「ビヨンド」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ホラー映画

『サンゲリア』『地獄の門』などの作品で、「スプラッター映画のマエストロ」と称されたルチオ・フルチ監督の、『サンゲリア』と並ぶ代表作と言える、1980年製作のイタリア映画です。人気漫画「ベルサイユのばら」の映画化作品でヒロイン・オスカルを演じたカトリオーナ・マッコールが、『地獄の門』に続いて、血まみれの惨劇に巻き込まれるヒロインを熱演しています。(映画のウィキペディアなどではヒロインの名前は「ライザ」と表記されていますが、あらすじでは現在配信で見られる字幕に沿って「リザ」にしています)

あらすじ動画

ビヨンドの主な出演者

リザ(カトリオーナ・マッコール)、マッケーブ(デヴィッド・ウォーベック)、エミリー(サラ・ケラー)、マーサ(ヴェロニカ・ラザール)、アーサー(ジャンパウロ・サッカローラ)、マーティン(ミシェル・ミラベラ)、シュワイク(アントワーヌ・セイント=ジョン)、ジル(マリア・ピア・マルサラ)

ビヨンドのネタバレあらすじ

【起】– ビヨンドのあらすじ1

ビヨンドのシーン1

画像引用元:YouTube / ビヨンドトレーラー映像

時は1927年、アメリカのルイジアナ州で。川辺に建つ小さなホテルに向かい、数名の男たちがボートを漕いでいました。男たちはホテル前で、車で乗り付けた者と合流し、十数名の集団となって、ホテルに乗り込んでいきます。彼らは手に手に松明や棒切れ、太い鎖などを持っていました。

男たちはホテルの「36号室」に突入します。中では1人の画家が、大きな絵を描いている途中でした。男たちは強引に画家を捕らえると、地下室に連れて行き、鎖で殴りつけるなどのリンチを始めます。画家は「人々を救えるのは、俺だけなんだ!」と叫びますが、男たちは容赦せず、画家の腕を地下室の壁に太いクギで打ち付け、磔(はりつけ)状態にします。

そして男たちは最後に、画家の顔面に煮えたぎった油のようなものを浴びせかけます。画家は磔にされたまま、その顔面がドロドロと溶けていくのでした・・・。

それから時が経ち、1981年のルイジアナで。若い女性・リザは、川辺に建つ廃業したホテルを遺産として受け継ぐことになっていました。NYで一旗あげようと思っていたものの上手くいかなかったリザは、この古いホテルを改装してなんとか利益を上げたいと考えます。

しかし、建築家のマーティンと一緒に改装の様子を見に来た時に、外壁を塗装していた職人が足場から落ち、大ケガを負ってしまいます。広い足場だったのにとマーティンは不思議がりますが、職人は誰もいないはずのホテルの中に、「盲目の女性を見た」とうわ言のように呟いていました。

そこに職人を診察しに来た、医師のマッケ-ブが現れます。引き継いだばかりでまだ水も出ないホテル内でテキパキと物事を進めるマッケーブに、リザは好感を抱きます。そしてリザは、せめて水道が使えるようにしてもらおうと、水道屋のジョーという男を呼んで修理をしてもらうことにします。

ジョーはリザから、地下室が水浸しになっていると聞いて、1人で地下室へ降りていきます。そして、閉ざされた壁の向こうに水路があると気付き、ジョーは壁を崩して向こう側へと入って行きます。水路が突き当たった場所の壁は、何かドロリとしたものが付着しており、ジョーは不審に思ってその箇所を削ってみます。

すると突然壁に穴が開き、気味の悪い手が穴から伸びて、ジョーの顔を鷲掴みににします。ジョーはそのまま、気味の悪い手に目玉を抉られ、その場で絶命してしまいます。

リザがホテルを相続した際に、ホテルの使用人として働いていたというマーサとアーサーという母子がいて、リザはこの母子をそのまま使用人として雇っていました。しかしアーサーは、ホテル内に作ったリザの部屋にいつの間にか忍び込んでいるなど、怪しい行動が目立っていました。

一方マーサは、ジョーが地下室に降りたきり出て来ないのに気付き、マーサ自身も地下へと降りてみます。そして地下室の奥で、両目から血を流したジョーの亡骸を発見します。そして更に死体のそばの水面から、半ば白骨化した古い死体が浮かび上がってきます。

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