映画:ハングマンズノット

「ハングマンズノット」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ホラー映画

ハングマンズ・ノットの紹介:カナザワ映画祭2017で、「期待の新人賞」を獲得した阪元裕吾監督の、容赦ないバイオレンス描写に満ちた受賞作です。気に入らない人間や邪魔な人物を問答無用でブン殴り殺してしまう凶悪ヤンキー・影山兄弟と、コミュ障をこじらせたサイコパス大学生・柴田が出会った時、恐るべきバイオレンス劇の幕が上がるのだった・・・!という物語で、人の命をこれっぽっちも大事に思わない登場人物たちの行動に、寒気を覚えるような快作になっています。

あらすじ動画

ハングマンズノットの主な出演者

影山シノブ(安田ユウ)、影山アキラ(松本卓也)、柴田(吉井健吾)

ハングマンズノットのネタバレあらすじ

【起】– ハングマンズノットのあらすじ1

ハングマンズノットのシーン1

画像引用元:YouTube / ハングマンズノットトレーラー映像

舞台は、京都にある田舎町。ニコ生の配信で仲睦まじく「結婚報告」をしていたカップルの部屋に、3人の暴漢が強引に入り込んで来ます。「俺が大金をつぎ込んだパチンコの台で、お前が大当たりを出した。分け前を払え」と理不尽な要求をする暴漢は、カップルの男を容赦なくバットで殴り、女を犯し始めます。その模様はそのまま生で配信されており、暴漢たちは当然の如く逮捕されるのでした。

それから、数ヵ月後。カップルを襲った主犯である2人組・影山兄弟が出所してきます。兄弟の出所を出迎え、盛り上がるチンピラの仲間たち。仲間の1人の家にある離れに陣取り、通りすがりに拉致してきた女子高生を、早速レイプし始める影山兄弟。

そこへ家主である父親が「何の騒ぎだ」と離れに入ってきますが、影山兄弟はこの父親にも容赦なく暴力を振るいます。そして実の息子である仲間に、父親の「とどめ」を刺させるのでした。

一方同じ町で、ドーナツショップでバイトをしているコミュ障の大学生・柴田は、町中でたまたま見つけた女性に恋をしていました。その想いは柴田の中で妄想となって膨らみ、「自分と彼女は付き合っている」とまで考えるようになります。

柴田は彼女の誕生日に、彼女のアパートに勝手に上がりこみ。勝手に料理を作って彼女を「お祝い」しようとします。部屋に戻り、「知らない男が上がりこんでいる」のを見て唖然とする彼女と彼女の「本当の彼氏」に、柴田は「ハッピーバースデー!」と笑顔で語りかけます。

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みんなの感想(2件)

ライターの感想

1992年に公開された松村克哉監督の「オールナイトロング」のように、邦画のインディーズ界で数年に一度、突然変異の如く現れる「バイオレンスに突出した異様な作品」のひとつと言えるでしょうか。冒頭の「ニコ生配信」を用いたワンカット画面でのバイオレンス&レイプには、「現代的要素も取り入れて、なかなか上手いなあ」と感心させられました。

しかし驚いたのは、その後の「女子高生拉致からの、家主殺害」に至る、10分近くに渡るロングのワンカット撮影!移動する車の中から家の「離れ」に入り、女子高生を犯し、そこへ入り込んで来た家主を撲殺するまで。このワンカットの「リアルバイオレンス加減」は、かなりグっと来ました!正直、「カメとめ」のワンカットより興奮しましたね!

「コミュ障」というより、ただ単に「完全にいっちゃってるヤツ」な柴田がヤンキー軍団を皆殺しにしちゃうのは「オタク最強過ぎでしょ!」という声もありますが、確かにその通りなんですけど、柴田のようなヤツは影山兄弟とは違った意味で「容赦ない」んですね。相手を「痛めつけよう」などと、思わない。ただ無心に、相手の命を奪う。だから、「コワい」んです。

ラスト、公会堂みたいなところに影山兄弟が乗り込んでいくところは、もっと「大量殺戮」して欲しかったなあ!とも思いましたし、後醍醐親子、結局なんだったのよ?的な思いもありますが。胡散臭いボランティアの皆さんが、わけもわからず巻き添えを食うという構図もなかなか凶悪でありました。こういったインパクトのある「衝撃作」を作ってくれる新人監督さんは、これからも注目したいですね!
  • 匿名さんの感想

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