映画:フレーム危険動画サイト

「フレーム危険動画サイト」のネタバレあらすじと結末

ホラー映画

フレーム 危険動画サイトの紹介:2017年製作のスペイン映画。いまや当たり前となった動画配信サービスを題材に、徹底した批判精神と突き抜けた娯楽精神を併せ持つ究極のビジュアル・ショックホラーが登場。『時計じかけのオレンジ』や『ファニーゲーム』を彷彿させる容赦のないビジター・ヴァイオレンスがあなたの目を釘付けにする…!

あらすじ動画

フレーム危険動画サイトの主な出演者

モーリス(ダニエル・ホルヴァース)、侵入者1(アレックス・マルニー)、アレックス(ジョー・マンジョン)、ベア(ジュリア・モリンズ)、トマス(ビール・モントロ)、ハビ(エンリック・オーカー)、サラ(リンダ・カサノヴァ)、クラウディア(クラウディア・ポンズ)、侵入者2(ジョゼ・ガルシア・ルイズ)、フアン・ナバロ(ペップ・サイズ)、マリ・カルメン(メルセ・モンターラ)

フレーム危険動画サイトのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①動画配信サイト・フレームで、閲覧する視聴者の数をかせぎたい若者たちが、殺人の実況中継を始める。アレックスとクラウディア兄妹が参加した送別会に、殺人者の若者たちが乗り込んできた。 ②生きたまま残酷なことをされ、仲間たちは中継される。生き残りはクラウディアだが、トラウマは残ったまま。

【起】- フレーム危険動画サイトのあらすじ1

フレーム危険動画サイトのシーン1 スペイン。

車中で初老男性フアン・ナバロと中年女性秘書が、いちゃいちゃしていました。
女性秘書は人目を気にしています。というのも、フアンが既婚者だからです。
フアンは、今度自分が社長になることを告げて、秘書の気を惹きました。

社長になったらバハマへ連れて行ってやるという話をしていると、フラッシュが焚かれます。
秘書は警戒し、フアンは車のエンジンをかけようとしますが、動きません。

車の周囲に人の気配がするので、フアンは警察に電話をしようとします。
ところが車の窓ガラスを割られ、電話を取り上げられました。
フアンと女性秘書の前に、若者2人が現れます。

若者2人は髪を黄色に染めた侵入者1と、青色に染めた侵入者2でした。
2人とも鼻から下はスカーフで顔を隠しています。
若者2人は録画をしつつ、「ネタをくれ」とフアンに詰め寄りました。

若者たちはフアンの不倫を知っており、その場にフアンの妻マリ・カルメンを呼んでいました。
不倫現場を見せられて、マリは逆上します。
マリは持っていた金属バットで、フアンに殴りかかりました。
それを若者たちは、にやにやしながら録画しています…。


…最近ではスマホひとつあれば、一般人でも簡単に動画を録画できます。
しかもどこからでもライブ動画配信できます。

動画配信サイト〝フレーム〟が、まさしくそうでした。
お手軽に画像をアップロードして、他者に画像を配信できます。
画面の右下には視聴者数が表示され、見ている人の数が分かるようになっています。

しかしそういった世間の流れが、犯罪を助長することも問題視されていました。
フレームという動画サイトで、フアンが妻に殺される、殺害映像がとうとう流れたのも、ひとつの時代の流れだろうと、女性ニュースキャスターは解説します。
(冒頭のシーンのこと)
警察は、投稿された動画をもとに捜査をしていますが、犯人はまだ見つかっていません…。


・侵入者1…黄色い髪の男性。名前は出てこない。(海外のサイトでも「Invasor」=「侵略者(スペイン語)」となっている)。主犯格。
・侵入者2…青い髪の男性。侵入者1が指示を出し、侵入者2とブッバが従っている。
・ブッバ…髪の長い初老男性。人肉を食べる傾向がある。


アレックスは、スペインを出てベルリンへ働きに行く予定でした。
送別会を開いてもらうことになり、アレックスは妹のクラウディアとともに、女友だち・リサの実家へ行きます。


(登場順)
・アレックス…黒髪の若い男性。クラウディアの兄。
・クラウディア…黒髪の若い女性。アレックスの妹。

・ハビ…濃い顔の男性。動画を撮りたがる。
・トム…若い男性。本名はジョナサン。
・ベア…トムの従姉妹。

・モリス…金髪の男性。
・サラ…アレックスの知人女性。


アレックスとクラウディアが屋敷へ行くと、入って最初の部屋に、ソファとテレビがあります。
ソファには男の後頭部が見えました。
ついているテレビを見ているようですが、アレックスとクラウディアには無関心です。

【承】- フレーム危険動画サイトのあらすじ2

フレーム危険動画サイトのシーン2 アレックスとクラウディアが声をかけながら部屋に入ると、後ろからサルのお面をかぶった男性が、こっそり近寄りました。
おどろいたアレックスは、つい衝動的にサルお面の男性の顔面を殴ってしまいます。

実は彼らはアレックスとクラウディアにサプライズをしかけており、その一部始終をフレームという動画サイトで中継していました。
しかしふたを開けるとドッキリでもなく、単にハビが殴られただけという結果になります。
後頭部が見えていたのは、トムという少年でした。
本当はトムが不気味な声をあげる役目だったのですが、ハビに指摘されてもトムは悪びれません。
ベアは隠れていました。

アレックスとクラウディアは、ハビ、トム、ベアの3人の種明かしを聞きます。
そこへ、モリスとサラが屋敷へやってきました。
今度こそ成功させようと、ハビとトムは意気込みますが、またハビはモリスにパンチされ、気絶します…。
(ハビが顔面パンチを受けるのは、笑わせどころの模様)


気絶から目覚めたハビは、テレビに映し出された動画サイト、フレームのチャンネルを変えて、見ていました。
フレームは視聴者を競って過激な動画が寄せられるようになっており、なかには「生きたゴキブリを食べる」と豪語し、そのとおりにしている映像も流されています。

その後7人は食卓を囲み、おしゃべりに興じました。
同じ頃、フレームのあるチャンネルが、録画を開始します。
そのチャンネルは、屋敷に近づいて犬を殺しました。
アレックスたちは、自分たちの館に近づいてくる者がいることを、知りません。


ハビがテレビにくぎ付けになりますが、自分たちがいる館が映っているのだとは、なかなか気づきません。
サラは犬の遺体がキッチンから放り込まれたのを見て、驚きます。

ドアチャイムが鳴ったので、モリスが警戒し、ナイフを持って玄関へ行きました。
モリスはすぐに戻ってきますが、呼びかけられた時に「モリスって誰?」と訊きます。
持って行ったはずのナイフを持っていないので、アレックスたちが聞くと、それも知らないようでした。
モリスが顔の角度を変えると、ナイフが後頭部に刺さっているのが見えて、アレックスたちは驚きます。

ナイフが刺さっているために、モリスは感覚がなくなっているようでした。
また記憶にも障害があるようで、自分がモリスだと分からなくなっています。

【転】- フレーム危険動画サイトのあらすじ3

フレーム危険動画サイトのシーン3 ここへきてようやく、アレックスたちは、テレビに映っている屋敷が、ここだと気づきます。


電動円ノコを持った青い髪の男性と、黄色い髪の男性が入り込みました。
さらにブッバという男性もいます。
この3人が動画の撮影者で、殺人犯だと気づいたアレックスたちは、急いで屋敷のあちこちに散りました。
隠れなかったのは、頭にナイフが刺さったモリスだけです。

青い髪の男性は電動ノコギリに「ルーシー」という名前をつけて、大事にしています。
青い髪の男性はモリスを見つけ、さっそく円ノコでモリスを殺そうとしました。
しかし黄色の髪の男性が「新しいおもちゃを壊すな」とたしなめます。
早々に殺してしまうと、フレームの視聴者数が減ってしまうからです。
その意図に気づき、青い髪の男性も納得しました。

2人は撮影を開始します。
黄色い髪の男性は「数か月前から声が聞こえる」と、配信サイトで顔をさらしながら言いました。
(逃げるつもりも、招待を隠すつもりもない)
「ネットが俺を選んで話しかけてくれた」と言いながら、黄色い髪の男性は、モリスの手を椅子に串刺しにします。

ハビが続いて殴られ、拉致されました。
(アレックス、モリスに殴られた流れで、の模様)
ハビはカメラの前で、喜びの歌を歌えと要求されました。
黄色い髪の男性はブッバに、屋敷にいる人たちを「生きたまま連れて来い」と命じます。


サラが見つかって、捕まりました。
サラはカメラの前で、ハビと本番行為をしろと命ぜられます。
殺されたくないので、脅されてサラは言うことをききますが、乗り気ではないと見抜かれました。
黄色い髪の男に薬物を吸引され、サラは攻撃的になります。
サラはハビの首筋に噛みついて、致命傷を負わせました。
ハビは首筋から大量の血を吹き出し、絶命します。


彼らが生中継で殺人動画を流し始めたので、ニュース番組が話題にします。
ニュースで流したために、視聴者数は加速度的に増えました。
ライブ配信で自分が映し出されていると気づいたモリスは、ニュースキャスターの女性に館の住所を聞かれますが、脳を損傷しているために、問われたことに対しての返答ができず、アフリカの村の話をしました。
(アフリカの話については、夕食時にモリスが語っていた)
笑いながら中継していた黄色い髪の男は、モリスの耳にキリを差し込み、さらに目つぶしをします。
それを見てニュースキャスターは、眉をひそめました。

【結】- フレーム危険動画サイトのあらすじ4

フレーム危険動画サイトのシーン2 サラは自分の手首に噛みつき、食べ始めます。

トムは通風孔から出て、ハビの部屋に入りました。
絶命したハビに謝りながら腹を切ると、死体から出た血を自分の身体に塗りたくり、トムは死体の振りを装います。
ブッバに見つからないようにして、油断したところを襲いますが、黄色い髪の男と青い髪の男がやってきて、トムはあっけなく捕まりました。
目に薬物を注射されたトムは、命ぜられるまま、壁に頭をぶつけます。

黄色い髪の男が言うには、彼らが持っている薬物は「ブルンダンガ」といい、言うことを聞いてしまうものでした。
サラもトムも、言われるままになります。


ベアがサラを見つけて声をかけますが、サラはベアを襲おうとしました。
ベアはつい悲鳴を上げたために、男たちに見つかりました。
ベアは黄色い髪の男に円ノコで殺されました。黄色い髪の男はその後、青い髪の男をも、殺します。
(味方だけれど殺した)

クラウディアがブッバに見つかりましたが、アレックスがブッバを斧で攻撃し、殺害しました。
アレックスと黄色い髪の男が、対決します。
アレックスは活躍しますが、黄色い髪の男性に殺されました。


警察も到着せず、ニュースでも居場所が特定できないというので、黄色い髪の男は、サムを警察署へ派遣しました。
住所を言わせるために警察署へ行かせたのですが、サルのお面をつけていたために、サムは警官たちに警戒され射殺されます。
それを知って落胆した黄色い髪の男は、電話をして「位置情報で知らせる」と言いました。
サムが持っているスマホのGPS情報で、警察は屋敷の場所を知ります。

(彼らは「快楽の館」と呼んでいる)

しかし…その際にGPS情報を映したために、特殊部隊が現場へ到着する頃には、視聴者が山ほどあつまっていました。
人だかりが屋敷の外にできています。
黄色い髪の男は、クラウディアを人質に取っています。

特殊部隊もやってくるかと思うと、モリスがやってきました。
頭にナイフが刺さったままです。

あっけにとられる男性の横で、人質に取られたクラウディアは、モリスのナイフを抜くと刺しました。
黄色い髪の男性は、刺されながらも撮影を続けます。
閲覧者がどんどん増えているのを見て、喜びました。

突入部隊が入ってくると、生き残りのクラウディアを保護します。


保護されたクラウディアは、アルカサル警部に事情を聞かれます。
仲間のなかで生きているのは、けっきょくモリスだけでした。しかもモリスは、判断能力が欠如したままです。
事情を聞かれている最中、クラウディアは、警部が笑ったように思えました。
トラウマが残っているクラウディアは、「なぜ笑ったの?」と聞きます。
警部が持っているICレコーダーがカメラに見えて、クラウディアは戸惑いました。
(クラウディアの心の傷は残りそう)

みんなの感想

ライターの感想

動画配信サイトに対する警鐘を鳴らした作品。…しかもかなりスプラッタ的要素が大きい。
グロテスクなシーンが多いので、慣れない人は見ないほうがいいと思う。
そこまでする必要があるかと眉をしかめてしまうし、あまり愉快な気分ではない。
ブラックジョークが多いのだが、笑えるかというと、微妙。
伝えたいメッセージ性は強めだが、そのためにここまでグロなシーンを作る必要もないし。
スプラッタが好きな人は見ればいいかな。あまりおすすめはしない。

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