「ハーモニー・オブ・ザ・デッド」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

スペイン・ハンガリーの合作ホラー映画で、未知のウイルス感染により、人々がゾンビのような化け物になってしまった世界で、サバイバルを続ける者たちを描いた作品です。「LOST」のマシュー・フォックス、「バーン・ノーティス」のジェフリー・ドノヴァンという、人気海外ドラマで有名になった2人の俳優が主演を務めています。感染により襲われた者も怪物化するなどの特徴は、ゾンビに近いものがありますが、どちらかというとゾンビものというよりは「SFクリーチャーホラー」に近い内容になっています。

あらすじ動画

ハーモニー・オブ・ザ・デッドの主な出演者

パトリック(マシュー・フォックス)、ジャック(ジェフリー・ドノヴァン)、ルー(クイン・マッコルガン)、エマ(ヴァレリア・ベロー)、生き残りの女性(クララ・ラゴ)

ハーモニー・オブ・ザ・デッドのネタバレあらすじ

【起】– ハーモニー・オブ・ザ・デッドのあらすじ1

ハーモニー・オブ・ザ・デッドのシーン1

画像引用元:YouTube / ハーモニー・オブ・ザ・デッドトレーラー映像

今からさほど遠くない、近未来のアメリカで。新種のウィルスが蔓延し、人々は次々にゾンビのような凶暴な怪物と化し、市民は政府の指示に従って避難することを余儀なくされます。パトリックと友人のジャック、そして生まれたばかりの赤ん坊を抱いた2人の知人のエマも、避難用のバスに乗り込んでいました。

バスの中には2人の兵士も乗り込み、何台かで移動していましたが、前を走るバスが突然止まってしまいます。何かおかしいと、1人の兵士が前のバスの様子を見に行きますが、その兵士も戻って来ません。残された兵士も外に出ようとしますが、ドアを開けた途端、怪物に襲われます。

前のバスは怪物の群れに襲われ、先に様子を見に行った兵士も感染し、怪物と化していました。ジャックは生き延びるには武器が必要だと考え、外に出て怪物に襲われて倒れた兵士の持っていた銃を持ち帰ろうとします。しかしその兵士も怪物となって、ジャックに襲い掛かって来ます。

ジャックはなんとか銃で怪物を撃退しますが、やがてバスの中にも怪物が入り込み、パトリックや乗っていた人々は後部座席の窓を破ってなんとか脱出します。その途中で、エマはパトリックやジャックとはぐれてしまい、赤ん坊を抱いたまま止まっていた車に乗り込んで怪物から逃れようとします。

怪物がエマの乗った車の窓ガラスを破って遅いかかって来たところで、ジャックが駆け付けエマを救い出します。赤ん坊はなんとか無事でしたが、エマはこの時すでに怪物に腕を噛まれてしまっていました。それから、9年後。異常気象により世界を猛烈な寒波が襲い、一年中雪に覆われたハーモニーという名の町で、パトリックとジャックは道を挟んだそれぞれの家の中で、別々に暮らしていました。

ジャックはエマが抱いていた赤ん坊、今は9歳の少女となったルーを、1人で育てていました。パトリックとジャックはわけあって他人のように振るまっており、ルーは出かけていくパトリックを見て「お隣さん」と呼んでいました。

パトリックは特に名前を付けず「ドッグ」と呼んでいる犬を飼っており、ドッグと共に狩りに出かけ、獲物を取って帰ってきます。それに比べジャックは外の世界は危険だとルーに言い聞かせ、滅多に表へ出ようとはせず、缶詰などの保存食料でなんとか飢えをしのいでいました。

そんな中、ルーの誕生日がやって来て、ジャックはエマが残した衣類や化粧道具を、プレゼントとしてルーに渡します。ことあるごとに「私はもう大人よ」と言い張るルーに、ジャックが考えた贈り物でしたが、その時パトリックの家からバースデーソングのレコードが、スピーカーを通して流れ始めます。パトリックもこうして、毎年ルーの誕生日を密かにお祝いしていたのでした。

ドッグと暮らしているパトリックは、9年前に仲たがいしたままのジャックともずっと口をきいておらず、家にある放送器具を使って、ラジオのDJのような口調で毎日誰か生き残りはいないかと呼びかけていました。しかしこの9年間、誰も応答に応えてくれる者はいませんでした。

ジャックはルーに、母親のエマは恐ろしいバケモノに襲われて死んだが、今はそのバケモノは寒さのせいで絶滅したと説明していました。実際ここ数年、怪物の姿は見かけていなかったのですが、それでもジャックは警戒を怠ることなく、いつも用心深くドアにカギをかけ、ルーにも家を出ることを許しませんでした。

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