映画:ブレインデッド

「ブレインデッド」のネタバレあらすじと結末

ブレインデッドの紹介:「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」でアカデミー賞を総ナメにしたピーター・ジャクソン監督が、監督デビューの頃に製作していた「スプラッタ3部作」の3本目にして、スプラッタ映画史にその名を残す、一大スプラッタ祭り映画。マザコン気味の青年・ライオネルの母親が、動物園で違法輸入した凶暴な猿に噛まれてしまい、ゾンビと化してしまう。そこから巻き起こる、空前絶後、前代未聞の殺戮劇を描く。

あらすじ動画

ブレインデッドの主な出演者

ライオネル(ティモシー・バルム)、パキータ(ダイアナ・ペニャルバー)、母親ベラ(エリザベス・ムーディ)、レス叔父さん(イアン・ワトキン)、看護婦マクタビッシュ(ブレンダ・ケンドール)、マックダラー神父(スチュアート・デヴァニー)

ブレインデッドのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ブレインデッドのあらすじ1

ブレインデッドのシーン1 時は1950年代。スマトラ島の西方にある秘境「スカル島」で、2人の男が籠に入れた動物を運んでいました。彼らは間もなく、武器を持った現地の人々に取り囲まれてしまいます。現地の皆さんは、この生き物を島の外へ持ち出す者は、悪霊に取り付かれると言うのです。男たちは現地の方々を振り切り、待っていた車に乗りこみ逃げ出そうとしますが、その時一人が籠の生き物に噛み付かれてしまいます。すると、もう一人の男と車に乗っていた者たちが協力し、噛み付かれた腕を切断します。その血が顔に飛び散ると、今度はためらいなく、男の首を切り落とすのでした。
舞台は変わって、ニュージーランドの市街。街中で小売店の売り子を勤めるパキータというラテン系女性の下へ、ライオネルという青年がやって来ます。母親の使いで来た冴えない男でしたが、パキータが祖母に占ってもらった「運命の男」のシンボルがライオネルの前に現れ、パキータはライオネルに猛アタックを開始。ライオネルとの動物園デートにこぎつけます。このデートの最中、ライオネルの母親が密かに息子の様子を伺いに来ていました。そして母親は、動物園にいたラットモンキーという獰猛な生き物に噛まれてしまいます。このラットモンキーこそ、スカル島から運ばれてきた「悪霊に取り付かれる」生物でした。

【承】- ブレインデッドのあらすじ2

ブレインデッドのシーン2 ラットモンキーに噛まれてから、ライオネルの母親は体調が見る見る悪化。化粧をすれば顔の皮膚が剥がれ、仕舞いには耳がもげて落ちてしまいます。更にはパキータが連れて来た犬を食べてしまったまま意識を失い、慌てて看護婦を呼んだものの、母親はそのまま絶命してしまいます。と思いきや、母親は突然蘇り、看護婦の顔を引き裂いて殺してしまいます。この死んだ看護婦もすぐに怪物化して蘇り、ライオネルを襲います。ライオネルはなんとか2人を地下室に閉じ込めます。しかしライオネルが外出中に、母親は地下室を抜け出し町へ。車に撥ね飛ばされ、母親は「死んだ」と世間にも認識されて、葬式が執り行われます。
その夜、埋葬された母親が蘇らないか様子を見に来たライオネルに、地元ヤンキー軍団が因縁をつけてきます。そこで母親が蘇り、ヤンキーたちを血祭りに。騒ぎを聞きつけた教会の神父も駆けつけ、得意のカンフーで蘇ったヤンキーたちを蹴り倒しますが、やがて神父も犠牲になってしまいます。ライオネルは仕方なく、蘇った母親、看護婦、ヤンキーの頭、神父という4体のゾンビの世話を始めることになるのでした。

【転】- ブレインデッドのあらすじ3

ブレインデッドのシーン3 欲情した神父ゾンビと看護婦ゾンビがまぐわい始めたりする騒動の中、葬式に来ていたライオネルの叔父が尋ねて来ます。叔父のレスは、この先ライオネルは生活に困らないだろうと言われているほどの、母親の資産を狙っていたのでした。ライオネルが、いきなり生まれた神父ゾンビと看護婦ゾンビの子供・ゾンビベビーの世話にかかりっきりになってる隙に、レス叔父は地下室の「死体」を見つけます。ライオネルを死体収集家と勘違いしたレスは、これを口外しない代わりに、母親の財産をよこせと迫ります。ライオネルは仕方なく、これを了承します。
するとレスはあくる日、友人たちを大勢呼び寄せ、ライオネルの家でパーティーを始めます。騒ぎを聞きつけ、母親が死んで以来ほとんどライオネルに会えなかったパキータもやって来ます。そしてパキータは、地下室のゾンビたちを見つけてしまいます。ゾンビに襲われるパキータをライオネルが助けますが、ゾンビになったとは言え「母親は殺せない」というライオネルに、パキータは殺すべきだと諭します。ライオネルは泣きながら、怪しげな獣医から入手した「猛毒」を、母親たちゾンビ軍団に注射します。動かなくなったゾンビたちを、ライオネルは改めて地下室の床に埋めるのでした。

【結】- ブレインデッドのあらすじ4

ブレインデッドのシーン2 ゾンビたちを葬ったと思ったライオネルでしたが、転がった毒のビンを見て愕然とします。注意書きには、「動物用の興奮剤」と書いてあったのです!ラットモンキーの呪いによりゾンビ化した母親たちは、「動物」も一緒でした。一度は意識を失ったものの、この注射で逆に「大興奮」してしまったのでした。コーフンしまくったゾンビたちは、埋められた地中から飛び出し、パーティーで賑わう家の中へと突撃していきます。こうしてゾンビたちによる、数十人に及ぶパーティー参加者の大殺戮が始まりました。ある者は内蔵を引きずり出され、ある者はパンチで後頭部をブチ破られ。ゾンビにやられた者はすぐさまゾンビ化し、あっという間に家の中はゾンビだらけになってしまいます。パキータやレス叔父など生き残りが数名になる中、ライオネルは庭にあった芝刈り機を抱え、ゾンビ軍団に突入。ゾンビたちの大虐殺を成し遂げました。しかしここで、ここまで地下に眠っていたライオネルの母親が、巨大化した怪物となって登場。母親に飲み込まれてしまったライオネルでしたが、パキータのお婆さんからもらったお守りのおかげでなんとか脱出。ライオネルは、ようやく母親の呪縛から逃れることが出来たのでした。

みんなの感想

ライターの感想

スプラッタ映画ファン、そしてゾンビ映画ファンは、夢見ることがあります。びっくりするほど大量の、見てる側が引くくらいの「大量殺戮スプラッタ映画」って、作れないものだろうかと。ゾンビ映画では、エキストラの皆さんも参加して、「大量のゾンビ」が出てくることがありますが、襲われるのは決まって「一人か数名」なのです。物語の悪役が、最後に大勢のゾンビに体を引き千切られる・・・というのがお約束ですが、そうではなく。大量のゾンビに、大量に引き千切られる犠牲者が登場する映画は出来ないだろうか?と。悲しいかな、スプラッタ映画もゾンビ映画も、決して莫大な予算が与えられているわけではありません。犠牲者の数が限られてしまうのも、無理はないでしょう。しかあし!
この「ブレインデッド」が、遂にやってくれたのです。その夢を叶えてくれたのです!ライオネルの家で始まったパーティー、そこに詰め掛けた人々。この十数人の人たちが全員ゾンビにやられちゃったら凄いんだけどな、でもさすがにそれはないよな・・・とか思ってたら、ピーター・ジャクソンは、ほんとにやっちまいやがった!お客たちがほぼ全員ゾンビ化し、そのゾンビ化した人々を、ライオネルが芝刈り機で裁断しまくる!ゾンビの群れに一度突っ込んで、振り返ってまた突っ込み直すという、この律儀さよ!そこに至るまでにも、体を真っ二つにされ内蔵こぼれ落ちながら襲ってくるゾンビや、下半身だけでてくてく歩いて襲ってくる奴や、仕舞いにゃ内臓だけで襲ってくる奴や(同じく腸が動き回る映画、「死霊のしたたり」に対抗したのだそうです)。もうやりたい放題ブチ殺し放題、ここまでやったら文句はありません!参りました!!と全身全霊で土下座したいくらい、素晴らしい作品です。この映画で「やりきっちゃった」んで、ピージャクも思う存分ロードオブザリングやキングコングに専念出来たのではないかと。でも、ホビットまで撮っちゃった今、もう一度「こっちの世界」に戻ってきてくれないかなと、願わずにいられません・・・さすがにもう無理とは思いますが・・・万が一・・・

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