「デモニック」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

デモニック（字幕版）

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カーリー・ポープ（出演）,クリス・ウィリアム・マーティン（出演）,マイケル・J・ロジャーズ（出演）,ナタリー・ボルト（出演）,キャンディス・マクルーア（出演…

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価格・情報の取得：2022-07-28

画像引用元：YouTube / デモニックトレーラー映像

（『DEMONIC』＝『悪魔』）

38歳の女性カーリー・スペンサーは夢を見ていました。「助けて」という声を頼りに廃墟の建物のなかを懐中電灯で照らして歩いたカーリーは、声のするほうに近づきます。すると一室に母アンジェラ・マクドナルドがいました。

アンジェラはカーリーのほうを振り返ると、ライターを掲げて落としました。床には油が撒かれていたらしく、一瞬にしてカーリーとアンジェラのあいだの床に炎が上がります…。そんな夢を見て目覚めたカーリーは、首を振って起き出しました。

2021年。

カーリーのスマホにマーティンからメールが届きます。メッセージは「久しぶりに会えないか」というものでした。カーリーが返信せずにその画面を見ていると、サムから着信がありました。サムの電話を取ったカーリーは、すぐに向かうと言って車に乗ります。

カーリーはかつて同年代の女性・サムと仲良しで、ほかにもマーティンという男性と交流がありました。（マーティンは義父である可能性が濃厚）ところがあるとき看護師をしていた母・アンジェラが、事件を起こしました。そのことがきっかけでカーリーは苗字を変えて転居し、しばらく行方をくらましていました。サムにもマーティンにも会わずに過ごしました。そしてようやく久しぶりに、故郷へ戻ってきたのです。

サムと再会を喜んだカーリーは、ピザとワインを前におしゃべりに興じます。マーティンから連絡をもらったことを、カーリーはサムに話しました。「アンジェラには悪魔が憑いた」とマーティンが言っていたので、カーリーは6～7年没交渉でいました。届いたメールも意図が読み取れず、悩んでいると話します。

サムはカーリーとじっくり話したいようでしたが、カーリーは「また来る」と言って家に戻りました。自宅でマーティンのSNSをチェックしていると、またマーティンから「明日5時にテラスで」というメールが届きました。カーリーは了承します。

翌日。カーリーはマーティンと会います。マーティンは車の組み立て工場で、溶接の仕事をしているそうです。カーリーが用件を聞くと、マーティンは「数日前にバレーの医療技術会社から電話がきて、モニターに参加すれば報酬がもらえるらしい」と話します。本題は、そのモニターに、カーリーの母・アンジェラが参加していたというのです。

母・アンジェラは有罪で刑務所に入り、しかも刑務所内の暴動で全身麻痺に陥り、現在は意識不明の昏睡状態のはずなのです。それを聞いたカーリーは、なぜ母がその施設にいるのか調べようと考えました。

夜、カーリーは自宅で昔の荷物を取り出して眺めていました。カーリーは母親の写真を眺めながら、もの思いにふけります。

するとそこに、セラポール・メディカルという会社から電話がかかってきました。カーリーが電話に出ると、相手はセラポール社のマイケルだと名乗ります。カーリーの母・アンジェラを治療していて、アンジェラに会いに来てほしいと言いました。マーティンから話を聞いていたのでカーリーは「何があったのですか」と聞きますが、「電話では話せない」と返答がかえってきました。カーリーは行くと決めます。

翌日、カーリーがセラポール社を訪問すると、出てきた相手がマイケルでした。マイケルはカーリーを奥に案内し、主任研究員のダニエルに会わせます。

カーリーの母・アンジェラは刑務所内で「閉じ込め症候群」という病気を発症していました。身体のなかに心を閉ざすような状態です。マイケルとダニエルは「仮想空間シミュレーション」というデジタルで作った世界でコンタクトを取ろうとしますが、その世界のなかでアンジェラは、カーリーの名前を呼んでいるそうです。

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