「ハロウィン THE END」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

ハロウィン THE ENDの紹介:2023年4月公開のアメリカ映画。マイケル・マイヤーズこと殺人鬼ブギーマンとの戦いを描いた「ハロウィン」シリーズ最終章。『ハロウィン KILLS』のデヴィッド・ゴードン・グリーンがメガホンをとり、『ハッピー・デス・デイ』のジェイソン・ブラムが製作を担当した。1978年の『ハロウィン』から出演するローリー・ストロード役のジェイミー・リー・カーティスをはじめ、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ウィル・パットンらが続投する。

あらすじ動画

ハロウィン THE ENDの主な出演者

ローリー・ストロード:ジェイミー・リー・カーティス(幸田直子) アリソン・ネルソン:アンディ・マティチャック(美山加恋) マイケル・マイヤーズ / ザ・シェイプ:ニック・キャッスル、ジェームズ・ジュード・コートニー フランク・ホーキンス保安官:ウィル・パットン(菊池康弘) コーリー・カニングハム:ローハン・キャンベル(阿座上洋平) リンジー・ウォレス:カイル・リチャーズ(平田裕香) マシス医師:マイケル・オライリー バーカー保安官:マイケル・ドーシー ジェレミー・アレン:ジャクソン・ゴールドバーグ テレサ・アレン:キャンディス・ローズ(勝生真沙子) ロジャー・アレン:ジャック・ウィリアム・マーシャル(宮本充) ウィリー・ザ・キッド:ケラウン・ハリス(高木渉)

ハロウィン THE ENDのネタバレあらすじ

【起】– ハロウィン THE ENDのあらすじ1

ハロウィン THE ENDのシーン1

画像引用元:YouTube / ハロウィン THE ENDトレーラー映像

WURG94.9のローカルラジオでは、MCのウィリー・ザ・キッドが調子よく番組を盛り立てています。やがてウィリーが紹介した曲が、流れ始めます…。

【イリノイ州 ハドンフィールド】

【2019年 ハロウィンの夜】

21歳の若者コーリー・カニングハムは、自転車を漕いでアレン宅へ行きました。ハロウィンの夜に出かけるアレン夫妻に頼まれて、コーリーは夫妻の幼い息子・ジェレミーのシッターをすることになっていたのです。母・テレサはコーリーに自分の電話番号を書いた紙を渡すと、息子は闇を恐れるから気をつけてくれ、遊びは9時前で終了して寝かせてくれと頼みました。コーリーは快諾します。

母親には頷きましたが、コーリーはリビングで21時以降になってもジェレミーにホラー映画を見せていました。そのホラー映画が子ども向きでないと気づいたコーリーは、かくれんぼをしようと提案します。しかしジェレミーは嫌がり、コーリーをバカにする発言をしました。コーリーは気を悪くします。

席を立って台所で飲み物を飲んだあと戻ると、ジェレミーの姿がありませんでした。しかもリビングの照明が倒れています。コーリーはジェレミーを探して家のなかを捜索します。すると2階から「助けて」というジェレミーの声がしました。階段の途中にはナイフが落ちており、コーリーはナイフを無意識に拾いながら階段をのぼりました。

子ども部屋に入ると、コーリーは外から施錠されました。ジェレミーのいたずらだったと気づいたコーリーは、腹を立ててむきになってドアを開けようとします。苛立たし気にドアを蹴ると、鍵が外れてドアが勢いよく開きました。ジェレミーはちょうどドアの真ん前に立っていたために、ドアが当たって吹き抜けの階段から転落して全身を強く打ちます。

ジェレミーが転落したのと同時に、アレン夫妻が帰宅しました。事の顛末に呆然としつつ部屋から出てきたコーリーがナイフを持っていたので、母・テレサは「何をしたの!?」と半狂乱でわめきます…。

(映画タイトル)

コーリーが住んでいるハドンフィールドでは、1978年と2018年に恐ろしい事件が起こりました。1978年に大量殺人を行なったマイケル・マイヤーズは医療刑務所に収監しており、生き残りのローリー・ストロードは身を隠しました。しかし40年後の2018年に、マイケルは最高警備刑務所への移送中の事故のどさくさで脱走を図りました。そしてハドンフィールドの街を再び恐怖のどん底に陥れたのです。

2018年の事件では、ローリーの娘・カレンが亡くなりました。ローリーは孫のアリソンと暮らしています。そして犯人のマイケルは捕まることなく、現在も逃亡中でした。

その3年後にあたる2021年。ローリーは孫のアリソンといっしょに暮らしながら、事件に関する手記を書いていました。体験したことを文字に書き起こすことで、気持ちの整理をつけられるようにとフランク・ホーキンス保安官に助言されたのです。

マイケルという殺人鬼に過去に狙われたローリーは、女2人暮らしということもあり警戒を持続させていました。カボチャのパイを焦がして警報が鳴った音に、2人は身をこわばらせます。

2019年にアレン夫妻宅で事件を起こしたコーリーは、車の修理工場で整備士として働いています。ジェレミー少年は階段から転落死しました。警察の捜査の手が入り、コーリーは「過失致死」ということで刑務所に入ることはありませんでした。しかし小さな町で起きた出来事なので、町の人たちはみんな事件を知っています。

バイト先の修理工場へコーリーが自転車でやってくると、店主のロナルドは遅刻を咎めました。しかしコーリーを気に入っているロナルドは、処分対象のバイクを直して与えると言いました。バイクで通勤すれば遅刻しないだろうと考えたのです。

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