映画:ブラックウィッチ

「ブラックウィッチ」のネタバレあらすじと結末

ホラー映画

ブラック・ウィッチの紹介:2018年製作のカナダ映画。『ウィッチ』のプロデューサーが贈る、不気味な魔女の恐怖を描いたダークネスホラー。父が亡くなり情緒不安定となった母から異常な束縛を受けるリア。母からの干渉に耐えられなくなったリアは、黒魔術で魔女を召喚する儀式を行ってしまう…。

あらすじ動画

ブラックウィッチの主な出演者

レジェス(ローリー・ホールデン)、リア(ニコール・ムニョス)、ジャニス(クロエ・ローズ)、アーロン(エリック・オスボーン)、ロブ(ロメオ・キャレレ)、パイワケット(ビアンカ・メルキオール)、ローワン・ダブ(ジェームズ・マクゴワン)

ブラックウィッチのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①父が亡くなってから母・レジェスはリアに過干渉。思い出の家を捨て新居に住み、転校までさせられそうになったリアは、母が死ねばよいと思い黒魔術で魔女・パイワケットを呼び出す。 ②反省した母が謝罪するのを聞いてリアは儀式の撤回をしようとするが、すでに魔女は呼び出されていた。リアは魔女の罠にかかり、母を火あぶりにしてしまった。

【起】- ブラックウィッチのあらすじ1

ブラックウィッチのシーン1 〝我は闇に挑む
夜の母は我のものなり
我は再生の密議を伝え
大地の秘儀を行なう
我が耳で聞き
心臓そして唇へ
5つの誓いのもと
我が命をもって
汝(なんじ)の脱魂と再生を促す
我より出て 我に向かえ
我は種子と大地を通じ
汝を招く
我が耳で聞き 我が舌で語れ
姿を現わしたまえ〟


カナダ。

リアは女子高校生です。
リアの父親は亡くなってしまい、現在は母・レジェスと2人で暮らしています。
父の死後、母・レジェスは情緒不安定になってしまいました。
必要以上にリアの生活に干渉するようになり、些細なことで怒るようになっています。

リアは黒魔術に興味を持っていました。
友人たちも黒魔術にはまっています。


・リア…黒髪ロングストレートの女性。黒魔術の著作を持つ作家ローワン・ダブのファン。アーロンをひそかに好き。
・アーロン…黒髪の若い男性。リアのことが好きだが、告白はしていない(両思いだが、付き合ってはいない段階)。
・ジャニス…金髪にメッシュを入れている女性。リアの親友。
・ロブ…モヒカン頭の男性。
・レジェス…リアの母。過干渉。


リアは黒魔術が大好きで、部屋には魔術系のポスターが沢山貼られています。
最近、外出を嫌う母・レジェスに「今日は図書館でサイン会があるから」と言って、リアは夜に出かけます。
サイン会は本当でした。リアが傾倒する作家ローワン・ダブにサインをしてもらい、『オカルト入門』という本を勧められます。
サイン会の後にリアは、ロブ、ジャニス、アーロンとおしゃべりに興じました。母がうるさいことをこぼします。

リアが帰宅すると、母・レジェスは帰りが遅いのを怒っていました。
怒った母は、リアと口論になります。
リアが母・レジェスに「最近キレてばかり、人が変わったみたい」と指摘すると、よけい怒らせてしまいました。
母・レジェスはリアに、夫の思い出が残る家にいるのがつらいから、この家を売って新しい家を借りたと言います。
今月末には引っ越しをすると告げられて、リアは部屋で泣きました。


翌日。
登校時にリアは、母・レジェスから「新しい家を見に行こう」と言われます。
学校でアーロン、ロブ、ジャニスに、リアは引っ越しすることを告げました。
しかしこの時点では、リアは転校までは知りません。

【承】- ブラックウィッチのあらすじ2

ブラックウィッチのシーン2 新しい家を見に行き、リアと母・レジェスは新居へ引っ越しました。
新居は森の中にある、一軒家です。周囲には人家がなく、孤立しており、うっそうとした森に囲まれていました。

母・レジェスにある日、「休暇の後には転校させる」と聞かされ、リアは反発します。
友だちのアーロン、ロブ、ジャニスと別れるのは嫌なので、リアは拒否しますが、母・レジェスは全く聞く耳を持ちません。
また口論になった際に、母・レジェスはリアの父親の悪口を言い始めました。
挙句、「あんたの顔を見るとお父さんのことを思い出す」と言われ、リアは深く傷つきます。
衝動的に森に行ったリアは、泣きながら「ママなんか死ねばいいのに」と思いました。


「ママなんか死ねばいいのに」
この気持ちがリアのなかで膨れ上がり始めます。

大好きな作家ローワン・ダブに勧められた『オカルト入門』を読んだリアは、儀式の内容をメモします。
母の髪の毛をブラシから手に入れ、儀式に必要なものを持って、近くの森の中へ行きました。
ナイフで樹木を刻み、赤い毛糸を張って土に五芒星を描き、呪文を唱えます。
(注:呪文は冒頭の内容)
ボウルの中に牛乳を注ぎ、母の髪の毛や製油を垂らした後、最後にリアは「パイワケット」と呟きながら、自分の手首をナイフで切り、血を入れます。
穴に液体を流し込み、埋めました。石で木を叩き、儀式は終わります。
リアが召喚したのは、パイワケットと呼ばれる魔女でした。

夕食の時、リアが手首をケガしていることに母・レジェスが気付きました。
手首を切っているのを自殺と勘違いした母・レジェスは、手当てをしながらリアに謝罪します。


翌朝。
玄関のところに、泥が落ちていました。
リアは魔女が来たのかと思いますが、母に変化はありません。
2人で近くの町へ行き、母はおしゃれなギフトショップで「週末だけ働きたい」と店員に話しかけます。
帰りの道、母が運転ミスをして接触事故を起こしそうになりましたが、リアも母もケガはありませんでした。

夜。
帰り道で事故に遭遇した話題がきっかけで、母はリア出産時のことを話します。
リアが生まれる時、父は飛行機が飛ばない夜間の道を13時間運転し続け、リアの出産に立ち合ったそうです。

【転】- ブラックウィッチのあらすじ3

ブラックウィッチのシーン3 それから1年間、父は母にずっと「リアを生んでくれてありがとう」と、感謝の言葉を述べていた…という話をした母は、「私、怒ってばかりだったわ。本当にごめんなさい」とリアに謝ります。
母の態度が軟化したことを、リアは嬉しく思いました。


夜中、リアの部屋の屋根裏から物音が聞こえたので、リアは驚きます。
母を起こしに行き、誰かが家の中に入り込んでいると訴えますが、はしごをのぼって屋根裏を見た母は「誰もいないわ」と言いました。
リアものぼり、無人の屋根裏部屋を見ます。

母の態度が変化したので、リアはもうパイワケットが必要ないと思いました。
しかし、呼び出された魔女・パイワケットのほうは、そうは思っていません。

翌朝、起きたリアは自分が儀式をした場所、森の奥で眠っていたと知り、おそろしくなります。
手には血がついており、埋めたはずの赤い毛糸が樹木に絡まっていました。
恐ろしく感じたリアは、急いで家に帰宅すると、必死で手を洗います。


「魔女を呼び出してしまったかもしれない」とアーロンたちに相談しますが、リアの言葉は信じてもらえません。
「母親が邪魔だからって、そんな儀式をするか」とロブはリアを責めますが、アーロンはそれを制すると「どうしたい?」とリアに聞きます。
リアはその問いに対する答えが、見つかりませんでした。

親友のジャニスが「怪奇現象の動画を撮りたい」と言い、家にやってきます。
リアの部屋に泊まったジャニスは、リアが儀式をした場所に興味を持ちました。連れていってくれと言い出します。
夜中に森へ連れていくと、その場所で突然、ジャニスが動きを止めました。リアに背中を向け、去っていきます。
リアは怖がりますが、ジャニスは「からかっただけ」と言って謝りました。
「からかっただけ」とのことですが、ソファで眠るジャニスは目を開けており、明らかに怪しい様子です。


翌朝。ジャニスの姿が消えました。
リアと母・レジェスが探すと、ジャニスは車の後部座席で怯えており、一刻も早く家に帰りたいと訴えます。
そのままジャニスは学校を休み、リアのメールにも応対しなくなります。

やはり魔女を召喚してしまったのではないかと悩んだリアは、ファンの作家ローワン・ダブに思い切ってメールを送信してみます。
ダブから返信があり、リアは会うことになりました。

【結】- ブラックウィッチのあらすじ4

ブラックウィッチのシーン2 ダブと会ったリアは、「呪いがリアを通じ、魔女が召喚されたならば、パイワケットは母・レジェスを殺し、その後呪いはリア自身にも及ぶだろう」と告げられます。
儀式を撤回し魔女を追い払うには、行なった手順の逆の順番で執り行えと言われ、帰宅したリアは急いで儀式の準備をします。

排水溝から母の髪の毛を手に入れ、儀式をしようと森へ行ったリアは、儀式の場所に母・レジェスの死体を見つけました。
驚いたリアは警察に通報し、知らせますが、不可解な現象が起きます。

目の前には、母・レジェスの遺体があります。
しかし屋敷からは、リアを呼ぶ母の声が聞こえるのです。
混乱したリアは警察への電話を切り、男友だちのアーロンに電話して、来てくれと頼みました。

しばらくすると「家に到着した」という、アーロンからのメールが入ります。
それを見て屋敷に戻ったリアですが、アーロンの車は到着していませんでした。
家の中には、森の中で死んでいたはずの母・レジェスの姿があり、リアに家の中へ入るよう命じます。

魔女・パイワケットが母親に化けているのだと確信したリアは、ナイフを向けました。
自室にこもったリアは、扉が乱暴に叩きつけられるのを怖がり、窓ガラスを割って外へ逃げます。
逃げながら家のほうを振り返ると、四つん這いになった母・レジェスが追ってきていました。
リアは回り込む形でもう1度室内に入ると、屋根裏部屋に逃げ込みます。

母・レジェスの姿をした魔女がやってくると、リアを説得してナイフを取り上げました。
リアは従う振りを装いながらも、夜中に車からガソリンを抜き、それをベッドで眠る母・レジェスの上にかけ、火をつけます。
母は生きたまま火あぶりになり、家も焼けました。

アーロンが到着すると、リアは家の外で倒れていました。

後日。
リアは警察で事情聴取を受けます。
リアが森で見たという母の死体は、見つかりませんでした。
あるのは全焼した家屋のなかの、焼死体だけです。
「あれは君の仕業か?」と問う黒人刑事に、リアは答えられませんでした。

(魔女がいた、魔女はいなかった、2つともに取れる内容。魔女いた説の方が濃厚。

魔女がいた場合。
ジャニスはそれを見て怯え、帰宅したのだろう。
終盤でリアが見た森の母の遺体が魔女で、追いつめられたリアが本当の母を殺してしまった。

魔女がいなかった場合。
すべてはリアの思い込みによる幻覚、幻聴だった。

よつんばいの母の姿はけっこう強烈。魔女が呼び出され、リアを陥れたのだろう。
ローワン・ダブが言うとおり、呼び出された魔女は呪いをかけられた母を殺し、リア自身をも陥れた)

みんなの感想

ライターの感想

主人公の女友だち・ジャニスがどうなったのか知りたい~。
…えーと、映画全体に漂う雰囲気は、なかなかいい。
けれども、全体的に魔女の露出が少ない。
怪奇現象もたくさんは起こらないので、ホラー好きな人にとっては「中途半端」「退屈」と思うかも。
オチもいまいち。呪いがわが身に及ぶのであれば、警察に委ねるのではなく、魔女がリアを殺さなきゃ!
ムードは悪くないけれども、作品としては微妙~。
  • Sinusitisさんの感想

    ジャケットが『ジェサベル』になんか似てる(°Д°)

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