんでした。
この時点でのローラの友人は、846人です。

次の日。
講義中のローラにタイラーからメールが届きました。
「なぜ投稿した?」という内容を見てパソコンを見ると、なんとローラがマリーナの自殺映像をSNSにアップロードしたことになっていました。さらに友人全員にタグづけしており、見るように指示しています。
ローラの友人から顰蹙を買い、ついたコメントはみんな「最低」というものでした。
動画を削除することもできません。

警察に事情聴取されたローラは、知らないと訴えました。本当のことです。
生前マリーナにつきまとわれていたことも話します。
削除できないので、SNSから退会しようと思ったローラですが、それも受け付けられませんでした。
ネットに詳しいコービーに、ローラが相談すると、コービーは奇妙な事実を見つけます。
htmlコードが、マリーナのものは魔女の使う文字なのです。
そして更に悪いことは続きます。

恋人のイザベルと電話で話をしていたガスは、通話が切れ、部屋の電気も切れたのでおかしく思います。

【転】- デッドフレンドリクエストのあらすじ3

壁の隅に蜂の巣が見え、その下に死体を見たガスは、部屋を出て寮の廊下を走りました。エレベーターに乗って逃げます。
ところがエレベーターが止まると、蜂の巣が天井の隅にできていました。
イザベルが寮を訪問すると、開いたエレベーターの中で、ガスが自分で頭をぶつけるのを見ます。
ガスは死に、イザベルはショックを受けて病院に運びこまれました。

イザベルの病室に集まったローラ、オリビア、コービー、タイラーは、イザベルとガスが悪夢に悩まされていたと知ります。オリビアやコービー、タイラーも同じでした。
ガスの葬儀が大学で営まれます。運営側に連絡があったようで、ガスのSNSには「思い出と共にやすらかに眠れ」の文字が書かれています。
コービーからメールを受けたローラは、自分がまたガスの死の動画を投稿していると知ります。
ローラは停学処分となり、友達は490人台にまで落ち込みました。

コービーの手伝いもあり、その後に判明したことがあります。
死ぬ間際、マリーナとガスが友達になっていました。
ガスが死ぬ時に出てくる虫は蜂で、蜂は魔女の住処に現れ、魔女を守る役目を果たすそうです。
寮生のコービーの手引きで、ローラはマリーナの部屋に入りました。手がかりを探します。
すると赤いレンガの館の前で撮影した、集合写真が見つかりました。マリーナもいますが、2人の男児の顔が削られています。
コービーは引き続き、魔女についてネットで調べました。

ローラは赤いレンガの館を訪問します。そこは施設でした。
写真を示すと、女性の学長は「マリーナ・ネデファーだ」と答えます。両親は分からないとのことです。
施設にいた頃から、マリーナは不吉なネットばかり閲覧していたそうです。
ある時マリーナをいじめていた男子生徒2人が、工場で死体となって発見されました。顔は判別できないほどグチャグチャになっており、後に蜂に刺されたと分かったそうです。
ローラはマリーナの本名をタイラーに告げ、住所や連絡先を調べてくれと頼みました。タイラーは医学生なので、病院のパソコンから調べることができるからです。
耳に痛みを覚えたタイラーが毛抜きで探ると、耳の中から蜂が出てきました。
コービーは「黒鏡の儀式」という魔女の呪いを見つけます。

病院で入院していたイザベルは、「マリーナと友達になりました」という知らせを見て驚きます。
部屋の外に燃える炎を、隣のベッドに焼けた死体を見たイザベルは病室を出て助けを呼びました。
逃げて階段を使うと、バスタブで首を切った自分の死体をイザベルは見ます。そして実際にそのように死亡しました。

ローラのSNSのサイトに、イザベルの死の動画が投稿されます。
さすがにこの頃になると、刑事もローラを疑っていません。IPアドレスが別物だということも突き止めています。
ローラの友達は200人を切りました。

ローラの親しい友人が死んでいくので、タイラーやコービー、オリビアはSNSを退会しようとしますができません。ローラとの友達解除もできません。
タイラーが病院のパソコンを使い、検索しました。マリーナの母はエイダ・ネデファーという名で、父は不明(不明と書かれている)です。

【結】- デッドフレンドリクエストのあらすじ4

20年前にムーアズグローブというさびれた農村の町で大規模な火災があり、エイダは唯一の生存者でした。しかも全身やけどを負い、意識不明の重体の妊婦でした。
エイダは意識不明のまま生かされ、マリーナを出産した後に死んでいました。

ローラがマリーナと友達になろうとしたきっかけのイラストを見て、コービーが説明します。
鏡を覗きこむそのイラストは、黒鏡の儀式でした。オカルト社会では使われるもので、覗き続けると別世界と交信できるといわれています。
黒鏡の前で首を吊り、自分に火をつけると呪いがかけられます。悪霊や悪魔に生まれ変わり、人間に取り憑いて操って殺せるそうです。
マリーナは黒鏡の儀式で自殺をし、ローラとその周辺の人物を呪い殺しているのだと分かりました。
呪いを解く方法は、身体を焼いた時の鏡を見つけて破壊するしかないそうです。この場合、鏡とはマリーナが使ったパソコンでした。
自殺現場を突き止めれば、そこにマリーナのパソコンがあるはずです。ローラは探し始めます。

母親のキャロラインから電話を受けたローラは、母も呪いにかけられていると知ります。
不気味に思ったオリビアはパソコンをクローゼットにしまいますが、それでもプリンターから黒い紙と魔女の文字が吐き出されます。
怖く思ったオリビアは、ローラに別々に住もうと言い出しました。オリビアは荷造りを始めます。
タイラーからマリーナの出生時のことを聞いたローラは、マリーナの母が災難に遭遇した火事現場が自殺現場かと考えました。
タイラーとローラが話している時、「オリビアとマリーナが友達になりました」という知らせが入ります。2人は車でオリビアの元へ向かいます。
ところが2人の車のボンネットに、オリビアの身体が落ちてきました。
ローラとタイラーはオリビアを病院に担ぎ込みますが、オリビアは意識不明です。

タイラーは事情聴取で残りました。ローラはコービーと共に、ムーアズグローブへ向かいます。車中でコービーは、君だけは安全だと言いました。
意識不明のオリビアには刑事が見張りにつきました。しかしオリビアが起き上がると、刑事の銃を奪って自殺します。
コービーとローラは、現在もなお立ち入り禁止区域の焼け跡に行きました。地下からのぼってくるマリーナを見たコービーは、地下室があると気付きます。
地下室に入りこんだローラを、コービーがナイフで刺しました。
(コービーがマリーナに取り憑かれている可能性もあるし、ローラが死ねば呪いが終わると考えた可能性もある。取り憑かれた可能性高し)
逃げたローラは山の脇の高台に隠れている時、マリーナがイラストに書いた煙突を見つけます。そこへ行くことにしました。

事情聴取を終えたタイラーも追い、コービーに会います。ローラから電話を受けたタイラーは、工場に向かっていると知りました。
その頃、ローラの母・キャロラインが包丁を持っている動画が投稿されます(自殺した)。
ローラを追ったタイラーは、後ろからコービーに刺されて死にました。
そのコービーも首の後ろを蜂に刺され、大量の蜂に襲われて死にます。
逃げたローラの行く手に、2人の男子生徒がいました(施設時代に殺された男子生徒)。
反対側からマリーナが現れると、ローラに「友だちになりたいだけ。親友よ、永遠に」と言って去ります。
マリーナが去った方へ進むと、パソコンを見つけました。覗きこむと、マリーナの顔が襲ってきました。

…後日。
明るい大学の食堂の片隅に、フードをかぶって陰気にしているローラの姿があります。
ローラの友達は0人になっていました。ローラはかつてのマリーナのように、標的にふさわしい友だちを探そうとしています…。

(エンドロール)マリーナの、不気味なイラスト。

みんなの感想

ライターの感想

おすすめ、正統派のホラー!
最初は『アンフレンデッド』の二番煎じかと思っていたら、全く違ってた!
ホラー好きな人にはぜひ見てもらいたい。
こわーい映像が多いし、観客をびびらせようというサービス精神も旺盛。
それが「音とかで驚かせる」ではなく、バーンとマリーナのこわーいアップなど。映像で怖がらせる系。
相手のことをよく知らずに、ほいほい友人申請を受けていると怖いよ~、というメッセージも伝わる。

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