映画:ブラック・フォン

「ブラック・フォン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ホラー映画

ブラック・フォンの紹介:2022年7月1日公開のアメリカ映画。『ホーンズ 容疑者と告白の角』の原作などで知られるジョー・ヒルの短編集「20世紀の幽霊たち」所収の一編「黒電話」を映画化。誘拐犯によって密室に監禁された少年が、部屋にある断線した黒電話を通じて過去の犠牲者たちとつながる。製作陣には『ゲット・アウト』などのジェイソン・ブラムが名を連ね、監督を『エミリー・ローズ』などのスコット・デリクソンが担当。連続誘拐犯を『フッテージ』などのイーサン・ホークが演じるほか、メイソン・テムズ、マデリーン・マックグロウらが出演する。

ブラック・フォンの主な出演者

アルバート / グラバー:イーサン・ホーク フィニー・ブレイク:メイソン・テムズ グウェン・ブレイク:マデリーン・マックグロウ テレンス・ショウ:ジェレミー・デイヴィス マックス:ジェームズ・ランソン ジミー・バーンズ:E・ロジャー・ミッチェル

ブラック・フォンのネタバレあらすじ

【起】– ブラック・フォンのあらすじ1

ブラック・フォンのシーン1

画像引用元:YouTube / ブラック・フォントレーラー映像

【デンバー北部 1978年】

リトルリーグをしている少年たちを、観客が見守っています。ピッチャーをしている少年フィニー・ブレイクを、妹のグウェンが応援します。フィニーはバッターからストライクを、立て続けに2つ取りました。グウェンが喜び、もうひとつストライクを取れと言います。

しかし次の送球で、バッターの少年がボールを打ちました。ボールは高く上がり、ホームランになりました。観客はバッターの少年・ブルースの名前を連呼します。

塁を回ってホームベースに戻ったブルースは、フィニーに「エグい球だな。シビれたぜ」と賞讃しました。打たれたフィニーは肩を落としていましたが、相手から評価されて救われます。

リトルリーグの試合を終えたブルースは、みんなとあいさつを交わしながら笑顔で自転車をこぎました。同じく試合を終えたフィニーは、空き地に残ってお手製のロケットを打ち上げます。ロケットは打ち上げに成功し、落下傘がふんわりと落ちました。ロケットの打ち上げ音を聞いたブルースが、落下傘を見上げます。再び目を落とすと、ブルースの前方に黒いバンが接近していました…。(映画タイトル)

フィニーは家でスープを飲んでいました。横では父・テレンスがコーヒーを淹れて飲もうとしています。フィニーとグウェンの母親は亡くなって、父と3人で暮らしています。父は核兵器工場で働いていますが、アルコール依存症ぎみでした。フィニーもグウェンも父親の顔色を窺いながら暮らしています。

フィニーが静かにスープを啜るので、父は「もっと音を立てて飲めよ」と注意します。起きてきたグウェンがトーストを取ろうとして大きな音を立ててしまい、首をすくめました。

フィニーとグウェンが登校すると、先日試合したばかりのブルース・ヤマダが行方不明になっていました。学校へ着くと騒がしく、人だかりができています。どうやら喧嘩のようで、ムースといういじめっ子のリーダーの少年が、ロビン・アレアノという小さな少年に喧嘩を売っていました。メキシコ野郎とバカにされたロビンは素早く動くと、ムースに馬乗りになって何度も顔を殴り始めました。周囲の他のいじめっ子たちは容赦ないロビンに恐れをなし、手出しできずにいます。殴られたムースは顔を鼻血で染めていました。

学校では「グラバー」と呼ばれる子どもの誘拐犯について、取沙汰されていました。いままで3人の少年が行方不明になっており、ブルースで4人目です。グウェンが臆せずグラバーの名を出すのでフィニーが注意すると、グウェンは「名前を言っても誘拐されないよ」と笑いました。びびっているのかと妹に言われ、フィニーは答えられませんでした。

地学の授業中、フィニーはロケットの形をしたライトを持って遊んでいました。長さ10cmほどの白いペン型の細長い形状をしたもので、ロケットの足元にライトが点くようになっています。

授業のあとトイレに行くと、フィニーを追って3人のいじめっ子がやってきます。フィニーは争いを避けたくて個室に逃げますが、出て来いと言われました。暴力を避けられないとフィニーが観念しかけたとき、ロビンがトイレに入ってきました。ロビンは手を洗いながら「フィン(フィニー)に構うな。ぶっとばすぞ」といじめっ子たちを脅します。いじめっ子たちはロビンに恐れをなして、トイレから去っていきました。

フィニーが礼を言うと、ロビンは「自分の身は自分で守れ」と言います。みんなの前で必要以上にムースを痛めつけたのは、そうすることで他の者からの攻撃を避けられるからだと話します。

フィニーはロビンに数学を教えることがありました。ロビンはまた教えてくれと言い、フィニーは約束します。

呼び出されたグウェンが校長室へ行くと、ミラー刑事とライト刑事が待っていました。グウェンは行方不明になった子どもに関する「夢の話」を、友だちによく話していました。夢に黒い風船が出てくることを刑事たちが聞いて、詳しい話を聞こうとやってきていました。捜査上の秘密にしているのですが、現場には黒い風船が残されており、それは過去のグリフィンの誘拐現場でもあったのです。

どうしてそのことを知っているのかと聞かれたグウェンは、「私の夢はときどき当たるの」と刑事たちに答えます。

妹・グウェンは金曜の夜には親友のスージー宅に泊まっていました。フィニーは父親にバレないようフォローする役目をしています。フィニーはひとりで家に帰ると、ビールを飲んでソファで眠り込んだ父に代わってレコードと明かりを消し、自分はアイスを食べながらテレビを見て夜更かししていました。テレビの前でいつのまにか眠り込んでしまいます。

朝、泣き声で目覚めると、戻ってきたグウェンが父親に殴られていました。父の職場にも刑事が聞き込みに来たらしく、父は怒ってムチでグウェンをぶちました。グウェンは反抗して父のウォッカの瓶を割ります。

父はグウェンに「お前の夢はただの夢だ」「母親と違うんだ。ないものは見ていないんだ」と言い聞かせます。フィニーとグウェンの母親も、霊視のような夢を見ていたようです。父はグウェンに折檻して、言い聞かせようとしました。

ロビンが道を歩いていると、前方に黒いバンが停止しました。

家の電話が鳴って父親が取ると、フィニーにロビンという同級生のことを聞きます。ロビンがいなくなったらしく、警察とパトカーが地域一帯を捜索しました。ショックを受けるフィニーを、グウェンが慰めます。「友だちだったんでしょ」と言われたフィニーは「“だった”じゃない。いまも友だちだ」と答えました。そしてグウェンに「夢で探して」と頼みます。無理だとグウェンが言ってもフィニーが「もう一度、お願い」と言うので、グウェンは父の目を盗んでこっそり自室で聖書を並べて十字架を手に持ち、夢に見せてくれと神に祈ります。

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