映画:ビハインドザウォール呪縛館

「ビハインドザウォール呪縛館」のネタバレあらすじと結末

ビハインド・ザ・ウォール 呪縛館の紹介:2018年製作のアメリカ映画。人間を飲み込む“家”を舞台に新たなる恐怖が繰り広げられるホラー。DV夫から逃れるため、古い一軒家に引っ越して来たキャシーと3人の子どもたち。心機一転、新しい生活を始めた家族だったが、引っ越して以来、家の中で不吉な出来事に襲われ出す。

あらすじ動画

ビハインドザウォール呪縛館の主な出演者

キャシー・ハーパー(ヴァネッサ・エンジェル)、マイケル・ハーパー(ハッチ・ダーノ)、リック・ウェルシュ(レジー・リー)、ダレン&ダレル(リュー・テンプル)、ジェニー(ベイリー・スプライ)、カリー(テイラー・オータム・バートマン)、デリー(メイソン・マヒー)、ジョンソン夫人(ジェーン・タイニ)

ビハインドザウォール呪縛館のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①父の暴力から逃れ、森の中の屋敷に住み始めた母・キャシー、大人の息子・マイケル、末の双子・カリーとデリー。屋敷には何かが住んでいるのだが、大人たちは気付かず。カリーは友だちになり、デリーは怯える。 ②屋敷自体が彼ら4人を取り込もうとしていた。それに気づき屋敷から逃れるが、夫を殺したキャシーは残り、壁に閉じ込められた。

【起】- ビハインドザウォール呪縛館のあらすじ1

ビハインドザウォール呪縛館のシーン1 アメリカ。

森の近くにある古い屋敷に、4人の家族が引っ越してきました。
夫の暴力から逃れるために、母キャシー・ハーパーが3人の子どもを連れて、夫に内緒で引っ越したのです。


・キャシー…一家の母。夫のダレンの暴力に耐えかねて、こっそり屋敷を購入し、転居した。
・マイケル…大学生の長男。25歳ということもあってしっかりしており、母を助ける役目。
・カリー…双子の姉(長女)。金髪の少女。10歳前後。
・デリー…双子の弟(次男)。少し長髪の少年。


長男のマイケルは25歳の大学生で、頼もしい存在です。
それと対照的に、下の双子のカリーとデリーはまだ幼く、何かと目が離せません。
母のキャシーはこれから、女手ひとつで子どもたちを育てないとならないので、仕事へ行かねばなりません。
「学校から帰ったら、家から出ないように。よその人を入れてはいけません。特に、塔さんはダメよ」
母のキャシーはそう言い聞かせますが、カリーとデリーはなぜ父親を入れてはならないのか、理解できていませんでした。
父・ダレンが母・キャシーに暴力を振るうことや、それが嫌でキャシーが引っ越した事情を理解できるのは、長男のマイケルのみです。

引っ越した母・キャシーは、仕事で昇進の可能性が出ていると知り、喜びました。出世すればそれだけ多く収入が入り、生活の安定に繋がります。
昇進のため、キャシーは上司を家に招待することにしました。


屋敷に住み始めた時から、おかしな現象が起こります。
最初にそのことを気付くのは、双子のカリーとデリーでした。

デリーは、ひとりでお風呂に入る練習をしているところです。
石鹸を落とし、拾っていたところ、風呂の蛇口から何かが出てきて、驚きました。
(黒い蛇みたいな何か。小人みたいにも見えるし、何かの触手にも見えるのだが、出てくるのが本当に一瞬だけなので、なかなか判別できない)

少女・カリーは、屋敷にやってきてかくれんぼをした際に、床を踏み抜いて地下室へ落ちました。
その時に地下室でカエルのぬいぐるみを見つけ、奥にいる黒い何かと友だちになります。
以来、カリーは屋敷に潜む何かと、友だちになるのですが、大人であるキャシーとマイケルは、環境の変化に気を取られて、気付きません。

その代わりキャシーとマイケルは、夜毎、奇妙な夢を見ました。
悪夢ばかりを見るのですが、夢なので話題にしません。

【承】- ビハインドザウォール呪縛館のあらすじ2

ビハインドザウォール呪縛館のシーン2 兄のマイケルが気がかりなのは、転居により大学を休学することでした。
マイケルは履修届を提出し、大学に復帰したいのですが、大学に父がやってきて居場所を知られることを恐れます。
また経済的にも負担をかけると思ったマイケルは、ひそかに奨学金の申請を銀行に行ないますが、融資を断られました。落胆します。

屋敷に、キャシーの上司リック・ウェルシュがやってきました。
リックは「僕にも甥がいる。時々、彼らと遊ぶよ」と言い、キャシーとマイケルが食事の支度をするあいだ、双子のカリーとデリーを遊ばせます。
かくれんぼをしたリックは、クローゼットに子どもたちが隠れたと思い、開きました。
その際にクローゼットが勝手に閉まり、指を挟んだリックは、右手の薬指が取れるケガを負います。


上司にケガを負わせた責任を取り、キャシーはクビになりました。
キャシーは落胆し、新たな職を探さねばならなくなります。

母のキャシーがクビになったため、マイケルは大学に行きたいことを、切り出しにくくなりました。
大学をあきらめたマイケルは、その頃ゴミ捨ての際に、家の前を通りかかる若い女性のことを意識します。


ある日、カリーが悪夢を見て悲鳴をあげました。
「デリーが夢の中で燃えて、助けられなかった」とカリーが言います。
母のキャシーは、夢だからとなだめますが、双子の弟・デリーも「自分が燃える夢を見た」と答えます。

デリーは兄のマイケルに、カリーに新しい友だちができたことを話しました。
新しい友だちは地下室に住んでいると話しても、マイケルは信じません。
地下室に何もいないことを証明するために、マイケルは地下室へ入ろうとしました。
しかし母に呼ばれてすぐ去ったので、地下室に何かがいるという話は、うやむやになります。


実際、デリーが感じるとおり、屋敷には何かが棲みついていました。
カリーはその「何か」と仲良くなり、母のキャシーとマイケルは存在に気づかないままです。
デリーが最も恐怖を感じているのですが、それを上手く大人に説明できませんでした。

【転】- ビハインドザウォール呪縛館のあらすじ3

ビハインドザウォール呪縛館のシーン3 とはいうものの、母のキャシーや兄のマイケルも、若干の違和感を覚えてはいます。
夜毎、悪夢を見ますし、視線を感じることもありました。

マイケルにある日、通りかかる女性・ジェニーと話を得る機会が到来しました。
ジェニーは飲み物が欲しいと言い、マイケルは家に招きます。
ジェニーはこの田舎町に満足しており、マイケルにも「この町にいてくれ」と言いました。
マイケルはひとりで家を出ようかと考えていましたので、ジェニーのことばに決心が揺らぎます。

飲み物を取りに行ったあいだに、ジェニーは壁の中へ消えていきました。
マイケルはジェニーの姿がないことをいぶかしみますが、スカーフが残されたのを見て、ジェニーと会える希望を持ちます。


ある日。
母・キャシーが帰宅すると、ベビーシッター以外に来客がいました。
それは、夫のダレンの弟・ダレルです。ダレンとダレルはそっくりで、性格も同じようなものでした。
ダレルはマイケルの前で、「もう父親のダレンは会えない」と、意味深長なことばを吐いて去ります。

キャシーは警察を呼んで事情を話し、家の周辺をパトロールしてもらうよう頼みました。
叔父のことばを聞き咎めたマイケルが、母・キャシーに問い詰めます。

…実は「暴力に耐えかねて」家出をしたわけではありませんでした。
キャシーは夫のダレンの暴力に抵抗し、夫のダレンを殺害したのです…。

それを聞いたマイケルは、自分の人生は終わったと思いました。母親が人殺しなので、これからまっとうな人生を歩めないと考えます。

警察のパトロールの目を盗み、叔父のダレルが屋敷に侵入しようとしました。
地下室から侵入を試みたダレルは、地下室に潜む何かに殺害されます。


ダレルを恐れた母・キャシーは、警戒して猟銃を持ちました。
キャシーはデリーに、オーブンの予熱を入れるよう頼みます。
オーブンのところへ行ったデリーは、中にカエルのぬいぐるみが入っているのを見て、取りに入りました。そのまま閉じ込められます。
勝手にオーブンに火がつき、デリーは悲鳴をあげました。

【結】- ビハインドザウォール呪縛館のあらすじ4

ビハインドザウォール呪縛館のシーン2 それを聞いたキャシー、マイケル、カリーが駆け付けますが、オーブンの取っ手が開きません。
マイケルが釘抜きでオーブンのガラスを割り、救出しますが、デリーはやけどを負いました。
(夢のとおりになった)


弟のデリーを攻撃したことで、姉のカリーは屋敷に対して怒ります。
「この家を出て行く」とカリーが言うと、カリーは見えない何かに攻撃され、吹き飛ばされました。
カリーは「そいつ(屋敷)は私たちを、家に閉じ込めたがっている」と告げますが、母のキャシーはまだ信じません。

上の階から物音がしたのを、キャシーはダレル叔父が侵入したのだと思いました。
カリーが「奴は私たちが大好きよ」と、家のせいなのだと訴えます。

腐乱死体に似た、大きな人型の怪物が屋敷の奥から出てきました。
ここに至り、やっとキャシーとマイケルは屋敷に何かが住みつき、自分たちを襲っていることに気付きます。

4人は屋敷から逃亡を試みますが、邪魔が入ります。
母・キャシーに向けてシャンデリアが落下し、キャシーはかわしました。
マイケルはバットを持って移動しますが、双子は子ども部屋に隠れます。
クローゼットから怪物が出てきて、デリーは蹴って撃退しようとしました。しかしデリーは食われそうになります。
デリーに手を差し伸べた、母・キャシーも連れ去られました。

屋敷全体から舌(触手?)のようなものが現れ、4人を急襲しようとします。
ダレルの遺体が見つかりました。ダレルが襲われて死んだことを、キャシーは知ります。
カリーも協力し、全員で逃げようとしました。弟のデリーを救出します。


4人が協力することで、なんとか屋敷の出口に到達しました。
家から出られそうな時、母のキャシーが「私は残るわ」と言います。
(夫を殺した殺人犯だから、こういう発言をしたと思われる)
次の瞬間、キャシーは壁の中に取り込まれていました。
母は壁ごしに、母を探すマイケルに訴えますが、マイケルにはもう見えません。
マイケルは「必ず戻ってくる」と言いながら、末の弟妹を連れて屋敷を去りました。

またその屋敷に、新たな家族が住み始めます…。

(どうやら屋敷全体が、ひとつの怪物のよう。
ただしきちんと姿が見えるのは、映画の終盤になってから。
それまでは「怪物から見た、キャシーの家族たち」という視線で描かれる)

みんなの感想

ライターの感想

屋敷全体がクリーチャー?
キャシーが夫のダレンを殺していた、というのはなかなかよかったのだが、…だとしたら、完璧、逃亡しないとならないでしょ。
悠長に職場に勤務している場合じゃないよね。死体はあがっていないのかな。
でも死体が見つかっていないのなら、ダレルがダレンの死を知るわけがないし…。
細かいことを考えると、矛盾点が多く、また屋敷に巣食う存在の正体も判らないまま、映画が終わってもやもや。
屋敷は見た目からして、いわくありげ。なのだが、そのいわくが判らないまま怪奇現象だけが起きる。
微妙な出来。おすすめは、できない。

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